鈴木宗男議員を擁護し続けた三浦和義氏
2008年 02月 26日
実刑判決を受けた鈴木宗男議員だが、今また話題の三浦和義氏は鈴木擁護の最右翼であった。あれはマスコミが作った冤罪だと主張したうえ、「鈴木宗男さんは男の中の男」と絶賛し、自らがプロデュースした映画にも出演させていた。
「ロス疑惑」のとき、同時に「ロッキード事件」で田中角栄元総理も裁判をしていたが、両者の違いは私人と公人ということだった。私人と違って公人は社会的責任が重い立場だから、その地位に関連して不正を働いたとの疑惑であれば騒がれても仕方ない。
しかし三浦氏は私人であるから推定無罪の原則を忘れてはならない。まさに「疑惑」なのだから「疑わしきは罰せず」である。
ところで鈴木議員は政治家であり公人中の公人なのだが、その点を指摘されても三浦氏は鈴木擁護の姿勢を崩さなかった。あくまで冤罪だというのだが、なぜ冤罪かという具体性はなく、ただマスコミが騒ぎ立てたから悪者にされたとし、鈴木議員が潔白という根拠は、まずその人柄が良いからだと言う。
犯罪の事実は人柄より前にまず事実と証拠だろう。それを無視したのが「ロス疑惑」ではなかったという指摘に対して、三浦氏が明確な回答を提示してこなかったのも事実である。
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「ロス疑惑」のとき、同時に「ロッキード事件」で田中角栄元総理も裁判をしていたが、両者の違いは私人と公人ということだった。私人と違って公人は社会的責任が重い立場だから、その地位に関連して不正を働いたとの疑惑であれば騒がれても仕方ない。
しかし三浦氏は私人であるから推定無罪の原則を忘れてはならない。まさに「疑惑」なのだから「疑わしきは罰せず」である。
ところで鈴木議員は政治家であり公人中の公人なのだが、その点を指摘されても三浦氏は鈴木擁護の姿勢を崩さなかった。あくまで冤罪だというのだが、なぜ冤罪かという具体性はなく、ただマスコミが騒ぎ立てたから悪者にされたとし、鈴木議員が潔白という根拠は、まずその人柄が良いからだと言う。
犯罪の事実は人柄より前にまず事実と証拠だろう。それを無視したのが「ロス疑惑」ではなかったという指摘に対して、三浦氏が明確な回答を提示してこなかったのも事実である。
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by ruhiginoue
| 2008-02-26 20:27
| 司法