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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

裁判員にならなくてすむ方法

 裁判員の模擬裁判が始めて行われた。この制度の欺瞞と危険はすでに指摘されているが、一般人のほとんどは、指名されてしまったらなかなか拒否できないことを心配している。だから、報道も、もっぱら、どういうとき断れるかとの話だ。
 しかしほぼ確実に裁判員にならなくてすむ方法がある。それは日頃から裁判批判をすることだ。人権擁護団体に加盟するなどして、日本は冤罪がひどすぎるとか、裁判官は不公正などと、集会や機関紙で発言しまくっていれば、まず裁判所から忌避されて裁判員に選ばれない。
 実際に、司法の現状に批判的なジャーナリストなどは、裁判員制度の偽善を批判していて、選ばれたらぜひ問題提起してやろうとあの手この手を考えているが、おそらくブラックリストに掲載されているだろうから、呼び出されることはないだろうと言っている。
 周防正行監督も、先日、「それでもボクはやっていない」を作ったために、裁判員には選ばれないだろうと言っていた。マスコミでも取り上げられヒットしたから法曹界でも観た人は多く、その中で裁判官たちは、「なんだこれは。裁判所批判の映画だ」と激怒していたそうだ。
 そして裁判官たちは、批判的な人が傍聴席にいると露骨に嫌そうにする。これでは裁判員にはされないだろう。だから、やりたくなかったら裁判批判することである。
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by ruhiginoue | 2007-05-31 02:09 | 司法