商業主義のセンセーショナリズムにすぎない本
2007年 07月 13日
事件や関わった人について特定できない形にし、しかし描き出すべきところだけ描き出すことは可能だ。
少年事件に限らず、社会の正当な関心ごとではあるがプライバシーは尊重すべきという内容の本は、実際にそうしてきたのが普通だ。
ところが奈良県で少年が自宅を放火した事件について書かれた本「僕はパパを殺すことに決めた」は、少年の心理や家庭環境を警察の捜査資料に基づいて詳細に綴られており、このため出版社と著者が、著しく少年のプライバシーを侵害したとして法務省から謝罪勧告を受けた。
著者は、ためらいながらも社会的意義からあえてこのように書いたと説明しているが、先述したとおり社会性とプライバシーは両立できるし、ワイドショーなどで誤った報道がされていたならこれを是正させる権利はあくまで当事者にある。
そのうえ刺激的な題名と、挑発ともとれる著者の記述から、伝えたいのではなく売りたいというのが本音であることは明らかだ。出版した講談社と著者の草薙厚子は猛省すべきだ。
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少年事件に限らず、社会の正当な関心ごとではあるがプライバシーは尊重すべきという内容の本は、実際にそうしてきたのが普通だ。
ところが奈良県で少年が自宅を放火した事件について書かれた本「僕はパパを殺すことに決めた」は、少年の心理や家庭環境を警察の捜査資料に基づいて詳細に綴られており、このため出版社と著者が、著しく少年のプライバシーを侵害したとして法務省から謝罪勧告を受けた。
著者は、ためらいながらも社会的意義からあえてこのように書いたと説明しているが、先述したとおり社会性とプライバシーは両立できるし、ワイドショーなどで誤った報道がされていたならこれを是正させる権利はあくまで当事者にある。
そのうえ刺激的な題名と、挑発ともとれる著者の記述から、伝えたいのではなく売りたいというのが本音であることは明らかだ。出版した講談社と著者の草薙厚子は猛省すべきだ。
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by ruhiginoue
| 2007-07-13 23:24
| 社会





