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井上靜のblog(網誌)です。下記の著書を購入して支援を頂けたら助かります。下記の他は別人や海賊版なので買わないでください。Googleが誤情報を混ぜているので信じないで下さい。アマゾンのコメント欄に嘘の書評が書いてあるのは過日倒産した出版社の宣伝です。この種の輩に対抗する意味でも何卒よろしくお願いいたします。品切れのさいはご容赦ください。


by ruhiginoue

カテゴリ:司法( 578 )

 すでに多くの人たちから指摘されているとおり、小泉進次郎の頭がここまで悪いとは思わなかったという話。

 新型肺炎対策のより宴会などに出ている政府の要人たちが顰蹙を買っているけれど、どこ吹く風と平気でいる。その一人が小泉進次郎ということである。
 それにしても、対策の会合に欠席したことについて、「事実は謝ったところで変わらない」から謝罪を拒否すると言うのだから、これでは頭が悪すぎると呆れられても当然だ。

 そもそも、変わらないから「すみません」と言って謝るものだが、これが解らない小泉進次郎は、日常生活で普通に使われている言葉を知らないのだ。
 「すみません」と言っても済まないから「すみません」と言わないと言ったのだ。

 そして、今後の仕事を頑張るからと言うけれど、これは本来、失態があって謝ったら、それではどう責任をとるのかと問われて、今後の仕事で通常より上手くやって見せるから注視して欲しい、などと言うものだ。

 もっとも父親の小泉純一郎も「人生いろいろ会社もいろいろ」とか「備えあれば患いなし」など滑稽な間違いを言いまくっていた人である。大橋巨泉議員が言った「フラッグ」を小泉純一郎総理は「フロッグ」と間違えたが、「蛙の子は蛙」である。

度し難い小泉進次郎の頭の程度_f0133526_15342925.jpg



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by ruhiginoue | 2020-03-01 05:29 | 司法 | Trackback | Comments(0)
 今NHKは嘘ばかり書いた受信契約のパンフを配布し、契約を前提に返信を迫っているが、無視するに限る。
 昔からの嘘として、NHKは国営でも民営でもなく「公共放送」であるから権力と商業主義の両方から自由であるという広報をしてきた。これは建前と実際が異なるというのではなく、もともと嘘である。いつも金と権力の亡者である。
 これが安倍内閣になって露骨になっているが、あくまで露骨になっただけで、実質は昔から同じである。

 このNHKと同じなのが弁護士会である。役所に準じた行政機関であるが弁護士による自治という嘘を標榜している。
 しかし、NHKはテレビを見て気づいて怒る人たちがいるけれど、弁護士会については法律問題と縁がなくて気づかない人のほうが多い。だから、弁護士会が偽装工作として心にもない「声明」を発表しているだけなのに、弁護士会は人権を守るために権力を批判していると勘違いしている人が多いのだ。
 この虚偽も安倍内閣で露骨になったが、昔からのことである。ただ、小泉内閣のころから特に悪質化していて、これは他のことと同様である。

NHKと弁護士会に共通する嘘_f0133526_15484311.jpg

 ところが、医者や薬を妄信している人たちと同様に、弁護士は人権を守るために働いていると思い込んでいる人たちがいるから、左派とか人権派とかに見せかけているだけの弁護士を疑うどころか、批判するなんてとんでもないと言う人達がいるのだ。
 そんなことを言っても、現実が証明している。前に月刊誌の記事として書いた通り、左翼とか人権派とか自称していた弁護士が、その後は金のために悪い人のため法律を曲げる手伝いをしている。この現実から目を背ける人が「あとでホエヅラかく」のだ。




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by ruhiginoue | 2020-02-24 05:18 | 司法 | Trackback | Comments(0)
 森法相発言に「時代遅れな司法制度、廃止するのはあなた」ゴーン被告弁護士が声明 
 という報道の見出しだが、いちおう「改憲の主役はあなたです」と言う自民党のポスターなんかよりは、このゴーン氏側の方が真面目ではある。

 しかし、このblogを(悪ふざけではなく普通に)読んで下さっている方々なら知っているけれど、その日本の遅れていて腐敗した司法をなんとかしなきゃと、実際の行動も昔からしているのだが、これに対して凄まじい攻撃と弾圧をしたのが東京弁護士会と日本弁護士連合会である。
 これは、防衛医大の件で国家賠償請求訴訟をしたら様々な圧力を受けたこと、その勝訴の後で有事法制などを批判するマスコミ報道にインタビューで出て発言したことに対し、弁護士会が憎悪をむき出してきたことがきっかけだ。
 
 これを嘲笑したのが、「人権派」とか「左翼」とか呼ばれているが実は「似非」だと批判もある弁護士たちである。「まあ、せいぜいがんばれ」などと。
 これが「お前なんかでは、どうせ駄目だ」と言う意味なら嫌らしいだけだが、そうではなく口では左翼みたいに見せかけることを言っていても実は批判するふりして政府に賛成で反対する者に迫害をしている弁護士ばっかりだから「こちとら権力に付いている」という意味なのだ。

 「ジキル博士とハイド氏」は医者だけでなく弁護士にも大勢いる。

「時代遅れな司法制度、廃止するのはあなた」_f0133526_10364432.jpg






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by ruhiginoue | 2020-01-15 05:17 | 司法 | Trackback | Comments(0)
 森法務大臣のゴーン氏に関する非常識な発言について、弁護士の資格を持つ人なのに、おそらく自民党に入って狂ってしまったのだろうと言う人たちがいる。他にも谷垣とか稲田とか弁護士だった人が非常識な言動をしているからだ。
 しかし自民党でなくても橋下ら維新の人たちが同様であるし、立憲民主党から立候補の予定を差別発言で取消された弁護士もいる。この人は自民党からの立候補も依頼していたと伝えられる。
 では保守系だから、なのか。それは違うだろう。

 よく、弁護士なのに政治家になったから、あるいは政治家になりたがったりしたから、それで人権派から権力志向に変節したと勘違いしてる人がいる。この勘違いをする人はかなり多く、だから、とても危険だ。
 だいたい弁護士で、この人の見識はいかがなものかという人は、政治家になりたがる人でなくても、それがリベラルとか左翼とかでも、共通して自分らはエリートで特権階級だと思い上がっている点では全く同じ。

森法務大臣は法曹界の平均値_f0133526_09331957.jpg

 これについて、医師が弁護士を見てよく言う。
 お粗末な勉強不足と専門知識の欠如、基本理念と職業倫理や使命感の喪失、醜い仲間意識とエリート意識と特権階級意識。
 その最たるものが医師だと思っていたけども、ここまでひどくないぞ、と。
 たしかに悪い医師は多すぎるが、それでも弁護士よりは、普段から自分の仕事に関わる勉強をしてはいる。これだけでも弁護士より医師はマシと言える。

 とにかく、弁護士に対する幻想は捨てないといけない。




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by ruhiginoue | 2020-01-13 05:27 | 司法 | Trackback | Comments(0)
 ゴーン氏のことで、今までさんざん言われてきた日本の司法についてが、改めて注目されている。
 つまり、ゴーン氏が初めて日本に貢献したということだ。

 ここで弁護士も指摘しているが、逮捕され拘留中に「接見禁止」を付与されたら、ほんのわずかな時間だけ家族と面会するにも、会う必要があることを説明して理由ありと裁判官の許可を得ないと認められない。
 いったい、家族に会うのに必要があるとか理由があるとか言うことなのか。そんな非常識は他にないだろう。

 ところで、ゴーン氏は追われた経営者だが、居ないと会社が困る経営者だと逮捕と接見禁止は会社が打撃を受ける。特に中小零細の企業なら経営にとって致命的である。
 これにより、結局は無罪になって、最初から無実であったことも判明した、けれど会社は潰れた、という例がある。
 また、雑誌社・出版社には大きな会社が少ないので経営者の影響の比重は高く、そして警察と天下り先などを批判・告発したらやられた例がある。

 つまり、日本では「人質司法」により冤罪を生産していて、さらに公権力による言論・報道の弾圧が公然と行われているのだ。


ゴーン氏は追われた経営者だが_f0133526_15154919.jpg





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by ruhiginoue | 2020-01-12 05:02 | 司法 | Trackback | Comments(2)
 例の「余命」ブログに煽られた人たちは、そのブログを書いている者と訴えた弁護士たちの双方から被害に遭ったと言われている。

 これについて、前提をおさらいすると、以下のようになる。
 そのブログは「余命三年時事日記」と称して、病気で余命三年となった人が遺言のように時事問題を語るという設定であり、三年したら死去により著者が交代したけれど、本当なのかネタなのかは未確認である。
 このブログは、教育無償化で在日朝鮮人の学校が対象外とされたことについて、東京弁護士会が会長声明の形で反対したことを、社会の秩序を乱すものとして批判した。
 そして、同会長および同意見の弁護士たちに、弁護士会へ懲戒請求の形で抗議するよう呼びかけた。これにかなり大勢の賛同があって、「大量懲戒請求」となった。
 しかし、内容が懲戒請求にそぐわないとして弁護士会は請求を審議にかけず排斥した。
 これが前提である。
 
「余命」ブログと大量懲戒請求と弁護士の奇怪さ_f0133526_10171183.jpg

 この懲戒請求をされた弁護士は大勢いるけれど、弁護士会の対応が上記のとおりなので、あとは意に介さない態度の人ばかりであった。
 ところが、佐々木・嶋崎・北ら数名の弁護士が、請求者たちに損害賠償を請求する訴訟を起こした。
 この訴えを精査すると、事実と法に反する主張であり、しかも法外で不当な金額の請求であるから、とんでもないと批判する声が弁護士たちの間から上がっている。

 ところが、この事実と法の問題を突いて抗弁している弁護士を雇った一部の懲戒請求者たちを除くと、他の懲戒請求者たちは間違った対応をしている。
 これは、その「余命ブログ」に操られているからで、また、このブログを書いている者も、荒唐無稽な反論をして法的に適切な対応をしていない。
 しかし、こうすることによって責任逃れをし、わざと負けに持ち込み読者たちが弁護士の餌食となるように仕向けている。そうとしか思えないひどさだ。

 だから、もともとブログは弁護士たちによる金儲けと差別反対ぶるための自作自演ではないかと疑う人たちも出ている。たちの悪い左翼の弁護士たちの罠に間抜けなネトウヨたちが陥れられたというわけだ。
 そうではなく、これに関与する弁護士にも加盟者がいる差別糾弾団体を自称する「しばき隊」のメンバーと、差別主義者団体とされる「在特会」の桜井誠代表が、一緒に仲良く写真撮影していたことがあるのと似た構図だという指摘もある。

 そう言われてみれば、そもそもこの「大量懲戒請求」の問題で一部の弁護士たちがやっていることは、同和をめぐる一部の急進派たちを彷彿とさせるもので、差別と闘うからと過激な言動を正当化していた解放同盟の浅田善之助が、しばしば権力の側と馴れ合いをしているという批判も受けていたのと通じるものがある。



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by ruhiginoue | 2019-12-30 05:06 | 司法 | Trackback | Comments(2)
 伊藤詩織氏は民事訴訟で勝訴判決を得た。
 この事件は、刑事で逮捕状が出るほど証拠があるのだから、民事で断罪は当たり前だろうが、しかし心配なのは政治的な圧力だった。被告が「総理ベッタリ」と言われてきた人で、その後ろ盾で逮捕状が握り潰されて罪に問われなかったのだから。
 そこで民事訴訟を起こしていたところ、一つには安倍内閣が揺らいでいることがあり、もう一つには判決を世界中のマスコミが続々と大きく報じているように外国からも注目されていることがあり、これらが影響して圧力がかけにくく、このため普通に判決されたのだと考えられる。

 この判決を日本のマスコミは報じながら、新聞テレビは逮捕状の握り潰しについてはそっちのけの態度である。これは圧力を気にして避けてきたから後ろめたいのだろう。そんな中で週刊誌が取り上げて話題になったという次第なのだから。
 また、この民事訴訟の報道で、朝日新聞だけ不適切な記事をサイトに掲載していた。伊藤氏が「一部勝訴」という見出しに、判決は「請求の一部を認めた」という記述の記事だった。
 これは民事訴訟の常識だが、代金を払えとか借金を返せとかいうのではなく、損害賠償では請求したとおりの金額になることはまず無いから、一部という当たり前すぎることをわざわざ言う必要はないし、意味があるなら認められなかった部分とは何なのかが問題となるのに、それが記事に無い。
 ひどくずさんな記事であり、最近の朝日新聞は記者の劣化が度し難い。

伊藤詩織氏の勝訴と不可解な朝日新聞の記事_f0133526_15330726.jpg

 ほかのマスコミ報道は、伊藤氏の訴えが認められ、被告側の弁解や主張は退けられたとなっていて、これと朝日新聞の記事も同趣旨である。
 それなら、訴えが主要な部分とか大筋とかで認められたとしたうえで、請求した賠償金額と違うとしても、同様の事件での賠償金額の相場だと弁護士も指摘しているのだから、このことを具体的な金額を記載したところで一緒に書けばいい。
 それなのに、意味もなく「一部勝訴」「訴えの一部を認めた」と、あたかも被告である山口氏の言い分も少しは認められたかのように記述するのか。

 これは、もしかしたら記事が下手なのではなく印象操作のための故意なのだろうか。




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by ruhiginoue | 2019-12-21 05:30 | 司法 | Trackback | Comments(0)
 ネトウヨをけしかけたことで知られる「余命ブログ」は、どうしてあれだけ影響力があるのかと読んでみたところ、とても上手に煽っていた。
 これは前に、ここで述べたとおり。

 そして、「余命」の扇動によって迷惑を被ったと主張する弁護士が発信者情報開示請求したところ、その請求を裁判所は違法性が無いとして棄却した。
 これは当然だと他の弁護士たちが指摘している。これをおさらいしてみる。

 まず、そもそも問題になっているのは、学校教育無償化の対象から在日朝鮮人学校が除外されたことだった。
 これは差別であると批判する人たちがいるけれど、しかしこれは、同校が日本の教育基本法に適していないなどの具体的な事情によっている。つまり、背景に政治的な意図や差別的な意識があったとしても(絶対にあるだろうが)堂々と差別しないで、それなりの難癖をちゃんとつけているのだ。
 このため、差別であり違法・違憲であると裁判に訴えても、次々と退けられてしまう。

 これを社会的に糾弾するならともかく、法的な訴えかけをしても、今のままでは無理というものである。
 ところが、法律の専門家の団体である弁護士会が、会長声明という形で、朝鮮人学校も無償化の対象にするべきだと主張した。
 これは、適法な行政を攻撃するもので、弁護士会の影響力により社会の秩序を乱すことになり、弁護士にあるまじき行為であるから、その会長声明を発表した東京弁護士会に対し、会長らを懲戒請求する形で抗議しよう、という主張を「余命ブログ」はしていたのだ。

大量懲戒請求とネット民のお人好し_f0133526_15380644.jpg


 また、例えば、在日朝鮮人の学校には在日朝鮮人の団体「朝鮮総連」が、影響力を及ぼしているどころか人事を握っているなど直接的な支配・被支配の関係があり、これが違法だとされてもいる。
 ここで、差別的な人たち及び政治的な人たちは、朝鮮総連という団体が悪いからダメなんだと言って攻撃しており、そんな差別性と政治性には賛成しない人も決して少なくないはずだ。しかし一般論として学校教育の独立性からすると不適切な学校運営で違法性もある、という指摘をしたうえで、特殊な事情があるのは解るけれど在日朝鮮人学校の方でも改善すべきだから、それをせずただ「差別だ」と叫ぶばかりでは解決しない、と言っている人たちが弁護士も含めて多数存在する。
 この他にも同様の問題が、いくつも指摘されている。

 これらの問題を挙げたうえで、弁護士懲戒の制度に沿った形の主張にまとめて、懲戒請求を通じた抗議行動を呼びかけたのだから、いちおう「余命ブログ」の記載は適法である。
 これを、差別の意図が裏に有ると主張するだけなら構わないが、法的な措置をとっても通用しない。論のすり替えだと逆に非難されるだけである。
 
 そして、もう一つの問題。
 この訴えを起こした弁護士たちの一人である佐々木亮弁護士は、所属している弁護士会の会長声明に自分は弁護士として関与していないし、個人的に賛同の表明をしてもいないから、一緒にされて迷惑したと主張しているが、では会長声明に反対なのかというと、そんなことはない。在日朝鮮人学校を学校教育無償化の対象から外してはならないという趣旨の発言をTwitterに投稿したことがある。
 つまり、反対なのに賛成していることにされては世間に誤解されて迷惑だとか、間違った意見に賛成していることにされては名誉毀損であるとか、そういうことではなく、所属している会の会長と同じ意見を公言していて、そして会長と一緒に抗議された、という当たり前のことだから何も違法性が無い。
 こんなこと、素人ならともかく弁護士なら解らないわけがない。

 なのに迷惑したと公言したり、違法でもないことを訴訟にしたり。
 しかも、「余命ブログ」の呼びかけに応じた人たちが法律の素人であることに付け込み、威嚇することで和解金を取ったり、逆にネトウヨを憎む人たちに対しては、やはり無知だからと舐めているらしく、本当に資金が必要なら弁護士会の扶助制度を使えるはずなのにカンパを呼びかけ、自分の口座をTwitterに載せたり。

大量懲戒請求とネット民のお人好し_f0133526_14563014.jpg


 なんで、こんなことになるのか。実は簡単なことである。
 もともと東京弁護士会の実態は反動的な政府にベッタリの反動団体であり、このことについて、こちらのブログでも具体的な指摘を何度もしてきた。他にも弁護士会を糾弾するブログがあり、もっと詳しいブログもある。
 これらすでに何度も提示されてきた多数の事実のとおり、東京弁護士会は常に権力に媚びて、権力の不正に対して体を張って命がけで闘う者たちを組織的に迫害する人権蹂躙を露骨に繰り返してきたのだ。そのたびに「こちとら上級国民だ」という居直りをしていた
 この醜い正体を偽装するために、毎度心にもない声明を発表する。その一つがお為ごかしの差別反対である。だから内容がお粗末になる。
 このお粗末に付け込んで、右派がブログで攻撃した。これに乗った人たちが法律に無知であることに付け込んで、もともと似非人権派という誹りを何かにつけて色々と受けていた弁護士たちが「勿怪の幸い」で金にしようとした。これに免疫のない人たちが騙され寄付してしまった。
 そういうことだろう。
 もともと右にも左にも「運動屋」というのが昔からいて、そうした「右翼屋さん」「左翼屋さん」にイノセントな「ネット民」たちが騙されて乗せられて毟られてきたのだ。右であれ左であれネット民は、お人好しもいいかげんにしなさい。




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by ruhiginoue | 2019-12-15 04:52 | 司法 | Trackback | Comments(6)
 映画『評決』は法廷ものだから、法曹関係の言葉が色々と出てきて翻訳との関係が興味深い。
 ここでポール=ニューマンの扮する主人公の弁護士は、いつも新聞や広報の死亡欄に載っている訃報を見て、死因が事故など裁判沙汰になりそうなものはないかと探しているのだ。
 これについて「大学では優秀だったが、今では死亡欄を漁っている」と法務関係者から陰口を言われている。勉強はできたけれど、真面目過ぎて世渡りが下手だった。

 この翻訳テロップでは、冒頭でその場面が出てきたとおり「死亡欄漁り」となっているが、原語では「アンビュランス・チェイサー」と言っている。事故があると仕事のネタを探して「救急車を追いかける者」と、主に売れない弁護士を皮肉って言う言葉だ。
 他の場面では「三百代言」と訳している。これは日本でしか通用しない。封建時代に三百語で代わりに弁解する仕事があったから、弁護士を皮肉って言うようになった。

 また、アメリカでしか通用しないであろう言葉が出てきた。やはり堕落した弁護士の意味で、悪い人たちの商売を助ける「バグマン・フォー・ボーイズ・ダウンタウン」と言う。これが翻訳では「汚い政治家の御用聞き」となっているが、「バグマン」は「交渉人」だから解かるけれど「ボーイズ」と「ダウンタウン」は関係が不明確だ。「ボーイズ」は「悪ガキども」みたいなほのめかしだろうが、「ダウンタウン」の「下町」とは何か。
 それで専門の翻訳家に訊いたきら、「商業地域」の意味で「ダウンタウン」と言うから、そうしたスラングだと文脈から考えられるとのこと。

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 これは悪意を持つ裁判官に怒った主人公が、「かつて弁護士をしていたといっても、それはタチの悪い連中の代理人だった」と指摘する場面で出てきた表現である。
 この悪い裁判官にふんしているのはイタリア系の俳優ミーロ=オシーアで、彼は「サッコ・バゼンティ事件」の映画化(邦題では『死刑台のメロディ』)で弁護士にふんしていた。ここでは労働運動の弁護に熱心で反体制を気取っているが、法廷で裁判官をコケにする態度をわざととるなどして見せるけれど弁護で肝心なことに気づかず、これが被告人たちにとって致命的となってしまう。
 この裁判官と弁護士、どちらも今の日本で具体的にこの人がそうだと言える人たちがいる。



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by ruhiginoue | 2019-11-08 05:18 | 司法 | Trackback | Comments(0)
 深刻な交通事故を起こした人が相当の社会的地位にあったので、不当に軽い刑になると危惧した人たちが「厳罰を求める」署名運動をしたと報道された。しかし、刑罰をどうるするかは署名で決められない。当たり前である。だから「公正な裁判を求める」署名運動でなければならない。
 また、かつて強盗に娘を殺害された女性が、犯人を死刑にするよう求める署名を集めていることが報じられたが、やはり刑罰は署名で決めるものではないから不適切である。
 このようなことが起きるのは、最近では社会的運動をしない人が増えてしまったからだ。それで運動のやり方を知らない人が多くなり、マスコミにも解らない人が多いから問題を指摘できない。
 
 同様に、弁護士の懲戒を請求するのは署名運動だと思っている人たちがいて、弁護士会に全く同じ内容の請求書が寄せられることがある。
 もちろん、弁護士会は身内に甘いから注目されていることを示して圧力をかける場合もあるが、それをするなら一つ請求書に複数の請求者が名を連ねるものだし、あるいは請求者とは別に「公正な判断を求める」署名を集めて添付するものだ。
 これを知らない人たちが「ネトウヨ」のBLOGに騙されて、左翼の弁護士たちがケシカランことしているから懲らしめようという扇動に乗り、懲戒請求書の雛型に署名のつもりで記入して提出してしまう。

 ここでネトウヨ扇動に乗せられた人たちを非難したりバカにしたりの人たちの中にも同類が大勢いて、不当な懲戒請求の「被害」に遭ったという「左翼」の弁護士たちに乗せられて、裁判に訴えるから費用をカンパしてくれと呼びかけられ従ってしまった。
 そもそも、不当な懲戒請求で弁護士に被害が発生するなど先ず有り得ない。これは弁護士会が最も腐心していることである。そのためには手段を選ばず悪どいことも平気でやるから、懲戒制度がまともに機能しない。昔から批判されているが、各弁護士会および日弁連は一向に改めない。
 また、万が一の被害があっても、それに備えた費用の扶助制度が弁護士会にある。なのにカンパを募るとは奇妙だと指摘されている。
 このようなことは、少しでも法曹に関心を持っている人たちにとっては常識なのだが、知らない人は多い。

 しかも、SNSを通じた間接情報しか知らない人たちは、Twitterなどで左翼あるいはリベラルや人権派ふうの発信をしている弁護士や運動家を実際にそうだと思い込むから、ネトウヨBLOGを鵜呑みにする人たちを笑えない。

「ネトウヨ」を支援する人と「人権派」を支援する人の同じ無知_f0133526_05253828.jpg

 だいたい、TwitterやBLOGやFacebookはあくまでバーチャルであるから実態と乖離しているほうがむしろ普通であるし、それらしい活動とか仕事をしていても、自分個人の利益を図っていたり、人権より党派性を優先させたり、という輩が左翼の運動をしている者には圧倒的に多いのだ。
 ちょっと考えれば簡単にわかることだが、「左翼」が真面目に運動してる人ばかりなら、自民党政権も天皇制もとっくに無くなっている。   
 まったく、社会的運動が衰退した悪影響は、右も左も無関係に浸透しているのだ。



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by ruhiginoue | 2019-10-06 05:23 | 司法 | Trackback | Comments(0)