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井上靜のblog(網誌)です。下記の著書を購入して支援を頂けたら助かります。下記の他は別人や海賊版なので買わないでください。アマゾンのコメント欄に嘘の書評が書いてあるのは過日倒産した出版社の宣伝です。この種の輩に対抗する意味でも何卒よろしくお願いいたします。品切れのさいはご容赦ください。


by ruhiginoue

カテゴリ:体操( 70 )

呂(Lu)さん

 先日、日本に来て仕事をしている中国人の呂さんに会った。
 いつも彼は自分のことを「ろ」と言っているが、「ルーさん」と呼ばれると「それは中国の発音です」と言う。
 しかし中国人はもちろん、アメリカ人など日本人以外の人からは「ミスタールー」と呼ばれている。
 
 これで思い出したが、台湾から日本に来て活躍したプロ野球選手でルー=ミンスーという人がいて、日本では「ロ選手」と呼ばれていた。
 これを呂さんに話すと「聞いたことがあります。巨人に居た人ですよね」言った。

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 ロ選手ことルー=ミンスーは88年に、試合で骨折したウォーレン=クロマティの代わりに出場すると、強打者として大活躍した。
 それで、アメリカから大金を払ってクロマティ選手のようなメジャーリーガーを招かなくても、同じアジアに優秀な人がいるじゃないか、という話になったのだった。

 この話は、今、日本に来て仕事している呂さんは若いので知らなかった。あくまで姓のことから日本で誰かに言われただけらしい。
 しかし、日本は労働人口が減ってきたけれど、隣の中国に人が大勢いて、そこから選べばいいということが本格的なってきたことは確かだ。
 かつては、中国人というと当たり外れが極端なので面倒くさいから避ける経営者が多かったけれど、それが今では方法が確立したのか選びやすくなったということか。

 あと魯迅の魯も「ルー」だけど、中国人の留学生に「『阿Q正伝』の作者なら『ろじん』で通るよ」と言われたことがある。

 また、クロマティ選手はホームランを打つとガッツポーズで拳を突き上げていたが、このとき風船ガムを膨らませて見せることがあり、試合中にガムは不謹慎と言う日本人がいたので、そこは文化の違いだった。
 文化の違いといえば、ロ選手はホームランを打つとガッツポーズとして走りながら拍手していた。中国では議会の開会式などで気勢を上げる意味で拍手するから、これは中国式かと言われたものだ。

 ということで、呂さんから色々と思い出したのだった。



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by ruhiginoue | 2019-11-22 12:54 | 体操 | Trackback | Comments(0)
 このところ役所の広報に毎回「東京オリンピックまで、あと266日」と載って、そのたびに日数が減るが、この混乱では楽しみというのではなく『宇宙戦艦ヤマト』の「人類滅亡まであと266日」みたいに感じられる。

 もともと、前の東京オリンピックと同じころの、よく運動会をやっている「体育の日」のあたりなら気候がよいということで招致したはずだが、それだとアメリカの人気プロスポーツと競合してしまうと言ってアメリカのテレビ局がうるさいので、仕方なくスポーツするのに気候が悪い真夏に開催となってしまった。
 それで一部の競技を北海道で実施するとか奇妙なことになった。つまり、それでもアメリカのテレビ局には逆らえないということだ。なんのためのオリンピックなんだか、と呆れるしかない。
 
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 そもそも東京オリンピックは、石原慎太郎都知事が「横田基地返還」と大きな公約を掲げたものの実現に向かわなかったから、ごまかそうとして言い出しただけで、あまり本気ではなかったことだ。
 そしてあとをついだ猪瀬直樹知事は、うまく運営して利益を出すと言ったものの、いろいろな利権がらみでかかる圧力をはねのけられず、ようするに政治力が足りなかった。そして金の不祥事があり辞任し、さらに舛添要一知事も真面目にやろうとしたら引きずり降ろされた。

 あのとき石原知事は横田基地について、首都のど真ん中に外国軍基地があるのは国辱だと言っていたが、それで返還とぶちあげたけれど実現せず、トランプ大統領は来日すると空港ではなく、かつてマッカーサーが厚木に降り立ったように横田から乗り込んだ。宗主国の代表が従属国に来たということだ。そして、卑屈にへつらう安倍総理。
 これで、もしも日本の選手が金メダル獲って国旗掲揚・国歌吹奏でも、日本の誇りは幻想にすぎない。もちろん、ほんらいのスポーツ祭典という意義もない。やはり、みんな言っているように、東京オリンピックは中止すべきだ。
 



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by ruhiginoue | 2019-11-07 05:08 | 体操 | Trackback | Comments(1)
 猛暑のため、どこの放送でも天気予報で熱中症対策が語られている。ラジオのNHK第一放送では、日中に屋外に出るさいは注意するよう呼びかけ、長時間に渡り作業することは控えるようにとまで言っていた。

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 こんな中でオリンピックをやるというわけだ。
 前の東京オリンピックは、体育の日が制定されているように秋の運動会や遠足と同じで気候が落ち着いている時だからこその開催時期だった。それが、アメリカのテレビの都合で人気プロスポーツと競合にならないよう夏にずらすという理不尽である。

 だから、もともと黒字にするつもりがうまくいかず大赤字になること確実という問題もあるので、こんな東京オリンピックは中止するべきだとかボイコットすべきだとか言われている。
 ところが、NHK・FMの音楽番組「クラシックカフェ」では、この地獄の暑さにもかかわらず「開幕まであと一年になったオリンピック、今から楽しみですね」と複数のアナウンサーが同じ原稿を読んで言っていた。

 そして運動会を連想させるなどスポーツにちなんだクラシック音楽のリクエストを募集している。
 どうせ『道化師』のギャロップとか『スポーツと気晴らし』とかに決まっている。そうなるように募集して、なんの意味があるのだろうか。

 ところで、暑いのを我慢して鑑賞するのはバイロイト音楽祭だが、これは毎年のように気分が悪くなる観客がいるけれど、ドイツの緯度は北海道くらいだ。
 もう東京オリンピックに向けての音楽は葬送行進曲にしたほうがいいかもしれない。 



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by ruhiginoue | 2019-08-09 05:10 | 体操 | Trackback | Comments(0)
 俳優の武田真治らが出演した資生堂のウェブCM。
 公開わずか1日で閲覧できなくなったことで、ちょっとした騒動のようだ。
 この突然の中止、共演している小林航太というタレント弁護士がツイッターで差別的な発言をし、起用した資生堂に抗議の声が寄せられていたから、これが原因ではないかという推測がされていた。

 この弁護士はボディビルが趣味で、これによりテレビ出演もしていたそうだ。
 ここで可笑しいのは、弁護士のくせに人権感覚が欠如していると言われたことではない。そんな弁護士はザラであるのだから。それより、そのマッチョ願望の古臭さである。88年生まれと言う彼は、筋肉を鍛えて裏切られることはないとし、受験勉強と同じだと説いていた。これが可笑しいのだ。
 こんなことは大昔から、彼が卒業している東京大学の学生が、東大の弱点として言ってきたことだ。得意になって言うことではない。

 昔から、東京大学では、野球などスポーツでは弱い傾向だがボディビルでは上位入賞者がいた。
 これは受験勉強と同じで、正しいやり方を正しくやれば確実だからだ。しかし他の競技だと駆け引きとか戦術とか戦略が必要である。だから受験秀才はボディビルは良くできても他が弱い傾向になる。
 
 それで、三島由紀夫も笑われていた。
 にわかにスポーツやっても急に上手にはならないもので、時間と根気が要る。それで手っ取り早くボディビルで、とりあえず見かけだけ。これは色々な人が指摘していたし、石原慎太郎も嘲笑していた。
 同様に、大学を二つ出た勉強家のアーノルド=シュワルツェネッガーが蹴られたのも、寄る年波ではない。映画を観れば動きの悪さが判る。
 
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 そしてボディビルは身体を内側から不健康にする。
 シュワルツェネッガーが心臓を悪くして手術を受けていたが、筋肉質になると心臓や血管に悪影響である。無理な減量のため急死したマッスル北村というボディビルダーもいた。彼も東京大学に入り中退すると東京医科歯科大学に入り直してまた中退という、受験勉強それ自体が目的となってしまった人だった。

 こういうことがあるから、東京大学の入学式で上野千鶴子名誉教授が、受験ではうまくいったけれど、この先は努力しても報われないことが待ち受けている、という訓示をしたのだ。
 しかし、わからない人がいるということだ。それで可笑しい。




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by ruhiginoue | 2019-05-25 05:42 | 体操 | Trackback | Comments(1)
 大相撲夏場所優勝力士に特注トランプ杯を大統領が自ら授与らしい。
 ここで大統領が正面マス席での観戦を希望したので、安倍総理はマス席1000を抑えたとも言われてる。自称「国技」を天皇も貴賓席で観戦しているが、従属国の総督としての安倍は宗主国のトランプ大統領閣下に特別扱いで、天皇より米大統領は偉いらしい。
 これでは「願っていません」なんて不敬な読み間違いも平気でやらかして当然だろう。

 そして「ヒョー!ショー!ジョー!」とトランプさんが言うのだろうか。
 もっとも、このバンナムのデビットジョーンズさんなんて今どきの若い人たちは知らんだろう。

 大相撲で土俵の周りを持って回る懸賞旗には「なとり」とか「永谷園」とかスポンサーが載っていて、高須クリニックとかマクドナルドもあったし、ポールマッカートニーが観戦に来た時は彼のレコードの宣伝があった。
 それも「ロッキードマーティン」などに取って代わられるかもしれない。

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by ruhiginoue | 2019-05-21 05:24 | 体操 | Trackback | Comments(0)
 元横綱=双羽黒こと北尾光司さんが、病死したと報じられた。腎臓が悪くなっていたらしい。55歳で「早すぎる死」と言われた。

 もともと格闘家には早死にする人が多いと言われている。それはレスラーやボクサーが身体を外部から痛めつけているためで、このため死んでしまう人が実際にいる。
 ところが相撲取りは、肝臓や腎臓など身体を内部から痛めつけているのが目立つ。それで、やはり大食いは早死にするのだろうと言われるわけだ。

 かつて北尾光司さんは、趣味がナイフを集めだと言ったので「危ない奴」「舛添要一と同じじゃないか」と評判を落としたことがあったし、横綱になった当時、よく読む本はフレデリック=フォーサイスと落合信彦であるとし「その…国際的…なのが好きなんです」だったから、もうちょっとマシな言い方ができないのかと可笑しかった。それに『オデッサファイル』と『2039年の真実』は一応面白かったけど他は…

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 それはともかく、趣味嗜好について北尾さんは色々言われていたけれど、これとともに「新人類力士」と呼ばれていた。この「新人類」は「前の世代には理解できない今時の若者」という意味で使われることが多く、もとは栗本慎一郎=明治大学教授が言い出し、筑紫哲也=朝日ジャーナル編集長が広め、80年代後半の流行語だった。

 それで、北尾さんが漫画を夢中に読む様子をテレビが放送するなどして、ことさら今時の若者という点を強調し、マスメディアがイメージを作った。
 これが、のちに親方と対立して廃業したことに牽強付会されていた。

 あのとき北尾さんは、新弟子がちゃんこ鍋をまともに作れないことに苛立ち、これは相撲取りにとって基本なのだからと親方に指導を進言し、そこから言い争いになってしまったらしい。
 そのさい、弟子の作ったものがひどい味付けだと言う意味で「こんなもの食べられない」と言ったのだが、これをマスコミは、今時の若者の北尾さんが、そんな古臭い料理は嫌だと言い出したように報じた。

 もちろん、北尾さんが後から語った言い分ではある。ただ、今時の若者という型にはめて勝手なことを言われていたのは事実で、この意味ではマスメディアと世間一般の犠牲者として同情もされていた。

 それは気の毒だったし、そのうえ早死には残念である。




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by ruhiginoue | 2019-04-02 12:37 | 体操 | Trackback | Comments(0)
 覆面プロレスラーのザ・デストロイヤーが亡くなったそうだ。
 
 その報道によると、元プロレスラーの息子カート=ベイヤー氏が、自身のフェイスブックで「父のデストロイヤー、ドクターXことディック=ベイヤーが今日の正午すぎに亡くなりました。自宅で子どもたち、妻に囲まれながら平穏に去っていきました」と報告し、これを複数の米メディアが報じた。

 おそらく、少なくとも日本では、もっとも人気のあった覆面プロレスラーだろう。プロレスだけでもそうだったが、さらにテレビタレントとしても大活躍だったから、なおさらだ。

 それで久しぶりに思い出したが、小さいころ学校などでプロレスごっこをしていると、教師や親から危ないからダメだと言われたのが「四の字固め」だった。デストロイヤーの得意技であった。
 この選手には、この決め技、というので、ジャイアント馬場の16文キック、アントニオ猪木のコブラツイスト、スタンハンセンのウエスタンラリアート、などと共に、デストロイヤーの四の字固めがあった。
 
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 あと、享年88歳ということで、そんな高齢だったのかと思うのだが、それは一つには格闘技の選手は無理をしているためか短命の人が目立つからだろうし、もう一つは彼が長く活躍していたからだろう。
 その現役が長いというのはジャイアント馬場も同じだが、義理堅いジャイアント馬場が、タッグを組んだりして世話になったからとデストロイヤーにいつまでも活躍の場を提供し続けたのだという話も聞いたことがある。
 もちろん、たいへんな人気者だったということもあるだろうが。

 とにかく、ちょっと寂しい話である。



by ruhiginoue | 2019-03-14 16:55 | 体操 | Trackback | Comments(0)

風邪で喉が痛いとき

 今日は、暑いのにキンモクセイが香るから、芳香剤かと錯覚してしまった。小さい子供が、本物のキンモクセイに「トイレの匂いだ」と言ったりするが、こう暑いと秋になった気がしないので、そこへキンモクセイの香りがすると人口の匂いかと一緒は思ってしまう。
 また、秋に暑いと風邪をひくことがある。汗をかいたあと急に冷えるからだろう。
 
 さて、高校生の時、口を動かしていたのを教師に見咎められ、授業中に飲食はダメだと言われ、飲食ではなく舐めていると言ったら、飴もダメと言われ、のど飴がダメなら喋るのがつらいので当てないでくださいと言ったら、では前に出て黒板に書けと意地悪されてしまったのを思い出した。これが数学の∫だったから面倒だった。まあ、大学で情報科学に使えたから、やっておいてよかったが。

 そして先日、たかがのど飴を舐めるという害のない行為で議会が8時間も延長したため、海外から批判的に報じられていた。いったい日本人は何を考えているのかと。
 そういえば、プロ野球でアメリカからジャイアンツに来たクロマティ選手(現在はアメリカのローカルラジオの人気DJ)は、よくガムを噛みながら打席に立ち、ヒットで出塁したり点が入ったりするとベース上でガッツポーズしながらフーセンを膨らませていたが、これは不謹慎であり、相撲を見習えという的外れな投書が朝日新聞に掲載されていことを思い出した。

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 この議会でのど飴が問題になったとき、野党からも飴はいけないという人たちが出て、共産党の議員まで不真面目だと非難したので、なんか変だと言われている。
 かつて、職場の忘年会で上司に勧められた酒を風邪だからと断ったら労組から除名された女性の問題で、企業批判をウリにする佐高信は、それは日立の労組だからだと指摘したが、しかし筑紫哲也は、この会社が九州にある日立系であり、セクハラなど女性が渦中の人になると九州ばかりだと指摘し、自分も九州の出身だが男尊女卑で有名だと言った。
 つまり、この議会も九州で、のど飴は女性議員のことだから、党派とは関係なく土地柄に原因があるのではないか。男性だったら、赤ん坊を抱いて議会に来たりしなければ、のど飴で文句を言われてなかったと思う。

 ところで、喉が痛くでポピドンヨードうがい薬を使用してもダメだったけれど、ある医師が、表面ではなく内部を温めれば、風邪のウイルスは熱に弱いから、喉もムズムズしなくなると言ったので、唐辛子を入れた風呂に入ってみたら、一発で喉がよくなった。
 

by ruhiginoue | 2018-10-06 19:04 | 体操 | Trackback | Comments(0)
 テニスの大坂なおみ選手が全米オープンで優勝したら、彼女の家系と国籍について、やはり変なことが言われている。
 まず安倍首相である。「おめでとうございます」はいいけれど、「日本選手初のチャンピオン。この困難な時にあって、日本中に、元気と感動をありがとう」とは不可解である。「日本中」と言うが、今は大災害でそれどころではない人が大勢いるのだから、これでは政府のひどすぎる対応をごまかそうとしているとしか思えない。
 また、「日本選手」とはどんな定義なのか。彼女は二重国籍である。
 
 この件で、トンデモ発言ばかりしているヘンテコ右翼の足立康史議員が、またやらかしている。「ノーベル賞、オリンピック等で快挙を成し遂げた日本国民には、二重国籍の特例を認めたらどうかな」
 こんな、功績があったら特例で二重国籍を認めろというのは、後から日本人の功績ということにしてしまうわけだから、よく塾や予備校が、受験の難関に合格した人に頼んで通っていたことにしてもらい、合格者何名と宣伝に利用するのと同じじゃないか。

 こういうことを政治家先生たちが平気で言っている国であることと関係があるけれど、大坂なおみ選手の一家は彼女が3歳の時アメリカに引っ越しており、そうしなかったら、小さいころから人種差別による虐めと暴力を受けて才能が潰されていただろうと指摘されている。
 たしかに、そうだ。アメリカにも差別はあるが、そこに才能潰しを付け加えるというのは日本の特徴である。日本は、差別がなくても何か突出しようとすることを寄ってたかって否定する「文化」がある。
 それでいて、功績があると態度を一変させるが、これは後から手前のために利用するためである。

  これが、日本では普通のことなのだ。


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by ruhiginoue | 2018-09-13 16:08 | 体操 | Trackback | Comments(3)
 アメリカンフットボールの試合で、日大の選手が対戦相手である関学大の選手に反則により重症を負わせたうえ、そのあとも反則を繰り返したため退場処分となったが、このさい日大のチームでは監督などから叱責するわけでもなく平然としていたので、関学大から日大に抗議したという報道があった。
 そして、この危険行為は単に反則というだけでなく故意の危険行為にしか見えないと、競技に詳しい人たちから指摘され、実は監督の指示だったという証言があった。 

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 ところが、問題になった直後は日大チームの監督が自分の責任と言っていたはずなのに、騒ぎが大きくなると日大は「反則を意図的に指示したことはない」とし、危険タックルが「監督指示」だったことを真っ向否定した。監督は「壊してこい」と言っていたとの証言もあるが、しかし監督は、あくまで選手が意味を取り違えたのだと抗弁した。
 これではまるで最近の政治家みたいだから、この話題を話すと、最近の日本全体の風潮かと呆れて言う人が多い。
 もともと、暴力団だって「でかいことしろ」などと言い「殺せ」とは言わないし、安倍晋三や中川昭一だってNHKに押しかけても「番組を改変しろ」とは言わなかったから、「反則しなさい」と監督が選手に指示するわけがない。

 かつて日大のアメフトチーム「フェニックス」は名門だった。赤いユニフォームがかっこよくて、少年たちの憧れだった。アメフトは高校でやる人が少ないので、大学で初心者として入部する人が今もいる。かくいう自分もかつて同級生と、大学ではアメフトやりたいねと言っていた。あの映画になったルディみたいに、下手でもいいからと。

 また有名なのが東大のチーム「ウォーリアーズ」で、昔から東大は野球が弱いけどアメフトは強いと言われていた。そして東大の中の落ちこぼれと言われる学生が多く、官僚などにならず社会に出てから変わった目立ち方をする人がいた。例えば、主将をしていた人には、映画監督の長谷川和彦、ニュース23に出ていた元TBSの杉尾現議員がいる。

 その後、大学で実際にアメフト部に入った人から、もうフェニックスよりウォーリアーズの方がずっと強くなったと言われた。それどころか、日大フェニックスは長く低迷する。
 これを今の監督は厳しい指導でまた強くしたそうだが、このあたりに無理があって、今回の事件の原因になったとみられている。

 そして、反則の選手が退部し、監督は八月まで自粛、と報じられた。しかし問題は監督であり、やはり辞任することにしたそうだ。だだし、彼を選んだOB会にも責任がある。直接の当事者だけ処分ではトカゲの尻尾切りであるから、そうではなく、いったん廃部にするべきだという意見がある。
 それで思い出すのが国士舘大学である。バンカラ大学とか右翼大学とか言われ、いろいろと事件や騒動が起きていたので、その改革のため、早稲田大学の総長として強硬な姿勢で辣腕をふるった西原氏を招いた。受験勉強もよくしたバンカラ大学で、学費値上げでうるさい学生たちと直接対峙した西原学長は、国士舘大学に赴任すると、剣道部だったはずだが、とにかく武道系の部で暴力沙汰があったら即座に廃部としてしまった。そして推薦入学だった者は退学した。
 これくらいやらないと、日大のアメフト部も改善しないだろう。


by ruhiginoue | 2018-05-21 06:22 | 体操 | Trackback | Comments(1)