井上靜の気楽ゆえ率直な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも同様にe-mail:ruhig@outlook.jpまで。下記の拙書を購入でご支援をいただけたら助かります。


by ruhiginoue
 もとはスーパーマーケットの店員のTwitterから波紋となったそうだ。

 それは、食パンや菓子パンなど対象商品に貼られたシールを集めると皿がもらえるという某社のキャンペーンでのこと。シールだけをはがして持ち去る客がいるから店は困っているという。
 すると、店員としてバイトしていた人たちの体験談が寄せられ、パン担当だったときにシールだけ持っていかれることがよくあったとか、レジで食パンの底に10枚くらい応募シールが貼られていたことがあったとか、セコイ人が少なくないことを示す証言が集まってきた。
 このシール1枚ないだけで売り物にならなくなり、賞味期限がまだあるのに廃棄処分しなければならないこともあるそうだ。

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 このキャンペーンは、1981年にはじまり、点数シールを集めると必ず皿をもらえる。同社の広報によると、これまでの交換枚数は累計5億枚を超え、昨年は1500万枚だった。
 また、販売店からシールがはがれていると連絡があれば新しいシールを届ける対応をしているそうだ。
 しかし、実際には消費期限や貼り直す手間の問題もあり、廃棄処分に至る場合もあるらしい。

 こんなことをする人たちは軽い気持ちでいるだろろうが、しかし商品交換できるシールには価値があるから、これを盗めば窃盗罪となる。また、買う気がなくシールをはがすのだけが目的で店に入った場合には建造物侵入に問われる。

 だからオマケのためのシールとはいえ剥がして盗るのは犯罪であり論外の行為だが、そもそも美味しくないからオマケだけ欲しがる奴がいるわけで、オマケがないと売れない不味いものだから、シールが剥がされていると売れなくて困るとお店の人が言うことになるし、そんなプレゼントなんて全く興味ない人にとっては、買ったとしても剥がすのからして面倒である。

 かつて、不味いパンと外見だけの食器に何の価値があるのかと、ガキとして素朴な疑問に思い母親に聞いたら、うちは貧乏だからとの答えだった。不味くてもいちおう食べられるうえ食器がオマケなら買わなくて済むから。
 ところが、シールだけ盗る人がいるということは愉快犯だろうか。とにかく、不味いお菓子を子供がオマケ欲しさに買ったとかAKB商法とか、それを連想してしまう。
 


# by ruhiginoue | 2019-03-24 06:33 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 とんでもない弁護士がいるものだと思った人たちが弁護士会に懲戒請求したが、その素になる情報の発信源とは匿名のネトウヨがブログに書いた内容であった。
 それなのに、懲戒請求した人たちは確認を怠っていたから、懲戒請求書に事実誤認の記述をしていた。
 しかし、この後の弁護士の対応こそ、むしろ問題であった。

 これにより、その弁護士は大変な迷惑をしたと言って、その懲戒請求者たちを裁判に訴えたそうだ。
 それが佐々木亮弁護士である。

 これに対し、批判する弁護士たちがいる。
 まず、懲戒制度の中で故意に嘘の請求をして陥れようとした場合には明らかに違法だが、素人がうっかり間違えた場合、どの程度の落ち度まで許されるのかは法的に不明確であるから、それについて裁判で結論を出す分には結構だけど、訴えてやると脅かして和解金を取るのは不穏当であり、その金額も過剰であると法的見地からの指摘がされ、だから弁護士に相応しい行為ではない、と言うことだった。
 こうした上記の批判は同業者からのものであるが、それとは違い外部からも批判がある。

 なぜなら、いつも弁護士会は懲戒請求があっても、だいたい握り潰してしまうものだからだ。
 このさい、弁護士会は必ずと言っていいほど悪どいことをしているけれど、弁護士自治の建前があるから裁判に訴えてやめさせることができない。それをいいことに、弁護士会はその汚いやり方を繰り返している。特に佐々木弁護士が所属している東京弁護士会はタチが悪い。
 こうした各弁護士会および日弁連の悪辣さに憤って、その時の書類を画像にしてインターネット載せてる人は昔から大勢いる。それで周知のことになっても、弁護士は特権階級意識を持っているうえ恥というものを知らないから、同じことを平気で繰り返している。

 それなのに、懲戒請求への対応で業務を妨害されたと言っている佐々木弁護士は、嘘をついてるんじゃないか、実は迷惑なんか受けてないんじゃないか、被害者ぶってカンパを集め、素人を脅かし金をせしめようとしてるんじゃないか、という疑惑が持たれているわけだ。

 この疑惑のように嘘をついているのでなくて、ほんとのことを言ってるのであれば、東京弁護士会は佐々木弁護士に対し、いつもとは違って、懲戒請求にいちいち対応するように求め、業務妨害になったわけだ。
 もしそうならば、東京弁護士会が佐々木弁護士には意地悪した、ということになる。

 もしかすると、そうかもしれない。なぜなら、もともと東京弁護士会は権力にへつらう団体であり、権力に対して批判的な市民への迫害を組織的に繰り返してきた。
 それで所属する弁護士に対しても、同会の中では例外的な人権派とか反権力の弁護士ゆえ迫害したということだろうか。いつもなら事実がある懲戒請求でも握り潰すのに、佐々木弁護士への懲戒請求は事実がないとわかっていながら面倒な対応をしろと嫌がらせしたのだろうか。

 もしもそうであるなら、そんなクソ弁護士会なんて出て他の会に入ればいいじゃないかと言う弁護士もいた。会費だって高いのだから、と。
 そして、そう言っている弁護士たちは、こう疑っていた。懲戒請求について言ってることはホントなのか。そもそも人権派とか反権力とかの姿勢は、上辺だけではなく心底からなのか。

 もともと弁護士にも、人権派とか反権力とか標榜しながら表向きのポーズだけだったり、本気だったけれど後から変節してしまったり、という人が大勢いる。
 こういう背景があったうえで、これだけの疑問が具体的に存在しているのだ。

 なのに、自分で考えず同弁護士を応援している人たちは、ネトウヨのブログを鵜呑みにした人たちと同じである。

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# by ruhiginoue | 2019-03-23 12:30 | 司法 | Trackback | Comments(0)
 マスコミの世論調査が信用できないのは陰謀論とは別に理由があることは既に述べているが、それは別として、安倍総理の人柄が信用できないのに他に適当な人が居ないから支持すると言う人が多いという調査結果について、野党がだらしないせいだと言う人たちがいる。

 これは間違いだ。
 たしかに、民進党が解体してしまい、それからというもの野党に政権交代できる状態ではない。
 だが、これと同時に、与党にも総理大臣になれそうな人が居ないということでなければ、他に人が居ないということにはならない。

 また、野党に政権交代するより与党内で別の総理大臣に交代するほうが簡単なのだから、信用されていない総理大臣が辞めないのは、まず与党の事情ということだ。
 つまり、野党がだらしないせいで安倍内閣が消極的に支持されているのではない。

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 それに、自民党内は安倍の他に総理大臣になるような人が全然居ない、というわけではなかろう。ほんとうは、党内の選挙で他の人を支持したら干される、なんて状態であることこそ、他に総理大臣になれそうな人が居ないという最大の原因である。
 そんな不健全な党内の状態を改善できない自民党および、それでも連立している公明党がダメなのであって、つまりだらしないのは与党のほうである。

 あくまで野党の問題は、与党に対抗するため結束すべきだと言っても与党に反対じゃない人が大勢いるから無理ということだ。こういうのは「だらしない」のとは違う。
 それに、安倍がひどすぎるので辞めては欲しいけれど、でも他の人に代わったところで、自民党では変らないのはもちろん、野党でも少し違う程度だろう。

 そういう諦観に付和雷同が加わって、総理大臣の人柄は信用できないけど代わりがいない、なんて思う人たちが一定居るということだ。





# by ruhiginoue | 2019-03-22 15:59 | 政治 | Trackback | Comments(2)
 モデルのローラさんは、環境問題や動物愛護に関心を見せていたが、その延長で辺野古埋め立てに反対して署名運動に賛同を呼びかけたことで話題となった。
 そして今度は「男女平等」を訴えている。

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 これも延長線上にあることだろう。ローラさんもそうだし、望月記者、その支援の署名を集めた中学生、というように女性ばっかりが「出る杭は打たれる」状態なのだから、現実に男女不平等であり、こんなことは変えないといけない。

 ところで、ネトウヨのほとんどが、どうやらオッサンらしいと言われている。
 そりゃそうだろう。例えば望月記者のアカウントに絡んでる奴ら「イソコちゃん」なんて話しかけていたりで、女性とか彼女よりも若い男とかには思えない調子だ。これは要するにスケベ親父がバーチャルで年下の女性を構いたいだけだろう。
 
 ところが、Twitterで堂々と実名と顔写真を出している医師がネトウヨ丸出しで「イソコ」なんて侮辱的であった。
 まあ、Twitter見れば差別の呟きをしている医師がいっぱいである。
 これも当然だろう。医大が入試で女性差別をしているし、入学後も「女は知能が低い」などと誹謗されたり、手術の見学もできなかったり、その他にも、医学部学生を調査したら色々とセクハラが蔓延しているという証言が続々と出てきたことが報じられている。

 このように、女性を差別している人は、女性だから差別しているというより、差別の対象の一つが女性ということだ。そういう人の言うことは、まず根拠がないし、女性以外の他のことでも根拠のない差別をしているものだから。
 なんてことはない、人を見下さないと精神を保てないからで、偉そうにしていても実は自信がないだけなのだろう。



# by ruhiginoue | 2019-03-21 08:40 | 芸能 | Trackback | Comments(0)
 「維新」の国会議員たちが、国会議員のなかで帰化した者は公開しろと言い出し、差別だと批判されても正しいと言い張っていることを昨日の話題とした。
 
 このさい、国籍を取得して選挙に立候補する人を疑う意味があるとかと指摘した。そもそも、不純な動機があれば選挙に立候補するような目立つことはしないし、帰化して選挙に立候補する人は熱烈な愛国者のはずだ。
 これについて極端な例としてアドルフ=ヒットラーを挙げた。彼は選挙に立候補するためドイツ国籍を取得しており、そのあとは狂信的で極端なほど。愛国が行き過ぎだった。
 この行き過ぎを「維新」の人たちが心配しているのだろうか。まさか、ということだ。

 それに、これまで日本に帰化して選挙に立候補した人たちは実際に愛国者で、それは行き過ぎてもいなかった。
 例えばギタリストのクロード=チアリである。フランス出身の彼は世界的なヒット曲がある人気ギタリストで、日本ではテレビタレントとしても活躍してきた。彼は、元芸能人の女性で日本人とのハーフの人と結婚し、日本に永住するようになる。また日本に帰化し、漢字を当てて智有蔵上人と改名した。
 この当時、テレビCMに出演し、お中元の署名としてこの日本名を毛筆で書き込むシーンがあったし、少林寺拳法など武道にも凝っていることを公言し、たいへんな日本への愛着を表明し続けている。

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 そして1989年、いったん解体した政党「新自由クラブ」を復活させようという活動があり、そこに誘われて智有蔵上人氏は参議院議員選挙の比例代表区に立候補した。
 この新自由クラブ復活は失敗に終わり、智有蔵上人氏も落選したが、このさいの彼の愛国ぶりはたいへんなものだった。

 あの当時は、今また率上げという消費税が、いずれそうなるからいけないと反対されながら強引に導入されたという時だった。これに対して彼は政見放送で「自動車やビデオを買うのに税金がかかるというならともかく、毎日の食事にまで課税するなんてことをやってはいけない」と深刻な口調で言うなど、とにかく国を憂いていた。
 そして遊説では、もしも当選したら芸能活動をしていられなくなるということについて、生まれた国を去って日本に永住すると決めて帰化したのだから、国会議員となって働けるのは本望であるとし、街宣車で演説している時に「国のためならギターを捨ててもいいんです」とまで言っていた。

 このように、帰化して政治家になろうと思う人は、愛国者であるし、熱烈だけど穏健な人もいる。どこに問題があるのだろうか。
 





# by ruhiginoue | 2019-03-20 16:15 | 政治 | Trackback | Comments(0)
「維新」の足立康史衆院議員が「国会議員の帰化情報を公開すべきだ」と発言し、これに同所属の丸山ほだか議員も同調している。
 
 これは差別だという批判に対して、国会議員は「公人」だから隠してはいけないというのが「維新」の意見らしい。

 もちろんも公人とその候補者はプライバシーの扱いが私人と違う。ただ、必要なしと考えて言わないのは嘘や隠蔽ではなく、必要があって暴露されても文句言えない立場ではあるが、自ら進んで一般公開する義務は無いはず。
 
 そもそも、この発想は石原慎太郎のものである。
 
 彼は、同じ大田区で自民党から立候補の新井将敬が邪魔で、在日韓国人だったけど選挙権が欲しくて日本国籍を取得したことを、彼のポスターに「北朝鮮から帰化」と誹謗シールを貼った。
 これはたくさんの批判があり、それを忘れたようにテレビで石原慎太郎が威張って発言しているのに対し、あんな汚いことしておいて何を偉そうにと大橋巨泉が言っていた。

 ただし、石原慎太郎は「韓国」を「北朝鮮」と変えていたから、嘘である。では、本当のことで公人ならプライバシーであっても公開が必要な場合があるのだろうか。
 あのとき石原慎太郎は、「帰化しても国に対する忠誠心が違う」と居直った。これが「維新」の立場であろうことは、その議員たちの発言から明らかだ。

 しかし、なんで他の政党に属している人ではなく「維新」の政治家が、政治家について帰化した人かどうか気にするのだろうか。
 あのアドルフ=ヒトラーだって、選挙に立候補するためにドイツに帰化し、熱烈な民族主義と国粋主義を推進した。
 これは「維新」的な価値観からすると大歓迎ではないのか。
 
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# by ruhiginoue | 2019-03-19 17:47 | 政治 | Trackback | Comments(2)
 ニュージーランド政府は、50人もの犠牲者を出した南島クライストチャーチのモスク2カ所での銃乱射テロ事件をうけて、閣議を開き銃規制の強化に向けた方針を協議すると報じられている。
 「治安良いはずが…」と、この事件は日本人留学生にも衝撃が走ったいう記事もあった。

 この事件を起こしたオーストラリア人は、イスラム教徒を侵略者呼ばわりしていた。「オーストラリア」と「ニュージーランド」の白人こそ、ヨーロッパからやってきた侵略者であるはずだが。
 しかしオーストラリアとニュージーランドの白人右翼たちは、アボリジニ(土着の人)らを先住民ではなく亜人類(subhuman)と定義することで、自分たちは侵略者ではないことにしている。

 それに、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドにも、KKKとかネオナチとか白人至上主義者がいる。ワーキングホリデーに行って出くわしてしまい「アメリカのことみたいに思っていたけど違った」と言う人も。

 そのうえ、ニュージーランドでも、福祉切り捨てとか新自由主義とかが幅を利かせており、このところはイスラム教に対する敵視も凄くなっていた。だから当然といえば当然だろう。
 これに対し、政府が銃規制すると言っても、責任転嫁に見える。イスラム蔑視は政府が率先してアメリカやNATOに調子を合わせて実施してきたことなのだから。

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# by ruhiginoue | 2019-03-18 16:17 | 国際 | Trackback | Comments(2)
 店でコーヒーを飲んでいたら、近くの席にいる女子高生が、宿題か何かで英語の文章を翻訳サイトに入力したうえ出てきた文を日本語として不自然な部分を直す、という作業をしていたから、これを見た人は、こういう道具があると、求められるのは英語力ではなく日本語の補正力だなと感じたそうだ。

 それを言ったら戸田奈津子はどんな訳し方をしているのだろうか。任意で参戦したというセリフを「ボランティア軍」と訳したことは語り草である。
 もちろんカタカナの方が良い場合もあるけれど、「志願兵」とか「義勇軍」とかは普通に言われているし、戦争に「ボランティア」ではピンとこない。それに長い。翻訳のテロップは1秒9文字と決まってる。文字が多いと素早く目で追えないからだ。なのにわざと長くしてしまう。
 かつて戸田奈津子は、「セクハラ」は文字が簡潔で意味も明瞭だから、こういう表現が後から出来て定着してくれたことは翻訳にとって好都合だと言ってたが、カタカナにしたけど長くなったのでは、これに反するだろう。

 あと、戸田奈津子はミリタリー無知でないかと言われ、軍事関連は大体ダメだとよく言われている。しかし、調べないでテキトーに当てはめる手抜きをしなければいいだけの話ではないか。

 ところで、この変な訳は『スターウォーズ』のシリーズでのことだ。先日、東京大空襲とその映画の話題をとりあげたが、空爆は活劇映画だとそれを行う側の俯瞰目線ばかりで地上がどうなるかを想像させない。

 『空爆特攻隊』
 この映画のような爆撃機ものが戦争映画の一分野だった。

 


 しかし、爆撃は地上の悲惨さから見せ物にするのは如何なものか、ということになってきた。
 それでSFならばと『スターウォーズ』は、爆撃ではなく襲撃してくる戦闘機を回転銃座で迎撃するだけにした。

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 それで『スターウォーズ』はセリフが解らなくても困らない内容である。



# by ruhiginoue | 2019-03-17 06:11 | 映画 | Trackback | Comments(2)
 「キシャノキシャキシャデキシャスキシヤマ」
 という電報が新聞社に来たが、これに句読点を打てというクイズみたいなのが昔あった。
 「すもももももももものうち」と同じである。

 ところで「記者クラブ」は「キシャクラブ」と表記すべきだと言う知り合いの記者がいる。正式には「記者クラブ」だが、統一するなら「記者倶楽部」である。しかし、そういう意味で「キシャクラブ」と統一するべきということではなく、よく「先生」を皮肉で「センセイ」と書くように、「記者クラブ」なんかにたむろっているのは記者とは言えないから「キシャクラブ」にするべきというわけだ。
 なるほど。

 東京新聞の政治部ではなく社会部の望月記者が、政治記者たちと政治家との馴れ合いに業を煮やし、理解ある上司が許したので記者会見に乗り込み、他の政治記者たちがしない質問をして、菅官房長官らに嫌がられたことが話題になっている。
 これについて、政治記者たちはどう反応したか。

 よく、一般社会では、なんで他の記者たちは黙っているのかと言われていて、これがSNSにも反映している。
 なんでか。黙っているだけではなく、迷惑と感じているからだ。望月記者が食い下がるように質問することで政府の側がご機嫌を損ねてしまい、記事のネタとなる情報を提供してもらえなくなるというわけだ。

 そんなバカなと思うだろうが、しかし実際にポロっと本音が出たことがある。そして、これが各マスコミに配信されると、後から、ある人が言っただけのことで、記者クラブを代表したものではないから、代表していると受け取られかねないので、これは取り消すと、慌てたような対応だった。
 しかし沖縄の新聞だけが、そのまま報じた。いつも記者クラブにいるキシャたちは、そう考えているとしか思えないからだ。そうでもないと、あんなふうであるわけがないし、そもそも記者クラブとは、取材ではなく発表して頂くためにある。

 これでは「センセイ」と同じように「キシャ」とするべきで、それがたむろっているから「キシャクラブ」が適切である。
  
# by ruhiginoue | 2019-03-16 12:17 | 社会 | Trackback | Comments(4)
 タレント学者の三浦瑠麗が国会で陳述したさいの服装について、派手とかセンスが悪いとか悪評があり、これに対して、批判するなら発言した内容に対してであるべきで、服装は関係ないはずだと言う人たちがいた。

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 そうではあるが、それはあくまで普通の場合である。それと違って三浦瑠麗が言うことなんて批判するまでもなく変に決まっているのだから、あとは言うとしたら服装くらいしかないではないかと言うことだろう。そして、場をわきまえていないという意味で批判しているわけだ。
 
 かつて、アメリカの裁判について書いた本で読んだのだが、証言した男性が服装を考えている暇がなくて、たまたま着ていた赤い色の上着で法廷に現れ証言台に立ち、派手な感じがして印象が良くなかったのではないかと弁護士は心配したけれど、裁判官は逆に、証言に自信を持っているから服装に気を使わなかったのだろうと思った、という話がある。
 たしかに、自信がないので信用させようと服装に気を使う場合があるから、そんなことばかりしている人は信用しないほうが賢明ということも言える。

 これが国会だけのことなら、自信があるので堅苦しい場でもあえて派手な服装したということができる。そうではなく、もっとまともな学者が他にいくらでもいるのに、テレビ向けに外見に気を遣うタレント学者なんかを出すから、派手な格好をしていて中身は無いという批判になるのだ。

 これは分野の違う研究者の木村草太だって言われていることだ。マスコミが「気鋭の」と勝手に持ち上げて起用し、テレビむけで外見に気を使う。他にもっと優秀なうえ気の利いた発言ができる研究者などいくらでもいるのに。
 だから、けっこうお粗末な発言をし、無見識を露呈させる。

 というとで、テレビに出ているセンセイ方は信用しないのが賢明である。


# by ruhiginoue | 2019-03-15 17:03 | 政治 | Trackback | Comments(1)