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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

そんなこと言ったってしょうがないじゃないか

 俳優のえなりかずき氏が、駅売り紙を名誉毀損で訴えた。風俗店通いをしているかのように書かれ俳優としての印象を損なわれた、として。
 訴えられたのは「内外タイムス」と「日刊ゲンダイ」の二紙。どちらもゴシップを売りにしていて、政治ネタも好みながら前者は右翼系で後者は新左翼系と、体質が異なる。
 それがそろって同じような記事とは、情報源が一緒だと考えられる。事実なのか、いわゆる「ネタ」なのか。
 かつて「東スポ」は、名誉毀損で訴えられたとき、同紙の代理人の弁護士が法廷で、「たしかに事実無根の記事だが、東スポを読んだところで誰も信じないのだから、名誉を毀損しない」と言い、訴えた人は驚き、裁判官も唖然としながら「それはあなたの個人的見解ですか?代理人としての正式な主張ですか?」と問い、同弁護士は「東スポの公式な主張」だと言って、法廷内をあきれさせた。判決は、「芸能ゴシップならともかく、本件は題材が刑事事件なので、信じる人がまったくいないとは断言できない」と東スポの主張を退け名誉毀損を認めた。
 えなりかずき氏の場合は、もちろん芸能ゴシップで、成人が風俗好きでも悪いことをしているのではないだが、当人は子役出身の純朴そうな芸風で売っているから、それを損なわれては商売にかかわるということのようだ。
 また、名誉毀損は、損なわれるものが虚名であっても成立するから、芸能人の空虚なイメージも、壊されたら訴えの対象だ。
 まあ、そういうところだろう。
 
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by ruhiginoue | 2007-06-13 11:00 | 社会