マスクの次は薬で儲ける

　粗悪品のマスクに莫大な税金が浪費され、もっとマシな使い道があっただろうと批判している人たちがいる。
　けれど、そんなこと安倍内閣および周辺の人たちは承知しているはずだ。なのに、なんでそんな愚かなことを平気でやらかすのか。もともと国と国民を助ける気などサラサラ無く、危機を利用して一部の人たちの利権にすることしか考えていなかったからだろう。

　また、休業補償により伝染病の拡散を防ぐべきところで、なぜか福祉を兼ねた景気浮揚策である商品券と言い出す的外れも、やはり特定の業界を儲からせる口実にしたかっただけで、国と国民を助ける気がなかったからだろう。
　その構造が、マスクと商品券どちらにもある。そうでなければ、いくらなんでもここまで酷すぎる対応は、とてもできないことだ。

　この次はおそらく、緊急事態を長引かせながら、こうなったらもう残る対策は「薬」と言い出すはずだ。

　そして、効くか解らないけど仕方がないのだから、疑問を持つな、文句を言うな、反対するな、逆らう者は非国民だ、ということになる。
　このうえで、懇意の製薬会社から、相場より高い値段で、大量にジャンジャン購入する。ガンガン使って効いていることにしてしまい、治らなくても副作用でも、とにかく死んだ人と薬は関係が無いとされる。
ここで厚生労働省は御用学者を動員し、マスコミには村中璃子などが登場してアシストする。
　
　こうなることを、今から予想しておく。