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井上靜のblog(網誌)です。下記の著書を購入して支援を頂けたら助かります。下記の他は別人や海賊版なので買わないでください。アマゾンのコメント欄に嘘の書評が書いてあるのは過日倒産した出版社の宣伝です。この種の輩に対抗する意味でも何卒よろしくお願いいたします。品切れのさいはご容赦ください。


by ruhiginoue

カテゴリ:音楽( 94 )

キーシン

 先日、FMで放送していたバイオリンと声楽のライブ録音は、伴奏がエフゲニ=キーシンだった。
 彼は今ベテランだが、80年代の後半つまり日本だとまだ「昭和」という14歳の時「神童」と騒がれていた。凄い技術と表現で演奏する少年にみんなビックリしたものだ。

 そして日本のマスコミのインタビューで「神童」と呼ばれることについて訊かれたら「僕はもう子供じゃない」と。
 なんとも生意気なことを言ったように受け取られていたが、彼は美少年だったから日本のレコード会社はアイドルみたいに売っていて、それに怒ってたんじゃないだろうか、今思えば。

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 ところで自分が少年時代ピアノ習った音大のセンセが発表会を開くと、教え子たちは売ったチケットの寡多で今後の厚薄遇が決まるから、自民党の派閥のパーティ券と同じじゃんかと言ったところ姉弟子から「そういう世界なのよ」と叱られてしまったが、こんなことに慣れ切ってしまったら何処ぞの芸大講師みたいなヘイトをおっぱじめるようになるんだろう。




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by ruhiginoue | 2020-01-14 05:11 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
 年末恒例FMでバイロイト音楽祭を聴いたが、今はUSBやSDで楽々の録音である。かつてテープでは足りないからとビデオに録音したのは今は昔である。
 そして、解説など無用な部分を削除して保存するのもパソコンの編集ソフトで楽々たが、うっかり上書きして未編集の部分を紛失してしまうことがある。ついやってしまい『タンホイザー』を無くしてしまった。
 そういえば、今年は2019年だから『ブレードランナー』の設定である。しかしレプリカントはいない。ここで人造人間が「タンホイザーゲート」と言うセリフが出てきた。予算の事情で映像化されなかったらしいが。
 来年は、『ウルトラQ』の「2020年の挑戦」つまりケムール人が出るわけだが、これは安倍総理のことだとも言われている。

 ところでバイロイト音楽祭は、当地だと夏の音楽祭で、今年も暑さで倒れた人たちがいたそうだ。音響のために特に設計した建物だから倒れた人の音がよく響く。
 しかしドイツは緯度的には北海道くらいだ。札幌とか道央はけっこう夏に暑いが、それでも関東ほどではない。そしてオリンピックのことは周知のとおり。

 今年は『ニュルンベルグのマイスタージンガー』が特に評判だったけど、確かにそうだった。演劇の宮本亜門はこれが好きだと言っていた。ワーグナー作品の中で唯一の喜劇で、神々ではなく人間の世界で、騎士ではなく職人が英雄の庶民の世界だから、好感が持てるのだと。
 ただニュルンベルグは戦犯法廷でも有名であり、よくナチスが党大会を開いた場所でもあり、ドイツのナショナリズムの拠点だ。
 そしてドイツの文化について主人公は「♪外国のガラクタなど捨てろ」と排外主義・国粋主義を歌い、そこへ「神聖ローマ帝国は滅亡したが、ドイツの芸術は不滅である」と大合唱。

 ついでにまたSFの話だが、昔テレビアニメ『マジンガーZ』が大人気で世界的なヒットだった。そして『グレートマジンガー』『UFOロボグレンダイザー』とシリーズが続いたけど、その次は永井豪から松本零士に変わって『惑星ロボダンガードA』に。
 しかし松本さんはロボットに抵抗があったそうで、次からは『SF西遊記スタージンガー』となるけど、松本さんは熱烈なワーグナーファンであった。

バイロイト音楽祭2019とブレードランナーと松本零士_f0133526_11202850.jpg




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by ruhiginoue | 2019-12-25 05:15 | 音楽 | Trackback | Comments(3)

オーディオ機器にUSB

 今のオーディオアンプにはUSBメモリーとSDカードの差込口があり、これで録音すればCD四十枚くらいといわれる。
 かつてワーグナーの『ニーベルングの指輪』全曲録音で『地獄の黙示録』に使われたものが三十枚組のレコードだったけれど、これがCDになって十五枚組になった。さらにデジタルリマスター版が出て、これは音質が向上している。

オーディオ機器にUSB_f0133526_13505584.jpg

 かつてフジテレビのインタビューを自宅で受けたさい、背景に本とCDが置いてあるのが映っていて、BOXCDは目立つから、持っているのだなとよく言われたものだ。



 これが親指くらいのUSBメモリーにすべて余裕で収録できてしまう。
 だから、これに原発を誤作動させる情報を入れておいて差込んでしまうサイバーテロの手口を危ない人が考えており、だから日本にある原発ではどうなってるのかと国会質問があったのに、USBとは何かの差込口であるとしか知らないとサイバーセキュリティ担当大臣が答弁したものだから、外国メディアにまで取り上げられたのだった。
 
 ところで、こうなったからCD店がどんどん無くなっているけれど、かつて衰退したレコードは復活し、特にアメリカではよく売れているという。
 これはキャンプで飯盒炊飯するのに似ている。昔のように日常生活で薪を集めて飯炊きするのは重労働だったから、電気炊飯器が出来たら便利で助かる。最初は便利なだけだったが、最近では性能の向上で直火炊きと変わらず、失敗も無い。
 こうなったからこそ、楽しみで飯炊きする。手間暇かけるから面白いし、失敗しても、焦げた部分が美味しかったりもする。
 そしてオーディオも、誰だって良い音を面倒くささ無く聴けるようになったから、手間暇かけて良い音を出そうとしてアームやカートリッジに凝るレコードは面白いということになったのだろう。




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by ruhiginoue | 2019-11-02 09:23 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

戴冠式

 先日、いつも作曲家の吉松隆が解説するFM番組で、ヴォルトンの『戴冠式』を日本のオーケストラが演奏するのを放送していた。
 つづいて同じ演奏でチャイコフスキーの交響曲だっだ。これはとてもいい演奏で驚いていたら、吉松氏も素晴らしい演奏だったと言っていた。

 ところで戴冠式といえば『アナと雪の女王』で神田沙也加の吹き替えで「戴冠式だー♪窓もドアも空いている~なんて久しぶりなの~生まれ―てー初めて~」も有名である。

 しかし、もともと戴冠式の音楽はヴォルトン作曲のものであった。この人は映画音楽も書いていて、シェークスピア劇の主要な作品たちの映画化は代表的だが、他に戦争映画もあって空軍の話である。
 これについて吉松氏は、エルガーの『威風堂々』とともにヴォルトンも英国的な颯爽とした雰囲気の曲だと言っていて、個人的には前からバリーグレイ作曲の『サンダーバード』も似たような感じだと思っていた。

 しかしヴォルトンの『戴冠式』は、過日、英国でロイヤルウイングがあったさいに演奏されていてピッタリだと言われていたから、即位でなくても英国王室の雰囲気に合っているということだ。
 ところが吉松氏は日本でも新天皇皇后が即位したばかりと言い出し、これが因みにという感じではなく牽強付会としかいいようがなく、今後の儀式の日程まで説明していて、その口調からしても、NHKに言わされたのではないかと推測している。

 それに日本で皇室の話をテレビで取り上げるときはヘンデルの『王宮の花火』が相場である。この曲が合うのは馬車とかドレスとか英国の真似しているからで、鹿鳴館みたいに国粋主義者の方々が怒らないのだろうかと昔から疑問に思っていた。

 あと、飲み会があって、シャンパンのコルクを抜くときはシュトラウスで、ビールの王冠を外すときはヴォルトンを、口ずさむことにしていて、曲を知っている人には受ける。


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by ruhiginoue | 2019-07-20 04:58 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

オンドマルトノ

 うちでラジオにノイズが入るようになった。これは屋根のアンテナが痛んでいることが原因かもしれない。しかし、ラジオはインターネットでも聴けるから、修理しない人が増えているそうだ。

 ところで、先日FMでメシアンの『トゥランガリラ交響曲』を放送していた。この曲にはオンドマルトノのヒュ~という音が入っている。コンサートでオンドマルトノ独奏の生演奏を聴いたこともあるが、いちばん感心なのはヘンリー=マンシーニ作曲の『刑事コロンボ』のテーマ曲(厳密にはコロンボに限らないミステリードラマ一般のためのテーマ曲)で、さりげなくて効果的だ。





 これで日本人の作曲では黛敏郎の『エクトプラズム』という笑える題名のものと、池辺晋一郎の『独眼竜政宗』が思い出される。ただ、時代劇のテーマしかも曲の響きから、なぜこうなるのか不可解だと放送当時は言われていた。





 また、『トゥランガリラ交響曲』は『N響アワー』が「池辺晋一郎駄洒落アワー』の当時の番組開始タイトル曲だった。オンドマルトノはこの関係か。とにかく池辺晋一郎はこの楽器が好きなようだ。


オンドマルトノ_f0133526_20081689.jpg

 もともと『N響アワー』は教養番組でモノラル放送だったが、教育テレビもステレオ放送化して、しかし音があまり良くなくて音楽番組とは言えず、そしたらBSが登場してもっと良い音質ということで、地上波をNHKが軽んじるようになったから、お喋り番組化したあげく池辺晋一郎が「演奏についてカルテットは始終相談している」などとおやじギャグ連発しはじめたと言われていた。

 さて、アンテナはどうしようか。ネットで聴けるから修理無用かもしれない。「エアチェック」なんてとうに死語だし。




by ruhiginoue | 2019-03-03 05:39 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
 宗谷岬へ行った時、ここは日本最北端だけど、この海を越えていくとユジノサハリンスクなのかと思ったもので、また、日本は「北方四島」というけどロシアは「南クリル諸島」というから、南北逆になるのだなと思ったものだ。
 この島々も安倍ヘッポコ外交のため返ってこなくなった。
 
 ところで、今は昔というより、かなり前、夢の中でロシアに行き、そこで存命中のロシア人作曲家の管弦楽曲を聴いた。誰かは判らないが、当時活躍していたならフレンニコフあたりの作だろうと考えていた。
 しかし、後からその曲はグラズノフの交響曲第二番と判明した。夢の中に出てきたのは、かつて聴いたのが記憶の片隅にあり、それを思い出して出て来たと考えられるが、当時この曲は知らなかったはずだ。無意識のうちに聴き憶えていたのだろうか。まるで心当たりがないのだが。

夢の中でロシアに行って聴いた交響曲_f0133526_16561631.jpg

 これがショスタコーヴィチなら、交響曲第五番として意識して聴く前に、子供のころに『宇宙からのメッセージ』という映画の中で真似した曲が流れ、プログラムにも『2001年宇宙の旅』みたいにしたと明記してあったから解かる。
 だが、グラズノフは心当たりがなく、なんで夢の中に出て来たのか見当がつかない。

 なんだったのだろうか。今も謎である。




by ruhiginoue | 2019-02-17 06:02 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
 昨日は、東京で雪が降ったことから『スノーマン』の話をしたので、今日は因みにデビッドボウイの歌について。
 
 デビッドボウイの『ネバーレットミーダウン』は、発売当時「映画出演で華々しい活躍の一方で音楽評論家などからは無視されていたデビッドボウイが、また注目されるようになった」と評されたアルバムであった。
 ただ、全体に力作なのに、当時まだあったレコードのB面の二曲が安直で、いかにも両面の曲数を合わせるためだけに作ったという感じだと指摘され、確かにこの二曲は、他の曲と違ってコンサートでは歌われていなかった。どれなのかは聴けば判る。

 ところで、その水増し楽曲ではないけれどコンサートで歌われることがほとんどないかと思われたBeat Of Your Drumの、カナダでのライブ録音があった。
 この歌は、ダンスパーティーでの退廃的な雰囲気をうまく表現しているという批評があったけれど、歌詞にはそんな意味がない。
 そして、誰か女性を讃えている内容で、それは芸能人らしく、しかもイントロが直前の出演映画『ラビリンス』の音楽を意識したような響きなので、おそらくこの映画で共演したジェニファーコネリーのことだろうという指摘を外国のサイトで読み、当時からそんな感じがしていてたので「やはり」と思ったものだ。

David Bowie \"Beat Of Your Drum\"  歌詞の違い_f0133526_17023755.jpg

 ここで疑問なのは、スタジオ収録されたアルバムとコンサートのライブ録音とで、一部歌詞が異なることだ。しかも、アルバムに添付されていたライナーノートーには、ライブ録音と同じ歌詞が載っていたから、奇妙である。
 これについて、誰か知っている人がいたら教えてほしい。



Beat Of Your Drum(Album)


Beat Of Your Drum (Live Montreal '87)





by ruhiginoue | 2019-02-10 07:12 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
 ミッシェル=ルグランが亡くなった。

 時間に追われる映画音楽で、ジェリー=ゴールドスミスは仕上がりが早いけど1日20時間位ピアノの前にかじりついてのことで、作曲の仕事が好きだからと言っていた。
 それと違ってミッシェル=ルグランは、すぐ思いついて一気に書いてしまう一瞬閃き型だったらしい。

 それで、あの『シュプールの雨傘』の最初から最後までセリフが歌になっているのは、一気に書くミッシェル=ルグランだから出来たことで、また日本映画『火の鳥』は彼の作曲だが、そのテーマ曲を頼んだら早速に書き初めて次の日ぐらいに楽譜を日本へ送ってきたとか。

 このミシェル=ルグランのファンが同級生にいて、何が好きかと言う話で『栄光のルマン』と言ったら「えー(・・?)」と言われてしまった。まあ、そう言う人がいるのも解る。
 ただ、ポルシェがフランスの街を行く、あの無いほうがいい場面の音楽が、実に哀愁があって素晴らしかったし、レースでぶっ飛ばす画面のノリノリの曲も最高だと思ったのだけど。
 
 とにかく、フランシス=レイに続いて、フランスの大御所がまた一人いなくなったということである。

ミッシェル=ルグラン死去_f0133526_13585868.jpg



by ruhiginoue | 2019-02-03 12:22 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
 先日、FMでベートーヴェンの交響曲第五番を放送していて、クライバー(息子)指揮によるハイテンポ名演といわれるものだった。
 その後の番組で、ベートーヴェンの交響曲第一番を一部抜粋で放送した。

 これで思い出したのが、かつて家電チェーン店の東京ローカルCMである。指揮者がベートーヴェンの交響曲を演奏するさい「第五じゃない、第一です」と言う。
 このCMはもともと俳優が指揮者に扮していたはずだ。少なくともオーケストラは出てこなかった。それからしばらくして復活し、ここでは実際の指揮者がオーケストラを指揮している場面の録画を使用していた。
  そして『題名のない音楽会』で、岩城宏之がCMの真似をしてみせたことがある。

 これは冗談ということで。




 あと、年末といえば恒例は第九であるが、こちらはかつてカナヅチやノコギリを出されて「大工じゃない、第九です」というネタが年末になると新聞の四コマ漫画に登場したものだった。

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by ruhiginoue | 2018-12-31 06:15 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
 アメリカではなくフランスの核実験で現れる奇妙なゴジラとか、核とアメリカが宇宙人の侵略から地球を救うとか、悪い意味での商業主義に迎合してハリウッドに渡りSF映画でヒットを飛ばしたローランド=エメリッヒ監督(同性愛者でLGBT支援活動家としても有名)が、まだ変節する前ドイツで作った映画の一つに『スペースノア』がある。
 この映画は、映画製作当時からすると近未来(今では過去)の設定で、気象操作するための人工衛星に不可解な指示があり、ほんらいの災害や農業の対策ではなく、石油資源のために戦争するアメリカ軍を助けるのが目的だった、という真相を知ってしまった乗組員は驚くが、そのときすでに地上では、人工衛星の事故で乗組員が死亡したという報道があらかじめ流されていて、そうとは知らずに帰還しようとする乗組員の悲劇、という話である。

植草一秀氏のスペースノア_f0133526_14470062.jpg


 この映画のような陰謀が現在の日本で行われていると説いているのが植草一秀もと教授である。先日の沖縄県知事選挙は、台風の接近が予報されたので期日前投票が非常に多かったけれど、そのうえで投票の前日には暴風雨となって低投票率となり、これで組織票が有利となるから、季節外れの台風は「人工地震」と同様に「気象操作」による可能性があるとblogで述べていた。

 かつて松川事件や三鷹事件の当時は、「列車が転覆した」「きっと犯人は共産党だ」、「また列車が転覆した」「共産党に決まっている」、「台風が接近している」「共産党の仕業だ」という皮肉のギャグがあったけれど、この逆SFバージョンが植草一秀氏の説く沖縄知事選挙陰謀気象操作台風だ。

 もちろん、陰謀や不正それ自体は世の常だから存在しないわけがない。
 ただし、例えば人工地震だって理論的には可能だが、では実際に起こされたとしたら具体的にはどうかというのが問題になり、どこの断層にどう仕組んだのか、核爆発させたなら放射能の検出など証拠は出てきたのか、そして実施されたなら実行者は誰か、どこからどうやって核が持ち込まれたのか、それこそクランシーやフォーサイスのポリティカルサスペンス小説に描かれているとおり実行にはさまざまな困難があるので問題になる、という話の展開をしていく。
 これが無ければ最初の疑問のきっかけだけで話は終了である。

 その点で、植草一秀氏の話は、このたびの選挙で話題とするには中身が無い。野党が支持する候補者が過去最高の得票で当選していることはあくまで結果であるけれど、結果として成功したかは別にして、そもそも選挙のために不正をするなら他にいくらでも確実な方法があるはずだから、なのに根拠が薄弱なまま陰謀論に言及することは不適切である。
 このため、もともと植草一秀氏はきわめて頭脳明晰で知られている人だけど、どこか壊れてしまったのではないかと、彼のblogを読んだ人たちから言われている。

 これはおそらく、陰謀の臭いがする事件で彼が無実を訴えながら裁判で負けてばかりだったことが原因だろう。
 もちろん裁判だって不正はある。これは昨日ここで述べたとおりだ。
 しかし、それはひとくくりにせず個別に具体的な問題としなければならないものだ。そして裁判で勝ったり負けたりしている中で、勝てるはずなのに負けたことがあった場合は、あれは八百長だったと確信できる。
 ところが、負けた体験しかないと、なにもかも不正や陰謀だと片っ端から信じ込むようになってしまうものだ。


by ruhiginoue | 2018-10-03 15:48 | 音楽 | Trackback | Comments(1)