責任が重いのは当たり前。いやなら辞めること。
2007年 09月 26日
鳩山邦夫法務大臣は、法務大臣が関与せずに死刑執行を自動的に行うべきではないかとの趣旨の発言を行ったとされている。
これが本当なら、鳩山氏は法務大臣なんて辞めるべきである。
我が国では、法律にかかわることでは法務大臣が国の代表を務めることになっており、多くは形式的な名義だが、一部の重大なことについては、法務大臣が直接関わらなければならないとされている。なにもかも官僚に任せっきりでは、試験に受かり組織の中で上昇した者たちだけの独裁になってしまうから、国民から選ばれた代表者による監査が必要という趣旨だ。
そのうちの一つに死刑執行がある。多くの刑罰のうち、死刑だけが、直接法務大臣の命令がなければ執行出来ないとされている。その事案を大臣自身が精査し、万が一にも間違いがないことを大臣自ら確認せずには、執行をしてはならないのだと、わざわざ決めているのだ。国の名において人の生命を奪うのだから、それだけ重大な責任があり、その責任をとれるのは検察官でも裁判官でもなく法務大臣ということだ。
ところが、その重責に堪えかねたのが鳩山法務大臣ということだ。全く死刑を執行させなかったため、「人道に配慮した」あるいは「犯罪者に甘い」などと評されようと、反対に大量の死刑執行をさせて「非人道的」とか「犯罪者に厳しい」と評されようと、それは重責を担う法務大臣である以上は当たり前の、問われてしかるべき見識であり、その結果が歴史的審判を受けることに耐えなければならないのである。
だから、どんどん署名しようと、一切署名拒否しようと、ケースバイケースにしようと、自分が正しいと信じることをすればいいし、しなければならない。
ところが鳩山法相は、死刑執行命令の、中身ではなく単に数の比較で法務大臣がいろいろ言われたらイヤだと駄々をこねている。数でしか見ない単純馬鹿さんや、問題の趣旨を取り違えて「死刑囚がなかなか殺されないのはおかしいから賛成」と言う見当外れさん(は同時に、自分たちの選んだ代表者がしっかりしないから官僚に丸投げすべきだと主張する愚か者だ)たちからの評価が気になるから、自動的に右から左へ処理するようにしたら良いと言っているのだ。
法務大臣としての職責を否定する者に、とうぜん法務大臣の資格はない。
大臣の失言や不祥事が問題となった安倍内閣の、総辞職直後に、大臣の職責に直接かかわる問題で、こうした破廉恥で無責任かつ不見識な発言をした者が、続く内閣においても法務大臣に再任されたことは、福田内閣自身の不見識を暴露するものだ。
http://www.excite.co.jp/News/society/20070925233700/20070926M40.159.html" target="_blank">Excite エキサイト : 社会ニュース
これが本当なら、鳩山氏は法務大臣なんて辞めるべきである。
我が国では、法律にかかわることでは法務大臣が国の代表を務めることになっており、多くは形式的な名義だが、一部の重大なことについては、法務大臣が直接関わらなければならないとされている。なにもかも官僚に任せっきりでは、試験に受かり組織の中で上昇した者たちだけの独裁になってしまうから、国民から選ばれた代表者による監査が必要という趣旨だ。
そのうちの一つに死刑執行がある。多くの刑罰のうち、死刑だけが、直接法務大臣の命令がなければ執行出来ないとされている。その事案を大臣自身が精査し、万が一にも間違いがないことを大臣自ら確認せずには、執行をしてはならないのだと、わざわざ決めているのだ。国の名において人の生命を奪うのだから、それだけ重大な責任があり、その責任をとれるのは検察官でも裁判官でもなく法務大臣ということだ。
ところが、その重責に堪えかねたのが鳩山法務大臣ということだ。全く死刑を執行させなかったため、「人道に配慮した」あるいは「犯罪者に甘い」などと評されようと、反対に大量の死刑執行をさせて「非人道的」とか「犯罪者に厳しい」と評されようと、それは重責を担う法務大臣である以上は当たり前の、問われてしかるべき見識であり、その結果が歴史的審判を受けることに耐えなければならないのである。
だから、どんどん署名しようと、一切署名拒否しようと、ケースバイケースにしようと、自分が正しいと信じることをすればいいし、しなければならない。
ところが鳩山法相は、死刑執行命令の、中身ではなく単に数の比較で法務大臣がいろいろ言われたらイヤだと駄々をこねている。数でしか見ない単純馬鹿さんや、問題の趣旨を取り違えて「死刑囚がなかなか殺されないのはおかしいから賛成」と言う見当外れさん(は同時に、自分たちの選んだ代表者がしっかりしないから官僚に丸投げすべきだと主張する愚か者だ)たちからの評価が気になるから、自動的に右から左へ処理するようにしたら良いと言っているのだ。
法務大臣としての職責を否定する者に、とうぜん法務大臣の資格はない。
大臣の失言や不祥事が問題となった安倍内閣の、総辞職直後に、大臣の職責に直接かかわる問題で、こうした破廉恥で無責任かつ不見識な発言をした者が、続く内閣においても法務大臣に再任されたことは、福田内閣自身の不見識を暴露するものだ。
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by ruhiginoue
| 2007-09-26 10:05
| 司法





