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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

安倍夫妻とベルサイユのばら

 「朕は国家なり」と言ってのけたルイ14世みたいであると、外国メディアが安倍総理を皮肉った。身勝手な国の私物化に合わせて法律を変えようとしたからだ。あの黒川検事長のこと。
 これについて安倍総理は、ルイ16世のようになるつもりはないと言った。これは単に間違えたのではなく、妻と一緒にギロチンにかけられるような恐れを抱いているのではないかと話題になった。

 それで久しぶりに『ベルサイユのばら』略して「ベルばら」がSNSで話題になっていた。フランス革命の直前の時代、封建制度のため男装して家の跡取りを演じさせられる女性が主人公だが、脇の王妃マリーアントワネットも重要な役どころである。
 これは内容的に宝塚歌劇と合っていたので、俳優の長谷川一夫が関与して舞台化し、「宝塚歌劇の革命」と言われるほどの大当たりとなった。
 この原作は池田理代子の漫画だが、手塚治虫の漫画『リボンの騎士』に影響されている。手塚治虫は宝塚市の出身で、宝塚歌劇のファンだったから、『リボンの騎士』を着想した。それでテレビの連続アニメになるとミュージカル仕立てだった。そして影響された漫画が宝塚歌劇になる。

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 こうして、マリーアントワネットといえばミュージカルという印象になり、かつてテレビのCМでも「ベルばら」ふうにした女優が「私はマリーインターネット」と言うのをNTTがやっていた。
 この当時はインターネットが一般化し始める時期だったが、他にもソニーのイメキャラ「モモちゃん」が選挙に立候補して「ソネッ党」と連呼して街宣して回るなど、プロバイダーのCМはダジャレばっかりだった。
 
 「バンがないならケーキを食べれば」と、生活に困窮する国民の訴えを理解できないマリーアントワネットが言って、これは国王夫妻が殺されたことに影響したと言われるけれど、ロシア革命を描いた映画の代表的な『戦艦ポチョムキン』でも、食糧庫の肉に蛆が湧いているのに軍医が「塩水で洗えば食える」と言ったので乗組員たちはブチ切れて反乱がおきる。
 革命はイデオロギーではなく食い物の恨みで起きるということだ。
 
 伝染病で生活に困窮する人がいるのに、政府は「和牛券」とか言っていたうえ、定年延長のつもりが博打に手を染めていたことが週刊誌のネタになり辞職する黒川検事長の退職金は七千万円以上というのだから、みんな怒って当たり前である。



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by ruhiginoue | 2020-05-28 05:26 | 政治