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井上靜のblog(網誌)です。下記の著書を購入して支援を頂けたら助かります。下記の他は別人や海賊版なので買わないでください。アマゾンのコメント欄に嘘の書評が書いてあるのは過日倒産した出版社の宣伝です。この種の輩に対抗する意味でも何卒よろしくお願いいたします。品切れのさいはご容赦ください。


by ruhiginoue

カテゴリ:社会( 1192 )

 親の仕事の関係で北米で過ごした人が、日本に帰るという時、アメリカ人の女性から言われことで呆れたそうだ。
 それはアメリカだけが素晴らしい国なのに他所へ行くなんて信じられないということだった。なぜなら―
 「アメリカにはピザがあるのよ」
 もともとイタリアの料理で、それが世界中に伝わってアメリカにもあるということなのに。だからアジア各国にもあり、日本にも中国にもある。韓国にもあるし、南だけでなく北にもある。首都の平壌では本格的に窯で焼いている店が普通に営業している。
 その米国人女性は地方の庶民だったから、そんな感覚だったのかもしれない。
 
 日本にも、外国で過ごして帰国し和食を食べ「日本人でよかったと実感した」なんて言っている人が昔から今でもいるけれど、それは慣れ親しんでいるだけだろう。日本に滞在した外国人が帰国して慣れ親しんだ料理を食べたら、やはり安堵する。
 これが寿司や蕎麦ならともかくラーメンやカレーを食べて「いやー日本人でよかった」と言う人までいるから、アメリカにはピザがあるからと言う人を笑えない。


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 他にも「日本には四季があるから良い」と迷信に基づいて言う人たちが昔からいるけれど、四季なんて世界各地にある。冒険活劇の観すぎで日本の他は赤道直下や極点だと思い込んでいる人が昔はいたということだ。今は違うけれど、何か良いことがあると言わないといけないと強迫観念になっていて、そこで昔の迷信を口移しするのだろう。
 だいたい、オリンピック開催時期で問題になっている夏の異常な暑さなど、日本の気候は快適からほど遠い。むしろ、その辛さを紛らわすため風流と言っているだけなのを、四季が良いとすり替えているのが日本の現実だ。

 それに、もともと日本の食べ物は手間ばかりかかる割に美味しくないうえ、さらには添加物や汚染物質ばかりの食品になってしまっている。なのに「食べられるだけでも日本人で良かったと感謝」と言う人。その多くは脅迫や洗脳で言わされている。
 また、日本は水が豊かとか言うけれど、水害や農耕の水争いで昔から水に苦しめられてきたことは歴史をちゃんと見ればわかるし、現代の水道だって処理法に難があり水質が昔からずっと問題にされてきたのに、日本人の多くは「いつも蛇口から水が出て飲める日本は凄いのだ」と言いくるめられている。

 まったく、劣悪な医療と高すぎる保険税で苦しむ人が多いのが実態なのに「国民皆保険制度で誰でも医者にかかれて日本人は恵まれている」と言いくるめられている人が少なくないけれど、これは、賞味期限切れや汚染の食材を学校給食に使い、子供たちに「両手を合わせて感謝して食べなさい」と威圧しているのと同じ構図だ。

 この調子だから、おそらく、自国だけが素晴らしいと勘違いしている人が世界で最も多いのは日本だろう。
 



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by ruhiginoue | 2019-09-21 05:10 | 社会 | Trackback | Comments(0)

騒音で警察に通報する人

 『ジョーズ』という大ヒットした映画で、主人公の警察署長はニューヨークから物語の舞台となる田舎町に赴任してくるのだが、すると都会と違って駐車違反の苦情などが主な仕事になってしまう、という場面がある。
 これが原作の小説より具体的に描かれているのだが、喚く田舎者と、そんなことで一々警察に言うのかと困る主人公の姿が滑稽であった。

 ところが、今の東京で、駐車違反どころか日常生活騒音で警察を煩わせる人がいる。
 ただし、駐車違反なら違法行為だから警察に対応を求めてもいい。だが騒音の場合、勝手に工事しているとかであれば別だが、深夜にテレビの音などで迷惑をかけられ法的措置をとるにしても民事が普通であるし、集合住宅の場合は管理人などに訴えるものだ。
 
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 それに、ベランダでの喫煙による悪臭と健康被害および火の不始末による火災の危険でさえ、集合住宅の管理人はまともに取り合わないし、まして警察はボヤ騒動にでもならないと対応しないものだ。
 ところが、騒音で警察に訴える人が、よくいるのだ。いちおう警察が話を聴いてくれるからだろう。
 これは、昔から、騒音が原因で隣近所の揉め事になったら暴力沙汰に発展することがあるからで、何度か殺人事件に至ったこともある。

 例えば、子供の弾くピアノがうるさいと怒鳴り込んだ男が、母親と子供二人を殺害したのち自殺を図ったが死にきれず逮捕された事件とか、女性が自宅前で自転車のベルを鳴らしたのを、近所に住む仲の悪い女性が聞いて煩いと思うと同時に、これは自転車に乗れない自分をからかっているのだと思い、包丁を持って押し掛けて女性をメッタ突きメッタ斬りにして惨殺した事件とか。

 こういうことがあったので、警察としては事件になった後で捜査しやすいように、犯行動機をあらかじめ把握しておこうとする。まだ事件となる前に迷惑行為をやめさせようということではない。せいぜい、苦情を言いたいが、逆恨みされて怖いかもしれないから、代わりに言ってくれ、という程度だ。

 これを知らない人たちがいるわけだ。だから、煩いから逮捕してくれという通報がたまにあると、警官をやっている人が言っていた。
 


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by ruhiginoue | 2019-09-13 04:49 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 野暮用があって官庁街に行き、それで地下鉄に乗っていたら、車内のテレビ広告が消費税率上げについて、これは所得が少なくて小さい子供がいる家庭のために使われるのだと繰り返し喧伝していた。

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 すっかり政府の広報だと思ったけれど、そうではなく日経新聞の電車版だった。いくら海外で「モスト・コンサバティブ・ペーパー」と呼ばれてはいても、在野の民間会社である。それが政府の広報をやっているのだ。 

 そして、本物の政府広報も流れていた。
 そこで消費税率上げに伴い生活必需品には軽減税率を適用の配慮をすると執拗に強調しているのだが、そこで対象外となるものとして挙げられている中に理容など生活に必要なものが含まれていて、この一方、対象となるものとして挙げられている中に生活で必須かと疑問なものがあり、これに新聞が含まれている。
 なるほど、ずっと前から、軽減税率の対象にしてやるから政府に都合がよいことばかり言えと新聞社に迫っていた結果ということだ。
 これは前から新聞社が批判されていた。報道に圧力や懐柔の政府はろくでもないが、そのエサに釣られるなんて、むしろマスコミのほうが愚かすぎるからだ。これでは報道として失格だし、そのうえ新聞社は評判が悪くなる。
 そもそも、税率が他より低いからと新聞を買う気になる人などいるまい。

 また、駅構内には東京新聞の大きな看板が掲げてあった。
 最近の同紙は日経新聞などと違って気骨あることを売りにしていたが、これはあくまで朝日新聞などの堕落が前よりひどくなったから「隙間産業」を始めたにすぎない。しょせんその程度であることは読めば内容から判る。
 そしてダメ押しなのが、この大きな看板である。イメージキャラクターとしてモーリー=ロバートソンの顔ドアップ写真である。これでは「気骨ある」こととの間に「ちょっと違和感」がある程度では済まない。

 このように、税金で庶民を苦しめる政府に媚びた新聞が、それで料金に上乗せされる税金がちょっとだけ安いから買えよ、なのだが、こんなこと言われて、庶民として従う気になる人はいるのか。




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by ruhiginoue | 2019-09-12 04:49 | 社会 | Trackback | Comments(1)
 先日、口腔外科に行ったのだが、やはり何も解決しなかった。
 こんなことは最初から解っていたけれど、無意味に高額な健康保険税を強奪されたばかりなので、少しは使ってみようとしたのだ。そして無駄だった。
 これは他の科目でも同様である。
 
 それで、また外国に行って治療することにした。また何百万円もかかる。
 これは仕方がないことだが、バカげた健康保険は何とかならないものだろうか。国民皆保険制度なんて一刻も早く廃止するべきだ。日本の貧弱な医療で満足できる人だけで勝手にやるのは構わないが、ほんとうの意味で医療を必要とする者たちをまきこまないでほしい。

 これは医師も気の毒だ。
 そもそも日本における医療過誤の原因は結局のところ健康保険制度にある。とだい無理な健康保険のシケた治療でなんとかしないといけないから、無理して失敗したり、変なことをする医師がいたりで、被害が発生する。高度な医療を費用を気にしないで実施すれば、失敗は有り得ない。
 だから、医師は愚痴ってばかりいるのだ。制度が悪いとか患者が悪いとか。

 「もはや日本は先進国ではない」と言う人がいるけれど、元々の事である。これは医療の低水準から明らかだ。これほど知識と技術と制度が御粗末なのに先進国のわけがない。


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by ruhiginoue | 2019-09-10 04:25 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 少し前に亡くなった多湖輝という千葉大の先生は、タレント学者として有名だった。周知のとおり専門は心理学で、それを解り易く実用的に説いた著書で知られていた。
 この人が書いていたのだけれど、会議で最後にまとめ役のような発言をすると、何も意見していないのに最も立派な意見を言ったように錯覚してもらえる。
 この手をいつも使っている人が組織内で偉そうにしていることが、よくある。だから、この手を自分で上手く使用することもできるし、そんなことばっかりやっている人がいるのだから気をつけるべきでもある、というわけだ。

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 かつて『朝まで生テレビ』という番組の初期には、最後に今朝の朝刊の見出しを紹介していて、これを担当している元読売で「評論家」の塩田丸男が、多湖輝の指摘する処世術を実行していた。
 このさい塩田丸男は、パネリストとして出演していた者たちが皆それなりに熱を込めて議論していたこと対して、後から「上から目線」で勝手なことを放言し、そうすることで自分こそ最も見識があるかのように装っていた。いつも、みんなの話を聞いたうえで「私の場合はこう考えます」というのではなく「みんな議論のレベルが低いね」という意味のことを偉そうに言い放つのだった。

 もともと、テレビ朝日の番組で塩田丸男は、権勢に媚びて弱い者いじめの処世術であったから、多湖輝が指摘する処世術もやって当然だったのだろう。
 ただ、『朝まで生テレビ』のことは雑誌などで「見ていて不愉快」と指摘されていた。
 こんな反応だったのだから、やり方が上手ではなかったということになるし、もしかすると、テレビにレギュラー出演して権力にすりよってばかりだったため威張る癖がついてしまい、無意識であり計算してやったことではなかったのかもしれない。

 ところで、これよりもっと程度が低い人と、それに騙されている人たちがいる。
 これは出版関係の労働組合でのことだ。そこで深刻な問題を起こした人が、あまりにも奇行が目立つので知的障害か精神障害ではないかと言われていた。ところが、その問題の人は一見すると知的な印象なので、そんなことないだろうと言う人がいる。

 これは、ちゃんと観察していると判る。誰かが何か見識を発揮すると、そこへすかさず「なっ、だから前に俺が言ったとおりだろう」と、そいつは必ず言うのだ。もちろん前に言ってなどいないし、そんなこと言える頭脳ではない。
 こういう手口を何かで憶えたらしく、それからずっとやっているのだ。

 また、この人は最終学歴を大学中退と自称しているが、実際には中卒である。
 その当時の同級生は口を揃えて「義務教育は出席していれば卒業だけど、その先の高校や大学で単位を取って卒業は不可能なやつだ」と言う。
 そして、入試がなく学歴不問で安価だが卒業は難しい通信制大学に登録だけして、よくある途中で挫折ではなく、はじめからやる気がなく、一単位も取得せず辞めている。これを「最終学歴は大学中退」と自称しているのだ。

 これらの手口に騙されている人が出版業界に何人かいるという話を聞いて、すっかり呆れたものだ。

 とにかく、程度の差はあっても、同じような処世術を駆使する者が各地にいるということだ。みんな気を付けないといけない。




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by ruhiginoue | 2019-09-05 04:53 | 社会 | Trackback | Comments(14)
 『韓国人という病理』という記事が猛批判された週刊ポストは「誤解を広めかねず、配慮に欠けておりました」という「おわび」を表明した。
 なんで「誤解」なのか。読者が勝手に読み違えたなら詫びることないし、あれだけデカデカと書き立てておいて書き間違えのわけがない。
 これは、商売でやったことなのに本音だと誤解されそうで、株主や顧客ら事業の関係者にご迷惑をおかけしました、ということだろう。

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 かつて週刊ポストは、医療問題について当方のインタビューを載せてくれたことがあるけど、これは大手マスコミが取り上げない伊藤詩織氏の件を右派の週刊新潮が載せたのと同じだ。週刊誌は本来なら醜聞の告発で売るものだが、普段は商売のためヘイトで売ろうともするのだ。

 これは八十年代に始まり次第に酷くなったことである。
 この背景には創価学会・公明党の影響がある。よく文春や新潮など右派の雑誌に攻撃されていた創価学会は、系列メディアで反撃するため左派の書き手も登用してきた。それが八十年代から始まった公明党の変節さらに九十年代からの連立政権入りで系列メディアも右旋回し、その影響で右派メディアへの批判が弱まった。
 この辺りからヘイトの抑制が効かなくなったのだ。

 つまり、雑誌のヘイトが堂々とし始めたのは、創価学会系メディアが変節して批判が弱まった為だから、公明党の力を借りた自民党がどんなにファッショ化しても創価学会の組織力により選挙で負けにくくなったのと同根、すなわち創価学会・公明党の変節が、どちらの原因にもなっているわけなのだ。




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by ruhiginoue | 2019-09-04 04:31 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 問題のカジノは、もともと維新や小沢一郎らが熱心であることから、いかにもという感じの人たちが推進したがっていて危ないと批判する人がいるけれど、それよりトランプ大統領の有力支援者に「カジノ王」と異名をとる人がいるので、これも対米従属の人たちによる相変わらずの行為なのだと指摘されている。

 やはり外国に金が流出するから止めろという人がいるのはパチンコであるが、こちらは既に身を持ち崩す人が出るようになっているのに、なぜ政府は禁止しないのか。
 なによりまず「自己責任」だから。18歳になるまでやってはダメと昔から決まっていて、大人が自覚して行った結果は、それでどんなに困ったとしても自業自得である。
 これは風俗営業みな同じである。パチンコのような遊戯の風俗でも、性風俗でも。だから、未成年者の利用は厳しく取り締まられている。

 また、風俗営業は健全な娯楽でないというのが一般的な認識である。だから法規制されているが、禁止まではしない。これは「必要悪」だからだ。
 パチンコのように庶民の安価で手軽な娯楽は、それができなければ無駄遣いしなくなるわけではなく、もっと大きな散財をする人が出る恐れがある。
 それでも個人が散財するだけならまだいいが、手軽な娯楽がないと酒ばかりになる庶民もいるので、医療費や労働力の点から経済に悪影響して国力の衰退につながる。 
 ここを「お上」としては気にするから、酒と煙草は税金を取るのに好都合なので禁止はしないが、そればかりに走ることは抑制するのだ。

 もともと庶民という存在は、いちおう生活できて、ちょっと娯楽があれば、だいたいはおとなしくしているものだ。そんな発想で統治すればいい。「パンとサーカス」というやつだ。これが昔から今まで続いている。 
 だから、一部の人がハマって生活破綻しても、それより庶民を手懐けるほうが優先であるし、もともと自律・自制できる大人に限り容認しているものだから、自己責任と自業自得ということになるのだ。

 そして、パチンコが庶民の安価な娯楽という本来の在り方から逸脱していることがあっても、それはあくまで、のめり込む一部の人たちと、そんな人たちの射幸心を煽る一部の業界が悪いのだ。
 これが政府の言い分であり、間違ってはいないが、許認可権などから腐敗があるのも事実で、特に警察と業界の関係は昔から指摘されてきた。これを告白したために弾圧をされた人もいる。

 ところが、こういう問題に対して、何が何でもパチンコ店を経営している在日が悪いことにしたい人たちがいて、それ以外の問題を否定しようとする。これでは問題が解決しない。
 そんな人たちをTwitterで観察すると、他のことでもヘイトばかりだから、単に差別主義者なのだ。これに例外は見当たらない。ことごとく「ネトウヨ」である。
 この連中は日本の社会にある問題の解決などどうでもよくて、社会問題とは無関係な自分の鬱憤を差別で晴らしたいだけ。よくいる人たちだ。
 つまり、パチンコで気晴らししている人と同じであり、実に滑稽なのだ。

 ただ、この一方で、同じ画像を使用していたり、ほぼ同じ内容の自己紹介をしていたり、というアカウントも、ここには非常に多かった。これらは、よく言われているような扇動の請負だろう。

 そして安倍総理の散財や博打は桁違いだが、これは支持しているのだ。

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by ruhiginoue | 2019-08-30 05:08 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 かつてNHKの連続ドラマで、図書館に勤務している若い男性が、好意をもっている若い女性にお奨め本を何冊か挙げて、そのさい過去の貸し出し記録をもとに傾向を調べたと言う場面があり、問題になった。

 こんなことをしたらストーカーと同じで気持ち悪いはずだが、それを善意として描いてしまう脚本家はどんな発想をしているのか、という疑問がまずある。
 しかし本当に問題になって新聞の記事にも取り上げられたのは、図書館の職員が利用者のプライバシーを侵害しているうえ、覗きだけでなく思想調査までしていることだった。これが権力に利用されたら深刻な人権侵害に発展する。そんな当たり前のこともNHKで番組製作している人たちは気付かなかったのだ。

 そしたら先日、鹿児島の地方紙『南日本新聞』が報じた。鹿児島市内の図書館が、過去三年間に、県警からの照会依頼を受け、うち四図書館が利用者の個人情報を提供していた。
 かつてNHKがドラマとはいえ無神経なことを平気でやらかしたように、こうしたプライバシーや個人情報に対する意識が日本人は低い。だから警察がやらかして当たり前だし、おそらく全国の警察がやっていて、協力している図書館がそれなりにあるのではないか。

 また情報法が専門の大学教授は、「読書経歴の報告に緊急性があるとは考えられず、思想・信条を調べることが目的であることは明らか」と、この報道にコメントしていた。
 このコメントのとおり、他に考えられない。しかし、そんなことを警察はなんでやるのか。必要性が見出せない。
 
 ただ、アメリカの記録映画『華氏911』(マイケル=ムーア監督)に出てきたが、警察は一般市民を監視したり思想調査したりである。
 なぜなら、本当に国の安全に関わるテロリスト集団や外国諜報機関を調査すると大変だし危険も伴うけど、一般市民を怪しいことにして監視なら仕事したふりで給料をもらえて楽だからだ。
 
 これは、どこの国の警察も同じだろう。権力の暴走として危険であるが、それ以前の問題として、まったく税金の無駄である。 
 
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by ruhiginoue | 2019-08-24 05:09 | 社会 | Trackback | Comments(2)
 高須クリニックの院長が、また滑稽な発言で失笑と顰蹙であった。
 このところ靖国神社には「コスプレ右翼」がやってきて、その不真面目さは参拝者たちに不快感を覚えさせているが、そこに高須克弥氏が参加したわけだ。

 ここで高須院長は演説し、国のためなら戦争に参加すると虚勢を張っていた。老人なのだから口だけだろうと言われそうだが本気だと、これまた口先で息巻いていた。
 そんなことは、仮に本心だとしても不可能である。知能も体力もない老人では足手纏いでしかない。手術で顔の皺を伸ばしても老人であることに変わりない。
 これが解らず言っているなら「年寄りの冷や水」で、認知症も疑ったほうがいいし、解っていて言っているなら嘘つきであるから道徳や倫理の問題である。

 だいたい、高須克弥氏はツレアイの落書き屋にも言われていたから、解っているはずだ。表面だけ隠していて実態はやっぱり老人であることを。
 それで女性を満足させられないだけなら私生活の問題だが、社会と国に迷惑な発言をしてはいけない。真面目な話をするべきところで冗談や悪ふざけは許されない。

 ただし、最近の高須克弥氏の言動は、有益な部分もある。
 もともと形成外科は戦争によって発達してきたため、形成外科医は進んで戦場に行きたがった。(マイケル=クライトン著『緊急の場合は』)
 そして形成外科を用いる美容外科医たちは、戦争に駆り出される庶民を練習台にして、そこで培った技法を使い戦争に行かない特権階級を客に美容で儲けられるから、戦争は大歓迎であると言っている。
 これをよく目撃したから問題にしても、信じない人は少なくない。そんな人たちも、最近の高須克弥氏の言動から容易に信じるようになったのだ。

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by ruhiginoue | 2019-08-23 04:44 | 社会 | Trackback | Comments(0)

沖縄戦「鉄の暴風」

 先日、沖縄戦について証言を聴いたのだが、そのさい講演した人から借りて、米軍による艦砲射撃の跡に落ちていた砲弾を持ってみたら、これが手のひらに乗る程度の破片なのにズッシリと重い。 

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 これが大量に、まるで雨霰のごとく降り注いで、あの「鉄の暴風」と呼ばれる状態となったのだ。
 そこで生き残った女性の証言。負ぶっていた赤ん坊を見たら上半身が消し飛んで無くなっていて、あと30センチくらいズレていたら自分が死んでいた。体内に小さい破片がいくつもめり込んだままだと言っていた。レントゲン撮影で映るが、手術しても取り出せないのだ。

 あの凄まじい米艦の猛攻撃が続く中で、日本兵は退避壕を陣地に使用するからと一般人を追い出した。
 この仕打ちに住民たちは驚いた。軍隊が助けに来てくれたと思っていたのだから。
 そして日本軍は抵抗できなくなると逃げてしまい、米軍が上陸して来た。もう殺されるかと思ったら、非戦闘員だからと地元民たちに食料をくれたりで米兵たちは人道的な対応だった。

 そして今、日米地位協定のため、不良米兵が犯罪をしても日本の司法で対応させてくれない。同じ敗戦国でもドイツなどは、やはり最初アメリカが一方的で不平等だったが、交渉して少しずつ改善し、治外法権のようなことはなくなった。
 ところが、日本は政府が真面目に仕事しないから改善しないし、アメリカ側は日本の司法が人権無視だからと拒否する。

 つまり、もともと日本の「お上」は自国民を粗末にするので、国民は戦争で自国の軍隊からひどい目に遭わされ、攻撃した外国軍のほうが良心的で、そのあと外国軍からひどい目に遭わされたら、自国の政府の人権無視体質のため外国から対処を拒否される。
 このように根っ子でつながっているのだ。



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by ruhiginoue | 2019-08-22 05:13 | 社会 | Trackback | Comments(0)