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by ruhiginoue

カテゴリ:政治( 749 )

 映画評論家の町山智浩さんは、いちおうリベラルな立ち位置から政治的な発言をしているが、あまりの政治的オンチなので、よくTwitterでツッコミ入れられていて、反論不能しかも批判された趣旨すら理解できないことが、しばしばである。

 例えば、前にこんなことがあった。政治が悪くても統治されて秩序があるだけマシで、そのことは内戦だった時のシリアなど無秩序状態の悲惨さを見れば明らかであるということに対し、彼の反論とは、だから秩序を優先したアサド大統領が悪いというものだった。反論の内容も変だが、それ以前に彼は論題を理解できていない。

 こんな調子だから、彼は日本共産党に対して「労働党」と名を変えれば印象が良くなって支持が大幅に拡大すること確実だとツイートして、これに対し、北朝鮮の政権与党と同じにして何が印象向上なのか、かつて共産党を出た人たちが作って労働党と名乗った団体が実際にあるけど全く支持されなかった、などとツッコまれていた。

 こんな間抜けなことを、彼は善意で言っているから痛々しい。自由党の小沢一郎代表など弱小党に転落した保守派が、共産党の票だけ欲しくて、野党として一緒にやりたいからなどと言っているのは、身勝手ということで「ふざけんな」だが、こうした小沢式の悪意とは違い、町山智浩さんのような無知に基づく善意は、ただの迷惑というだけでない深刻さがある。

 そもそも、共産党の党員と支持者たちが同党を支持しているのは、その政策に賛同していることだけでなく、体制側の弾圧と庶民の偏見の双方と、長年にわたり闘ってきたことに共感しているからだ。それゆえ少数派でもあるし、信用されてもいる。
 なのに、上辺の印象だけで俄かに支持が急増するなんて考えることができてしまうのは、政治に無知であるうえ、社会とか生活とかの感覚を持っていないからだ。

 こうなると、この先いくら勉強しても、かなり厳しいというより殆ど無理だろう。
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by ruhiginoue | 2019-02-20 12:30 | 政治 | Trackback | Comments(1)

言葉の表現は難しい

 池江選手の白血病について、桜田五輪相が「本当にがっかり」「盛り上がり下火にならないか」と発言し、心無いと批判され、こんな発言になるのは選手を国威発揚の道具としか考えていないからだという指摘もされた。

 前に、USBと聞いてピンと来なくて、国会でチグハグな答弁をしたことから海外でも話題になってしまった桜田五輪相は、自分の仕事とは他人にやらせることだからパソコンもそうだと、その後に国会で答弁していた。
 だから、選手が病気になってしまったら、やらせられなくて「ガッカリ」というわけだろう。

 ところが、堀江貴文という人が、桜田五輪相の発言は一部を切り取って批判したものだと報道を批判し「マジでマスコミくそ」と誹謗した。「ガッカリ」では非常識すぎるという問題なのだから、その部分を切り取って発言を曲解したのとは違うだろう。
 すでに指摘されていることだが、大臣の失言や問題発言について「一部を切り取った」とマスコミを非難する者がいるけれど、それで全体を確認したら問題なしだったわけではなく、なんてことはない商売で政権を擁護するため大臣をかばいマスコミを攻撃する人だった、ということばかりである。

 その一つとしてマスコミ批判する彼の出鱈目は、相変わらずの下手な政権への媚びだ。「マジでホリエモンくそ」だが、彼は刑務所に入ってから、そんなことばかりしている。
 これを勘違いして「すでに堀江は自民党から選挙に立候補していたから認識が間違っている」と言ってきた人がいるけれど、その時の彼は自分が時代の寵児になったと勘違いしてエスタブリッシュメントになろうとしたのであり、それに挫折してからマスコミなどを通じて権力にすり寄るようになったのだ。だから「媚」なのであり、言葉の意味を取り違えてはいけない。

 とにかく言葉づかいは難しいものだ。
 ここでの本題である、病気で競技に出場できなくなってしまった選手について、言うとしたら「残念」でも「気の毒」でも際どいから難しいものだけど、さすがに「ガッカリ」は無いだろう。これは言った当人も、言ってしまった後から不味ったなぁとは思ったはず。それにしても、お粗末である。
 では、なんと言えばいいかとなると、とても難しい。他人の不幸や苦労が絡むからだ。そういうことは何であれ言葉づかいが難しいものだ。


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by ruhiginoue | 2019-02-18 12:51 | 政治 | Trackback | Comments(4)
 自衛官が足りないので、募集のためには憲法が邪魔だと言い出した安倍総理。
 「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、みんな憲法が悪い」という相変わらずの論法だが、ここで自治体が非協力的であるという虚偽が問題になった。
 これは、まず、自衛隊員の子供が「憲法違反」と言われて虐められるからだと安倍総理は嘘をついて、そんなこと無いと石破元防衛相に指摘と批判をされ、自衛官とその家族からは変な利用をするとは失礼な安倍総理という苦情もあり、それで安倍総理は次の嘘をついたということだろう。

 これは国会で質問した議員も体験から指摘していたが、現実として「自衛官の子供にイジメなど無い」という証言はたくさんあり、昔どこかで、今もどこかで、という程度のことまでは絶対に否定はできないが、そんなことでは、総理大臣が問題にして憲法が原因だから変えるのが唯一の対策であるという話になるわけがない。

 そもそも、学校でのイジメは基本的に担任が主導的立場であるものだ。そこで同じ公務員の子が被害者になるわけない。
 もともと、教師が、民間企業に勤務する特にブルーカラー・グレーカラーの労働者とか水商売の人とかを見下し、その子供に対して差別的な言動をすることは昔から今までよくあり、問題にされてもなかなか改善しないから官尊民卑は根深いと言われてきたものだ。
 だから、公務員の子供がそれゆえ学校で虐められている、なんていう安倍総理の発言は荒唐無稽である。

 これはおそらく、あの佐々敦行が死んで、荒唐無稽な話をもっともらしく(また権力の立場から強面で威圧的に反論をゆるさず)語ってくれる援軍を安倍総理らは失い、あとサポートしてくれるのはネトウヨだけになってしまい、それで今では嘘を追及されているのだろう。

 かつて防衛庁官舎(当時の名称)の近くに住んでいたことがあり、親が自衛官の同級生は学校に大勢いた。そして、親の仕事がらみで侮辱され悔しくて怒ったり泣いたりしているのはよく見たが、それは「憲法違反」と言われたからではなく、同じく自衛官の子供から「キミの親父はボクの親父より(自衛隊での階級が)下じゃないか」と言われてのことばかりだった。
 この話を自衛官とその家族にすると、よくあることだと当たり前のように言う人もいるし、そうならないよう親が子供に配慮していることもあると言った人もいる。
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 どうであれ、なんでもいいから利用するため片っ端からテキトーなこと言ってる安倍総理の、国のことなんて考えておらず自分の手柄話を作りたいだけの態度が問題である。
 ようするに彼は、父親も祖父も有力な政治家だから僕チャンも政治家になって当たり前と思い込んでいたけど、お爺ちゃんお父ちゃんみたいに東大どころかお坊ちゃま私大に受験ではなく付属から入って七光りで政治家になったから、とにかく大きなことをした功績が欲しくて、なんでもいいから歴史に名を残したいだけで、中身は無い。
 この調子では、また安倍総理の嘘を本当にしてしまうため、官邸から自衛隊に対して、自衛官の子供たちに「me too」と言わせろと指示が出ているのではないか。

 あと、自衛官が足りず高齢化しているのは少子化が主な原因だと指摘されていて、前に述べたが、自衛官の募集に応じる人がいても健康診断ではじかれる人がいて、入ってから健康上の事情で辞める人もいる、という現実があり、これは日本の保健政策がぞんざいであることと絶対に関係があるはずだ。
 あの歌にもあるとおり「♪とにか~く身体が資本です~自衛隊に…」だけど、皮肉ではなく日本人の健康状態は危ないはずだ。




by ruhiginoue | 2019-02-15 17:57 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 自由党の小沢一郎が、「最低でも統一名簿」と言ってきたことに対し、立憲民主党の枝野幸男は「迷惑だ」と一蹴したそうだ。あの小池の騒動と破綻があって、それと同じ失敗はするまいと出来た党に、その騒動と破綻をしかけた側が反省もなく同じことを繰り返し言ってきたのだから、当たり前だろう。
 このさい、枝野に指摘された小沢の単純な足し算は、毛沢東の「食べる口が一つ増えても働く手が二本になる」と人口増加を肯定してしまい、それで「大躍進」できず大勢の餓死者を出したのと同じだ。

 また、この小沢一郎の一つ憶えに対し共産党の京都府委員会は、「ある政党」が「統一名簿」というけれど、多様性と本気の共闘が野党の強みであると指摘して、そんな話には乗るべきではないという意思を表明している。
 それも当然のこと。乗せられたら「ワルシャワ蜂起」と同じことになる。相手にしないという共産党や立民党は正しい。

 しかも、NHKが報じたところによると、小沢一郎は橋下徹との連携を模索する一方で、共産党に綱領を変えるよう迫ったのに共産党は「踏み出せない」と語った。
 これは周辺の事実と合っているいるので確からしい。小沢一郎が、二大政党とか新進党とか言っていた時代から変わっていないことが、また証明されたのだ。
 やはり小沢一郎は、自民亜流それも自民より右翼で政権交代するのを望んでいる。それでは自民党政権のほうが少しはマシと自社さ政権ができたのに。やはり小沢一郎は何も解っていない。彼は失敗からまったく学べない。

 このようなことを小沢一郎がするのは、福祉と平和の公明党を変節させた実績があるからだろう。
 それで共産党にも同じような変節をさせようとしているけど、コウモリ党と皮肉られる公明党と違い、死傷者を出しながら軍国主義の弾圧と闘ったことを誇りにする共産党は、甘ったれた親の七光りの小沢一郎が思うほど簡単ではなかった。

 その独りよがりとわがままと甘えの上から目線が通らなかった不満をこぼしている小沢一郎のしていることは、それでは何の為に自公政権を批判しているのか意味がなくなるのだが、要するに小沢一郎の関心は政局にあり、かつ政策は極右でないと不満なのだ。
 つまり、公明党が変節し平和と福祉を放棄したと批判されているが、そうさせたのは小沢一郎であり、そして連立離脱して政権交代したが壊してしまい、野党の立場から自公を批判するが、それはあくまでご都合主義でしかなく、今度は共産党を変節させようとして思い通りにならないから、橋下らに色目を使うということだ。

 もともと、小沢一郎は平和と福祉が大嫌いだから当たり前である。親の七光りで甘やかされている自覚がなく、恵まれない社会の弱者を見下したり侮辱したりしてばかりだった。「三つ子の魂百まで」とは、まさにこれである。

 そんなクズを持ち上げていたのが、「DAYSJAPAN」と同じく、偽リベラル『ニュースステーション』の、私生活では女性の敵としても有名だった久米宏である。
 「ヒロシです」の漫談を真似して自分の自虐ネタをやる芸能人がいるけれど、久米宏にもやって欲しいものだ。
 ♪Che vuole questa musica stasera~
 「ヒロシです。『ニュースステーション』で小沢一郎を持ち上げたとです」
 「ヒロシです。小選挙区制が優れていると宣伝したとです」
 「ヒロシです。今でも二大政党が良いと信じているとです」
 「ヒロシです…ヒロシです…」

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by ruhiginoue | 2019-02-12 18:26 | 政治 | Trackback | Comments(5)
 安倍首相は、大学で必修科目の授業に一度も出ず単位を取得しなかったのに卒業した、という証言がある。その大学の先生をしていた人が呆れて言っていたと、その先生の家族が証言していた。
 これが事実だとしたら、おそらく私大だから金次第だったのではないかと考えられる。実際に、そういうことは私立大学では珍しくないからだ。

 また、安倍首相は簡単な漢字の読み間違いを繰り返したり、政治に関わる基礎中の基礎のことで間違いを平然と述べたり、不勉強・不見識な発言ばかり。
 だから、彼が不正によって大学を卒業したという話が信じられてくる。そんな人は、学生の時に癖が付いてしまい、社会に出てもそうなるものだからだ。

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 同級生に、高校・大学と、そうだったから、その癖が付いて社会に出てからも、そうなっちゃった人がいる。

 まず高校では、試験で最低限の点が取れず追試となったのに、病気だから追試が受けられないと親が学校を説得して、うやむやのまま卒業させてもらった。病気は本当だったが、しかし病気や怪我で単位がとれず留年した人たちは過去に何人もいる。
 しかも、病気のため試験が受けられなかったとか出席日数が足りなかったとかではなく、試験を受けて他はいちおう合格点だったが一部に満たなかった科目があって追試なのだから、この後で病気になっても、病気でやむを得ないということにはならない。
 そこを親がうまく泣き落とししたと当人は言っていた。問題はその後だ。「とにかく卒業してしまえばこっちのもの」と彼は言い、みんながやって当たり前のことをやらないで済ませたという意識がない。

 そして大学は、私大の中でも学費が高くて、その代わり全く勉強しなくても卒業できる、という所に入った。
 だから必修科目の第二外国語で一単語も知らないというありさま。しかし大学とはそういうところだと、彼は本気で信じている。
 このため、他の大学に行った人が、試験があるとか授業で当てられるとか、そういうことで勉強しているのが、彼には理解できない。だから遊びに行こうと誘ってまわり、なぜ断られるのか、なぜ迷惑がられるのか、などと不可解そうにする。

 この調子で社会人になったら、少しは成長したかと思ったら大間違いで、日々の精進はしないし、堪え性が無く、踏ん張りどころも知らない。
 それでも、親の関係していた周囲の人たちから支えられているから、なんとかなってはいる。しかし何かと困ってもいる様子だった。

 これを見ていて、安倍首相も同じなのだろうと想像している。



by ruhiginoue | 2019-02-08 12:30 | 政治 | Trackback | Comments(2)
 自由党と国民民主党の野合から、両当事者の地金が見えてきたと指摘され、さらに波及したこととして、例えば山崎雅弘という人が以前、小沢一郎ひきいる自由党の理念が憲法に最も近いなどと発言していたが、こうやって小沢一郎を持ち上げてきた左派っぼいとかリベラルっぽい立ち位置を示している人たちは、そうしてきたツケが回ってきたとも指摘されている。
 それと同時に、この山崎雅弘という人は歴史関係の本を書いている人らしいが、ここ数十年の政治史を知らないのだろうか、という疑問も呈されている。

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 この山崎発言は、彼自身のツイッターにあったのを、たしかに読んだことがある。そして唖然とした。
 たくさんの人たちが唖然としたが、それと同時に、唖然としない人がけっこういることにも唖然としたものだ。ただ、これがネットで半端に情報を仕入れただけの俄かな政治好きだけだったら、そういう人もいるだろうという意味では納得できる。
 しかし、一部の物書きまで俄かネット民と同じでは、やはり唖然とさせられるし、しかも小沢一郎の自由党が憲法にもっとも近い理念というのは、逆に俄かネット民でもそこまで言うかと驚いてしまう内容だろう。

 かつて自民党内で小沢一郎と非常に仲が悪かった石原慎太郎は、アメリカが戦争の費用を日本に負担させようと要求してきた時のことについて、小沢一郎の対応を問題にしていた。巨額なので自民党の要職にある人たちは渋っていたが、すると小沢一郎がアッサリ出せと言い出した。アメリカ側が拍子抜けしたと言っていたほどだった。このための増税で出版業界も困っていた。
 さらに、その戦地へ自衛隊を派遣することも小沢一郎が中心になって進めたことであり、猛反対があって野党は国会で牛歩戦術をしたほどだった。小沢一郎は日本を、自衛だけでなく外国に軍隊を出して戦争ができる「普通の国」にするべきだというのが持論でもある。
 また、その後の1999年に、小沢一郎は『文藝春秋』の特別号で「日本国憲法改正試案」を発表している。

 こうした政治理念を小沢一郎が放棄していないことは、その後の発言からも明らかだが、それなのに山崎雅弘という人は、その発言をしたのだ。
 このため、彼は知識が極度に乏しいか、自分でも信じていないのに平気で嘘つく詐欺師か、どちらかだろうと言って問題にする人たちがいたというわけだ。
 そして、今回のことで小沢一郎の地金が大きく露呈してきたため、彼を持ち上げてきた人たちのデタラメがバレてきたのだと厳しい指摘がされているのだが、それにしても歴史関係の著者が最近数十年の日本政治史について、まるで知らない或いは平気で嘘をつくとは何なのか、ということだ。

 ただ、この人は他のことでも似たようなもので、それを指弾することが躊躇われないのは、なにより小沢一郎の信者「オザシン」と皮肉られるタイプの人だからこそなのである。
 つまり、何か変な発言をしていても、それはオザシンだから当然だろうということになるのだ。





by ruhiginoue | 2019-02-05 17:00 | 政治 | Trackback | Comments(4)
 杉田水脈議員はテレビの特撮アクション物のファンで、今も大好きだと公言している。彼女が差別発言をして問題になり海外でも報道されるほどだったが、これについて安倍総理は、自分でも不愉快だったとしながらも注意するだけで処分などはしないと表明し、そのわけは「彼女はまた若いから」だそうだ。
 これについて海外メディアは「ジャパニーズプライムミニスター安倍が若いという彼女は51歳」と皮肉っぽく書いていたが、いい歳してテレビの子供向け番組が好きだと公言するのだから、若いというより精神年齢が低いということだろう。

 ほんとうに気持ちが若いなら、悪い意味で大人らしくせず、子供のころの純粋さを保つものだ。だから特撮ヒーローのように正義感を強く持つはず。
 ところが、杉田水脈議員は特撮物に影響を受けたと公言しているものの、それは悪役として登場する秘密結社などの方に、である。生産性が無い者は社会の無駄だから排除など、まさにそれであり、彼女は悪の美学ではなく否定されるべき狂信性として描かれていることに共感してしまっている。これが、非常識な発言の数々の素である。
 だから、「杉田水脈議員はゲルショッカー」とネット上で言われてるのだ。

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 しかし、ゲルショッカーに賛同する人たちは多い。
 例えば、平沢勝栄議員の差別発言は山梨県でのことだから、彼を無知と非難するのは誤りで、地元民の田舎的差別感情に訴えたのだろうと指摘したら、山梨県をバカにしていると怒った出身者もいたが、しかし杉田水脈議員なんかが応援して支持されるのかと自民党に疑問を呈した人もいた候補が知事選挙で当選した。
 
 この、当選した当人も、女性蔑視で問題になっていた。そうだと知りながら候補にするくらいだから、そんなのがウケる土地柄だと自民党としては思っているのであり、だからこそ平沢勝栄議員も、あれだけ杉田水脈議員の差別発言が問題になったことを認識していながら、山梨でまた差別発言したのだろう。また当時は山梨大学長がヘイト発言したばかりでもあった。

 だから、山梨県はゲルショッカーが支配している土地なのである。



by ruhiginoue | 2019-02-04 12:22 | 政治 | Trackback | Comments(1)
 80年代から一部の政治学者たちが言い立てていたものだ。自民党の体質が悪いから腐敗政治になるのではなく、政権交代が無いから仕方ないのだ、と。
 そして、政権交代しないのは主な野党が非現実的な理想論を掲げる革新政党だからで、これらを排除し保守政党だけにするべきだと。

 もちろん、これは自民党を擁護しながら、保守永久政権と改憲を目的にしてのこと。だから、当時から指摘されていた。そんな見え透いたイカサマすり替え論法に騙されるバカがいるものか、と。

 ところが、自民党を追われた小沢一郎らの政治家および久米宏らそのシンパのマスコミ人が便乗し、それまで政治に無関心な人たちがすっかり乗せられたのだった。政治学者とマスコミと政治家の三位一体で世論操作は成功したわけだ。政治に無知な日本人は、想像されていたよりも遥かに多かったということ。
 そして「政治改革」とは小選挙区制と二大政党だと誘導した結果、「新党ブーム」(当時のマスコミ用語)が起きて、出来た党は保守ばかりであった。

 それでも、保守だが平和や人権を擁護する政党であれば、歓迎する国民は多かっただろう。また、反米ではなく対米従属もせず対等の友好関係になるように外交や経済で努力するとか、社会主義でなくても福祉は充実させるとか、そういう保守主義も本来ありえることだ。

 ところが、そうはならなかった。あの当時の日本は「経済大国」になったと自惚れ驕り浮かれていたからだ。
 これに合わせて久米宏が司会する番組は、東大を出て元東京銀行という爺さんが出て「豪華なホール(サントリーホールなどのバブル時代の象徴)でクラシック音楽を聴いたり、この番組で夜桜中継を見たり、私たちは豊になったんですねえ」などと、くだらないことを言っていた。

 だから、経済大国として「国際貢献」しないといけないから専守防衛ではなく自衛隊を海外に派兵しないといけないとか、豊か過ぎるほどなのだから福祉など無用で、福祉を充実させるという革新自治体など過去のものになったとか、そういう雰囲気を久米宏の番組は醸造させていた。こうして空気を作ったところへ小沢一郎らが度々出て、これに合わせた政治学者たちも度々出て応援した。平和や福祉なんて要らないとか、そんな主張をする政党は日本からなくせとか、露骨であった。
 これは危ないと気づけない人の方が圧倒的に多かった。もっと露骨な田原総一朗の番組でさえ(久米宏の番組ほどではないが)気づけない人がいたのだから無理もない。
 
 こんな番組が「リベラル」と言われていたし、久米宏は『徹子の部屋』に出て、かつて一緒に歌番組の司会をしていた黒柳徹子に「僕の眼が黒いうちは日本に戦争をさせないという意気込みで番組をしている」と豪語していたけれど、とんだお笑いであった。
 この他にも、「だから朝日新聞はいけない。日本は大金持ちなんだから日経新聞だ」と言っている人たちがいた。これに合わせてセレブの仲間入りと錯覚したがる庶民もいて、サラリーマンなのに「ビジネスマン」だと自称するアホも続出した。

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 この流れを汲んでいるから、今の保守新党もことごとく、安倍内閣は批判しても他は自民党と同じかそれ以上に大企業すり寄りアメリカ従属の改憲派なのだ。
 あの「ホームレスが糖尿病になる国」だから福祉は無用だと言い放った片山さつき議員のトンデモ発言は、やや時代遅れになったから批判されたけれど、この彼女と同じ発想によって、自民党にわをかけた保守新党が「政権交代可能な野党」として登場したのだから、本質は同じである。

 なので、野党共闘は無理というか、してはならないことだ。せいぜい、一人区の選挙協力である。
 このあたり、共産党や社民党は、認識が甘いと言わざるを得ない。




by ruhiginoue | 2019-01-30 16:09 | 政治 | Trackback | Comments(2)
 「バカにつける薬は無い」と昔から言うが、安倍晋三はバカだとしても前に総理総裁を中途で辞した原因はバカではなく腸の持病であり、新薬が効いてると返り咲いたら、無理はしているらしいが務めているということだ。
 しかし、前原誠司は、前にライブドア騒動で偽メールに騙され、国会で党を窮地に立たせて支持率の低下を招いたため代表を辞し、返り咲いたら今度は小池百合子に騙され党が崩壊した。
 これはバカが原因であり、つける薬は無いのだから「バカは死ななきゃ治らない」ということだ。

 なのに、よく恥ずかしがらずに国会議員を続けられるのかと不思議だが、バカだから恥を知らないと考えれば納得できる。だいたい、あの顔つき目つきを見れば「少し足りない」と判る。そういう印象が本当であると、度重なるお粗末で証明されたのだ。
 もともと前原誠司は、母子家庭で苦学したとか、京都大学で高坂正尭に師事したとか、それらが信じられないと言われていた。あれでは無理もないだろう。

 また、仙谷由人が死去したさい、石破茂はその思い出を語り「仙谷さんマックス・ウェーバー読んでるんだと内心すごく尊敬をした。『職業としての政治』の中に【警察と軍隊という暴力装置を合法的に独占する。それが国家なのだ】というくだりがあります」と述べたが、これはその「暴力装置」という言葉を国会で引用したところ、自衛隊をそんなふうに言うとはケシカランと丸川珠代がまさにピーピーと叫んだ時のことだ。
 この丸川珠代の下品なピーピーは自民党内からも問題にされたことがあるけれど、それなのに前原誠司は敵方の下品なピーピーに同調したうえ、仙谷由人は「共産党の本を読んだ」と非難していた。無知丸出しである。学校の勉強はしたけど社会では間抜けているというだけでなく、学校の勉強それも大学で専攻したはずの分野に関連することにすら暗かったのだ。
 
 つまり、安倍晋三のように勉強しない受験もしない私大卒お坊ちゃまとは真逆のパーがいるということである。世の中には奇妙奇天烈なことがあるものだ。

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by ruhiginoue | 2019-01-19 13:30 | 政治 | Trackback | Comments(1)
 なんでもかんでも民営化すればいいという発想の問題を、ここで過日に話題とした。下は『ロボコップ』のオムニ社のロゴ。

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 この民営化を進めている側には、大企業の利益とは別の意図を持つ勢力がある。

 「保育園おちた日本死ね」というblogが、かつて話題になった。政府の標語「働く女性がSHINE(輝く)」をローマ字読みして、少子化の対策もせず日本に「死ね」というようなものだと皮肉ったのだった。
 これまで、保育所もどんどん民営化されていて、これにより保育士の待遇が劣悪になり、離職率は上昇、潜在保育士が増加、現場が疲弊していることが告発されている。
 こうした保育所の民営化は「公設民営化」という点で水道事業の民営化を先取りしたもの。民営化で「いいとこどり」したがる業者が真っ先に削るのは職員の給与である。すると民営化された保育所からベテランが消え、学校を出たての若い保育士やアルバイトばかりになる。
 だいたい、私立保育園の現場の惨状は昔からで、公立にいる経験豊富な保育士と、民間にいる疲れ果てた若い保育士の差は激しい。

 こうした保育所民営化を促進している勢力のひとつが東京地域政党の「生活者ネットワーク」である。
 よく女性の地方議員たちが「民営化した方が安くて良質」とか「自分も母親として」とか言い、従業員の待遇など知ったことではないという態度である。
 だから、地元に議員がいたら、みんなよく注視してみるべきだ。

 これは、もともと生活協同組合の政治部門であるが、次第に右傾化してきて、これが嫌で離脱した者がいたりと先細りである。なぜこうなったのか。
 そもそも「生活者ネットワーク」の「生活者」とは、セレブな消費者という意味だから「安全で美味しい食材」にしても「意識高い系の私たち」という気どりである。
 そして、世田谷区や武蔵野市など、セレブが多い傾向の郊外で勢力があり、国立のように市長与党という自治体もあった。この国立では、知り合いで自民党の支持者が生活者ネットワークに怒っていた。このように自民党が嫌う右派という特色がある。
 その一方、生活者ネットワークは一部に極端な反共産党がいるけれど、これはよくある右派の政治的な「反共」とは異なる特徴があり、公的責任とか従業員の待遇とかを問題にする共産党などは下賤の民の政党だという上から目線の嫌らしいものである。

 このため、同団体の議員らに対して公的責任はどうなのかと問題にしたことがあるけれど、すると「共産党みたいに公立しか知らない貧乏人なんですね。気の毒に私立のすばらしさを知らないのでしょう。なんなら【見るだけ】でもできるように紹介しましょうか」という凄まじい嫌みを直接言われたことがある。
 
 まったく、自分で聞いても、誰から聞いても、彼女たちは非常識にもほどがあるという話で、先細りならサッサと消えて欲しいものだ。



by ruhiginoue | 2019-01-18 16:50 | 政治 | Trackback | Comments(1)