井上靜の気楽ゆえ率直な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも同様にe-mail:ruhig@outlook.jpまで


by ruhiginoue

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 キーボードのキースエマーソンが自殺したのは手の故障で悩んでいたからではないかと言われている。
 この苦悩は他人事ではなかった。拙書『防衛医大・・・』を読んでくださった方々はおわかりだが、音楽大学の受験を準備していた時に医療被害に遭い、手が動かなくなる障害が生じた。
 これは裁判のさいに証拠から明らかとなっていたが、この被害について被告医師の弁護士は「情緒的」などと言い放った。この弁護士を防衛医大を出た医師も「大嫌い」と言っていた。
 
 これは権力をかさに着た人間の冷酷さだと指摘する人が多かったけれど、しかし反権力のはずの極左関係者たちのほうが酷かった。加害者である権力を批判するのではなく被害者を嘲笑するのだ。それが国賠ネットワークという市民団体偽装集団であった。

 この団体では、かつて赤軍派の活動をし爆弾テロ事件に関与した疑いで逮捕歴もある井上清志という老人が中心になり異常な言動を続けてきた。普通に市民運動だと思い集会に出てしまうと嫌な思いをする。
 ほんの一例だが、権力の迫害で苦労し白髪が目立つようになってしまった人に、井上清志は指さしてギャハハと笑うなどするのは手前の頭が若いころから磯野波平であることの僻みとしても、権力犯罪と戦うはずの集会でやるのだから感覚が変である。
 また、無実を叫びながら投獄された女性に面会したさい、獄中で閉経し子供が産めなくなると言うなどセクハラどころではすまないことをして、その話をニヤケ顔で披露する。
 そして、傷害で音大受験どころではなくなった話に対しては「ほんとうは受験して落ちただけなんだぜえ、ガハハハ」。実際に手の動きが不自由なのを見ると「あれエ、ナーニやってんだア」とからかい、周囲に向けて「おーいみんな、あの野郎あんな姿になりやがって、ザマミロだなあ、ゲへへへへ」

 こういうことをくりかえしながら国賠ネットワークの井上清志らは、北朝鮮に亡命した赤軍派を日本から支援しはじめた。周知のとおり、その赤軍派たちはハイジャックで北朝鮮に亡命してから日本人拉致に関与した。このことを犯人の家族が告白するなどしたため逮捕状が出た。
 すると井上清志らは、北朝鮮の首都の平壌に住んでいる赤軍派の同志たちが精神的苦痛を被ったので、その原因である逮捕状を撤回したうえ慰謝料を支払えという国家賠償請求訴訟を日本国に対して起こしたのだった。
 
 「そんな裁判、よく仕掛ける気になるなあ」と呆れる人が多かった。そもそも国賠訴訟にそぐわない内容で、やはり結果は敗訴であった。
 しかも世論に支持されないどころか反感を買うだけではないか。
 また、拉致事件を軍拡や差別に利用する策動や風潮を批判している人たちまで偏見を持たれてしまう。

 そういう指摘をされると井上清志は「それでも国賠ネットワークの普通の市民の人たちが支援してくれています」と言って正当化した。雑誌に掲載されたインタビューでも、この追及に対して同じ答えを繰り返した。
 しかし実際には、国賠ネットワークの集会に参加した普通の市民の人たちから猛反発されていたが、それを井上清志らは押し切ったのだった。この一方で、権力犯罪の被害に遭った悲惨な被害者たちを嘲笑し続けた。ようするに普通の市民など偽装道具なのだ。
 
 最近、過激派学生運動世代が老人になり、もともと人格が狂っていたうえ加齢による脳の故障もあって非常識な言動をしているといわれるが、その一つがこの国賠ネットワークの狂気だ。みんなくれぐれも関わらないように。
 
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by ruhiginoue | 2016-03-21 12:58 | 社会 | Trackback | Comments(3)
 アメリカ合州国の大統領選挙で、民主党ではサンダースとヒラリーの指名争いとなっているが、サンダースはかなりの左派でヒラリーはかなりの右派である。

 ところが、公民権運動で逮捕までされながら黒人の地位向上に尽力し闘ってきたサンダースに対してなぜか黒人の支持が集まっていないらしい。それで黒人たちはサンダースについて事実を知らない人が多いのではないかと考えている人もいる。

 しかし、この支持の乏しさは、知っているのに支持していない人が少なくないほどだ。なぜか。

 前にアメリカの反体制派の弁護士(日本ではこういうのを「人権派弁護士」と奇妙な呼び方をする)が言っていた。差別や貧困の問題と向き合い闘ったため権力から迫害された人の裁判で、黒人の陪審員がなぜかそんな被告に冷淡な傾向があり不可解だった。

 こうした政治的な事件だけでなく、政治的な要素の無い裁判の民事でも刑事でも、黒人の陪審員に良い印象を与えようとして被告が慈善事業に寄付をしていたとかいう話をしたら逆効果だった。

 よく話を聞いてみると、黒人の多くは人種差別を受けてきた不信感から「リベラルな白人は偽善者」という偏見を持ってしまっていることが少なくないと気づいた。

 つまり逆説的にいうと、人種差別が原因で、人種差別に反対すると不信感を持たれるようになったということだ。
 これは「人種」を「性別」とか「出身地」とか「職業」とか色々挿げ替えてみても成り立つ。だから要注意である。


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by ruhiginoue | 2016-03-20 17:34 | 国際 | Trackback | Comments(2)
 ハーバート大学で若返りの薬を開発したという話がある。これがどんなものかはともかく、少子高齢化対策に出生増というよりは、まだ現実的かもしれない。

 出世を増やそうということでいつも問題になるのは、経済的な事情から子供が産めない人が多い現実に対して無策であることではなく、子供を産まない人がいけないのだと言う人がいることだ。保育施設の抽選で落された人の怒りが問題になっているが、そこへ「女は仕事より子供を産むほうが大事」「男も子育てを手伝うべき」という趣旨の説教をした校長が問題となった。

 これより前にも、厚生労働大臣がその職責を自覚せずにもっと子供を産むよう女性に「頑張ってもらいたい」と講演で発言したため、政策そっちのけ丸投げの無責任であると国会で追及されたし、しかも厚労相はその発言のさいに工場の生産に喩えて「女性は子供を産む機械」という表現を用いていたため、比喩にしてもひどすぎると怒りの声があがった。

 また、都議会では子育て環境を整備するべきという質問をしていた女性の議員に自民党の男性議員たちが「だったらお前が子供を産め」「子供が産めないのか」などと野次り発言を妨害したから、日本はどうなっているのかと海外メディアから騒がれたばかりだ。

 こういうことには、もともと女性崇拝が強かった日本の伝統の中で、しかし武家社会では女性を「産み道具」と称して家の存続のために子供を産ませる道具とみなし人格を認めなかったことが影響している。

 ただ、それよりもっと重要なのは、もともと近代資本主義が人間を収奪する制度であるため、乱獲で絶滅危惧となった動植物と同様に、人間の再生産が限界に達してしまったのではないかということだ。
 そのうえ、これはアイザック アジモフが指摘していたことだが、ネズミのように短命な動物は大繁殖するけど、ゾウのように長寿の動物は数が少なく、だから人間も寿命が延びてきたため繁殖しなくなってきたのだろう。 
 
 だから人口が減少することは当然のことであり、どうしようもないことだ。それに日本の国土からすると人口は一億人を下回るほうが良い。7~8000万人が限界で1億2000万人なんて過剰であるという指摘もある。

 つまり出生率を上げるなんて無理なことをしようとするよりも、若返りのほうが現実的な対策ということだ。
 


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by ruhiginoue | 2016-03-19 17:44 | 社会 | Trackback | Comments(2)
 女の子は仕事で立派なことをするより少子化対策に子供を二人以上産むべきだと訓示した校長の発言が問題になっているが、この校長は新聞の取材に対して自分の発言は間違っていないとし、子供が産めない人はその代わり寄付するべきだとも主張した。
 
 この発言にはツッコミところ満載であるから、すでに色々と指摘されている。子供が産めないのは貧しいからであることが最も切実な問題になっていること、そもそも子供がいないと扶養家族が少なくて税金が高くなるのだからすでに制度化されていること、女性に対する侮辱でありセクハラであること、などなど。

 これが「仕事で活躍することに比べると平凡な感じがするけれど、子供を産むことは大切なことなのだから、それだけでも立派なのだ」とでも言ったなら構わないが、そうではなく、女性だけ二通りの生き方を比較して一方を重要だとしたから性差別になってしまうのだ。

 それよりもむしろ問題なのは、自分の価値観を普遍的な真理として語ってしまい、しかも職務上の立場を利用して訓示にしたことだ。個人的主張を錯誤により強制してしまったのだから、これは明らかに越権行為だ。

 もともと、外国人が日本の職場や学校の朝礼を見ると、最初に連絡と申し合わせをしておくことは業務にとって有益だからとても良い習慣であると感心する同時に、そこへ便乗して訓示をする校長や社長がいるので呆れるそうだ。心構え気構えを説いているうちに精神論になって更に自己満足の説教や中身のない講話をしたがるとは、いったいどういう心理構造なのだろうかと不可解になるらしい。
 また、そんな退屈な話を、いくら上下関係があるとはいえ我慢してるほうも奇特というか卑屈というか、妙なものに思えるそうだ。

 つまり、問題は訓示の内容以前に訓示すること自体の是非である。

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by ruhiginoue | 2016-03-18 17:28 | 社会 | Trackback | Comments(6)

武道と外道と共産党

 拙書『朝日新聞の逆襲』でも触れたが、人の悪口しか能がなく、それも権力や財力のある強者に媚びて弱いもの虐めばかりしている堤曉とか花田紀凱とかの編集長がやっている雑誌『WILL』を理科ネタにしたようなのが佐巻健男編集長の『Rika Tan』である。『子供の科学』を陰険にしたような感じもする。

 こういう雑誌はあくまで読み物だから、そこで「科学ライター」と自称し無関係な学位を虚しくひけらかしてヒステリーを起こしている片瀬久美子などが書いていることは、いくら「科学」といってもそれは『ポスト』や『サピオ』に井沢元彦が書いている「歴史」と同じである。

 しかも、このような人たちの「強気を助け弱きを挫く」という特徴は、ボクサー崩れが暴力団の用心棒になっているのと酷似している。
 そもそも科学でもその他の学術でも、人を貶めて悦に入るためにあるのではない。

 これは前に述べたとおり、学術と武術は同じということだ。武術を修練して極めても、己の身と名誉を守るためにやむを得ない場合に限って行使するものだ。そうでなければただの暴力だ。
 だから、武術が暴力に堕してしまわないように自律と礼儀が重んじられ、その道がある。この「道」を踏み外す者は外道である。この図式は活劇にもよく描かれる。

 これと他の学術も同じである。権威をかさに着て他人を見下したり、批判にかこつけて侮辱したり、自分の間違いは認めなかったり、そういうことをしている雑誌の編集長や書き手は、まさに外道である。

 そして日本共産党の機関『しんぶん赤旗』に『Rika Tan』の広告が。大見出しで「特集・ニセ科学を斬る!2016」。記事は「放射能不安とニセ科学」など。
 まったく、選挙に向けて野党共闘の分断工作になるといえば資金を出す勢力もあるはず。こういうことに無警戒で乗せられる日本共産党の側も間抜けである。


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by ruhiginoue | 2016-03-17 17:43 | 学術 | Trackback | Comments(4)
 確信犯的に差別と偏見を煽り批判されながらそれを宣伝にして売っているのが、はすみとしこ『そうだ難民しよう』だが、これと松本春野『ふくしまからきた子そつぎょう』は、要するに「避難民は補助金を求めるな」とか「帰れ」とか言っているわけで、同じ主張をしている。

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 例の田母神俊夫という人も同じことをツイートして「甘えるな」などと書いていたが、ヤバイと思ったのか削除していた。もっともこの人は選挙事務所の資金のほうでヤバクなっているが、田母神でさえ知る恥を持ち合わせない女たちというわけだ。

 「いわさきちひろ先生と松本善明先生のお孫さんを批判するなんて許せない」と言うバカ日本共産党員がいて、だから中国共産党と同じ「太子党」だとか、三代目の北朝鮮と同じだとか言われてしまうのだが、それを言ったら自民党も同じだ。
 前にコントのニュースペーパーズが小泉もと総理の物真似をして「自民党は二世・三世ばかりだと批判されているけれど、うちの進次郎は違うよ。四世だから」と言ってからかっていた。

 それはともかく、言い方が異なるだけで同じだということに気づかないでいた人がけっこういる。そして「言われてみればそうだな」という反応となる。


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by ruhiginoue | 2016-03-16 17:34 | 社会 | Trackback | Comments(1)
 排外主義と差別主義を標榜する団体と密接な関係をもっていると週刊誌に報じられた稲田朋美は、それを違法だと訴えていたが敗けた。事実であると認定されてしまいヤブヘビだという指摘もされている。
 そもそも、そんな団体と蜜月であるという証拠はいろいろとあるし、なによりそのことで当人は堂々としていたのではなかったか。むしろ訴えることのほうが不可解というべきだろう。
 
 この人は「商売で右翼ぶってヒステリックに叫ぶ恥知らずなオバハンたち」といわれる人たちのうちの一人であった。もともとは売れない田舎の弁護士だったが、極右月刊誌『正論』に投稿して自ら売り込んだのだった。

 そして戦争犯罪を告発する記事を掲載した新聞はケシカランという訴訟を起こした。この決起集会を開いて聴衆に向けて絶叫調のアジ演説をしていたが、結果は完敗。弁護士として支援者たちに自らの力足りずと詫びることなく、これを機会に自民党から選挙に立候補すると表明。訴訟の報告を聞きに集まった人たちの中には呆れた人もいたという。自分のために利用しただけだったのだから。

 そのうえ敗訴について法的知識の欠片もない発言をしている稲田朋美に、この人は本当に弁護士なのかと唖然とさせられたものだ。

 このあたりについては拙書『朝日新聞の逆襲』で述べているので参照してほしいが、またおかしな裁判を起こした稲田朋美は、今回は何を意図していたのだろうか。とにかく、ヘボ弁護士であることは間違いない。

 どうも、本業がダメだから政治家になろうという人がいて、その手が通用してしまうのだから困ったものである。


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by ruhiginoue | 2016-03-15 17:38 | 司法 | Trackback | Comments(2)
 出勤してタイムカードを捺すのは制服や作業着に着替える前にすることだ。就業に必要不可欠なことは、業務の一環であるから当然のことである。
 これは今なら常識であるが、前は違った。今でも問題になるが、そうなっただけ昔よりは改善しているということだ。自分の体験でも、着替える前にタイムカードを捺したら叱られたことがある。仕事を始める準備が完全にできてからタイムカードを捺すものだから、着替えてからにしろと当然のように言われた。どんな職場でもそうだった。

 これが、次第になんか変だということになったのだろう。職場に来てから着替えなければならないのだから。だいたい、着替えるのに五分かそこらだろう。給料に影響するほどでもない。なのに、発想がセコイということだ。

 あと、時給で働いているのにサービス残業も当然のようにあったが、仕事が終わらなければ当然だと言われていたものだ。仕事はこなさなければならないが、時間内に終えられなければ仕切る側の責任だ。

 このことで、こんな体験をしたことがある。
 正社員の仕事の仕切り方が下手だから、その人がシフトで休みの日、いぬ間にバイトの大学生たちで効率化を図り、仕事はしっかり勤務時間以内にこなして定刻に帰れるようにした。
 すると、その正社員は難癖をつけて不効率に戻させ、自分がいない日には休日だというのにわざわざ職場に電話をかけてきて「俺がいなくて大丈夫か」と滑稽なことを言うのだった。

 この程度のことが原因で労働問題になっていることが少なくないのだろうが、ただ、あのバイト先では、大学生など将来にむけて真面目に頑張っている人が多く、そんな人たちは卒業したらもっとよい職場に行きたいと考えて努力しているのだが、これに対して正社員は所詮その程度の職場に骨を埋めるしかない人、という図式だった。

 これとは違い、もっとちゃんとした職場でありながら同じことになっているところがあるのは、どうしたわけだろうか。そんなのは就職で学歴だけとかコネとか体育会系とか、いろいろと言われてはいるが、そうした人たちが主流の職場だと、先日「日本の恥」と報じられたような、職場で集団で外国に行きハメを外して全裸ということにもつながるのだろう。


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by ruhiginoue | 2016-03-14 17:30 | 社会 | Trackback | Comments(0)

キース エマーソン死去

 キーボード奏者で作曲家のキース エマーソンが亡くなったそうだ。自宅で拳銃で撃たれ死亡しており、自殺の可能性があるといわれている。病気だったという指摘もある。
 来日公演すると言っていたので、ファンたちは残念がっている。
 
 キースエマーソンといえばエマーソン・レイク・&パーマーの三人組でプログレッシブロックのバンドが有名だが、余興というか気まぐれで演奏したムソルグスキーの『展覧会の絵』が特に人気だった。これは面白かったし、ジャケットも不気味なユーモアで愉快だった。

 また、彼は映画音楽もてがけているが、オーケストラを使ってみたかったけど雇うのは金がかかるため映画なら製作費から出るのでやっていたという。

 彼は怖い映画が自分でも好きだったから好んでやっていたそうで、特に有名なのはダリオ アルジェント監督の『インフェルノ』だろう。宗教音楽に基づて悪魔賛歌にするというのはアカデミー賞の『オーメン』と同じだが、ジェリー ゴールドスミスのようなクラシック系の作曲家ではなくロック系の作曲家がやったということから特徴がやや異なる。宗教音楽は旋律が無いのだが、これを反復させて構築する『オーメン』とは異なり、『インフェルノ』では合唱にポピュラー系の女性歌手を混ぜることで無理して歌っぽくしていた。

 ほかにもサスペンスではルチオ フルチ監督の『マーダーロック』などいくつあったし、活劇ではSFみたいな刑事ものといわれた『ナイトホークス』があり、この映画はシルベスター スタローンの刑事よりルトガー ハウアーのテロリストのほうが存在感があったといわれた。
 顔を手術で変えて人相不明のテロリストがヨーロッパからアメリカに侵入という話だが、日本でも手術で顔を変えて逃亡した犯人がいた。これは拙書『華麗なる美容外科の恐怖』でも触れている。
 そしてルトガー ハウアーは続いてSFの刑事もの『ブレードランナー』で悪役、そのリドリー スコット監督は日本の大阪を舞台にしたSFみたいな刑事もの『ブラックレイン』を作る。
 
 あと、角川映画初のアニメ『幻魔大戦』に主題歌など数曲提供している。青木望との共同だが、これをキース エマーソンは「合作というより合成」だったと言っていた。別々に作って後から混ぜたということだが、日本に来て意外だったのは、日本のギタリストやドラマーなどの演奏家が優秀であること、日本のスタジオの録音設備が貧弱であること、であったと言っていた。
 『ゴジラファイナルウォーズ』では伊福部昭の音楽を電子音化していたが、伊福部昭はムソルグスキーの影響が大で、『地球防衛軍』は『ボリスゴドノフ』と、『ゴジラVSメカゴジラ』は『ソロチンスクの市』と、攻撃の音楽が酷似している。
 それにプログレとミニマルの音楽家は伊福部昭のファンが多い。テリー ライリーもそう言っていた。
 
 このようにとめどなく語っていたら、いつまでも話が続きそうであるのだった。


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by ruhiginoue | 2016-03-13 17:30 | 音楽 | Trackback | Comments(4)

非公開情報の恐怖

 中学生が自殺した。
 一年生のときに万引きをしたという誤情報で進路指導されてしまったそうだ。

 この報道で思い出した。自分が中学生のときは、教師から「万引きで補導されたと嘘を内申書に書いてお前の人生をめちゃめちゃにしてやることが出来るんだぞ」と、よく脅されたものだった。みんな恐怖に慄いていた。そして体罰もセクハラも横行していた。
  
 こうした非公開の情報は一人歩きしてしまうから怖いが、それを故意にやる者もいるだろうし、やろうと思えばできるということにしておいて脅し支配するという手法もある。

 ところが、こういうことに対して不感症の人が多すぎる。
 前に防衛医大の訴訟がらみで自衛隊から監視されていたことがわかり、そんな人が他にも大勢いて、国会でも問題になったことがある。
 これに対して、知らない間に情報をやりとりされて誤りがあっても訂正できないことについて、その意味を理解できない人がいた。だから相変わらずで、時には自殺者もでるということだ。

 もちろん論外の人もいて、密かに監視して当然だと言ったのが航空自衛隊の頂点にいた田母神という人だ。自分の事務所で運営資金が何千万円もどこかに行ってしまうような人だから、そういうことを探られたら困るとい発想がもともとあったのだろう。

 こういう人たちが威張っている現状をはやく治しておかなかったことが日本の諸悪の根源だ。


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by ruhiginoue | 2016-03-12 17:30 | 社会 | Trackback | Comments(8)