日本の黒い夏
2008年 06月 26日
松本サリン事件で被害者でありながら犯人にされそうになった河野氏は、過日亡くなった熊井啓監督の「日本の黒い夏 冤罪」のモデルとなった。
熊井監督は「帝銀事件 死刑囚」を撮った経験から、犯行に使用された毒物が軍事用で一般人の手に入る物ではないことが共通しているため、冤罪であると確信したという。
熊井監督は少年時代に長野に住んでいて、河野さんと会ったことは無いが、用事で河野邸に行ったことがあり、そのご悪い評判も聞かないから確信を強め、映画化を考えたそうだ。
巨匠が映画化したため、河野氏の名誉回復に作品が大いに貢献したが、対して三浦和義氏は気の毒だった。「ロス疑惑」で明らかに無実だとされた裁判を描いた映画「三浦和義事件」は、全くの素人によって作られたから技術的に稚拙だったうえ予算と手間の節約で同じ俳優を使って同時に地裁と高裁の裁判を撮ってしまったから、一審と二審で裁判官が同じという有り得ないことが描かれてしまっているなど無茶苦茶なところが目立った。
そのせいでサイパンで逮捕されてしまったとまでは言わないが、映画がもっとマシな出来でヒットしていたら日本の世論もアメリカ批判がもっと盛り上がっただろう。
それにしても、松本サリン事件では「週刊新潮」が、ロス疑惑では「週刊文集」が煽ったものだった。こんな悪辣な雑誌は外国にもあるけれどゴシップやイエローペーパー専門の出版社が発行しているもので、日本のように文学や芸術を主に出す固い会社が出しているのには、外国メディアの人たちは唖然してしまうそうだ。
しかも、河野氏に誌上でひどい中傷をし、テレビで共演時は面と向かって侮辱をしてきた佐木隆三がヌケヌケと麻原彰晃や宮崎勤について馬鹿げたコメントをしていて、登用する日本のマスコミの無見識には呆れてしまう。
また、河野氏や三浦氏のように被害者が犯人とされてしまう現実から、裁判の結論がでないうちに加害者と被害者を対立させるべきではないと指摘を受けたさいに、逮捕されたらほとんどが有罪になるのが日本の裁判の通例だから被疑者イコール犯人だと決めつけて構わないと言い放った弁護士は、死刑判決に間違いが無いか確認する制度を廃止せよと言ったうえで死刑執行署名連発した鳩山法務大臣を応援する「あすの会」の代表である。この事実をどのくらいの人が知っているだろうか。
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熊井監督は「帝銀事件 死刑囚」を撮った経験から、犯行に使用された毒物が軍事用で一般人の手に入る物ではないことが共通しているため、冤罪であると確信したという。
熊井監督は少年時代に長野に住んでいて、河野さんと会ったことは無いが、用事で河野邸に行ったことがあり、そのご悪い評判も聞かないから確信を強め、映画化を考えたそうだ。
巨匠が映画化したため、河野氏の名誉回復に作品が大いに貢献したが、対して三浦和義氏は気の毒だった。「ロス疑惑」で明らかに無実だとされた裁判を描いた映画「三浦和義事件」は、全くの素人によって作られたから技術的に稚拙だったうえ予算と手間の節約で同じ俳優を使って同時に地裁と高裁の裁判を撮ってしまったから、一審と二審で裁判官が同じという有り得ないことが描かれてしまっているなど無茶苦茶なところが目立った。
そのせいでサイパンで逮捕されてしまったとまでは言わないが、映画がもっとマシな出来でヒットしていたら日本の世論もアメリカ批判がもっと盛り上がっただろう。
それにしても、松本サリン事件では「週刊新潮」が、ロス疑惑では「週刊文集」が煽ったものだった。こんな悪辣な雑誌は外国にもあるけれどゴシップやイエローペーパー専門の出版社が発行しているもので、日本のように文学や芸術を主に出す固い会社が出しているのには、外国メディアの人たちは唖然してしまうそうだ。
しかも、河野氏に誌上でひどい中傷をし、テレビで共演時は面と向かって侮辱をしてきた佐木隆三がヌケヌケと麻原彰晃や宮崎勤について馬鹿げたコメントをしていて、登用する日本のマスコミの無見識には呆れてしまう。
また、河野氏や三浦氏のように被害者が犯人とされてしまう現実から、裁判の結論がでないうちに加害者と被害者を対立させるべきではないと指摘を受けたさいに、逮捕されたらほとんどが有罪になるのが日本の裁判の通例だから被疑者イコール犯人だと決めつけて構わないと言い放った弁護士は、死刑判決に間違いが無いか確認する制度を廃止せよと言ったうえで死刑執行署名連発した鳩山法務大臣を応援する「あすの会」の代表である。この事実をどのくらいの人が知っているだろうか。
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by ruhiginoue
| 2008-06-26 22:54
| 社会





