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by ruhiginoue

カテゴリ:経済( 130 )

竹中平蔵の前に前川春雄

 あの竹中平蔵という人は、なんで日本をおかしくする政策があると、そこにいつも出てくるのか。だから過日も国会で山本太郎議員が怒っていたじゃないか―
 ―と言う人がいるけれど、それは慶応だからだ。彼の前には加藤寛というのがいた。そして小泉純一郎は、慶応大学で勉強について不真面目だったが、加藤の授業は熱心でそ、その民営化論に非常に影響されたと述懐していた。

 これも東大法学部が悪い。自分らが日本を動かしていると驕り、経済が解らず一橋に任せているから、その間隙を突いて慶応経済学部が勝手なことをする。

 ただ、竹中平蔵は、不安定雇用で労働者を使い捨てする口実に「正規職員が非正規職員を搾取している」と主張しており、実質的な搾取をしている連中から目を反らさせながら、搾取されている者を内部で対立させるよう煽るという、分裂させて支配する手法であるが、その源流とは日銀元総裁・前川春雄の「前川レポート」であり、今は亡き彼は東大出である。
 今では東大出た前川といえば元文科相次官の前川喜平という人が有名になったが、過去は前川春雄であった。

 このレポートの狙いは、規制緩和と、農家とサラリーマンを対立に仕向けるもので、庶民と庶民をいがみ合わせる。これは東大としては傍流だったはずだが、ここへ慶応が後で乗っかったということだろう。慶応の水準では、御用であっても独自の開拓をするほどの実力ではない。医学部と同じである。東大は御用の養成所だが、よりヤバいのは京大という、役割分担がもともとある。
 だから慶応はしょせん便乗で、要領がいいだけ。

 ところが、あの当時は批判する経済学者や労組があったが、今では批判が弱くなっていて、だから竹中は平気な顔していられるということだろう。

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 こんな本もあって、少年時代に読んだ記憶がある。「内需拡大」とか便乗していた。
 この竹村健一は京大。当時やはり京大の大島渚が怒って竹村健一に「バカヤロー」と言っていた。



by ruhiginoue | 2019-01-22 17:50 | 経済 | Trackback | Comments(1)
 会員数が日本の人口の半数を超える約六千七百万人、ポイントカード最大手の一つの「Tカード」を展開する会社が、氏名や電話番号といった会員情報のほか、商品購入によって得たポイント履歴やレンタルビデオのタイトルなどを、裁判所の令状なしに捜査当局へ提供していた。

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 これは昨日、内部資料や捜査関係者への取材によって判明したと報じられたが、それによると「T会員規約」に当局への情報提供を明記せず、当局も情報を得たことを本人に知られないよう徹底して秘密としていた。
 このために、Tカードから得た情報を本人に告げてはならず、察知されるような言動も慎むよう通達し、特にレンタル履歴は厳重に取り扱うよう定めていたとのこと。
 こうして日常的に情報照会し、コンビニで待ち伏せされて身柄拘束の例もあった。

 この会社=カルチュア・コンビニエンス・クラブ(東京、CCC)は、マスコミ取材に「長年にわたる捜査機関からの要請や協議の結果、法令やガイドラインにのっとり、開示が適切と判断された場合にのみ、必要な情報を提供すると決定した」と説明したそうだが、私生活に関する膨大な情報を、外部のチェックを経ずに入手していることが問題である。

 これを大丈夫だと思ってしまう人は、警察が適切に仕事しているという奇跡を前提としているのだろう。そんな奇跡は起こらないに決まっているから、外部でチェックしないといけないことになっている。
 こんな映画を観た、こんな本を読んだ、こんな薬を飲んだ、などで変なこじ付けを警察はするから危ない。
 これはアメリカでも問題になったことがあり、日本でも報じられたこと。政治的な動機から悪意で陥れようとする場合もあるし、真面目なつもりでも冷静・客観的には無茶苦茶だったりするものだ。

 また、不真面目な官僚が、捜査のふりしてプライバシー覗き見やストーキングをすることも実際にあった。思いを寄せている女性や、ファンである芸能人に、やらかした者がいる。これをTカード利用してやることはあるだろう。
 
 こんなカードは即刻廃棄しよう。ネットで退会は簡単にできる。期限切れTSUTAYAカードをTカードとして使っていたが、退会した。


by ruhiginoue | 2019-01-21 17:32 | 経済 | Trackback | Comments(5)
 先日、取引銀行から投資セミナーに誘われたが、忙しい時に電話をかけてきて、緊急の連絡でないなら今はダメだと言ったところ、次の日にまたかかってきて、出られないでいたら封書が来て「お忙しいところ電話で邪魔してすみません」という手紙とともに案内書があった。
 しかし面白くもなさそうだし役に立ちそうでもなさそうだったから無視していた。
 すると当日にまた電話があった。今からなら間に合うと言うことのようだが、よほど参加者が乏しいのだろう。そんなものに手間暇をとられたくない。

 だいたい、それなら御行で雇っている役立たずの投資アドバイザーに受講させるべきだろう。こっちの言うことをダメだと言って大儲けを逃させておいて、これにしろと勧めた銘柄で大損させたのだから。
 もう完全に信頼を失った。これまでの整理をする今年限りの付き合いだ。

 ところで投資と言えば有名な ウォーレン=バフェットは1日の80%を読書をして過ごすと言い、マイクロソフトのビル=ゲイツは1年に50冊のノンフィクションを読むと公言している。
 だから、読書は視野を広げて役に立つスキルを与えてくれるということだ。

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 こうした成功した投資家や起業家の読書好きは、読む本の内容が堅くて真面目なのだろう。誰とは言わなくても言ったも同然の人のパクリやコピペの本では売れているからと読んだところで意味は乏しい。
 また、政治や経済の堅くて真面目な本を読んだ人が中国関係に投資して儲けていたが、同じ頃に気軽なヘイト本を読んで中国なんてと投資せず儲け損なったという極端な話もある。

 あの銀行の役立たず投資アドバイザーは、ヘイト本を安易に受け売りしたようなことも言っていたから、政治や経済の堅い本など読んでいないとしか考えられない。
 ここで教訓を得た。少しでもそういう気配があったら、少し様子を見ようなどと思わず、その場で決別することだ。



by ruhiginoue | 2018-12-30 15:00 | 経済 | Trackback | Comments(2)
 よく時代劇には、何か起きると「柳生一族の陰謀」が背後にあるものだけれど、これが現代では、環境破壊でセメントは大儲けだったり、水道を外資に売り飛ばしたりと「麻生一族の陰謀」である。

 ところで『柳生一族の陰謀』という時代劇映画の他に、背後に柳生一族の陰謀があるものの一つとして『子連れ狼』がある。劇画が原作で何度も劇映画とテレビドラマになっている。
 ここで、柳生一族の陰謀に陥れられた主人公は「謀ったな柳生」と言うが、これが『機動戦士ガンダム』の「謀ったなシャア」の素ではないかと昔から言われていた。

 これらのうち『子連れ狼』萬屋錦之助主演版テレビドラマの主題歌は「♪迷子になったら…一国橋で待てばよい」とバーブ佐竹が歌っていた。

 これが今の一国橋だそうだ。

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 だいたい、迷子や尋ね人の対応には電話を使うものだが、そんなものが無かった時代は「一国橋」であった。迷子で一国橋だけでなく、数寄屋橋で会おうというドラマもあった。
 ところがだんだんと、待ち合わせのさいテキトーにしておいて「じゃあ後は携帯で」なんてぐあいに、いい加減になった。子供も親とはぐれたら大変という緊張感が乏しくなった。

 しかし、過日ソフトバンクがつながらなくなって大混乱という話題で思ったが、やはり家族などの間で、何かあった時の待ち合わせ場所をいくつか決めておくべきだろう。





by ruhiginoue | 2018-12-22 13:35 | 経済 | Trackback | Comments(2)

日本経済終了

 外国人労働者の受け入れ拡大をするにしても、慌てなくてもいいはずなのに、なぜか急ぐ。これは来年の統一地方選と参院選への支援を得たい自民党が、業界の要望に早く応じようとしているのだろうと指摘されている。
 つまり、党利党略で私利私欲に応えて政治の私物化をしているわけだ。

 それにしても、人手不足で困るなら、働き口を求めてる人たちが大勢いるのだから、それを雇えばいいはずだ。そうではなく、安くこき使える外国人労働者が欲しいと、なりふり構わずである。
 こんなことをしていたら、日本人の失業者から犯罪に走る人がいたり、出稼ぎに来た外国人が犯罪に走ったり、ということで治安が悪くなるし、国際的には日本の評判が悪くなり、経済そのほか色々と悪影響を及ぼすことが簡単に予想できる。

 なのに、なんでこんな変なことを強引にやるのか。それだけ儲かってない企業ばかりということだろう。
 もう淘汰されているべき会社が相変わらず大企業でございますと盤踞しつづけているから、その最後の無駄なアガキということで、安い労働力があれば何とかなると信じこんでいる。

 その証拠に、先日あの万国博覧会開催となってはしゃいでいる人達が詰めかけた会場に並んだ頭は、白髪と禿ばかり。かつて日本が上昇気流に乗って東京五輪や大阪万博は開催されたはずだが、逆に東京五輪と大阪万博で日本が上昇気流に乗れると勘違いしているジーサマたち。なんの策もなく、ただ「昔の夢よもう一度」なのだ。
 こうして、日本の経済は終了する。
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 そして、使い捨ての外国人労働者を、無茶苦茶な法律を作って招き入れて、次はどうするか。
 これは、日本人の性癖から明らか。何か面白くないことがあると、その外国人のせいだと八つ当たりするんだろう。



by ruhiginoue | 2018-12-21 12:54 | 経済 | Trackback | Comments(4)

年賀状は自然消滅する

 すでに郵便は民営化してから値上がりばかりで、サービスは低下のしっぱなしである。そのうえ消費税であるから、前に買ったハガキは切手を貼らないと出せなくて、一円切手を買うことになる。近所の特定郵便局で「また前島さんのお世話になる」と言ったら、局員から「よく知ってますね」と言われたが、この「郵政の父」は草葉の陰で嘆いているだろう。
 
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 実は、前にここでヘイトスピーチに参加して楽しかったと言ってはばからない差別主義者の話をしたが、この人がヘイトスピーチのことを言っているのとは大違いの真面目な調子で、鉄道と郵政の民営化については、日本全国を均一料金で繋げる制度なのに破壊されてしまったから深刻な問題だと言っていたのだ。

 ところで年賀状は、そうした公益性の高い独立採算性の事業を維持する意義があったが、民営化で無意味になった。

 そういう問題とは別に、ある知り合いは言っていた。昔の友人が今も年賀状をくれるけれど、これが面倒を通り越して迷惑になってしまった。だから、もう無視してもいいだろうということだ。
 また、写真つき年賀状など「お前(カミさん)に似て不細工な子供で気の毒」と言いたくなるのを必死でこらえるのを新年早々したくない人もいるだろうが、これから多死社会になるのだから毎年のように親戚のうち誰かが亡くなる家が多くなるので、いずれ年賀状は自然消滅するはずだと指摘されている。

 なので、今年もよろしく程度の挨拶はSNSで充分である。




by ruhiginoue | 2018-12-18 12:35 | 経済 | Trackback | Comments(0)
 水道法改正で、企業に任せたら利益追求ばかりになると言って危惧する人がいるけど、それどころか、過疎化してる田舎の水道を構う酔狂な会社があるか、儲からないに決まっているのに、という指摘がされている。

 この、儲からないけれど公益性から引き受ける企業というのを、あのヤマト運輸が豪語していたのだ。
 かつて小泉内閣の時、郵政民営化について『ニュースステーション』にヤマト運輸の社長が出て言っていた。この放送の録画は持っている。実はこの時インタビューで自分も録画出演していたから。
 
 この『ニュースステーション』という番組はヤマト運輸がスポンサーである。その立場を悪用して経営者がしゃしゃり出るなんてとんでもないことであるが、それは別問題である。
 ここで同社長は久米宏を相手に「民営化すると利益が出ないことはやらなくなると言われるが、公的機関と違って最初は信頼されていない民間企業が、儲からなくてもやることで信頼されるようになるから商売が成り立つのだ」などと説いていた。
 これは屁理屈だと見た当時は感じ、その後は、社長がヤマト運輸の実態とは大違いの大法螺を吹いていた、という結果になる。

 あの、アマゾンの配達を引き受けての混乱は有名だが、客を切って大幅値上げせざるを得ないとか、ヤマト運輸は行き詰まっている。また、ずいぶん前からサービス残業もひどく、これはスポンサーだからマスコミは報じなくて『赤旗』が叩いたということがあるし、そしたら次は従業員が足りないとか言い出したり、この会社はかつて勢いがあったけど将来性はいかがかということになっている。儲かってないどころか2017年は128億円の赤字とのこと。

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 これについて経済評論家たちの分析は、ヤマトと佐川の双璧どちらもやっている部分では業績がほぼ同じなのに、ヤマトはDM便に足を引っ張られているということだ。これは同社が郵政と張り合ってきたために、どうしてもこだわっていた部分だ。

 おそらくヤマトとしては「企業は営利ばかり追求するのではなく公益性を考えるべきで、それによって信頼される」という理想を真面目にぶちあげたのだろう。それで公営より民営だと言うため社長が大見得切ってしまい、しかし現実はそう甘くなかった、ということになったのだ。利益しか考えないことで何かと言われる佐川との差が出た。

 つまり、企業が行政の肩代わりなど土台無理であり、ヤマト運輸を見れば良心的なつもりでもダメだから、これが外資のように現地社会など知ったことではないという連中の手に渡ったら、もう言うまでもない。それが水道民営化である。




by ruhiginoue | 2018-12-16 12:30 | 経済 | Trackback | Comments(0)
 自動車会社の経営者が逮捕された報道の大騒ぎは、「ゴーン、ゴーン」と言ってばかりで、それによって他の大事なことが隠されているのではないかと疑う人たちがいるほどだ。

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 だから、そのゴーン逮捕について、「スピン」「目眩まし」「陰謀」などと言う人たちがいて、これをそうじゃないと言って批判する声もある。
 なんでこうなるかと言えば、実際どうなのかとは別に、問題になるんだったらとっくになってるはずなのに「今更」だからだろう。ちょうど小沢一郎などの時と同じように。
 もともとカルロス=ゴーンって人は十年くらい前から背任で挙げられるべきだと言われてきた。日産の責任者なのにルノーの利益を図っているからと。

 また、ゴーン式経営は新しいことをしないから、その時は黒字にして優秀だと言われはしても目先のことで、鈴木俊一都知事みたいなものだと言われてもいた。
 それなら勝ち逃げすれば良かったのに居座ったから、鈴木さんも最後は批判されたし、ゴーンさんはもっと長くて逮捕されることまでやらかした、ということだ。

 だいたいゴーン式の経営は、フランスだと「人権の国」で市民の意識が高く労働運動も盛んで組合も強いからいいが、それと真逆の日本で同じ手法をやったら悲劇だけだと指摘されていた。そして実際にそうなった。
 それに、そうした経営をするにしても、なにも外国人を招かなくたって、例えばあのしょうもない大前研一のマッキンゼーに経営コンサルタント依頼すれば同じ発想だった。しかし、ただアドバイスするんじゃなく冷酷に実行してくれる人を雇おうということで外人を連れて来たら本格的で「ケツの毛まで抜かれた」ってことではないか。

 それにしても情けないのは、このゴーン逮捕劇に、あんな大金持ちなのにまだ金が欲しいのかと言っている人たちを見かけることだ。何を言っているのか。
 もともと金というものは、持てば持つほど、その意義が解るようになるから、もっともっと欲しくなるし、金があると付き合いも増えて、これに伴い支出も増えるから、金持ちになればなるほど金が必要になるのだ。
 こんな当たり前のことも解らないのかね。

 それ以上にくだらないのは、このような金持ちや権力者の不正が批判されていると必ず、ジャンクフードや安酒といった不健康な気の紛らわし方を持ち出して、このようにして楽しめる我々庶民は貧乏だけど幸せなんだと言う人たち。
 それは「奴隷根性」というやつだ。





by ruhiginoue | 2018-11-23 15:12 | 経済 | Trackback | Comments(1)
 かつて「米ソをまたにかける実業家」と呼ばれたアーマンド=ハマーという人がいた。彼は革命直後のロシアにわたりレーニンと親交を結び、同時にアメリカの歴代大統領に親密な人が何人もいたので、冷戦時代なのに自家用機で米ソを自由自在に行き来していた。
 そんな彼が、米ソどちらの経済も公式見解なんかではなくタクシー運転手に聞くのが一番わかると言っていた。

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 また、『ナニワ金融道』の青木雄二も、タクシー運転手と話すのが好きで、社会がよくわかるからと言っていた。

 たしかに、タクシー運転手は仕事柄、世相や経済に敏感なのだろう。これを描いたアメリカン・ニューシネマの代表作の一つ『タクシードライバー』は有名だが、ロシアにもソ連時代の末期に『タクシーブルース』という同趣旨の映画があって話題だった。

 かつて青木雄二が著書で述べていたけど、タクシーの運転手が言うには、夜遅く帰る勤め人をよく乗せるが、これは住宅ローンのため残業しているからで、それが疲れた態度から良く判るし、仕事が遅くなったうえ遠距離通勤だから更に遅くなってしまったようで、それでタクシーに乗って向かう先はやはり新興住宅地で「辺鄙な所に家を買わされてアホやねえ」とのことだった。

 これと同じことを、小学生の時に最も仲良くしていた同級生が言っていた。彼の父親はタクシーの運転手だった。持ち家は買わない主義で、常に安い家賃の住宅が無いかと探し、あれば転居する。そして、ついに公営住宅の抽選に当たって大喜びで転居して言った。
 せっかく仲良くしていたのに残念だったが、しばらく文通していて、なんとか日帰りできる場所だったから行って会ったこともあるが、地に足着いた生活をしていると感じた。

 ところで、東京ではタクシーの運転手が、このところ繁華街の夜が静かだと言う。これは多くの人たちが感じている。政府や日銀やマスコミがなんと言おうと、かつての米ソと同様に、発表された公式見解なんかよりよほど指針になるはずだ。






by ruhiginoue | 2018-11-21 16:51 | 経済 | Trackback | Comments(1)

投資とヘイトスピーチ

 「世界同時株安」で、投資家たちが色々と言っている。大損した人が愚痴っているのをウエッブサイト上で見かけもする。

 この投資について、前にここで述べたが、これは以下のような話だった。
人の助言なんかいらないよと言うくらいの熟練した人は関係ないかもしれないが、よく銀行でも証券会社でもアドバイザーみたいな人が出てきて、なんだかんだ言う。
 そして、その言う通りにしても儲かると限らないどころか、むしろ損する場合がある。これはもちろん結果論である場合も多い。
 しかし、納得した上での結果なら、損してもやむを得ないからと腹も立たないが、意に沿わないことを、こうするべきであると言われて、専門家の言うことだからと従ってみたら損した場合、ほんとに頭にくる。
 そんな人はもう結構ですから他の人に変えてくれと言うか、アドバイスなんていらないから自分で決めた通りにしろと言うか、店に行かずネットで自分だけでやるか、という話題だった。

 また、そもそも証券会社なんて実態ではなく証券会社やその社員のご都合で売り込むから、それに従っても大体ろくなことはないものだし、顧客を自殺に追い込んでナンボとさえ噂されていて、よくテレビドラマのネタにもなっているけれど、これは普通のことだと受け取られている。
 それにしても、これを購入したいと具体的な銘柄を挙げたり、同じものがないなら類似するものを提示して欲しいと求めても、拒否されてたうえ推奨された商品を購入したところ途端に大損というひどいことさえある。

 そうなったら信用を失ったということで終わりだし、そもそも信用したほうがマヌケということにもなるが、そこで、これも前にここで話題にしたことだが、例えば外国に投資する件で、今の世界情勢について安直に、こういうもんだなんていう陳腐な認識を開陳されたうえ、それはしばしばネトウヨと変わらないから、無益なだけでなく不愉快ですらある。

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 これについて具体的にこんな話がある。中国のハイアールやバイドゥへ投資して儲けた人の話を聞いた人がいるはずだ。その当時、やはり情報を仕入れたり(あるいは逆張りしたり)で賭けようと考えたところ、銀行によくいる定年後に不定期勤務している相談係から強硬に反対されたうえ、そいつは中国に対してネトウヨと全く同じヘイトスピーチをはじめ、そして別の商品を強引に薦められ、結果は大損だった。こういう人は。決して少なくないのではないか。
 このとき、自分の才覚で投資した人たちは儲けて、薦められて従った人たちは大損した、というように二分できるだろう。断定してもよい。

 しかし、このヘイトは確信犯ではなく、ただのバカなのではないか。このところタクシー運転手の中には天気や床屋政談の感覚でヘイトスピーチをする者がいて、そんな話を面白がる人がいると勝手に思っているから言うらしいが、しかし正常な感覚の人は不愉快になり、話を遮ったりしているそうだ。
 このタクシー運転手らと同じことをする者たちが銀行や証券会社にもいて、これは顧客を舐めているという部分もあるだろうが、そもそも頭の程度がネトウヨと同じということではないか。

 どうであれ、ヘイトスピーチする運転手は近代化センターに通報するのと同様に、銀行や証券会社で経済とは無関係のこじつけヘイトも然るべきところへ苦情を申し立てるべきだ。それはどこにしたらいいか調査中である。



by ruhiginoue | 2018-10-12 18:12 | 経済 | Trackback | Comments(2)