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by ruhiginoue

あたりまえだ

 安部総理がアメリカに向けて従軍慰安婦問題で日本に責任ありと認めたそうだが、そうしないとアメリカの希望に応えた憲法改正が出来ない。
 平和憲法のおかげで、日本の基本方針は定まっているから枝葉の部分は不問ということで、たびたび閣僚の戦争美化など問題発言があっても、それは一部の軽はずみですませることができた。
 しかし、これからは反対に、アメリカの戦争下請けに都合が悪くなった平和憲法を無くしようとしているのだから、戦争責任については厳しくなる。そうしないと、中国などの反発を押さえられないだろう。
 今後日本は、平和を失うことで、ますます対米従属したうえ中国などの顔色をうかがう国となるだろうが、それというのも、戦争責任を日本自らが問わなかったからだ。
 だいたい、従軍慰安婦と外国から言われる前に、日本の貧しい女性が同様の犠牲となってきたことを問わなければならなかった。日本軍では上官殺し事件がしばしばだが、その中には、兵士も貧しい出身が多く、その姉妹が上官の慰み物にされた怒りからという話もあるくらいだ。
 告発はあることはあったが、タブーに近かったのそうしているうちに、日本が一番苦手な外圧がかかり始めたということだ。つまり、いまさら外国に文句を言っても遅いということだ。  

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by ruhiginoue | 2007-04-21 19:56 | 国際