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井上靜のblog(網誌)です。下記の著書を購入して支援を頂けたら助かります。下記の他は別人や海賊版なので買わないでください。アマゾンのコメント欄に嘘の書評が書いてあるのは過日倒産した出版社の宣伝です。この種の輩に対抗する意味でも何卒よろしくお願いいたします。品切れのさいはご容赦ください。


by ruhiginoue

カテゴリ:国際( 443 )

 タンカーが攻撃された事件で、安倍総理は上手に外交したように装って実はオソマツだったことが相変わらずなのに、山口敬之の女性版というかNHK版というかのキャスター擬きが嘘で美化するフェイクニュースをまた流している。
 これに多くの田舎者が騙されるというか、積極的に受け容れる。田舎者は内容の真偽などどうでもよく「いゃー俺ってNHK好きだからなあー。俺って体制側なんだよなあー」である。これは前に話題とした通り。

 ところで、アメリカと対立しても、イラクやシリアと違ってイランだと同情的になる日本人がいる。これは目立つから、それだけ多いと言ってもいいだろう。
 それに、もともと日本人はイラン人に親近感を持っている。イランという国をよく知らない日本人は多いけど、イラン人は日本によく来ているから知っているという日本人も多い。
 
 また、かつて日本で「国民的人気」とまで言われたNHKドラマ『おしん』がイランで放送されたら大人気だったけれど、日本人もイランの映画は大好きだし、よくハリウッド映画はイランをひどく貶めているが、そんなのは欧米では受けても日本ではクソなプロパガンダだと言われヒンシュクを買っている。
 これというのも、日本人とイラン人は性格が似ているからだろう。人種も文化も全然違うけれど、妙に情緒的な言動は同じではないかと感じる。
 
 ところが、韓国人や中国人は、土地も文化も人種も近いのに、性格は全然ちがう。
 かつてフランソワーズ=モレシャンが述べていたが、韓国人は日本人と同じような顔をしているけれど、言動は日本人よりフランス人に近いから、韓国へ行ったら日本にいる時より疲れなかったそうで、たしかに、学生のとき一緒にバイトしていた外国人で、韓国人の留学生はヨーロッパ人と同じ発想の、理想主義者だった。
 これが皆無ではないかと思うくらい中国人は実にプラグマティックで、中国人の発想はアメリカ人と同じだった。出世とか成功とかが至上の命題で、自分の国こそ世界の中心だと信じてもいる。これでは商売していて喧嘩にもなるだろう。

 あと、日本では社会を批判しにくいので、よく映画や漫画で子供を描きながら、それを通じて問題にしているけれど、これはイランの映画がみんなそうではないかというくらいである。


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by ruhiginoue | 2019-06-23 05:38 | 国際 | Trackback | Comments(0)

NHKはアメリカの放送局

 6月17日のNHKラジオで、国会について放送しているさい女性のアナウンサーが蓮舫議員を「れんぽう」と読み間違えていた。この読み間違えは国会審議の中で問題になったことがまだ記憶に新しいのだが。

 そのあとNHKは香港について取り上げ、あの条例改定案への猛反対で、反対運動をしている人たちを「反対派」ではなく「民主派」と呼んでいた。
 そのうえで、アメリカが口出して内政干渉だという指摘についても触れていたが、これを不当だと言わんばかりであった。
 つまり、NHKは中立でも客観的でもない報道をしているのだ。

 もちろんNHKとして独自の見解があってもいい。しかし、そうだとしても、そうだと表明しないでやっているのだから問題だ。
 しかも、独自の見解ですらない。独自の見解なら、そうだと表明してやっている限りは、中立ではないが「ひも付き」でもない。
 ところが、NHKはアメリカ側に付いているのだ。これでは中立としながら中立ではないというだけでなく、プロパガンダ放送をしているのだから、明らかに放送法違反である。
 

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 これは昔から相変わらずである。
 この香港についてだけでなく、世界中についてNHKはアメリカのプロパガンダ放送をしてきた。かつてベトナム戦争でもNHKは、南ベトナム政府軍を常に「政府軍」と呼び、決して「アメリカ傀儡政権軍」などとは呼ばないが、反政府勢力のことは正式名称の「南ベトナム解放民族戦線」または略称の「解放戦線」か「民族戦線」と呼ぶことがないだけでなく、客観的な「反政府勢力」とも呼ばず、常にアメリカ側が蔑称として使用していた「ベトナム共産ゲリラ」の略称「べトコン」と呼んでいた。

 いつも他のことでは、そこまでやることがあるかと疑問なほど、NHKは客観性とか中立的とか言って拘っているのに、国内では日本政府に付き、国際的にはアメリカに付く。
 つまり公共放送というのは嘘であり、あくまで受信料強奪するための方便ということだ。

 ところが、自民党とかアメリカとかに批判的な日本人で、それゆえNHKにも厳しい目を向けている人たちでも、なぜか西欧以外の外国には偏見を持っている。
 それだけアメリカによる戦後の占領政策がうまくいったということだろう。自民党政権が続くわけである。

 


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by ruhiginoue | 2019-06-21 05:03 | 国際 | Trackback | Comments(0)
 香港で、条例の改定に対して大規模な抗議デモが発生している。
 これは、香港にいる犯罪者を中国の「本土」へ引き渡すことができるようにするものだが、逃亡を防ぐという名目で政治的な運用をされることが危惧されているから、激しい反対がされているわけだ。

 おそらく、いくら反対されても中国は強行するだろう。
 なぜなら、中国は香港を要らなくなったからだ。これまでは、外国の統治下にある地域であった香港がようやく返還されても「国内であって国内にあらず」という状態が維持されていた。「一国二制度」とも言われた。そもそも経済的な目的で香港は外国統治される地域であったのだから、その経済的な目的がある間は、所有権が移っても利用の仕方は同じだった。

 それで、香港の返還でどうなるかと最初は心配もあったが、その後も変わらなかったのだ。
 ところが、それからもう二十年以上経っている。いつまでも同じことが続きはしない。もう香港でなくてもよくなったのだ。中国にとって経済的に重要な地域は、他にもあるようになったし、もっと重要な所もあるようになった。
 だから、あとすることはと言えば、香港を完全に同化させることだ。
 
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 つまり、政治犯を取り締まろうということではない。
 もう香港なんて無くていいんだぞという中国政府の意思表示であり、これはまず香港に対して、さらには世界に対してのアピールである。だから、弾圧をしたいのではなく、それをやろうと思えばできるくらい権力を波及させたのだと強調したいのだ。こうすることで、名義変更だけでない完全な返還となったから、歴史にケリをつけてやったと言いたいのだ。
 こうなると政治的に中国政府に逆らっているかどうかは、実はあまり関係が無い。金儲けしているだけだから大丈夫だと思っている外国人でも、図に乗れば日本で逮捕されたフランス人の経営者みたいにすることがあるぞ、という意味だ。

 これに対し、すでに香港は対抗する力を失くしている。
 あとは、中国に香港が飲み込まれたうえで、中国が安定して全体的に穏健となることで他と同じ恩恵を受けるようにするしかないだろう。



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by ruhiginoue | 2019-06-16 04:51 | 国際 | Trackback | Comments(6)
 大相撲が退屈そうだったトランプ大統領。
 もともと大相撲は日本の爺さん婆さんしか見ないものだから、つまらないと感じる人の方が多いはず。

 しかし、大統領が来たのは裏で密約をするためだった。だから相撲にもお付き合い。これをNHKなどが美化して国民を欺いている。日本のためになっていない。
 そういう指摘や批判がある一方で、一部の右翼団体が街宣車に星条旗を揚げて米大統領来日歓迎と英語の横断幕うえ米国歌までスピーカーで流していた。いったい何を考えているのかと呆れる人も多かったようで、そうした非難が目立った。

 この団体の「総裁」だった故赤尾敏も草葉の陰で泣いているだろうと言う人たちがいる。
 しかし赤尾敏は生前、戦後に一貫して日米友好を主張し、このためイスラエルを支持してパレスチナ解放機構(PLO)のアラファト議長を「ソ連のスパイ」などと誹謗までしていた。
 そして、よく日の丸と星条旗を一緒に揚げて演説していたから、右からも左からも批判された。
 ただし、当時は冷戦下だったから反共とさえ言っていれば右翼が務まったし、彼は戦前から対米戦争に反対して東条英機らと対立していたから、その点では一貫性があった。

 また、彼は政治腐敗を嘆いて貧者の代弁者を自称していたが、銀座で辻説法してばかりで下町ではやらなかったから、これにも疑問を呈されていた。友達の笹川良一は金持ちだけど自分は貧乏だとしていたが、活動資金は一円玉の製造をしている親戚の赤尾メタルだったと、親族が語っていた。
 あと、彼は著書で生長の家の谷口雅春教祖を批判していたが、その後、生長の家は息子が跡をついでから反共主義や戦前回帰といったこれまでの主な主張を過去のものとして放棄を宣言している。

 これらについて、赤尾敏の死後に団体を継いだ人たちは、どこまで考えているのだろうか。今回の行動からすると、よく言われるように惰性に見えてしまうが。


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by ruhiginoue | 2019-05-29 05:07 | 国際 | Trackback | Comments(1)

麺をすすって食べる汚さ

 日本に来た外国人は、日本式のすすって音を立てる麺の食べ方が汚らしくて行儀が悪いと感じるそうだ。
 これは中国や韓国など麺類を食べることが多い国の人でも感じるらしい。それでも、麺類が料理に多い国々の人たちは、行儀の悪い人が音を立てて食べることがあって慣れているためか、それが日本式なのかと理解する。しかし欧州など麺類を食べることが少ない国々の人たちは、すすっている音がとても不快みたいだ。
 また、日本人でも、外国で生活していたら、帰国してからは気になるようになったと言う人がいた。

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 これを問題にされることに反発する日本人がいる。
 まず、困ると言う落語家がいた。落語では蕎麦や茶漬けを食べる仕草を真似しながら音で表現するからだ。それと、すすって音を出して食べるほうが美味しい感じがすると言う人もいる。インド人がカレーを指でつまんで食べるのと同じく食文化だと言うわけだ。

 しかし、すすって食べると音がするより跳ね飛んで服が汚れてシミになるほうが問題ではないか。
 それで、対策として紙エプロンを備えてある店もある。それが無いときは跳ねないように食べるしかなく、すると必然的に音がしなくなる。
 
 ところが、跳ね飛んで服が汚れても平気な人もいる。
 それは高校の時だった。学食に遅く行ったら残っているのはウドンだけだったから仕方なく食べていたら、同じ組の男に「なに上品ぶって食っているんだよ」と言われた。この男は、跳ねてもシミができても平気だから、そんなことを言う。

 もともと彼は、額が極端に脂ぎっているうえ太っていて、だから女子から「焼き豚」とか「チャーシュー」とか脂質関連あだ名をつけられていた。それにしてはニキビができないので特殊な体質なのだろう。
 それはともかく、彼は額の脂が滴ってきそうになると拭くのだが、脂の取り紙もティッシュペーパーも使用しない。そんなものは持たない主義だ。ハンカチだっていつも持っていないから手を洗っても服で拭いている。それで額の脂を着ているシャツの袖口で拭く。袖を引っ張り上げて指でつかむと、袖の固い部分を脂ぎった額に貼り付けるようにして吸わせる。これだから彼のシャツの袖はいつも薄い黄土色っぽく濁った色に染まっている。
 
 まったく気持ち悪い話になってしまったが、こんな人なので麺を食べるときに跳ねないようにするなんて理解できないのだ。
 そういう不潔さでいながら、彼は髪が乱れることだけは気にして、立たせたりしないマッシュルーム型なのにヘアスプレーで固めていた。実に不可解であった。
 
 
 


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by ruhiginoue | 2019-05-12 12:10 | 国際 | Trackback | Comments(0)
 ベネズエラで自宅軟禁中の「野党指導者」らが軍に決起を促したが、かつてのチリのようにはならなかった。
 いつもアメリカは、外国の不都合な政権を経済封鎖で苦しめて反政府をけしかけ、そのうえで武力を正当化する。
 かつてチリでは左派の政権に軍の上層部ほとんどが反感を持っていたので、CIAの後ろ盾でピノチェト将軍が軍事クーデターを起こし(これも9月11日だった)権力を握ると弾圧で残酷な拷問や大虐殺をしたのだった。

 これが国際問題になっても、アメリカは見て見ぬふりだったし、イギリスのサッチャー首相はピノチェト将軍に最後まで公然と好意を表明していた。人道に対する犯罪で裁判にかけろと問題になっていたのに。まさに「鬼畜米英」である。
 ところが、ベネズエラは軍が大統領を支持している。カリスマ軍人だった故チャベス大統領の後継者という姿勢をマドゥロ大統領がとっているからだろう。

 これを悔しがっているのが朝日新聞である。
 このところ朝日新聞は、ベネズエラを含めて中南米で左派政権が成立するとバッシングのキャンペーンを張ってきたからだ。中南米だけでなく世界中に対して同じ報道姿勢である。
 その数多いうちの一つがミャンマーであった。自宅軟禁中の反体制活動家スーチー女史を、親子二代にわたる英米の傀儡でしかないのに「民主化運動の指導者」と徹底的に美化したうえ、その問題を指摘する駐ミャンマー日本外交官を誹謗してきた。
 これが、朝日新聞およびテレビ朝日、特に久米宏を中心とした『ニュースステーション』だった。
 だから今ではロヒンギャ問題で煮え切らない態度をとっている。

 だいたい、もしも日本で野党の党首が、安倍政権はケシカランのでデモが起きているからと、自衛隊に呼び掛けて叛乱を起こそうとしたら許されるか。状況を自分たちに置き換えて考えることだ。
 よく見れば、APやAFPといった欧米大資本御用メディアの受け売り垂れ流しの報道か、記者が世界各国の取材をしたと言っても各地の記者クラブ的な場で得た情報だから、国内で菅官房長官が一方的に語ったのと変わらない。
 このように国内でダメなマスコミが、海外ならマトモなんて奇跡が起きるわけない。

 このところ、産経新聞は売れなくなって経営危機だそうだが、読売新聞さらに朝日新聞も、かつてピノチェト将軍の言い分をそのまま伝えたサンケイ新聞(当時)と同じことになっていて、それですっかりお株を奪われたのだから当たり前だ。あとは、さらに程度が低いネトウヨに合わせるしかない。

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 たまたま古本屋でワゴンに乗って三冊で100円だったピノチェト将軍の著書。サンケイから邦訳。


 こういうことも『朝日新聞の逆襲』の中で訴えたけれど、この部分はなかなか理解されないのだ。出版社は普通に理解してくれたが。なので自分の力不足を痛感している。




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by ruhiginoue | 2019-05-04 06:38 | 国際 | Trackback | Comments(2)

三浦綾子と尹伊桑

 渋沢栄一の新1万円札採用を韓国メディアは「収奪の主役」と批判。日本の歴史上の人物で、韓国人に最も嫌われているのは伊藤博文。だから千円札を変えたと言われている。
 この反対に韓国で最も尊敬されているのは三浦綾子で、キリスト教人道主義と自己犠牲を主題とした作品は、韓国で人気がある。
 もともと朝鮮半島は儒教だが、キリスト教が幅を利かせている。特にカトリック。これは北でも同様で、信者の急増で聖書の印刷が間に合わず南から輸入していたほど。
 だから、五千円を女性にするなら三浦綾子にすれば良かったかも。

 という話題を前に取り上げたが、数年前は、北海道で列車で乗り稚内に向かっているとき、三浦綾子の記念館がある駅と塩狩峠を通ったことをTwitterで実況した。


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 この実際にあった事件をもとに三浦綾子は小説『塩狩峠』を書いた。キリスト教人道主義と自己犠牲を描いた代表作である。

 かつて受験英語を習っていた先生が熱心なクリスチャンで、入学祝で新約聖書とともに『塩狩峠』の文庫本をもらったから読んだ。
 ただ、一緒に習っていた人は明治学院に入ったけど、こちらは國學院であった。申し訳ないが、親が「日本会議」みたいなので、そこはご勘弁ということ。

 そして学生のとき韓国人の留学生と話していて、千円札のことで夏目漱石を韓国人は「なちゅめそうせき」と言う。「つ」は「ちゅ」になってしまう。この点では札を変えて良かった。
 もっとも、日本人だって「ビビンバ」とか発音してたりする。ピピン・パフくらいが近いか。混ぜ・ご飯ということだから。それを知らずに最初はどんぶり飯みたいにして食べていたら「先に混ぜるんですよ」と韓国人の女性に注意されてしまった。

 では、尊敬する韓国人は誰かという話で、とっさに思いついたから作曲家の尹伊桑(ユン=イサン)と言ったら、韓国人留学生は喜んで音楽の話ではなく政治の話を始めた。そんな思い出がある。




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by ruhiginoue | 2019-04-18 12:30 | 国際 | Trackback | Comments(5)

韓国人を貶める黒田福美

 俳優の黒田福美は、韓国に何度も行って、ある程度の韓国語も解ることをテレビで披露していた。
 ところが、最近になって韓国の悪口をマスコミで語っている。しかも、もともと韓国人は日本人と違って倫理が欠如していて民族性が悪いという趣旨の貶め方をしている。

 かつては「韓流ブーム」があったので乗っかり、今度は「嫌韓ブーム」に乗っかっているのかもしれない。
 また、商売のネタとも考えられる。そうなると豊田有恒と同じである。
 もともと、日本の親韓派を自称する人たちには、韓国に対して奇妙な独自の解釈をすることで、自分が特別に韓国に詳しいと装う人が目立つ。

 どうであれ、国でも民族でも、個人の友達と同じことである。親しいと言っても、それは自分の優越感のため。
 ある人がこう指摘していた。本当に友達なら極端な話、髪の毛が立っているのはただの寝癖でも「髪型が決まっている」と言って褒めるくらいだ。しかし寝癖でなく本当に髪型を決めているのに変だとか言って貶すなら、それは自分が優越感を味わいたいから付き合っているだけで、本当の友達ではない。


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 これと同じことだ。
 さて、みんな自分が親しくしている「友達」は、どうだろうか。 
 
 
 


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by ruhiginoue | 2019-04-17 12:18 | 国際 | Trackback | Comments(0)
 ニュージーランド政府は、50人もの犠牲者を出した南島クライストチャーチのモスク2カ所での銃乱射テロ事件をうけて、閣議を開き銃規制の強化に向けた方針を協議すると報じられている。
 「治安良いはずが…」と、この事件は日本人留学生にも衝撃が走ったいう記事もあった。

 この事件を起こしたオーストラリア人は、イスラム教徒を侵略者呼ばわりしていた。「オーストラリア」と「ニュージーランド」の白人こそ、ヨーロッパからやってきた侵略者であるはずだが。
 しかしオーストラリアとニュージーランドの白人右翼たちは、アボリジニ(土着の人)らを先住民ではなく亜人類(subhuman)と定義することで、自分たちは侵略者ではないことにしている。

 それに、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドにも、KKKとかネオナチとか白人至上主義者がいる。ワーキングホリデーに行って出くわしてしまい「アメリカのことみたいに思っていたけど違った」と言う人も。

 そのうえ、ニュージーランドでも、福祉切り捨てとか新自由主義とかが幅を利かせており、このところはイスラム教に対する敵視も凄くなっていた。だから当然といえば当然だろう。
 これに対し、政府が銃規制すると言っても、責任転嫁に見える。イスラム蔑視は政府が率先してアメリカやNATOに調子を合わせて実施してきたことなのだから。

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by ruhiginoue | 2019-03-18 16:17 | 国際 | Trackback | Comments(2)
 過日、トランプ大統領のロシア疑惑を追及する米マスコミを称賛する愚について述べたが、これについて別の指摘を紹介する。
 これは、いかにアメリカの「リベラル」がマヌケかという話だ。

 そもそも、ロシアによる米大統領選挙妨害疑惑を騒ぎ立てる目的は、その選挙で当選したトランプ大統領を攻撃するのが目的ではなく、ロシアの脅威を煽ることを意図しているからだ。これにより利益となる勢力が、軍拡で儲かる連中など色々といる。
 だから、アメリカの大手マスコミも、スポンサーの意向で騒ぎたてている。
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 なのに、アメリカのリベラルは、トランプ憎さから、よく考えもしないでノセられている。ほんとうに情けなくて開いた口が塞がらない。そう言っている人たちが、アメリカ人にも多い。
 しかし、これは当然ながらマスメディアに載らないから、日本のリベラルとか左派とかは知らないし、もともとコンプレックスのためアメリカを美化して考え、大統領に対しても毅然として批判する自由なジャーナリズムと思い込んでしまう。

 たしかに、この種の日本人たちは、世界各地の他の事でも、軍拡や戦争に協力したり利用されたりの人たちを、浅い見識によって讃えている。だから、インチキな「戦場ジャーナリスト」などにも騙される。
 そもそも、そうやってマヌケな左派やリベラルたちを引掛けるのが目的で、計算されたものだというわけだ。

 そうした指摘をされても「マヌケ」たちは気づかないし、説明されても意味が理解できないものだ。これは、疑ってみることができないというだけでなく、それ以前に自分で考えることができないからだ。

 これが日本でのことなら元々そういう文化だから仕方ないが、そうではない米国でも同じで、田舎の保守ではなくリベラルがそうであり、昔はそんなではなかった、ということだから、最近よく言われるアメリカの知性の衰退の反映ではないだろうか。





by ruhiginoue | 2019-03-09 12:25 | 国際 | Trackback | Comments(0)