井上靜の気楽ゆえ率直な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも同様にe-mail:ruhig@outlook.jpまで


by ruhiginoue

カテゴリ:体操( 62 )

風邪で喉が痛いとき

 今日は、暑いのにキンモクセイが香るから、芳香剤かと錯覚してしまった。小さい子供が、本物のキンモクセイに「トイレの匂いだ」と言ったりするが、こう暑いと秋になった気がしないので、そこへキンモクセイの香りがすると人口の匂いかと一緒は思ってしまう。
 また、秋に暑いと風邪をひくことがある。汗をかいたあと急に冷えるからだろう。
 
 さて、高校生の時、口を動かしていたのを教師に見咎められ、授業中に飲食はダメだと言われ、飲食ではなく舐めていると言ったら、飴もダメと言われ、のど飴がダメなら喋るのがつらいので当てないでくださいと言ったら、では前に出て黒板に書けと意地悪されてしまったのを思い出した。これが数学の∫だったから面倒だった。まあ、大学で情報科学に使えたから、やっておいてよかったが。

 そして先日、たかがのど飴を舐めるという害のない行為で議会が8時間も延長したため、海外から批判的に報じられていた。いったい日本人は何を考えているのかと。
 そういえば、プロ野球でアメリカからジャイアンツに来たクロマティ選手(現在はアメリカのローカルラジオの人気DJ)は、よくガムを噛みながら打席に立ち、ヒットで出塁したり点が入ったりするとベース上でガッツポーズしながらフーセンを膨らませていたが、これは不謹慎であり、相撲を見習えという的外れな投書が朝日新聞に掲載されていことを思い出した。

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 この議会でのど飴が問題になったとき、野党からも飴はいけないという人たちが出て、共産党の議員まで不真面目だと非難したので、なんか変だと言われている。
 かつて、職場の忘年会で上司に勧められた酒を風邪だからと断ったら労組から除名された女性の問題で、企業批判をウリにする佐高信は、それは日立の労組だからだと指摘したが、しかし筑紫哲也は、この会社が九州にある日立系であり、セクハラなど女性が渦中の人になると九州ばかりだと指摘し、自分も九州の出身だが男尊女卑で有名だと言った。
 つまり、この議会も九州で、のど飴は女性議員のことだから、党派とは関係なく土地柄に原因があるのではないか。男性だったら、赤ん坊を抱いて議会に来たりしなければ、のど飴で文句を言われてなかったと思う。

 ところで、喉が痛くでポピドンヨードうがい薬を使用してもダメだったけれど、ある医師が、表面ではなく内部を温めれば、風邪のウイルスは熱に弱いから、喉もムズムズしなくなると言ったので、唐辛子を入れた風呂に入ってみたら、一発で喉がよくなった。
 

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by ruhiginoue | 2018-10-06 19:04 | 体操 | Trackback | Comments(3)
 テニスの大坂なおみ選手が全米オープンで優勝したら、彼女の家系と国籍について、やはり変なことが言われている。
 まず安倍首相である。「おめでとうございます」はいいけれど、「日本選手初のチャンピオン。この困難な時にあって、日本中に、元気と感動をありがとう」とは不可解である。「日本中」と言うが、今は大災害でそれどころではない人が大勢いるのだから、これでは政府のひどすぎる対応をごまかそうとしているとしか思えない。
 また、「日本選手」とはどんな定義なのか。彼女は二重国籍である。
 
 この件で、トンデモ発言ばかりしているヘンテコ右翼の足立康史議員が、またやらかしている。「ノーベル賞、オリンピック等で快挙を成し遂げた日本国民には、二重国籍の特例を認めたらどうかな」
 こんな、功績があったら特例で二重国籍を認めろというのは、後から日本人の功績ということにしてしまうわけだから、よく塾や予備校が、受験の難関に合格した人に頼んで通っていたことにしてもらい、合格者何名と宣伝に利用するのと同じじゃないか。

 こういうことを政治家先生たちが平気で言っている国であることと関係があるけれど、大坂なおみ選手の一家は彼女が3歳の時アメリカに引っ越しており、そうしなかったら、小さいころから人種差別による虐めと暴力を受けて才能が潰されていただろうと指摘されている。
 たしかに、そうだ。アメリカにも差別はあるが、そこに才能潰しを付け加えるというのは日本の特徴である。日本は、差別がなくても何か突出しようとすることを寄ってたかって否定する「文化」がある。
 それでいて、功績があると態度を一変させるが、これは後から手前のために利用するためである。

  これが、日本では普通のことなのだ。


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by ruhiginoue | 2018-09-13 16:08 | 体操 | Trackback | Comments(6)
 アメリカンフットボールの試合で、日大の選手が対戦相手である関学大の選手に反則により重症を負わせたうえ、そのあとも反則を繰り返したため退場処分となったが、このさい日大のチームでは監督などから叱責するわけでもなく平然としていたので、関学大から日大に抗議したという報道があった。
 そして、この危険行為は単に反則というだけでなく故意の危険行為にしか見えないと、競技に詳しい人たちから指摘され、実は監督の指示だったという証言があった。 

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 ところが、問題になった直後は日大チームの監督が自分の責任と言っていたはずなのに、騒ぎが大きくなると日大は「反則を意図的に指示したことはない」とし、危険タックルが「監督指示」だったことを真っ向否定した。監督は「壊してこい」と言っていたとの証言もあるが、しかし監督は、あくまで選手が意味を取り違えたのだと抗弁した。
 これではまるで最近の政治家みたいだから、この話題を話すと、最近の日本全体の風潮かと呆れて言う人が多い。
 もともと、暴力団だって「でかいことしろ」などと言い「殺せ」とは言わないし、安倍晋三や中川昭一だってNHKに押しかけても「番組を改変しろ」とは言わなかったから、「反則しなさい」と監督が選手に指示するわけがない。

 かつて日大のアメフトチーム「フェニックス」は名門だった。赤いユニフォームがかっこよくて、少年たちの憧れだった。アメフトは高校でやる人が少ないので、大学で初心者として入部する人が今もいる。かくいう自分もかつて同級生と、大学ではアメフトやりたいねと言っていた。あの映画になったルディみたいに、下手でもいいからと。

 また有名なのが東大のチーム「ウォーリアーズ」で、昔から東大は野球が弱いけどアメフトは強いと言われていた。そして東大の中の落ちこぼれと言われる学生が多く、官僚などにならず社会に出てから変わった目立ち方をする人がいた。例えば、主将をしていた人には、映画監督の長谷川和彦、ニュース23に出ていた元TBSの杉尾現議員がいる。

 その後、大学で実際にアメフト部に入った人から、もうフェニックスよりウォーリアーズの方がずっと強くなったと言われた。それどころか、日大フェニックスは長く低迷する。
 これを今の監督は厳しい指導でまた強くしたそうだが、このあたりに無理があって、今回の事件の原因になったとみられている。

 そして、反則の選手が退部し、監督は八月まで自粛、と報じられた。しかし問題は監督であり、やはり辞任することにしたそうだ。だだし、彼を選んだOB会にも責任がある。直接の当事者だけ処分ではトカゲの尻尾切りであるから、そうではなく、いったん廃部にするべきだという意見がある。
 それで思い出すのが国士舘大学である。バンカラ大学とか右翼大学とか言われ、いろいろと事件や騒動が起きていたので、その改革のため、早稲田大学の総長として強硬な姿勢で辣腕をふるった西原氏を招いた。受験勉強もよくしたバンカラ大学で、学費値上げでうるさい学生たちと直接対峙した西原学長は、国士舘大学に赴任すると、剣道部だったはずだが、とにかく武道系の部で暴力沙汰があったら即座に廃部としてしまった。そして推薦入学だった者は退学した。
 これくらいやらないと、日大のアメフト部も改善しないだろう。


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by ruhiginoue | 2018-05-21 06:22 | 体操 | Trackback | Comments(5)
 大相撲の暴力事件でマスコミが相撲協会を擁護しているという批判がある。
たしかに、一連の報道を見ていると、それぞれの立場があって報じたり論じたり受け売りしたり、というものばかりである。
 これらは記者クラブの問題と同じで、不都合な話をしたら出入り禁止を食らって商売に差し障るということだろうとの指摘が昔からあった。

 それで、今回は相撲協会の役員という立場で登場した元横綱の貴乃花だが、彼が相撲取りとして活躍しはじめた当時、タレントとして人気の宮沢りえと婚約と破棄でも言われたことだ。
 あのとき、相撲界の体質に破談の原因があると言われた。しばらく後の横綱曙と相原勇の交際と破談の時も同様だった。


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 これについて当時、俳優の天本英世は、二枚目から悪役さらにクイズ番組の語学に強い回答者としても有名になっていたので、エッセイを出版していたが、そこで時事ネタに言及し、相撲界の封建的な体質を問題にしていた。
 彼は東大生の時に学徒動員で戦争に駆り出された思いとともに「相撲界なんて昔から日の丸と君が代をありがたがっている団体」だから封建的で当然だと手厳しく指摘したうえ、宮沢りえの母を悪者に仕立て相撲協会擁護するマスコミは取材拒否を恐れるからで、報道の自由より商売の利益が優先だと批判した。

 そして天本英世は、マスコミが商売を気にしているのも元はと言えば大相撲に人気があるからだと指摘し、みんなで相撲なんか見なくなるしか方策はないのだが、それでもまだ大相撲を見る者が多くいるからダメなのだとファンを批判していた。
 この批判は今も有効である。大相撲なんて見なければいいし、マスコミ特にNHKをボイコットし、八百長と暴力の大相撲など中継しないよう抗議したうえ受信料の不払いをすることだ。



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by ruhiginoue | 2017-12-01 23:41 | 体操 | Trackback | Comments(1)
 今日の東京新聞にスポーツライターの署名記事が掲載されていて興味深く読んだ。そこで問題になっているのは体育館の床の手入れだった。体育館の床が破損しているため競技中に負傷する人が少なくないという。
 この床の破損は扱いが不適切であるためで、床に折り畳み椅子を置くならシートを敷くべきという指摘とともに、よく清掃の仕方に問題があるとのこと。例えばモップで水拭きなどするため木が湿るのと乾燥とを繰り返すために痛んでしまうのだが、このことを認識していないことが多く、これにより破損した床による負傷者が出て、滑り込みのようになった時に何針も縫う重症を負い、稀には内蔵に達する傷となることもあるそうだ。

 この、床の手入れについては、高校のころに苦い思い出がある。体育館に椅子を置く場合はシートをしていたが、問題は教室であった。濡れたモップで拭くために床が傷んでしまう。
 また、定期的に日常より丁寧に掃除する時は、箒で掃いた後に取り切れない細かい塵を硬く絞った雑巾でふき取り、ほんのわずかに湿るがすぐ乾燥するので、そうしたら木製の床のためのワックスを塗って伸ばしてから乾拭きして磨き艶出しするものなのに、そうではなく濡れたモップでいい加減にこすったあと材質に合わないワックスをぶちまけるようにするから、艶が出ないどころか汚れと混ざって染み込んでしまい、掃除すればするほど汚くなってしまう。
 それで、この学校の教室は床が汚いのかと、最初に見て感じた原因を納得した。だから担任教師に申し入れたのだが「何も言わずに従え」だった。その時は、言いなりにさせることしか頭にないファシストの一種かと思ったが、どうも違うようで、掃除の方法が間違っているという意味を全く理解できないというのが正しそうだった。

 これは同じクラスの同級生が裏付けることを言った。この担任が前にいた学校はすごい田舎にあり、これが現代なのかとビックリするような山奥だという。
 この同級生はそこに住んでいたことがあるから知っている。学校はワックスなんて想像を絶する建物で、もしもワックスをかけようとしたら床の隙間から雨漏りみたいに滴り落ちるそうだ。
 そういうところから赴任してきた教師がこの高校には多いので、知らないということだ。そんな教師に指摘してもチンプンカンプンに決まっているから、生徒が良かれと思って助言しても難癖をつけたくらいにしか思えない。そういうことだった。

 そして、その田舎に行ったことがあるけど、実際にそうだった。そして何年か前に、そこがテレビの報道番組で映った。老人だけの世帯の家が火事になり住んでいた老夫婦が焼死したという事件だったが、焼けた家とともに周囲が映ったら、昔と変わっていない。これでは仕方なかったと納得はしたが、そういうところから教師が来てもらっては実に迷惑なことだとも思った。



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by ruhiginoue | 2017-06-19 19:39 | 体操 | Trackback | Comments(7)
 学校の体育で武道があることについては、二つの問題がある。一つは安全、もう一つは良心や信条、ということで周知のとおりだ。つまり、もともと人を殺傷する技術だったから、危ないし暴力になるということで忌避されることがあるわけだ。

 かつて宗教上の理由から忌避した生徒が退学処分となって裁判になり、退学はゆきすぎだという判決があった。
 また信仰している宗教が非暴力主義を掲げているので武道に嫌悪感を持った生徒が、柔道なら素手だからと妥協したけど、剣道は武器を持つのでダメだといって先生と対立したことが報じられもした。

 そういう問題とともに、もともと体育で指導力不足の教師や講師のために身体生命に危険が及ぶことがあるけれど、特に柔道では危険が多く、骨折や脱臼をしたりの重症を負ったり頭など急所を打って死亡する事故が相次いでいる。
 このように危険が多く指導が難しいため事故もよく起きている柔道を、どうして必須科目の体育の授業に取り入れるのだろうか。

 しかも、色々な武道をしてきた人に言わせると、柔道は見物している分には面白いが、やるには武道のなかでもとくに危険が多く、しかも武道の中でもっとも喧嘩の役に立たないそうだ。
 そんな柔道に比べると、相撲のほうがやって安全なうえ身体を鍛えられて技術の応用では武道のなかで最も喧嘩にも役立つし、なにより楽しいという。

 あと、悪い冗談でしかない銃剣術の復活である。例の「髭の隊長」「ニヤケ顔した出世亡者の元自衛官」の自民党佐藤議員が「自衛隊では航空と陸上では必須だ」とか言い出したことも影響しているが、まだ自衛隊でやっていることが無駄だ。刃物同士の戦闘でもまるで役に立たないことは、とっくの昔に証明されている。
 もちろん日常の護身術としても役に立たず、棒を使うなら剣道やフェンシングの応用のほうが強い。

 あとはせいぜい無抵抗の人間を殺すことくらいだが、あの池田小学校の児童殺害事件の犯人の元自衛官は次々と子供を突き刺す手際が良かったので自衛隊で習った銃剣術を応用したのではないかと言われていた。しかし、その直後に語ることがタブーみたいになった。
 そのうち、殺人事件を起こした少年が逮捕され「学校の体育で習った銃剣術を応用した」と供述したとしても、これを勇気のないマスコミは追及できず、週刊誌がまたいつもの調子で「少年法が悪い」と騒ぐだけだろう。

 こうなるのも、現実を直視せず浅はかな思い付きだけで勝手なことを言う人たちがいて、それが幅を利かせている日本の社会が原因だ。




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by ruhiginoue | 2017-04-02 19:48 | 体操 | Trackback | Comments(7)

プロレスと国会とAV

 成人向けの録画「アダルトビデオ」(AV)に描かれる痴漢や強姦は、それが悪いことにされてない内容なので、影響されて模倣犯になる人がでるのではないかという危惧をする人がいる。
 しかし、これは映画『それでもボクはやってない』にも出て来たように、陥れるために何か持っていたらこじ付けることのほうが多いのではないか。コロンバイン高校の乱射事件から銃社会アメリカを告発した記録映画『ボーリングフォーコロンバイン』の題名は、銃社会の問題から目を逸らして犯人がファンだったロックの歌詞に影響されたとこじつける人たちがいたので、ではボウリングもやっていたから何か関係があるのかという皮肉だった。

 ただ、これは歌手の大槻ケンヂが指摘していたことだが、AVはプロレスと共通していて、見世物にするための演出があるのに真剣勝負であるように見せかるものだから、その暴力性の嘘臭さに気づいていれば娯楽だが、そうでなければ真に受けてしまう人がいる可能性ならある。
 もちろん、これはいつも面白可笑しく話す大槻ケンヂのことだから、その大袈裟さに疑いが生じるということについて「馬場さんの脳天チョップは本当に効いているのかな」と言うなど、真面目一辺倒の話ではなかった。

 ところで、国会の与野党のやり取りをプロレスに喩えたため批判を受けて撤回と謝罪した自民党議員がいた。
 もともと、大袈裟で派手という意味でプロレスを引き合いに出すことはアメリカのテレビなどでもやっていることだ。しかし、その自民党議員は「田舎のプロレス」と表現したため、田舎にもプロレスにも失礼だと指摘された。プロレスの地方興行を観戦したことのある人なら知っていることだが、その試合を盛り上げるための迫力は、普段からの大変な鍛え方がなければ成り立たない。

 それに、田舎ではなく中央の中央である国会で、自民党は大仁田厚とか松波健四郎とかレスラー崩れたちを議員にして野党の議員たちに対して乱暴させてきた。松波など女性の議員に対して暴力をふるっていたことは、被害者の一人である辻本清美議員や周辺にいた目撃者などが証言している。

 そもそも、国会をプロレスと言うなら、もっと面白くやっているべきだろう。何か言うにしてもラッシャー木村のよう聞いていて楽しい話をしたらどうか。それすらできないで、下手な喩はやめるべきだ。
 


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by ruhiginoue | 2016-11-27 12:54 | 体操 | Trackback | Comments(2)
 「ジャイアンツ」と「アンパイア」を掛け合わせた造語で「ジャンパイア」という言葉があり、審判が巨人に有利な判定をしているのではないかという意味だ。
 これが、10月8日のCSファーストステージ第1戦で疑惑の判定があったため、また話題になった。

 プロ野球でも大相撲と同様に八百長が行われているという話は、昔から言われてきたことで、あの『巨人の星』のテレビアニメ化でも「野球なんてイカサマ試合ばっかり」と言われて主人公が激怒してしまうことがある。
 あと、外人助っ人として来日した選手の中で、日本のプロ野球は不正をしていると言う人がいた。
 ここでよくあるのは、例えばストライクゾーンの違いに馴染めないことから変だと文句を言うだけの選手だが、それとは違い、87年に一期だけの契約で来日したアメリカの超大物強打者ボブ ホーナー選手は、回顧録で日本の審判は巨人を勝たせるため不正な判定をしていると明言していた。

 このホーナー選手は、アメリカのメジャーリーグでも大選手だった。その強面と巨体から「レッドデビル(赤鬼)」とあだ名されていたが、彼はフリーエージェント宣言したら契約金が高騰して移籍先が決まらないでいたところ、日本のスカウトに声をかけられて、三億円という破格の年俸でヤクルトスワローズに一年契約でやってきた。当時の現役メージャーリーガーには一億数千万円もの高額な年俸を受け取る選手がいたが、その倍くらいである。
 そして圧倒的な力を見せる。アメリカに比較して日本の球場は狭く、とくにヤクルトスワローズのホームグラウンドになっている神宮球場は狭いから、ホーナー選手は打つと一塁に向かって走ろうとしたがホームランになることがよくあった。ホームランになるか二塁打くらいになるかきわどいからだが、それが狭い球場ではみんなホームランになり、ホーナー選手は一試合に二本も三本もホームランをかっ飛ばすので驚かれた。

 それで話題になったので、ヤクルトのテレビCМに出てヤクルトを手にし「もう一本」と言ってまたギャラを受け取り、来年また三億円でと提示されたが断り、帰国してアメリカのチームで活躍する。
 それから数年して引退すると、これまで得た金で財テクにいそしみ、いつもパソコンで株価のチャートを見ているということだった。

 そのボブ ホーナー選手は、帰国してから日本で活躍したことについて回顧録を出版した。その邦訳が日本でも出たので読んだところ、日本のプロ野球は巨人を勝たせるために試合をしていて、他のチームとの試合ではボールの判定となるのが巨人戦ではストライクと判定されていしまい、仕方なくなんとか打とうするから巨人戦では他に比してよく空振りをしたと言う。そして、いくら人気チームでもフェアに試合して勝つべきであり、不正には付き合いきれないと言っていた。

 それから今までも、審判が巨人を贔屓して不正をしているという疑惑は相変わらず言われているということで、今年もまた、ということだ。

 こうした審判の不正疑惑の他にも、色々と読売ジャイアンツが汚いことをすると言われてきた。例えば、かつて日本シリーズで西武ライオンズの森監督が退任することになったと試合前に東京ドームの電光掲示板が表示し、汚いやり方だと非難がおき、これについて森監督は、確かに、これから試合というとき意欲に冷水をかけられたような感じだったと言っていた。 
 こういうことがあるから、東京ドームでは空調で巨人攻撃の時だけ外野側に空気が流れるようにして球が飛びやすくする「ドームラン」があるなどと言われるのだ。

 では、審判の不正は実際にどうなのか。あくまで悪口として言われているだけだという否定論とともに、人気チームだから有利にしないといけないような心理的圧迫があると言う元審判もいて、この雰囲気が特に東京ドームでは強いから、なにかきわどいときに影響が表れてしまうこともあるのではないかと指摘されている。

 となると、これは選挙で自民党が有利になるというのと同じなのかもしれない。あの集計機の「ムサシ」がどうたらいう陰謀論は一部の人が面白おかしく言っているだけだが、選挙活動の違反について警察の対応が恣意的であることは昔から周知の事実で、これについて警察官とか元警察官が、こうしろと上から命令されたわけではないが、そうしないといけないような雰囲気があると言っていた。

 また、司法でも「ヒラメ判事」がいるし、そのなかには国が望んでいないのに勝手に贔屓する裁判官がいる。なかでも滑稽なほど典型的な例として、自衛隊基地の騒音で防音などの補償を求める訴訟があったとき、自衛隊としても住民のために補償をしようと考えていて、裁判で国に命令する判決となれば予算も出せると考えていたのに、裁判官が国に気を利かせて勝手にゴマスリ判決をして請求棄却してしまい、これに国側も驚いてしまい、自衛隊としては国民から評判が悪くなってしまうと危惧した、という事件があった。

 こうした「ありがためいわく」は、プロスポーツの審判にもあるのではないか。



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by ruhiginoue | 2016-10-13 22:04 | 体操 | Trackback | Comments(6)
 アメリカで最も人気がある画家ノーマン=ロックウェルの「言論の自由」は、普通の身なりをした庶民が立ち上がり周囲から様々な視線を向けられながらも毅然として自分の意見を述べている絵だが、描かれたものすべてが鑑賞する者の視線を主題に向けて誘導することで山なりの安定した図柄を築いており、内容とともにそれを表現する優れた構図の例として絵の講座でよく引き合いに出される。

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 周囲が立っているのに立たないことで「立ち上がる」こともある。

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 サンフランシスコ・フォーティナイナーズのクオーターバック・キャパニック選手は、8月26日の試合前、国歌演奏で起立せず、これは米国各地で黒人に対して相次ぐ警察暴力への抗議だと説明した。彼は試合後に次のように述べた。

 「黒人や有色人種を抑圧する国の国旗に誇りを示すために起立するつもりはない」
 「自分にとってこれはフットボールより大事なことで、この問題から目を背けるのは自己中心的だ。道端には遺体が転がり、人殺しをした連中は無罪放免で有給休暇をとっているんだ」
 
 フォーティナイナーズは、「この国の国歌を称える行為に参加するかどうか、個人が選択する権利を我々は認める」と声明を発し、選手の行動を支持した。

 この抗議行動と発言に対する賛否が湧き上がり、特に国を守るために命を捧げている米軍人に対して不敬だという批判が渦巻いたが、軍経験者の中から、選手は表現の自由を行使しているだけで、自分たちはそういう自由を守るために軍人になったなどと擁護する意見が続々とあがった。

 オバマ大統領は記者会見で、キャパニック選手の抗議行動について質問されると、なぜ国歌に敬意を示そうとしないのか、軍関係者が理解するのは大変だろうが、問題提起しようとする選手の誠意は疑いようがないと述べた。

 まったく、日本とは大違いだが、それはともかく、キャパニック選手の発言で、この締めくくりの言葉が素晴らしい。

 「たとえフットボールを取り上げられても、選手資格を奪われても、正しいことのために立ち上がったと、私自身が分かっていればいいんです」

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by ruhiginoue | 2016-09-07 12:42 | 体操 | Trackback | Comments(5)
 2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(もと総理)が、東京都内で開かれたリオデジャネイロ五輪日本選手団の壮行会であいさつしたさい、直前の国歌斉唱の様子に触れ「どうしてみんなそろって国歌を歌わないんでしょうか。国歌も歌えないような選手は日本の選手ではない」と苦言を呈し、昨年のラグビーのワールドカップでは日本代表が「涙を流しながら君が代を歌っていた」とし、「選手の皆さんにお願いしたいのは、口をもごもごするだけではなく、大きな声で国歌を歌うこと」と述べたそうだ。

 ところが、揃って国歌を唄わないのは当たり前で、これは「斉唱」ではなく「独唱」だったため、聴いていただけの人や合わせて口ずさんでいた人がいたというだけだから、森会長は勘違いでケチをつけたと批判されている。

 もちろん、そうでなくても森会長の発言には色々と問題がある。パラリンピックだから障害のためできない人だっているだろうし、今もめている英国で独立論が再燃しているスコットランドの選手は英国歌を嫌がり歌わないが、それを森会長のように非難する政治家が英国にいるだろうか。
 おそらく森会長としては、日本は単一民族国家であり、少数民族など居ないことになり、かつての発言のように「天皇中心の神の国」だから、諸外国とは違うと信じているのだろう。

 しかし、そういう自民党によくある話だけではなく、森喜朗という人に独特な感覚がもともとあったうえでのことだ。
 かつて中曽根元総理が言っていたように、森という人はブッシュ二代目と同じで勉強はあまりしないがスポーツには熱心だった。しかし大学にスポーツ推薦で入ると運動部に短期間所属しただけで辞めてしまった。彼にとってスポーツは処世術でしかなかった。だから競技で頑張れではなく国歌で声が小さいと難癖をつけるのだ。

 しかも森喜朗という人は、選手たちが自分のために努力していることに加えて国の名誉にもなるということで努力しているのに対し、常に上から目線でとやかく言い、難癖をつけたりすることまである。スケート選手の女性が失敗したことをあげつらい「あの子は肝心なところで転ぶ」と心無い発言をしたことは記憶に新しい。

 なぜこうなるのか。森喜朗という人は下品な言動が目立つが親の七光りで政治家になり、息子もとんだ出来損ないで酔っ払い運転でコンビニ店に突っ込む事故を起こし議員辞職しているが、それでも地位を得られる特権階級だ。こういう人たちに特徴的なこととして、政治家としての自分を代表者や為政者ではなく支配者だと信じている。
 実際に森喜朗人という人は、昔からテレビなどで公然と「私はエスタブリッシュ」とか「体制側」とか言い、国民を縛ったり監視したりして服従させるのが当たり前であるとし、支配者だという意識を剥き出しにしてきた。

 だから、森喜朗という人は国もスポーツも愛しておらず、真に努力している人たちに対して上から目線で勝手なことばかり言うのだ。
 こんなふうに舐められて平気でいる多くの国民も相当にマヌケだが、いいかげんに気づいたほうがいい。

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by ruhiginoue | 2016-07-04 15:54 | 体操 | Trackback | Comments(9)