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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

では、検察側の主張の根拠は?

 光市事件について、被告は改めて殺意とともに乱暴の意図も否認した。
 しかし一・二審では、意図があったという認定だった。なぜなら、検察の主張を、初めに付いた弁護士がそのまま同意してしまったからだった。
 そして、未成年だったことや、子供の頃に母親が自殺したり父親から暴力を受けるなどして人間形成がちゃんとしてなかったということで、死刑の求刑だったが無期懲役の判決になった。これで初めについた弁護士は満足だったのだろう。
 しかし、被告に無断で検察の主張に同意してしまうなんて、とんでもない弁護士だということに本来はなるはずだが、しかし現実は違う。刑事でも民事でも、弁護士の裏切りはしょっちゅうだ。
 そして検察は、最初に被告の弁護士から反論されなかったのをいいことにしていたが、後から困ったことになった。犯人はもともと乱暴目的だったとか、抵抗されて両手で首を絞めたとか、赤ん坊が泣き止まないため激高して頭上に持ち上げたうえそこから床に叩き付けたとか、なにが根拠だったのか。
 今後、検察は、勝手に事件を脚色したとの疑惑に回答しなければならない。それができなければ、嘘がバレそうになったために、遺族やマスコミを利用して犯人への憎悪と弁護団への誹謗を煽ることで誤摩化そうとしたと看做されるだろう。
 
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by ruhiginoue | 2007-07-24 19:41 | 司法