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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

コロナウイルスでゾンビ映画みたい

 コロナウイルスのために閉じこもって、たまに食料品など物資の調達に行き、感染を恐れてフラフラ歩いている人たちを避けて、戻ってくるとまた閉じこもる、という生活は何だからゾンビ映画みたいである。
 そして日付や曜日がわからなくなりそうだからカレンダーに一日ごと×をつけていると、そこで壁を突き破って死人の手が伸びて来る、という場面があった。

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 このビックリする場面について、公開当時アイドルとして人気絶頂の小泉今日子は「手がクソいっぱい出てくる」とテレビで言って笑いを取っていた。女の子が、アイドルなのに、そんな品の悪い言葉を使ってはいけないと言う人もいた。

 小泉今日子はホラー映画が結構好きだそうで、同じ時期にヒットしていた『エルム街の悪夢』も絶賛していた。
 怖い映画なんて何が面白いのかと言う人もいるが、怖い映画は社会の現実をカリカチュアライズしたものである。ヒッチコック監督の映画について、怖い映画なんて上辺だけの見世物であり人間の本質を描くドラマではないという否定論に対しトリフォー監督は、恐怖こそ人間の本質に迫るものだと擁護した。
 また、怪談映画で有名な中川信夫監督は、幽霊なんて存在せず、怖いのは人の心だと言っていた。

 ただ、そういうことを意識せずに、多くの女性は恐怖映画を好むものである。そして苦手な男性が観てしまい寝ていて夢にうなされたりするのとは違い、女性は怖さがカタルシスになって気分がサッパリして夜も安眠できるものである。




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by ruhiginoue | 2020-05-13 05:15 | 映画