井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

カテゴリ:学術( 112 )

 69年7月20日の人類初の月面着陸から40年を迎えるのに合わせ、米航空宇宙局(NASA)はアポロ11号の打ち上げから地球帰還までの8日間にわたる実況録音をネット放送するそうだが、なぜ音声だけなのだろうか。映像を流すと、また例の偽装説について色々と言われるからだろうか。
 この偽装説に基づいて『カプリコン1』という映画が作られたが、NASAから製作に圧力がかかった。だから内容はすっかりハリウッド映画なのにイギリス映画である。こういうのはベトナム戦争告発ものにあり、例えば『プラトーン』がイギリスで製作されたし、『合衆国最後の日』もドイツで撮影されたアメリカ映画だ。ベトナム戦争と同様、国策告発はタブーということか、『カプリコン1』はフィクションなのだが。
 日本では、ド迫力の音楽が人気があり、映画を見ていないけれどテーマ曲だけ知っているという人がいる。
 作曲したジェリー=ゴールドスミスは来日したとき、『カプリコン1』のCDもってサインしてくれとよく言われるので、『カプリコン1』は日本ではポピュラーなのかと意外そうに言ったが、映画よりテーマ曲がポピュラーなのだ。
 


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by ruhiginoue | 2009-07-15 16:35 | 学術 | Trackback | Comments(5)

濾過性ウイルス

 マスクはインフルエンザの予防に役立つかという問題で、日本では風邪をひいたらマスクが定番だが、これは諸外国にはない習慣だと昔から言われたきた。
 マスクはあくまでセキやクシャミでツバをまき散らさないようにするためのもので、これは日本だけでなく外国でも一部で行われている。しかし予防としては、喉や鼻腔の粘膜を乾燥させないようにすることにより感染に強くなろうということ。病原体そのものは、マスクなんて楽々通り抜けてしまう。天網恢々どころの話ではない。
 ウイルスとはラテン語で毒の意味だが、もとは「濾過性ウイルス」と呼ばれていて、どんなバイキンでも通さないフィルターを素通りしてしまう得体の知れない病気の素が存在することが実験により解ったということだった。偉人伝や1000円札で有名な医学者は、よほど才能が無かったらしく、寝る間も惜しんで光学顕微鏡を覗いては、絶対に見えないものを探していた。電子顕微鏡がまだ無かったからという擁護があるが、そんなものなくても実験で解ったことだった。

 また、クライトンの『アンドロメダ』だが、この場面はポア・フィルターを使い、通気孔の大きさを変えて病原体の大きさを計っている場面。




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by ruhiginoue | 2009-05-22 01:32 | 学術 | Trackback | Comments(0)

放射能と放射線

 「浜岡原発が原子炉を手動で緊急停止の事態だが放射能漏れはなし」との報道。
 放射能は漏れてないから安心なのか。
 放射能とは放射する能力がある物質であり、電球には光る性能があるというようなもので、その光に相当するのが放射線ということだ。
 つまり有害なので遮蔽されているべき放射線が漏れ出てしまっても、その元になる放射能は漏れていないと言うことができるので、問題があった場合に「放射能は漏れていない」と発表するのは事故ではないとか危険はないと錯覚させるトリックだ。
 「ほんの少し考えりゃ俺にもわかる理屈さ」という忌野清志郎の歌のとおり。
 これを最初にわかりやすく指摘していたのが、映画にもなった『原子力戦争』という田原総一郎の小説で、それを評価されて有名になった人が、どうしてバカテレビ司会者に成り下がってしまったのか、と言われるわけだ。
 

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by ruhiginoue | 2009-05-06 08:59 | 学術 | Trackback | Comments(5)

恐竜の羽毛

 中国で、羽毛のある草食恐竜の化石が見つかった。肉食恐竜ならずでに多く見つかっていて、だからコナン・ドイルではなく『ジュラシックパーク』の続編の『ロストワールド』ではティラノサウルスの子供に羽毛があるとの描写だった。
 今回見つかったのは白亜紀の前期というから、後期とジュラ紀の間のまさに恐竜絶盛期ということになる。
 その後に進化したものは鱗に覆われているので、それは羽毛から先祖返りして鱗になったかもしれないし、進化して翼となった者もいる、という説が唱えられているそうだ。
 ところで爬虫類のワニは鱗に覆われているが鳥に近い生態を持ち、脳は大脳皮質が発達して人間とも共通する部分もあり、爬虫類で最も賢い。亀の甲羅は肋骨が広がったもの。哺乳類のアルマジロが鎧みたいになっているのは毛が変化したものだ。
 しかし、かつては鱗より羽毛が進化していて、爬虫類より哺乳類が進化していると単純に考えられていた。どうも、そうとは言えず、順番にこうだというのは誤りだというのが最近の学説の傾向のようだ。
 とにかく恐竜については、今と昔と大違いで、高校生あたりと話すと、戦前と前後の世代みたいな差を感じてしまう。
 
 
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by ruhiginoue | 2009-03-30 19:46 | 学術 | Trackback | Comments(0)
 九歳の女の子が発見した化石のエビは新種だったので、ナツミの名が付けられたそうだ。白亜紀というからティラノサウルスやトリケラトプスの時代だ。
 エラスモサウルスの化石を発見してフタバスズキ竜(フタバサウルス・スズキー)と名付けられた例が過去にあり、こちらはモノが大きく鈴木さんも高校生だったが、年齢では大変な更新だ。
 エラスモサウルスの方は一緒にたくさんのサメの牙も見つかっていて、太古の大海原で大恐竜とサメの大群が大激闘をする場面を想像させ、血湧き肉躍るものだった。だから化石の話は面白くてしょうがない。

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by ruhiginoue | 2008-12-11 12:58 | 学術 | Trackback | Comments(0)
 マッキントッシュを持っていると言うと、よく、デザインをするのかと言われるのだが、それはどういう意味なのだろうか。誰か教えて欲しい。
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by ruhiginoue | 2008-12-02 16:32 | 学術 | Trackback | Comments(3)

不真面目な大学生

 慶応のセンセイが、学費から給料をもらっている立場の教授のほうが偉いと言って生意気な学生に逆襲したと自慢しているが、幼稚舎からずっという相手にも同じことを言えただろうか。親に言いつけられたらどうするんだろう。
 このセンセイは小沢一郎や佐高信を輩出した阿呆学部の典型教授である。ぬるま湯の慶応だから通用するが、もっと熾烈な大学の学生と議論した勝ち目はないだろう。
 また慶応では昔から、逆らう学生は卒業させないなどと脅して押さえつけ、曲学阿世を売りとしてきた。とくに酷いのは看板の医学部(全卒業生総代・武見太郎)と経済学部(全卒業生総代・竹中平蔵)である。医学部が医学の軍事利用研究で学生から猛反発されたときに、徹底弾圧で応じたことは医学界で悪名高い。だから威張り教授でも通用する。
 それはともかく、大学生に授業中の私語が増えたのは、推薦入学が増えた時期からだという指摘がある。やる気のない者が入るようになったからだ。昔からサボり学生はいたが、それなら大学に来ないで寝ているか遊びに行くかバイトだし、大学に来て授業に出ないなら友達と飯食いに行ったり麻雀しに行ったりなどである。ところが、他にすることがないので大学に来て、しかし大学もつまらなく、そのくせサボり方もわからないということだ。
 あと、一昔前は、授業中に現役若造学生が騒ぐと、社会人年配学生が注意したから教授も助かったものだが、このごろの教授は情けないことに、しっかりした社会人は手強そうなので入学させないようになってきた。それも響いているはずだ。

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by ruhiginoue | 2008-11-14 22:56 | 学術 | Trackback | Comments(10)

処置・手術室の音楽

 志村けんのコントで、よく、手術のときリラックスに音楽を流そうとして、選曲を間違えて「必殺シリーズ」のテーマを流ししていまい、医者の目つきがおかしくなるというネタをやっていた。
 歯医者では、リラックスするためとドリルの音を緩和するために音楽を流すそうだ。映画音楽が、もともと映写機の音を消すためだったような感じだ。
 手術室でもそうだが、リラックスのためクラシックが多い。しかしクラシックでも、ワーグナー聴きながら手術する医者は、ヨゼフ・メンゲレ博士みたいで危なそうだ。
 志治美世子さんは、マーラーが良いと言っていたが、それも分裂症ぎみで危ない医者という感じがする。産科で「亡き子を偲ぶ歌」ではしゃれにならないだろう。
 サティもいいが、「ひからびた胎児」も題名知っている人には不向き。
 さえきけんぞう氏など、何か音楽を流しているのだろうか。
 

歯医者のBGMはなぜクラシックなのか | Excite エキサイト
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by ruhiginoue | 2008-11-14 15:58 | 学術 | Trackback | Comments(5)

筆記体とブロック体

 英語の筆記体が、中学で、学習指導要領では教えても教えなくても良いことになっていて、現場では時間など負担軽減のため教えない傾向だそうだ。
 個人的体験からすると、中学の時、塾で中大法学部卒の司法試験浪人だった人に受験英語を習っていたが(司法試験、受かったのだろうか未確認)、この人は、「推奨はしないが自分の体験だと、書く方も読むほうもブロック体のほうが明確・明瞭になると思い、試験向けに普段からブロック体にしてきた」と言われたので、それいらいブロック体オンリーとなり、例外は数学でbを6と紛らわしくならないように筆記体とするだけとなった。
 
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by ruhiginoue | 2008-11-03 12:06 | 学術 | Trackback | Comments(5)
 ノーベル化学賞を受けた田中耕一さんが、京都大学の客員教授を退くことになったそうだ。組織改編による大学の都合だが、もともと田中さんも本職が多忙で京大で仕事するのは希だったらしい。
 田中さんは、大学ではなく企業で研究活動していたため、その受賞が珍しがられ話題となった。また、記者会見でのユーモラスな受け答えがテレビウケして一時的に人気者に祭り上げられた。しかし、それによって虚像が作られてしまい、悩んだ田中さんは、一時は外国へ行ってしまおうかとも考えたそうだ。
 今回のノーベル賞で、受賞者の中に日本国籍を離れている人がいて、日本人受賞者に数えていいのかと議論になったが、そこで、独創性を発揮しようとする人にとって日本の社会は居にくいのではないかという、昔からの問題がまた語られたものだ。他人と違ったことをする人を白眼視し、それが海外で認められると誇らしげにする。ところが成功したらしたで妬む。これでは優秀な人材が外国に流出してしまって当然ではないかという問題だ。
 実は田中さんも、日本の教育とか研究の環境に対して問題意識を持っていて、その話をしているのだが、これについてマスコミは地味な扱いをし、あとは田中さんが「会社はちゃんと給料をくれて好きな研究をさせてくれた」と謙遜して言うところばかりを執拗に垂れ流した。そのため、ノーベル賞の研究成果にたいして勤務先が出したのは雀の涙のような報奨金だけで、受賞により慌ててボーナスを出したということを、海外メディアは騒ぎ、世界中の研究者は驚愕したというのに、日本では「田中さんの謙虚な態度を見習え」と、正反対の世論が形成された。
 そして、そのときちょうど、あの青色発光ダイオードの開発者の中村教授が、その利益を不正に企業に取られたことを裁判に訴えていたが、一審で認定された賠償額を、高裁が強引に値切って和解させて、この図式は後に御手洗キャノンの裁判でも踏襲されたが、その露骨な大企業びいきの司法への批判が少なく、逆に、怒りの記者会見で「日本は文系国家」と言う中村教授に対して「守銭奴」「田中さんの爪の垢でも煎じて飲め」などど誹謗する声が巻き起こり、これをネット上の烏合の衆はもちろんテレビで芸能人までが公然と口にしたのだった。
 つまり、日本人の多くが、「他人を出し抜いて良い思いをしようとするのは卑しいことだ」「感謝の気持ちと謙虚さを持て」「弱い者いじめに負けてはいけない」「自分の権利は正当だと考えるなら堂々と主張すべき」などの区別がちゃんとできていない。できるようにならないと、日本は衰退していくはずだ。
 
  
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by ruhiginoue | 2008-10-23 11:17 | 学術 | Trackback | Comments(2)