井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

カテゴリ:政治( 694 )

 誰だったか、安倍晋三はカリスマ性が無いのに、なぜ個人崇拝のようになっているのか不可解だと言っていたが、それはちょうど学校で、劣等生だし人望もないドラ息子がどうしても学級委員になりたくて、それで家は金持ちだから色々と配っているようなものだからだ。
 そして、国内とは違って外国が相手だと勝手が違うので、プーチン大統領をウラジミールと言って友達呼ばわりしてみたけれど金だけ取られ領土問題はダメ、トランプ大統領には媚びて友達になったつもりだったけれどゴルフでも鉄鋼関税でもダメ、というお粗末であった。

 そんな安倍総理が改憲したいと言うけれど、たとえ戦争できるようにしたとしても肝心の指揮官である総理大臣がダメでは惨敗するに決まっている。
 もしも、本気で外国が脅威だから憲法改正すべきだと考えているなら、安倍式に条文を付け加えるのは9条ではなく66条と68条がふさわしい。

 まず、9条に付け加えて自衛隊を明記して役割は同じと言うなら意味がなく、これでは変な意図が隠されているか、あるいはただ改憲したということで名を残したいというだけか、これらのどちらかだろう。
 そんなくだらないことをするより、66条と68条の大臣について付け加えるべきだ。66条に総理大臣を選ぶこと及び文民でなければならないと規定され、68条では総理大臣が国務大臣を選ぶこと及び過半数が国会議員でなければならないと規定されている。
 これに付け加えて、総理大臣と国務大臣らは親族が国会議員であったことがない者でなければならないと規定すべきだ。

f0133526_02284129.png

 つまり、国を危機に陥れるボンクラが金と七光りで大臣にならないよう、世襲禁止の条文を加えるべきだ。そんなに世界情勢が厳しいのであれば、このくらいしなければならないはずだ。



[PR]
by ruhiginoue | 2018-03-29 12:52 | 政治 | Trackback | Comments(4)
 自民党政権で不祥事や汚職など腐敗政治が横行しているのに、それでも自民党しかないとか選択肢が他にないとか言う人たちがいて、それは熱烈な支持者だけでなく、消極的ながらそう考えている人の存在がマスコミの世論調査にも反映している。そして、こういう人たちは大体が「政権担当能力」を持つのは自民党だけだからだと言う。
 では「政権担当能力」とは何か。政権交代して実際に他党がやっても殆ど同じであり、そのうえで自民党政権だと不正のため改竄とか隠蔽とかが酷くなるのだから、自民党しか持っていない「政権担当能力」というのは要するに不正をして隠蔽や改竄を平気で出来ることだという意味になる。

 たしかに、よく観察すると、悪いことをして空々しく誤魔化すのが平気であるべきだから自民党でなければならないと日本国民の多数が考えているのは明らかだ。
 もともと、世の中のどんな物事も綺麗事は通用しないから不正をして当たり前で、それが有っても無い事にできる者が有能だ、という発想が日本にある。これは自民党だけでなく警察も会社も病院も学校も同じで、つまり日本人は民族の体質がカタギではなくヤクザであり、これではいけないと言う同胞は「反日」になるのだ。

 この反映が、国会での問題発言を議事録から削除することである。

 「週休7日が幸せなのか」とワタミ創業者の渡辺美樹議員が発言し、抗議をうけ謝罪したが、もともと、水商売のママさんがホステスに「生理がキツイなら永久に生理休暇あげるわ。もう来なくていいよ」は常套句だし、吉本興業は芸人らが週一日の休養日を保障して欲しいと求めたら「なら、ずーっと休みぃや」と言って干されたくなければ服従しろと高圧的だったが、これを国会で議員が過労死遺族に向かって言い放った。これでは日本民族の体質がカタギではなくヤクザというのも、決して言い過ぎではないだろう。
 また、元NHK和田政宗議員の「政権おとしめる」の発言も、会議録から削除である。都合が悪いと削除して知らんぷりはNHKが過去によくやっていた。

f0133526_23075169.jpg

 これについて、削除しても事実は消えないと言っている人たちがいて、認識が甘い。警察官が被疑者に取調室でよく言う言葉がある。
 「その日に雨がふっていても気象庁が晴れと記録して時間が経過すれば晴れていたことになるんだ」
 もちろん、大雨で災害が発生して警察や自衛隊が出動した公的記録があったりすれば、公的な記録と記録で整合性が無くなる。そういうこともあるから、そう簡単にはいかないが、しかし問題なのは日本の独特な発想である。
 いつも「公」は不正をして当たり前だという姿勢になっていて、それを悪いと思っていない国民が多い。

 これだから、よく外国人から不可解がられるのだ。




[PR]
by ruhiginoue | 2018-03-26 12:26 | 政治 | Trackback | Comments(2)
 東京都迷惑防止条例の改定はネオ東京都公安条例というべき内容であるが、これに賛成する議員おときた駿などが、弾圧にはならないと嘘を言っている。これを提案した小池百合子都知事は、これによって政治的弾圧をすると明言したではないか。
 あのとき記者会見で小池都知事は、政治的目的で条例の乱用が無いか問われて「基本的には無い」と答えた。これは有るという意味にしかならない。

 まるでジョージオーウェルの『動物農場』だ。「殺してはならない」に後から「故無く」と付け加えてしまう、あの場面だ。
 
f0133526_02365172.jpg

 それに、こういう政治的な弾圧は過去に警察が何度もやりかけては法的根拠の問題で中断されているのが現実である。おときた駿の言うような、今の法律や条例でもやれるのにやっていないじゃないかーなんてのは、社会の実態を知らないか惚けているかのどちらかである。

 まったく、弾圧されるのが怖くて市民が委縮したのに、「ほら見ろ実際には弾圧なんて無かった」と言って、騒いだり反対したりした人たちは「オオカミ少年」と中傷する詐欺論法であるが、よく『サピオ』(小学館の今では衰退したネトウヨ向け雑誌)なんかで小林よしのり井沢元彦ら劣悪なモノカキどもによってさんざん言い散らされてきたから、「世間知らずの高枕」の人たちに対しては一定の影響がある。

 けれど、そんなことはもう言わせてはならない。


[PR]
by ruhiginoue | 2018-03-25 12:13 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 松本零士の漫画で、主人公の青年が事件を目撃したことで警察に呼ばれ証言して帰ったら、下宿屋の婆さんが警察に呼ばれたわけを勘違いして言う。
 「だからデモはやめなさいって言ったでしょう」
 「いや僕は見てただけなんです」
 「デモを見てたら参加者と間違えられたのかな」
 「デモじゃなくて、見たのは別のこと」
 「ああ、あんた小柄で童顔だから未成年者と思われて補導されちゃったのね。どうだった、凄かった」
 「ちょっと、なんのことだと思ってるのですか」
 「ストリップでしょう」
 「違いますよ」
 というように、当時の世相が反映していた。

 かつて安保闘争とか学生運動が盛んだった頃、赤塚不二夫の漫画にも反映してるのは言うまでもないが、あれは赤塚不二夫が自分で目撃した警官だったそうで、その当時、東京都公安条例というのができて、生活の安全を守るという名目でデモや集会を規制するようになった。
 そのうえ今さらまた、警察の提案によって新東京都公安条例というべき東京都迷惑防止条例を作るそうだ。デモや集会は迷惑だから警察が取り締まるというわけだ。国会前の抗議を警察が妨害している一方で、東京都は小池知事のもとで安倍内閣に対する抗議の盛り上がりを潰そうと躍起になっている。

 これは小池知事が落ち目になって正体を現したのだと指摘されている。都知事になってから業績はなく、豊洲も五輪も惰性で引き継いだだけ。新党モドキで選挙を混乱させた挙句の市民弾圧である。
 この人はしょせんテレビから出てきた人。アナウンサーだった人が言っていたけど、テレビは上辺だけの世界で、上辺をよく見せることが上手だが中身は伴っていない。

 ところが、これに反対する側の人たちまでが、とにかく政策がどうだろうと舛添も猪瀬も石原も青島もテレビで顔が売れているから当選したので、テレビに出ていた小池に対抗するには弁護士なんて地味な人じゃダメだからテレビに出ていた鳥越にしろとか言って、結果は大失敗だった。

 そろそろ、テレビに出ている人だからダメという認識を持たないといけない。




[PR]
by ruhiginoue | 2018-03-22 19:14 | 政治 | Trackback | Comments(2)
 前代未聞の不正が発覚して内閣支持率は急落したが、これでもまだ支持している人がいるのかと言っている人たちがいる。

 けれど、それに驚いたり嘆いたりしている人たちがいることのほうが不可解というか、その訳を知らない人がいるのかと呆れてしまう。

 いかにひどいことになっても、今まで支持していたのだから、今さら考えや対応を変えるなんてバツ悪い。できないに決まっている。
 それに、マスコミが発表する世論調査をよく見ればわかる。政策や主義主張に対してどう考えるかというのではなく、自民党だからと言う人が多い。これは昔からだ。
 しかも、内閣がどうであれ総理大臣が誰であれ、自民党の政権だからと答えている。そこには、とにかく与党だからと権勢に媚びる態度の人がいるし、いつも自民党を支持しているから何があっても自民党と言う熱烈な支持者、あるいは何も考えず支持し続けるのが習慣になっている人、などもいる。

 これはもう、店で常連客が注文するさい「いつもの」と言うのとまったく同じである。もしも新入り店員が「いつもの」を知らなかったら、いつも注文していたのが何だったか客も思い出せなくて困ることすらあるけれど、これと政党支持は同じレベルである。


f0133526_17252840.jpg


 そして野党も同じであり、特に老舗の政党に顕著だ。日本最古の政党である共産党の支持者が最もそうだし、公明党もほとんど同じだし、それらより新しい自由党だって何が何でも小沢一郎である。
 このように、政党の支持というものは漠然としていて、惰性で投票する人が主流と言っていいほどなのだから、どんなに失政や不祥事があっても支持率に大きな変化がなくて当たり前であり、どんなにひどいことになって支持率低下しても一定の支持者は存在し続けるのだ。



[PR]
by ruhiginoue | 2018-03-17 17:26 | 政治 | Trackback | Comments(4)
 自民党の長尾たかし衆議院議員とは、そのTwitterによると次のようなプロフィールである。

f0133526_13341650.jpg


 そのTwitterにおいて同議員は、財務省の公文書改竄問題についての朝日新聞の記事の見出しを取り上げ、次のように非難した。

f0133526_13344776.jpg
 
 この記事が引用しているのは石合力という朝日新聞の記者のアカウントであり、同記者が朝日新聞のアカウントからそのまま引用したものである。したがって石合記者のツイートではなく朝日新聞の記事の見出しである。

 それをネトウヨとして有名な「城之内みな」というアカウントが長尾たかし議員と同じく「それは昭恵夫人の言葉ではなく、詐欺師・籠池の発言ですよね」と書いたうえで「いかにも国家転覆を目論む朝日新聞ヨーロッパ総局長らしい悪意ある捏造表現ですね。」と妄想のツイート。この種の発言をする者に対して、よく菅野完氏が「脳を病院で診てもらえ」と言っているが、同感である。「右」であるとかいう以前の問題であるからだ。

 そんなネトウヨは論外であり、問題なのは水準が同程度の国会議員の方である。
 そもそも、何億円にもなる案件なのだから、籠池氏の言うことがハッタリに過ぎないか実際に後ろ盾があるか、役人は確認しているに決まっているじゃないか、という前提があって、それゆえ大問題になっているのだ。なのに、あくまで籠池氏の証言だと言い張ったところで、それだけでは何の意味もない。
 にもかかわらず、続けて長尾たかし議員は、朝日新聞の「記述の不正確性を指摘」したと反復して説明する。

f0133526_13351542.jpg

 しかし見てのとおり、その朝日新聞の記事の見出しは昭恵氏の部分にカッコ付けしており、籠池氏が「昭恵氏」と言っていた記載を示している。そうでなければ昭恵氏の部分にわざわざカッコを付けはしないものだ。だから続けて【「前に進めて」との言葉」】ではなく【「前に進めて、とのお言葉」】と、他人のことだから丁寧にして付ける「お」が「言葉」の前にあり、その後でカッコを閉じ、籠池氏が昭恵氏からお言葉を頂いたのだということを示している。これが朝日新聞の見出しの形式である。
 つまり、もともと籠池氏の発言を指す見出しであり、そうとしか解釈できない文形式なのだ。
 これを長尾議員は【「昭恵氏」の記述】を【「昭恵氏の記述」】と改竄してしまい、籠池氏の証言を朝日新聞が客観的であるかのように印象操作したと非難した。ひどい虚偽である。

 しかも長尾たかし議員は、それを言うなら【「昭恵氏の記述」ではなく「昭恵氏に関する籠池氏の発言」です】と書かなければならないのに、カッコ閉じる位置を間違えて付け【「昭恵氏の記述ではなく」「昭恵氏に関する籠池氏の発言」です】と書いてしまう御粗末である。
 これでは、悪意による改竄と曲解かもしれないけれど、あるいは作文の基礎的な知識を持ち合わせていないだけかもしれない。どちらにしても、朝日新聞の見出しの記述が不正確だと非難する長尾たかし議員の行為は不当であり、扇動的だから不穏当でもある。

 この、自民党の長尾たかし議員のツイートは、野党系の議員とか元議員らによって賛同ではなく曝すリツイートをされていた。その意図は批判より呆れているという感じであった。当然だろう。
 


[PR]
by ruhiginoue | 2018-03-15 21:00 | 政治 | Trackback | Comments(2)
 女性の職員や議員に対する間接キッス強要が明らかになったうえ、他にも立場を利用した痴漢行為などのセクハラ疑惑が問題になっている東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)が、昨年1月に西東京市長選候補の選挙事務所を公用車で訪れていたことが判り、このため市議会で「選挙期間中に公用車で選挙事務所に行くのは公務か」と質問された。
 また、市民からも公私混同であるという批判の声があがっている。

 ちなみに、あの舛添要一都知事が辞任する一因にもなった公用車の私的利用は、杉並区の田中良区長(57)が昨年5月に都議選での立候補を予定していた2人の集会に公用車で駆けつけていたことが判明している。

f0133526_15352573.jpg
 市のホームページより高橋市長

 さて、狛江市の運転日報によると、(西東京市長選挙の公示から2日後である)昨年1月31日午後2時50分に狛江市役所を出発し、午後3時40分に西東京市の丸山浩一市長(70)の選挙事務所を訪ねて30分滞在し、午後5時に狛江市役所に戻ったことになっている。
 これについて高橋市長は「(狛江市に)関係することを公約として述べてもらうため」「公約に狛江市との関係も含めてもらえればありがたいということも(丸山氏との)意見交換の中に含めた」ただし丸山氏には「私の記憶では会えなかった」と述べた。

 だから公務の一環と言いたいらしいが、しかし相手が現職の市長であっても、訪問したのはその選挙事務所であり、話が政策のことだとしても選挙公約についてだから、相手は市長としての立場ではなく選挙の一候補者である。
 また、選挙が終わってから当選者を訪問したなら、そこで市政の話をしたのが事実とすれば公務と言い得るが、選挙前に特定の候補者に会って選挙公約の話をしたのでは私事ということになる。
 こうなると、そこへ行くのに利用するのは公用車ではなく自家用車かタクシーかバスにして費用は自腹でないといけない。

 こんな当たり前の簡単なことを、どうして理解できないのだろうか。非常識にもほどがある。



[PR]
by ruhiginoue | 2018-03-10 12:47 | 政治 | Trackback | Comments(3)
 東京都狛江市の高橋都彦市長のセクシャルハラスメント疑惑で、同市長はセクハラ行為を否定しながらも、自分が口を付けたコップで飲めと言ったことについては報道陣の取材に対して認めている。
 それは間接キッスの強要でありセクハラに該当することだろうが、しかし同市長に言わせると「家父長的な立場としてやった」「(自分は)九州男児で(あるから)小さいころから献杯・返杯は一つの文化だと思っている」と述べたそうだ。

 これで思い出すことがある。
 かつて90年代に、企業や議会での女性に対するセクハラが立て続けに問題になり、マスコミでも大きく取り上げられた当時のことだ。評論家の佐高信は著書中で、問題になった企業とはブラックな体質の日立系だから会社も労働組合も影響されているのだ、という趣旨の批判をしていた。
 しかしテレビの『筑紫哲也ニュース23』で筑紫哲也は、こうしたセクハラ問題があると九州が目立つことに着目し、自分も九州の出身だと言ったうえで、九州の男尊女卑は全国的に有名だけど、そういう土地柄が影響しているはずだと指摘していた。

 そう言われてみれば他にもいろいろある。例えば医療の問題でも、九州の医療機関では女性の看護師が職場の「ブラックな」対応に従わなかったり抗議したりすると「文句があるなら中州で働け」と言われることがよくあり、これはテレビでも大きく取り上げられたほどだ。九州で中州といえば風俗店街の代名詞である。とんでもない暴言だが、九州では普通のことだと出身者はよく言う。

 そして九州から神戸や東京に出てきた人たちで、仕事を求めて来たり一旗あげようと志したりの人たちとは違い、とにかく田舎から逃げたかったと言う人がいるのは他の地方も同じだが、これが女性だと「男尊女卑が嫌だった」と言っている人には、よく出くわす。
 
 だから、間接キッス強要しておいてセクハラではなく家父長的であり九州男児だからと平気で言えてしまう狛江市長は、後付けの弁解ではなく本当にそんなとんでもないことを信じてしまっている可能性もある。このあたり、やはり九州出身の舛添要一もと都知事に訊いてみたいものだ。

f0133526_15085555.gif


[PR]
by ruhiginoue | 2018-03-07 15:09 | 政治 | Trackback | Comments(7)
 狛江市の高橋都彦市長(66)の市職員に対するセクハラ疑惑について、昨日、事実関係をただす予定だった自民党系会派の市議が急きょ市議会本会議を欠席してしまった。心労と体調不良で欠席すると電話してきたそうだ。
 この市議会は議員定数22人で、6人いる自民党系は最大会派であり、初当選時から選挙で高橋市長を推薦してきたから対応が注目されていたが、これでは隠蔽または「ケツまくった」としか言いようがないだろう。

 この狛江市議会の「自民党系会派」というのは、自民党都連と齟齬があって少し距離をおいている「明政クラブ」というのが昔からあって、それが中心だから「系」が付く。そしてあの賭博夜逃げ市長を担いだりしていた。
 「だから狛江は共産党に負けるんだ」と自民党都連はよく怒っていたそうだ。狛江市の前市長は共産党の元市議団幹事長であり、市議会では今も共産党議員の会派が自民党系に次ぐ第二の勢力である。
 そして、自民党系としては共産党市長の勇退で保守の市長に戻せたが、今度はセクハラ疑惑のお粗末ということだ。

 ところで、演説のへたくそな議員という話題をここで少し前にしていたけれど、そのさい話題に出した共産党の女性の市議会議員とは逆に、演説が上手な共産党の女性議員が狛江市にいる。
 この議員は実際に狛江市に共産党の国会議員や不破氏らが来て駅前で演説会をするときも司会進行役をしていたから、しゃべくりが上手という評価を地元の共産党でもしているのだろう。
 
 また、彼女は話が上手という以前に声の質が良い。澄んだ音質で心地よく響くのだ。
 もう彼女も五期目のベテランとなったが、最初に立候補したとき、まだ若いうえに今でもよい声だが当時は声が可愛らしい感じもしていた。
 それで、狛江に住んでいた時、彼女とは選挙や住民運動などで何度も会って話したり電話がかかってきたり、また二年位前に無くなってしまった多摩川の近くのクイーンズ伊勢丹で買い物していたところバッタリ会ったこともあるのだが、そのたびに、この人の声は声優の日髙のり子みたいだと感じたものだった。まじめな話、この議員がアニメで「たっちゃん」とセリフを入れたとしても通用すると思う。
 だからなのだろう、初立候補の時に、彼女がマイクもって街頭演説しているのを少し離れたところから見たオッサンが、女子高生が選挙演説していると本当に勘違いしたという逸話がある。

 それはともかく、彼女も問題の高橋市長から例の間接キッスを強いられそうになりキッパリと拒絶したらしいが、これは共産党の議員だからできたことで、市の職員とか立場の弱い女性だったら困ってしまったことだろう。

 

[PR]
by ruhiginoue | 2018-03-06 16:57 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 かつて放送された人気ドラマ『ロングバケーション』(略してロンバケ)で、木村拓哉ふんする主人公が、冷蔵庫に入っている大容量ぺットポトルの飲み物を、勝手に飲むだけならケチなこと言わないからいいけど、コップなどに注がず直接口付けて飲むのは不衛生だからやめろと文句を言ったら、よく主人公からガサツと言われている女性(山口智子ふんする)が話をちゃんと聞かないどころかふざけたことを言うので、主人公が怒ってしまうという場面があった。
 「気になるんだ」
 「なにが」
 「アタシと間接キッス」

  これはドラマしかも冗談で言っていることだが、これを権力を笠に着て強制したらセクハラである。

 というのはもちろん東京都狛江市の高橋都彦市長のことである。女性の職員や議員を、酒の席に誘う、口を付けたグラスで飲むことを強要する、(公用車らしい)自動車の中で手を握る、身体に触る、などの行為により女性たちが迷惑していて、しかし相手が市長だからと我慢してしまい、こうした行為が何年も続いていたという疑惑が、市議会における女性議員たちによる質問がきっかけでマスコミにも取り上げられ、何年も鬱屈していたものが一気に噴出したということだ。

 この市長の施政は弱者に冷酷だが、女性に対しては倒錯していて人間性に問題がある人だと指摘する女性の議員もいる。こういうことは何年も前から言われていたが、とうとうセクハラ疑惑が持ち上がったということだ。
 これについて市に苦情が寄せられたことが行政文書に明記されていて、ここに書いてあるセクハラ加害者とは市長のことではないかと議会で質問されると、本人はいちおう否定しながらも、そうした疑惑になったのは自分の振る舞いが不適切だったためであるとしている。また、周囲の事実と照らすとセクハラ加害者とは市長のことだと断定する同市議会議員もいる。

 この市長に限らず誰からでも「間接キッス」を強要されてはたまらないが、ドラマの木村拓哉と山口智子のような冗談では済まない。その問題とは加害者の顔ではなく権力を持つ立場ということである。
 
f0133526_15352573.jpg

高橋都彦 狛江市長 狛江市のホームページより




[PR]
by ruhiginoue | 2018-03-04 15:40 | 政治 | Trackback | Comments(4)