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井上靜のblog(網誌)です。下記の著書を購入して支援を頂けたら助かります。下記の他は別人や海賊版なので買わないでください。アマゾンのコメント欄に嘘の書評が書いてあるのは過日倒産した出版社の宣伝です。この種の輩に対抗する意味でも何卒よろしくお願いいたします。品切れのさいはご容赦ください。


by ruhiginoue

カテゴリ:社会( 1212 )

 先日、昨年末に産まれた子供へ適切な対応をしなかった女性が、それによって子供を死なせてしまった罪に問われて逮捕されたが、そうなってしまったのは生活苦だったと報じられた。

 このように子供を産めば経済的な苦労があるけれど、それ以前に出産は危険が伴うものだし、無事に産まれても鬱状態になるなど精神を病んでしまうこともある。
 だから出産とは相当のリスクがあることだが、自然なことなので何も心配が無いとか、リスクがあっても少ないとか言い張る人たちがいる。前に、それを交通事故死と比較して主張する人までいて、とんでもないデタラメだという指摘がSNSにあったのを見かけたが、そんなトンデモは昔からあった。

 あのマイケル=クライトン(『ER』などの作者)は、ハーバード大学の医学生である当時に架空の医師名で医療小説を書いて受賞したが、とりあげていたのは妊娠中絶の問題であった。
 ここで、中絶は出産よりリスクが低いと指摘している。
 とにかく命に関わることなので、それは当人が決めることである。これは常識だ。だから「産む産まないは女性の権利」と言われてきた。
 ところが、それを否定する勢力がある。

 よく、封建的な政治家や宗教団体が、女性の権利など認めず、女性は子供を産ませる道具みたいに言う。それで出産のリスクを否定したり隠蔽したり過少に説いたりしてきたのだ。
 だから、母体の危険を無視して中絶の数だけ論う者が出る。その最たるはカトリックだが、この信者を自認し「幼稚園から大学まで聖心」が唯一の売り(これを筒井康隆に小説でおちょくられていた)だった曽野綾子は、チェルノブイリ原発事故の死者と比較して中絶の方が多いから悪いという奇妙な持論を開陳していた。
 それだけ多いから、貧困や性暴力が深刻という問題ではなく、この人はもともと貧困者は「乞食」と貶めていたし、原発は業界から金もらって安全アピールする商売をしていた。人種差別発言で国際的に批判されたこともある。

 こんな人の、チェルノブイリ原発事故より中絶が悪いという発言を流布したのは、今の『Hanada』みたいなヘイト雑誌とかネトウヨ雑誌とか言われるメディアではなくNHKである。
 しかも、これは議論の中で飛びだした発言などではなく、一人で画面を占領して視聴者に向かって一方的に述べる番組だったのだ。

出産のリスクと中絶と原発事故とNHK_f0133526_11162202.jpg

 これでよく公共放送と名乗れるものである。
 昔から、今も相変わらずだ。その受信料を払えと「閣議決定」されたのだ。



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by ruhiginoue | 2020-01-06 05:09 | 社会 | Trackback | Comments(0)

除夜の鐘は憲法違反

 除夜の鐘が迷惑になるのは、よほどの山寺ならともかく宅地が近いと騒音公害となって公益性に反するからだ。
 ほんらい深夜に大きな音を出すのは非常識である。これが原則だ。

 だが、除夜の鐘に限っては良くて、これが伝統で常識だと思う人もいる。そして、忌避する人をけしからんとか異常とか言う。
 では、元号が実用性からすると不便なのは確かなのに、だから強制されたくないと言う人に、けしからん非国民・反日と非難するのと、どう違うのだろうか。

 すでに、年越しそばも、おせち料理も、初詣も、年賀状も、やりたい人だけやればいいんだよ、と言っている人たちがいて、共感されて久しい。
 じゃぁ除夜の鐘も、聞きたい人だけでいいはず。夜はヘッドホンを使用するもの。当たり前だ。しかも深夜だから、安眠妨害してはいけない。迷惑というだけでなく健康被害にもつながる。

 そもそも、除夜の鐘なんて迷信に基づいて深夜に騒音ばらまく行為でしかない。
 こんなものは、伝統でもなければ、信教の自由でもない。

 もしも、キリスト教徒やイスラム教徒が、自分たちの儀式で深夜に大な音を出したらどうなるか。仏教も外来の宗教である。
 しかも、たまたま宗教の祈りや歌が聞こえるのではなく、除夜の鐘は聞かせて精神的な作用を及ぼすための洗脳行為なのだ。内容的に他愛ないだけである。
 
除夜の鐘は憲法違反_f0133526_15223899.png

 この不健康で非常識な強制が正当されるのは、もともと仏教が思想統制の道具であったからだ。仮に本当の伝統だとしても強要は悪いことだが、それどころか権力と暴力により無理強いされていたから、仏教の寺院は好き勝手にやってこれたのだ。
 除夜の鐘の苦情が北海道でもあったけど、もともとアイヌ民族が独自の宗教を持っていたのに、侵略されて、狩猟民族だったのに農耕を強制され稲荷神社を作られたりで、神道と仏教を押し付けられた。

 ところが仏教も、明治時代になると排外主義・国粋主義の国家神道政策から所詮は外来の宗教だと弾圧を受けた。権力の側にいて弾圧したことも、権力によって弾圧されたこともあるのだから、伝統と称しての押し付けはやめるべきなのだが、そんな良心は仏教界に期待薄である。
 なので、もっと抗議を強めるべきだ。単に深夜の騒音がうるさいから非常識だし健康被害があるというだけでなく、宗教の押し付けを止めろ、と。

 除夜の鐘は、健康に有害であることと、宗教の押し付けということで、基本的人権を侵害するから、こんなことを公的に容認しては憲法違反である。全国で差止訴訟を起こしてもいいほどである。
 しかし、靖国神社などと違い、外国と関わらないし政治性が薄く、なにより他愛ない迷信であり信仰という水準でもない。だから単純に騒音問題となるのだ。
 それでも昔と違い今だと問題になるのは、仏教の影響力が低下しているというだけでなく、もともと反感があったのを我慢しない人が増えたということだ。




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by ruhiginoue | 2020-01-03 04:55 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 先日コメント欄で、あることの指摘をされて、それなら当方も存じている、というやり取りとなったが、これはきちんと説明したほうがいいだろう。

 大手コンビニ店のフランチャイズオーナーたちが、本部の横暴や搾取を批判して、中には裁判になった例もあることは、すでに報道などから知っている人も少なくない。
コンビニ本社は批判する人たちに異常者・犯罪者がいると認識している_f0133526_10233276.jpg

 これについて、後から便乗して会社批判しただけなのに、自分が世論を動かしたと言っている人がいる。この話は、かつて彼が嘘の風説を流布したことにより訴えられた裁判にも出てきたことで、妄想虚言もいいかげんにしろと訴訟中で批判されていた。

 この男は、ちょうどそれら名誉毀損事件とこれに伴う暴力行為で複数の裁判となっている最中に、結婚斡旋所に入会した。
 この男の被害者である男性たちは、結婚していて家族がいる。そんな男たちに対して危害を加えるなどすることは家族にも被害が及ぶ。これが裁判の中でも指摘され、いい歳して独身であるだけなら個人の勝手だが、この被告の男はブラブラしていて他人の家庭を壊す行為に及んでいると問題にされたのだった。
 これがきっかけになったらしく、その裁判の最中に、この男は「婚活」の会社がやっている紹介所に入会したのだ。
 
 ところが、そこでこの男は様々な虚偽申告をして問題になった。
 まず職歴や収入など嘘ばかりだったうえ、精神疾患を抱えていることや、一方的な暴力行為により何度もの逮捕歴があることを、隠していたからだ。
 このことを、入会後に紹介された女性に知られて交際を断られたが、それで逆恨みし、女性の自宅に勝手に押しかけたり、女性の周囲の人たちに向けて彼女を中傷したり、ひどい嫌がらせをした。しかも、やめて欲しければ50万円よこせと要求した。女性は結婚相談所に泣きながら電話をかけて被害を訴え、そのあと転居せざるを得なかった。
 また、結婚相談所を経営する女性に対して性的な内容を含んだ非常識で嫌らしいメールを送り付けたうえ、ここでもまた虚偽の風説を流布して営業妨害したのだった。これに彼女が電話で抗議すると、彼は自分の行為だと認める発言をした。この録音は当方も聴いている。

 この男は当然ながら強制退会とされるが、すると彼は別の紹介所に入会しようとして、しかしすでに情報が業界で出回っていたため各地で拒絶されたのだった。
 こうした一連の女性に対するストーキングや周囲の人たちに対する嫌がらせのくりかえしのため、彼は警察のストーカー監視リストに掲載された。

 その後ネットでも口コミでも、この男は過去に自分の犯罪行為で被害に遭わせた人や会社に対して虚偽を流布し続けている。
 その中には、もうしませんと裁判で誓約したから賠償金ではなく和解金として減額で支払うことにより解決した事件もあるのだが、それすらも、しばらくしたら忘れたのか無視したのかで、また中傷誹謗や嫌がらせを執拗にくりかえし、まったく反省していない。

 このところ、菅野完とかとか広河隆一とか社会派ぶった女性の敵や、女性に対するTBS支局長の性的暴行の裁判ことが、社会的な問題となっている。
 なのに、暴力やストーキングを反省しない男を社会問題の追及や批判に起用しているニュースサイトがある。取材を受けた人によると、書いたものを提示されてはダメ出しを繰り返しているうちに原稿ができたそうで、ほとんど取材された側が書いた文になったそうだ。この男が書いたと言うものは、だいたいそうである。

 こうしたコンビニ店フランチャイズ問題の記事について、批判されているコンビニ本部は、記事を書いている者たちの中に問題の男がいることを認識している。
 この話が寄せられて来たとき、当方も既に情報を得ていると述べた。これは直接、本社のある人から聞いたことだった。会社としても当然に知っているが、しかし当社のほうから能動的に言うわけにはいかないとのこと。まあ当たり前のことである。
 そこで、言わせておけばいいと判断している部分があるようだ。批判や告発の記事を書いている者は他にいくらでもいて、質も良い。だから異常な男一人を潰しても意味がない。それなら批判しているのは異常な男であるということになればいい。そんな人物を起用している方も自らの信用を貶めることになる。そいつが批判すればするほど目立ち、他のまともな批判者たちが目立たなくなったり同一視されたりする。すると批判される会社にとって有利になるというわけだ。

 これに気づかないということだろうか、そのニュースサイトは。同じことを追及している人は他にいくらでもいるのに。




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by ruhiginoue | 2019-12-29 05:12 | 社会 | Trackback | Comments(9)
 元都議(2期)の吉田康一郎=中野区議がTwitterで「炎上」した。
 一般論として、薬を盛られたのでなく自主的に「異性の前で記憶がなくなるまでお酒を飲んだ」人は「落ち度がある」と思うそうだ。
 このような、たくさん飲んで酔いつぶれたどころか、記憶がなくなるまで自分から飲酒することが現実的にあるかと疑問だか、もしもそんなことならまず救急車で病院に搬送である。
 それはともかく、性犯罪の被害者に「落ち度」という発想は、加害者に甘いから出てくると、同議員は非難されたわけだ。
 とにかく、この吉田康一郎氏の前では、女性は酒を飲むさい要注意である。襲われたら女性に落ち度があるとお考えの男性なのだから。

  しかし、これとは比べ物にならない悪質なツイートがあった。他でもない杉田水脈議員である。
 この人は、去年の差別発言に続き、今年は伊藤詩織氏を侮辱したことについて後から言い訳する醜態をさらしている。性犯罪の被害者は同情するべきだが、落ち度があった人は違うと、あたかも伊藤詩織氏は自業自得のように述べていたからだ。
 もともと「総理ベッタリ」(週刊新潮)のTBS支局長だから逮捕状をにぎりつぶしてもらえたと騒がれたほどなので、伊藤詩織氏を侮辱する人たちは「アベトモ」ばかりであるが、それでも三浦瑠麗(教授?)は伊藤詩織氏を勇気があると讃えたうえ、杉田議員に注意していた。
 例えば、ポケットから財布がはみ出していてスリに遭ったとしても窃盗は窃盗なのだから、悪いことをした加害者が問題になっているところで被害者の落ち度を論うのは不適切な行為だということだった。

 たしかに、普段から気を付けようというのならともかく、何か事件があったときにことさら言うのは、意味がないか、被害者を貶めるか加害者を庇うか、である。

 これで思い出したが、70年代に、制服警官が暴行目的でアパートに押し入り女子大生を殺した事件があった。パトロールを装い制服姿で油断させての犯行だった。
 このとき「おまわりさんだからと信用する方が悪い」と言う人もいたが、この場合は、だから被害者に「落ち度」があるとなったら警察の威信が丸つぶれになる。

性犯罪で被害の「落ち度」とは何か_f0133526_09591418.jpg

 つまり性犯罪で被害者の「落ち度」なんて、社会的力関係を基にして責めたり擁護したり、所詮その程度のことなのだ。
 


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by ruhiginoue | 2019-12-28 04:49 | 社会 | Trackback | Comments(2)
 防衛医大の助教授(当時。まだ准教授とは言わない)が「手術は不適切と思ったが、井上さんがニコニコしていたから気付かなかった」と言って執刀医だけに責任を押し付けた。これは録音がある。
 のちに学会で無責任と言われたらしい。そりゃ言われるだろう。
 しかし、山口敬之事件のように、関わりから逃げるのではなく当人を逃すために言うとは鉄面皮だ。

 この事件で、伊藤詩織さんの自宅が盗聴されていたと外国メディアが報じたけれど、ミス日本の吉松育美さんも盗聴されて裁判所が容認するなど迫害を受けてしまいストーカー被害の訴えを取り下げざるを得なかったと言われている。
 こういうことはザラにある。

 防衛医大との裁判中に、国側の弁護士が盗聴していたことを伺わせる発言をしたので、所属する東京弁護士会に人権救済申立で調査を求めたら、最初は関心を持つ弁護士(マスコミにも出ることがある人)の下で調査していたが、しばらくしたら突然この問題には取り合わないという通告が来た。その理由はいっさい示さなかった。
 その後、盗聴の証拠とともに当該弁護士に対して懲戒請求をして調査を求めたら、東京弁護士会は異常なほどの敵意を剝き出して、こちらに対して攻撃的な言質を奏してきた。ほんとうに凄まじかった。
 これで裏に何も無かったと思う人は少ないだろう。

 こんなことが、日本は横行している国なのだ。

 

伊藤詩織氏だけでなく権力による盗聴は横行_f0133526_13373044.jpg



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by ruhiginoue | 2019-12-23 04:50 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 あの伊藤詩織さんは、支援者がいても所謂「人権運動団体」とは関わらなかった。
 きっとジャーナリストなので解っていたのだろう。下手に運動団体と関わると、女性は「セカンドレイプ」に遭うものだから。
 しかも、運動に割り込んでくる極左などのやることの嫌らしさは、伊藤氏に対してウヨ連中がやったことの比ではない。
 
 これは真面目な話「おい詩織、山口にやらせたんだから俺にもやらせろ」くらいのこと言う奴はいくらでもいるのだ。
 昔から反権力とか言いながら女性に嫌らしく迫る菅野とか広河とかの同類が、運動団体にはウジャウジャいるんだから、みんな関わってはいけない。

 この事実を指摘すると、左翼運動している年配の人の一部が反発することがある。
 なんでかというと、広河とか菅野とかは極左活動家ではなく、特に菅野は右派を自称しているから違うと言い張る。
 これは説明するのも馬鹿馬鹿しいことだが、上記の指摘は極左活動家の例ではなく、最近特に有名な「反権力を標榜する女性の敵」を、わかりやすい例として挙げて、これと同様の者が運動団体に盤踞する左翼にはたくさんいるという知る人ぞ知る事実を説いているのであり、これは余程そそっかしい人以外には解ることだ。
 こういう誤解に基づく非難だけなら放置してよいが、もっと深刻な問題がある。

伊藤詩織氏が運動団体と関わらなくて正解のわけ_f0133526_13533025.png

 そもそも、菅野や広河が極左の活動家ではないことをもってすれば極左活動家が真面目な人ばかりということにはならない。反権力を標榜してそれらしい言動をして実態は悪い人なんていくらでもいるし、特に極左には多い。
 これは運動の中で昔から問題になっていることだ。

 例えば、左翼運動の活動家から性的虐待を受け続けた未成年者が、親の同志だから逆らえないと思っていたとか、親にも話せなかったとか、成人してからも後遺症で精神科に通い薬を常用しているとか、そうした悲惨な被害の告発はたくさんあって、左翼運動衰退の一因として昔から議論の中に挙がってきたことなのだ。
 
 しかし若い人には知らない人もいるので、菅野と広河という最近話題の人をわかりやすい例に挙げ、こんな人たちと同様だと述べた。
 これに対し、曲解のうえ「彼らは極左活動家ではない」「だからこれをもって左翼が悪いことにならない」という意味の非難をしても愚かしいだけだが、そうまでして左翼運動を美化したいのだろうか。これは左翼運動の中でも反省すべきこととして議論に出てくることなのだが。

 ただ、それが議論に出てくると猛反発する人が一部にいるのも事実である。例えばロフトでは喧嘩になって罵声が飛び交ったりする。
 ということだから、伊藤詩織氏は関わらなかったのだろうし、それで正解なのだ。




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by ruhiginoue | 2019-12-22 05:10 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 “切干大根”など急増…児童「肉食べたい」食材高騰で質素に 小学校の給食費を名古屋市が値上げへ
 という地方のテレビ報道があった。肉なんて食べる必要はないが、肉を控えるためオリーブやアボカドにしようというのではなく、金がかかるので切り干し大根とはなんとも惨めだ。切り干し大根それ自体が惨めなわけではないが。

切り干し大根がソイレントグリーンになる現実性_f0133526_14491913.jpg

 最近、資源の枯渇か環境の悪化で食料の事情は劣化している。経済の問題より以前から心配されていたことだ。 
 そのうち、切り干し大根じゃなくソイレントグリーンになるかもしれない。特に日本はひどい高齢化社会だから。

 また、昔から、経済が悪化して政治の責任が問われると、必ず「粗食と少食は健康的で長生きできる」と説く人たちが出てくる。
 そんなことを説教する医師や漢方屋や宗教家たちは好きなだけ食べていて、贅沢している政財界の人と会食してたりするものだ。
 特に日本の仏教界はひどかった。名僧とか高僧とか呼ばれた人たちは、それだけ長生きしているが、戒律など守らず栄養たっぷりとっていた。上から命じられるままに質素というより粗末な食事をしていた真面目な人は、だいたい十代の前半で死んでいる。
 こうした仏教界が「ブラック企業」が暴虐をふるえる精神的な土壌
を作ってもいる。

 だから、肉を食べる必要までは無いが、貧相な食事になってはいけないので、これを機会に日本人の精神構造を変えるべきだ。



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by ruhiginoue | 2019-12-16 04:46 | 社会 | Trackback | Comments(2)
 中曽根康弘は自民党内で少数派だったが田中角栄の力添えで総理大臣になれて、すると中曽根内閣は田中角栄の派閥に属している人ばかりだったので「田中曽根内閣」と皮肉られた。
 しかし、もともと田中角栄は中曾根康弘を嫌っており、これを説得したのは田中角栄の秘書の早坂茂三だったと言われている。
 この早坂は中曾根の盟友=渡辺恒雄と同じで、元共産党員で新聞記者だった。もともと彼らにとって別に党はどこでもよく、ただの政治好きで、総理大臣になりそうな政治家だからと付いて行ったのだろう。

 それに、総理大臣になる人たちも、自分の出世しか考えていなかったはずだ。
 もともと政治好きな土地柄である群馬県は、総理大臣を四人も輩出しているが、なのに田舎的な車社会が前提とされていて鉄道など公共交通が貧弱である。中曾根康弘など選挙のため他の地方に行くと「新幹線」と各地で連発して集票していたのに。
 また、群馬県は交通だけでなく医療も最低と言われる。中曾根康弘は武見太郎と一緒になって埼玉県に防衛大を作ったりしてるけど地元ほっぽらかし。

 これについて、群馬県の出身者は言う。
 群馬県の優等生は中曽根が出ている高崎高校とライバル前橋高校を出て、その中でも特に出世した人は戻って来なくて、故郷は踏み台として利用するだけだから、地元の発展なんて無関心なのだ。
 それでいいと、群馬県民の多くは考えている。

 かつて、プロ野球の西武ライオンズ渡辺久信監督は、ライオンズ投手の時、ヤクルトスワローズの選手とアイドルタレント松本典子が結婚した披露宴でスピーチし、松本典子のことは同じ群馬県の出身だから高校の時から知っていると話していた。
 それは渡辺久信が野球部盛んな群馬県立工業高校の三年生だった時、松本典子が他の高校の一年生で、当時から可愛いと評判が立っていて、これを聞いた渡辺久信は通学路を変更して遅刻を覚悟で見に行ったことがあると言っていた。
 まったく笑い話のように語られているが、しかし群馬県立高校で女子校としては一番成績が良い人が行く高校を出た知り合いの女性は、こう言っていた。
 「そんなことしか群馬県には楽しみが無いのよ」
 だから、彼女は東京にある一流大学を出ると東京で働き、群馬県には戻っていない。
 
総理大臣を出しても交通が不便で医療も貧弱な群馬県_f0133526_10210510.jpg




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by ruhiginoue | 2019-12-08 05:17 | 社会 | Trackback | Comments(2)

チンタラしている列車

 インドでは、何時間も待っているのに列車が来なくて、一体どうなっているのかと駅員に尋ねると「そんなこと私が知るか」と逆切れされたりするそうだが、それと違って日本では少し遅れても「申し訳ございません」と言うのが当たり前である。
 しかし、日本の鉄道も昔は西洋人から「なんでこんなにチンタラしているのか」という意味のことを言われていた。「日本では『時は金なり』という諺が通用しない」と、英国人が日本の列車に乗った感想として述べていた。
 これを日本人は努力して改善したのだ。そのため気忙しい社会になって過労死が出たりということになったが。
 ある意味で似ているのがロシアであった。やはりチンタラしていて立ち往生など日常的であったが、革命が起きてチンタラしなくなった。ジェルジンスキーという人が、自ら列車に乗って各地を回って調査し、立ち往生してるところで仕事を怠けている駅員を片っ端から公開銃殺した。この、仕事しないと殺すという見せしめを繰り返して、おかげで近代化できたのだ。
 そして、ジェルジンスキーはKGBを創設するという次第であった。

 ところで、同じ国の同じ時代でも、差はある。北海道と東北と関東と関西近畿と中国四国で差があるけれど、そんなに離れていなくても、それも同じ東京から電車に乗っても、小田急や京王線に乗り慣れている人が西武線に乗ると、チンタラしていてイライラしてしまう。
 やはり向かう方角のためだろう。漫画のセリフ「三越伊勢丹ではなく西友に行け」と言われる県民が利用しているから。
 また、関西にある人気のプロ野球チームは、不振の時でも球場がファンで満員だから親会社の鉄道は客を運んで大儲け、という一方で、関東にあるプロ野球の人気チームは、常勝でも球場に客の入りがよくないので親会社の鉄道が儲からないのはなぜかというと、辺鄙すぎるうえ電車がチンタラしているから疲れてしまうのだ。
 しかし、住んでいていつも利用している人は気づかない。これが普通だと思っているからだ。インドと同じである。

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by ruhiginoue | 2019-11-29 05:23 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 最近では高齢者たちの間で グランドゴルフが流行ってきていて、こちらはゲートボールより広い場所が要るので、よく子供が遊び場を取られてしまい、ひどすぎると大人が唖然とすることもあるそうだ。

 かつて、小学生の作文「今の子どもはビデオゲームばかりして外で遊ばなくなったという人がいるけれど、外に遊ぶ場所がありません。近くの公園はおじいさんおばあさんがゲートボールをして、ぼくたちにサッカーをさせてくれません」がマスコミに取り上げられて話題になった。
 また、電車やバスの中で、元気のよすぎる老人がシルバーシートでもないのに「若い人は遠慮しなさい」とか「どけ」とか言って座ろうとすることがあり、よく出くわした人の新聞投書が掲載されていたものだ。

 こういうことは昔からあったが、最近では若いサラリーマンが怒っていたりする。
 「あんたがた年金生活して遊んで帰る途中だろう。こっちは働いて疲れているんだ。若いけれど疲れてしまうのは、あんたがたの年金の分まで働かされているからだ。そのうえ働いて掛金を取られて将来もらえないだぞ」

 しかし元気だが脳は確実に衰えている老人が多いらしい。
 もともとゲートボールは相手方の妨害をすると有利になる陰険なルールがあり、これをやられると頭にくるが、堪え性が壊れてきた老人だとブチ切れてしまう。
 そして、ちょぅどよいハンマーがあるから殴ってしまう。これは振り回すと勢いがつくので殺傷力がある。だから昔からゲートボールしていて老人が老人を撲殺する「ゲートボール殺人事件」がマスコミに報じられていた。
 そして「あんなものを高血圧の人に持たせては危ない」と言われていたのだ。

高齢者の傍若無人とゲートボール_f0133526_11032316.jpg

 そして今、駅などで老人の暴力事件が多発している。
 少し前に、ここで自分の体験を述べた。急に混んできたので、赤ん坊を抱いた女性が後から乗り込んできた人たちに押されないようにしていたら、後ろから「もっと詰めろ」と蹴りを入れられてしまった。
 その爺さんは、すぐ事情に気づいて謝ったが、そんな短い間の我慢ができず口より先に膝が出てしまったのだ。

 だから満員電車に乗ると、痴漢に間違えられないよう女性を避けるとともに老人を避けないと危ない。困ったものである。

 
 


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by ruhiginoue | 2019-11-20 11:01 | 社会 | Trackback | Comments(0)