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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

小泉純一郎と橋下徹の違いは「育ち」

 映画の大島渚が著者で「育ちは良くなければならない」と説いていた。貧困だと「育ちが悪い」ことが多く、富裕なら「育ちが良い」ことが多いけれど、貧困でも「育ちが良い」人もいて、富裕でも「育ちが悪い」人がいる。どちらであっても育ちは良くなければならない、ということだ。

 ポピュリズムの政治家で、小泉純一郎は親の七光りだが、橋下徹は底辺からのし上がった、という出自の違いがあるけれど、それ自体は問題ではない。
 問題は大島渚が指摘したとおり、富裕でも貧困でも育ちの良さは必要であるとの点だ。そこから、やはり元々ある傾向のとおり、富裕な小泉純一郎は育ちの良さが出ることがあるけれど、貧困な橋下徹は育ちの悪さが出てばかりだ。

 小泉純一郎は、総理大臣の当時、オペラと歌舞伎が好きで、あとXJapanのファンだとも言っていたのに対し、橋下徹は府知事の当時、朝比奈隆の指揮するブルックナー交響曲などで世界的にも評価が高い大阪フィルの補助金を打ち切る弾圧をし、文楽が面白いという者は頭がおかしいという趣旨の暴言を吐いて異常な迫害をした。
 こういうところにも、育ちの良さと悪さが出る。

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 だから橋下徹は、みんなコロナウイルスに感染すればいいと言い放ち、自分は自覚症状もないのにPCR検査を受け、尾辻議員に対して喧嘩を売るさい「ここ来い!尾辻!」と威勢よく吠えて見せ、強がってガラが悪いだけである。
 これと同類項の人たちが、日本維新の会という名の大阪ヤクザ党を支持しているのだろう。




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by ruhiginoue | 2020-05-14 16:40 | 政治