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井上靜のblog(網誌)です。下記の著書を購入して支援を頂けたら助かります。下記の他は別人や海賊版なので買わないでください。アマゾンのコメント欄に嘘の書評が書いてあるのは過日倒産した出版社の宣伝です。この種の輩に対抗する意味でも何卒よろしくお願いいたします。品切れのさいはご容赦ください。


by ruhiginoue

コンビニ店の前にて

 コンビニ店の前で喫煙するオッさんたち。
 受動喫煙防止の為に灰皿を撤去したという貼り紙の意味が理解できないらしい。

 そして灰を撒き散らし、最後は吸い殻を駐車場の地面に投げ捨てる。
 注意したいが、揉めると店に迷惑をかけるからと、みんな我慢している。

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 コンビニ店が「お知らせ 受動喫煙防止のために灰皿を撤去しました」と表示してる前で吸うおじさん。

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 コンビニの前でタバコ吸う婆さん。

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 携帯灰皿を使っているだけ、吸い殻を投げ捨てる爺さんよりはマシだが、店は「受動喫煙防止の為に灰皿を撤去した」と表示しているのだから、迷惑行為に変わりない。
 とにかくマナーが悪いのは年配の人ばかり。


 コンビニ店の前で新聞を読みながらおにぎりを食べている人。
 店内にはイートインコーナーがあるのに。
 最近よく見かけるけど、やっぱ馬鹿な税制のせいでしょ。

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 高価な店で外食ならともかく、コンビニ店などで買ったものを店内の「イートインスペース」で食べたら、同じものを持ち帰って飲食するより消費税が高くなる。
 これは店に場所の使用量を払うのではなく、国に払うということ。
 なんてアホな制度だろうか。

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# by ruhiginoue | 2019-10-22 04:52 | 雑感 | Trackback | Comments(1)
 『通販生活』誌は、昔から社会派の企画をしているけれど、そこで与党と野党の議員が論争する記事を読んで呆れたことが、ずいぶん前にあった。
 この議題は国政に関してだった。なのに与党の議員は自民党の国会議員で、野党の議員は地方議会の議員だったが、どちらもタレント議員なのは同じ。どの議会の議員であるかより、タレント議員であることを合わせているから、娯楽的な記事だ。
 それでも議論の内容が充実していればいいが、議題から逸れた話が多くなってしまっていた。その原因は議員たち自身にあるとともに、司会進行役が悪すぎたからだ。

 このとき司会進行役をしていたのは元毎日新聞記者の内藤国夫だった。
 この人については『花形記者は転んだ』という告発書が、この記事より何年も前に出ていたけれど、やはりというべきか、司会進行役なのに途中で自分の意見を言い出し、自民党に味方して一緒になって野党議員を非難するという非常識なものだった。

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 だから次の号で、討論で司会進行役が片方に味方するとは不適切な行為だという批判が読者からあり、その投書が掲載された。
 この投書はもっともだが、そうなる前に不適切な部分は編集の段階で削除するべきだった。そして誌面では適正な記事にしたうえで、次から司会をまともな人にするもの。そもそも司会進行役の人選が不適切だったのだから。これでは田原総一朗に司会させている『朝まで生テレビ』と同じだ。その程度でよいと『通販生活』の編集部では思っていたのだろう。

 このさい内藤国夫は、かつては自分も自民党に批判的で安保反対のデモにも参加したが、今では自民党の対米追従は正しいと信じていると言っていた。
 こういうことを言う人は多い。『朝まで生テレビ』に出る人にもよくいたし、巷にもいる。読売新聞のナベツネもだ。
 
 なんで、こんなくだらないことを言う人が多いのか。
 だいたい、考えが変わるのは勝手だ。好きにすればいい。それで変節や転向をしたと言われ、その訳について質問されて、そのうえ答える必要があると思ったら、言えばいいだけ。なのに、それを自分から言い出す。しかも話に具体性がない場合が多い。
 
 まれに具体性のある話をする人がいるが、それは自分個人のことが他人にとっても社会や国にとっても重要だと思いあがっているものだ。ナベツネ氏のように出世した人は、そのような自意識過剰となりがちである。
 そうでない人は、その時々に流されているだけ。だから話に具体性がなく、周りに迎合しているのを考えが変わったと言い繕っているのだ。

 どちらにしても、こんな人達の話は退屈だ。



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# by ruhiginoue | 2019-10-21 04:41 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 カラシニコフ社が、AI搭載した軍人用ロボットの構想を発表したが、これは指示を一々受けなくても敵を識別して攻撃できる機能を売りにしている。
 こうなると、機械の判断で人殺しすることに不気味さを感じる人は多いが、それとともに、このさい発表された構想図に描かれているロボットの姿が、まるでSF映画『ロボコップ』に出てきた戦闘メカみたいだから、見るからに危なそうだとも言われていた。

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 この『ロボコップ』出てきた戦闘メカは、最初は軍事用に開発されたが、あとから治安維持のため警察官の代役として犯罪多発地域に配備しようという計画が提案された。
 ところが、開発した会社のプレゼンテーションで社員が死亡する事故をおこしてしまう。これについて映画では説明不足だから観ていると誤作動したようだが、設定では、実演のため銃を構えて見せた社員に対して戦闘メカが「銃を棄てろ、棄てないと撃つぞ」と言い、予定通り社員は銃を投げ棄てたが、そこの重役室は床にふさふさのカーペットが敷かれていたので落ちた音がせず、それでメカは警告を無視されたと判断して銃撃してしまう、ということだった。
 それで、もっと認識力が精密になるようにと、死体を利用してサイボーグのようなロボットを作り警官にする「ロボコップ計画」に移る。
 このあと、ロボコップと対峙した戦闘メカは、階段で段差に対応できず転倒してしまいもする。

 これと同じで、「これからは軍事もAIだ」と喧伝してはいるが、それは開発費用のため投資を募って派手に騒いでいるだけで、完成したものは大して役に立たず、売れないから利益が出ず、投資した人たちは配当がなくて大損こいたということになるのではないか。
 すでに現実として、「これからは医療はAIだ」と騒いで「医師は失業」と言わんばかりだったけれど、出来たものは役立たずで儲からなかった。それで投資信託は元本割ればかり。乗せられて信託商品を購入した人たちは大損して怒っているのだ。

そこで危惧されるのは押し売り。軍事と医療は、それで商売が成り立っているようなものだから。



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# by ruhiginoue | 2019-10-20 04:56 | 国際 | Trackback | Comments(0)
 皇室の行事に伴う恩赦で、そんなこと今時もう時代遅れで要らないと言う人達は、それなのにやっているのは天皇の権威のためだからと否定的だ。
 しかし、恩赦が役立っている役所がある。それは宮内庁ではなく警察である。昔から、警察は被疑者に自白を強要するさい「恩赦があるから、やってなくてもやったと言った方が早く出られるぞ」と迫る。これは常套手段である。

 警察は真犯人を捕まえることより、無実の人を犯罪者に仕立てあげることを重視している。
 そもそも、真犯人を捕まえて犯罪を抑止して社会の秩序を守るというのは建前だけ。そんなことを現実にやっていたら市民が警察を信頼してしまう。信頼されるのではなく恐れさせなければいけない。というのが本音である。
 そうでないと、大衆は法を遵守し、そうしていれば安泰だと思ってしまう。これではダメ。ちゃんと法を守り、何も悪いことなどしていないのに、いつ犯罪者と決めつけられ、最悪の場合は殺されると、日常的に不安がり萎縮しているのが、権力から見て理想的な大衆である。

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 だから、今回の台風でも言う人がいたけれど、自衛隊に災害救助をさせるのではなく、災害専門の部隊を創設して装備と訓練を充実させるべきだという主張は昔からあったが、それではダメだという反対が自衛隊と防衛庁から出るので実現しなかったのだ。
 これは、自衛隊に文句があるなら災害の時に助けてもらえないぞと国民を脅すため。今回の台風でも例の田母神俊雄が自衛隊の出動とこじつけて政治的な中傷をしていて相変わらずだが、こんな人が組織の頂点にいたほどだから、実際に自衛官が市民や野党議員に面と向かって威嚇することはよくある。自衛隊を批判したら殺すと言うも同然だ。これはいけないと自衛隊の内部から問題にしたため組織内で迫害された人たちもいる。
 
 これだから、真面目な警察官と自衛官が気の毒で、また、もしかすると多数派ではないかと思うほど真面目な人は警察と自衛隊の双方に大勢いるが、しかし権力の論理が働くから、組織としては建前と異なるのが実態なのだ。




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# by ruhiginoue | 2019-10-19 04:47 | 政治 | Trackback | Comments(2)
 台風がもたらした記録的な雨量による水害で、東京都の各自治体の対応に落差があったと話題である。

 大型台風の上陸が予報されると、郵便局やスーパーマーケットのチェーン店は臨時休業を決め、多摩川の流域では自治体が河川の増水に備えて避難場所を指定し、これを印刷物や拡声器を利用して広報を徹底した。
 特に世田谷区では、河原にいるホームレスたちにビラを配布して、緊急の場合はここへ避難するようにと告知していた。この配慮には保坂展人区長の影響が指摘されている。

 ところが、台東区では避難所に来た人が、たまたま居ただけで住民ではないからと拒絶された。この人は北海道から出てきて病気になり路頭に迷い行き場を失っていたと伝えられている。 
 この冷酷な対応は、下町らしいと言われている。

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 もちろん、世田谷区は中道の区政ではあるが区長自身は左派だから、それで特に弱者への配慮をしたのだろうが、土地柄もあると指摘されている。
 よく「世田谷はヨタガヤ」と言われるように、与太者が住んでいた土地で、「世田谷、耕せ」という歌もあるように畑ばかりだった。それが郊外の新興住宅地と化し、高級住宅街も出現し、東京都23区で最も納税額が高い土地となった。
 そして、祭りなどがあると昔から土着の人たちが出てきて野卑た態度をとるから、やはりここは「ヨタガヤ」だと言われるけれど、これは秋葉原でアキバのサブカルチャーが活気づいていると昔から住んでいる人たちの町内会が文句を言うのと同じである。
 しかし、後から発展して「セレブ」「文化人」が増えたことで世田谷区は建前として洗練された行政が行われ、そこから災害への対応も弱者に配慮して当たり前となったばすだ。

 ところが、もともと「下町根性」と嫌がられるものが維持されている土地は違う。前にも問題になったが、病気で動けない人が生活保護を受けていたら、体が悪いので打ち切りはできないからと強引に辞退届を書かせ、それで餓死したとか自殺したとか、こういう悲劇が起きるのは下町が相場である。
 これは当たり前である。富裕な人とか知的な人とかは「困っている人に分けて当たり前。施しではなく人権尊重」などと言えるが、貧困な人や無知な人は「こっちだってギリギリなんだから少しだって他人に取られてたまるか」となってしまう。
 そして、行政の冷酷とともに「人情」があると誇る下町の人たちは、困っている人をいじめはしても助けたりはしない。内心では見下していても表にそれを出してはいけないという発想が無いし、自分が貧しいと他人を思いやるゆとりが無い。

 この差が今回の台風対応にも出たのだろう。
 


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# by ruhiginoue | 2019-10-18 05:08 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 もともと「毒にも薬にもならぬ」程度の評価だった森田健作こと鈴木英治千葉県知事の想像を超えた無能ぶりが、台風の被害によって露呈している。
 ただ、もともと休暇ばかりで仕事熱心ではなかった実態を週刊誌などに報じられていて、これでは当然の結果が出ただけだと受け取られている。

 では、森田健作は千葉県知事に就任してからが問題だっただけなのか。
 そうではなく、国会議員だった当時から、その不真面目や不誠実は態度や言葉に出ていた。
 このBLOGでは前に、もと芸能人の政治家には、心にもないことをそれらしい雰囲気で語るから要注意だと指摘している。そして、例えばアメリカのレーガン大統領やシュワルツェネッガーカリフォルニア州知事は、大根役者だったけれど喋くりやパフォーマンスは上手だったから政治家になって人気を集めていて、同じような人は日本にもいると問題にした。
 この点、森田健作も演技派俳優ではなかったけれど、選挙に立候補するとポスターでも街頭でも、訴える表情は真摯に見せていた。

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 ところが、連合に担がれて国会議員に当選すると、応援してくれた団体を無視して勝手に他の会派に入ったうえ、「自社さ連立」のドサクサに紛れて自民党に入ってしまう。

 これを正当化するため、テレビで「原発も必要、自衛隊も必要なんですよ」と、あの、よくテレビでモノマネのネタにされてきたペチャペチャした軽薄な口調で言い、さらにカメラ目線でこぶしを握りながら顔面に力を込めて「防衛庁長官になるぞ」と宣言した。
 あまりに下らないので、放送していたフジテレビのアナウンサーらが苦笑しながら「人それぞれ色々」と皮肉を言っていた。

 これは、原発や自衛隊に対する考えが問題ではなく、もちろん口調そのものの問題でもない。フジテレビのアナウンサーが言った通り、これは人それぞれであるから。
 しかし、その時々の都合に合わせて軽々しいことを言っているのが表れていて、中身が無いことが丸解り。そこが問題なのだ。
 現に森田健作は、自衛隊が必要だと言っても具体性がなく、そしたらやはり大変な災害に見舞われた時に適切な対応が出来ず、自衛隊の出動要請も遅れた。つまり政治家として自衛隊の活用について何も知らなかったのがハッキリした。
 これで何が「防衛庁長官になるぞ」だ。しかも、この発言は1994年のことで、それから四半世紀が経過しているのに、その間ずっと森田健作は何も勉強してなかったわけだ。

 こんな森田健作が知事をしている千葉県と違い、東京の世田谷区は記録的台風のさい迅速な対応をして自衛隊の出動要請も適切に行っていたが、ここの保坂展人区長は無党派の選挙で当選していても元は社民党の国会議員で、その前はもっと左派だった。
 この他にも、共産党など左派系の首長たちは、自衛隊に災害救助も兼務させることに難があると考えるけれど、それが現在の体制になっている現実をふまえて、適切な内容になるよう考慮することで自衛隊が出動してよい形をつくり、そうしながら要請すると言い、これを現実に災害があったら実践している。

 このように、森田健作は他の首長との落差がひどい。これは右か左かの問題ではなく、真面目と不真面目の違いである。
 やはり森田健作は、半端な芸能人が政治家センセイの虚名を欲しがって選挙に出て、それらしく演じて人気取りしただけだった。
 これに千葉県民は騙されたのだ。青島とか東国原とか中途で投げ出すタレント知事たちよりはマシかと思ったら大間違いで、辞めなかったのが良くなかった。



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# by ruhiginoue | 2019-10-17 05:14 | 政治 | Trackback | Comments(1)
 選挙における現職の強みは絶大だから、まともな政策が無いうえ差別までしている小池百合子も、千葉の森田健作よりひどいが、再選しそうだと言われている。

 ところが、青島幸男都知事は、まず現職の強みがあり、また一期を務めてこれからが正念場という状態だったから、再選がほぼ確実と言われていた。
 ところが立候補しないと言い出した。つらくなったからと中途で投げ出すようにして、晴れ晴れとした表情で記者会見していた。健康に難があったわけではなく、そのあと国会議員の選挙に立候補していた。落選したが、信用を失っていたから当たり前である。

 このあと、石原慎太郎から続く都知事となってしまった。
 これについてタレント学者の樋口恵子は、石原都政を批判するだけが目的で都知事選に立候補して「東京が息苦しくなってしまった」と訴えた。
 これは的確な表現で、まさにそれだと言う都民は多かった。だから、政策が無いのに得票がそこそこあったのだろう。

 そして、東京の他では東国原ら中途で投げ出す知事である。
 この中途で投げ出すことは、比例だから後任者がいるのでと辞めて他の選挙に立候補することもある。これについて、NHKから国民を守る党の立花孝志を批判する人たちがいるけれど、その前例として青島幸男によって担がれて国会議員になった野坂昭如がいたことは前に指摘したとおり。
 
 また、東京だけでなく大阪でも似たような状態だが、このように橋下徹や維新の連中によって引っ掻き回される前には、タレント知事の横山ノックが自分の孫ぐらいの年齢の女子大生にセクハラで訴えられ辞任し、いちおうリベラルな政治姿勢の人が実はダメという認識が広がって、後の品が悪い右派政治が発芽する地ならしとなった。

 これらダメなリベラルは、みな市川房枝の弟子とその仲間である。
 あの菅直人も系譜に連なる政治家だから、信用できない。これは前に述べた通り。他にも、地方議会で市川の弟子と称する腐敗した人がいる。
 これについて、その名声に便乗しただけの弟子ばかりだと言う人もいるが、そうではなく市川房枝そのものが偽者だったのだ。その発言から簡単に判るのだが、騙されている人が多かった。
 その挙句が、今の惨憺たる社会である。

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# by ruhiginoue | 2019-10-16 04:33 | 政治 | Trackback | Comments(2)
 NHKから国民を守る党の立花党首が、辞職したうえで埼玉県の補欠選挙に立候補することを検討していると報じられた。
 つい先日に参議院議員になったばかりなのに他の選挙に立候補するため辞職し、それが同じ参議院議員の選挙だから、禁止されていないことであっても、ふざけているという誹りがある。

 おそらく、比例で当選したので辞職すれば後任者が繰り上げとなるから、議員になったことで知名度が上がった党首は次の補欠選挙に立候補、そして落選でも議席数は同じで、当選できたら議席が増えるし、どちらにしても宣伝になる、という計算だろう。

 これは今始まったことではない。
 かつて比例代表制が始まったばかりの80年代前半に、野坂昭如がやった。
 その前にも参議院議員選挙に無所属で立候補したことがある野坂昭如は、83年に青島幸男から誘われて立候補すると比例代表制で当選した。
 ところが、一年もしないうちに辞職する。比例だったから繰り上げとなるので、後任者に議員活動を継いでもらい、自分は田中角栄もと総理に挑戦して同じ新潟三区から立候補すると表明。

 こんなことをしても到底敵わないが、話題にはなった。
 このパフォーマンスに、和田誠がポスターのデザインを、糸井重里が宣伝コピーを、作って協力すると名乗り出て、要するに便乗してマスコミに騒がれた。
 このマスコミ人たちとしては目立つことができて得したが、同じ選挙区で田中角栄支配を批判して対抗していた野党は、政策でない部分でマスコミに騒がれることで割を食ってしまい迷惑だった。

 こういう悪しき前例があるから、模倣も出て当然だ。
 もとは、真面目にやるより面白おかしいほうが注目されるという態度のマスコミ特にテレビが原因である。

 最後は徳田虎雄の団体から立候補。
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# by ruhiginoue | 2019-10-15 05:21 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 テレビ朝日は、これまで権勢に媚びるマスコミ人をせっせと売り出してきたが、かつて朝の番組では塩田丸男(もと読売新聞)や屋山太郎(時事通信)、三宅久之(もと毎日新聞)などが、夜の番組では舛添要一や西部邁(共に、もと東京大学教員)が、その代表格であった。
 この問題は別に取り上げるとして、このうちの一人=塩田丸男は「評論家」と紹介されていたが到底そんな水準の発言はしておらず「塩田バカ丸だし男」と呆れながら言われていた。

 そして、自分の頭で考えた論評ができないものだから、よく週刊誌の受け売りをし、『週刊新潮』が売りにしている「反人権」を口真似で「『日照権』だの『静穏権』だのと権利ばかり言うのはケシカラン」と下品な口調と野卑た表情で喚き散らしていた。
 このように、虐げられがちな弱者が人間らしく生きる権利を主張しているのを我儘だと罵ることなら、塩田丸男だけでなく他にもマスコミとくにテレビで大勢の人がやっている悪辣な商売ということで解り易い。

 ところが、塩田丸男は同じ番組で自分を「ヘヴィースモーカー」と自ら言い「タバコを吸う権利だってあるんですよね」と、ただの我儘として言っていたから、これはただのバカとか商売では説明できないことだった。
 よく言われることだが、そもそも「タバコを吸う」程度のことで「権利」とは言えない。不道徳とか不健康とかでも好きなことをしたいなら「幸福追求権」から派生したものとして容認さる場合もあり、ただし自己責任かつ他人に迷惑をかけない限り、ということでしかない。

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 それに、愛煙家であろうとニコチン中毒患者であろうと、他人に迷惑をかけて居直ることはしない。
 そんなことをする人は、他人の嫌がることをして悦に入ったり、自分は何をしても許される特権があるという妄想を抱いていたり、あるいは迷惑をかけておいてそれを我慢するようを求めることで自己承認欲求を満たしたがっているものだ。オーディオ機器でボリュームあげすぎと文句を言われ「この名曲が煩いとは何だ」と居直る人と同じである。
 つまり心の病気だから、依存症ではなく精神病の治療が必要なのだ。他の事が原因で心の病気になり、それが喫煙の行動に顕れているのだから、煙草それ自体を問題にしても解決しない。
 したがって受動喫煙の防止には、まず迷惑をかけて居直る人たちをカウンセリングしなければならない。




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# by ruhiginoue | 2019-10-14 05:28 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 このところ入管の人権無視が問題になっていて、労働力不足で外国から人材を輸入しないといけなくなるのに困ると指摘されていたが、遂に外国人の死者が出た。
 なんと餓死だそうだ。ナイジェリア人の男性が抗議のハンガーストライキをしていた中でのこと。

 かつてソ連時代のロシアでは、ハンストで要求を飲むこともあったけれど、拒否ならハンストを続けることで死なれても困るから、軍医などが点滴を打っていた。韓国の軍事政権でも似たようなことがあった。対応が洗練されていなくて犠牲者は多かったらしいが。 
 こういうことすら、今の日本はしなくなったのだ。もともと日本でも、命が危険なら強引に点滴してもよいと決まっているのに。

 そもそもハンストとは、抗議で行うものであると同時に「要求を受け容れないなら死ぬまで止めない。その結果として死んだら、お前たちが殺したことになるのだ」と、圧力をかけるためにすることだ。
 だから、苦しいことを自ら、生命の危険を伴って、実行するのだ。

 そこで、権力の側は強引にでも助ける。死んでくれたほうが好都合とか殺してやりたいとかでも、そいつが死ぬのはいいが、これを政治的に敵対している勢力から「弾圧で人を殺めた」と悪宣伝に利用するネタにされては面倒だ。
 これは特別な例だか、あのサハロフ博士がハンストすると、ソ連当局は餓死しないように助けるどころか要求を飲んでいた。国内でも名士だったうえ国際的にも有名人だったからだ。
 つまり人道的な問題と戦略的な問題と両方があり、このたび日本は国際的な評判が悪くなってしまい下手打ったのだ。

 これを知らない人たちが、「違法だから捕まったのに勝手にハンストしたから自業自得」と言う。
 そいつらは無知なうえ人間性が悪いけれど、そうでない人は、上記のとおりハンストの意義をきちんと理解しておくべきだ。そうでないと、もしも自分がハンストする場合に効果的なやり方ができなくなってしまう。

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# by ruhiginoue | 2019-10-13 05:12 | 国際 | Trackback | Comments(1)