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by ruhiginoue

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 ユダヤ人権擁護団体のSWC(サイモン・ヴィーゼンタール・センター)は、権威あるとされるアメリカ美容形成外科学会(AACS)が、日本の高須克弥医師の会員資格停止を決定したことを賞賛する声明を発表した。
 これは高須クリニック院長の高須克弥医師が、ヒットラーを礼賛したり歴史修正主義の主張をしたりで、そうした一連の発言が問題になっていたためだ。
 そして「高須クリニックはナチスクリニック」と批判されたり、その宣伝コピー「イエス高須クリニック」が「ナチス高須クリニック」と皮肉られたりしてはいた。
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 ところが、同医師の診療所は派手な宣伝を繰り広げて多額の広告費を払うスポンサーであるため、日本のマスコミは及び腰であった。
 しかし、これは海外に知れるとSWCが同学会に働きかけ、そして会員資格停止となり、権威ある美容形成外科学会から追放されたようなものだと騒がれたのだった。
 これに対して同医師は、それなら自分から退会すると宣言した。追放される前に出て行くと言うことについて彼は「処刑されるくらいなら自決する」と比喩したらしい。

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 まるでベルリン陥落寸前のヒットラーだが、エヴァ ブラウンと同じ立場の西原理恵子という女性は、どう思っているだろうか。
 そもそも、先にSWCやメンゲレ博士については述べたが、この反省が医学界とくに美容形成外科界に求められてきたので、高須院長の発言は問題になるのである。

 また、先日、高須クリニック院長は、訪韓のトランプ氏が夕食会で慰安婦被害者と抱擁したことについて 「このいかさま売春婦を何と紹介したのか?不快である。」 と発言している。
 これに対して、医師にあるまじき言葉だと非難する人たちがいる。元慰安婦が、年端も行かない頃に日本軍の慰安所にかどわかされ、どんな目に遭わされて、その後どんな思いで生きてきたか。それを知ろうとするほんの少しの良心と誠意とがあったら、あんな醜悪な言葉は絶対に吐けない、ということだ。普通の人間の感覚なら、そう感じるだろう。

 しかし、被害に遭った人とくに女性を侮辱して加害責任を認めないのは美容外科医にとってごく普通のことである。いわば、あれは職業病である。
 これについては、従軍慰安婦とからめて拙書『朝日新聞の逆襲』で述べたとおり。




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by ruhiginoue | 2017-11-10 17:46 | 国際 | Trackback | Comments(5)
 覗き趣味の写真を撮って週刊誌やタブロイド紙に売るカメラマンが、ダイアナ元皇太子妃を盗撮しているうちにとうとう室内で裸でいる姿を撮影したため、やりすぎどころではないと問題になったことがある。
 これについて英国のジャーナリストが「私なら絶対にやらない。違法行為なのでやってはいけないことだが、だからやらないのではなく、人権侵害だからやらないのだ。もしも盗撮して重大な告発になり、それによって逆に人権を守ることにつながるなら、違法行為でもやるだろうし、それで逮捕されたり刑務所にぶち込まれたりしても、本望だ」と喝破して話題になったことがある。

 ところで、先日、朝日新聞のスポーツ担当カメラマンが盗撮をしたと報じられた。これは密かに女性の姿を撮影するスリルなどが楽しくて、この劣情から繰り返しやったと、当人は述べてたそうだ。
 このような話では、朝日新聞とは直接の関係がない。前置きしたように、もしも朝日新聞に掲載された写真が盗撮によるもので、プライバシー侵害などの問題を起こすものか、報道する意義があるのか、というような議論になるならともかく、そんな要素は皆無である。

 それを産経新聞や日本テレビが「朝日新聞のカメラマンが盗撮」と鬼の首でも取ったように騒いでいた。そもそも業務とは無関係の話だ。盗撮したものを朝日新聞が掲載したわけではないし、そんなことがありえる内容の被写体でもなく、個人の迷惑防止条例違反の行為にすぎない。そんなことをした者が朝日新聞と雇用契約していたというだけの話だ。

 これは前から言われていることだが、従業員が犯罪を起こして就業先とは無関係でも日本では問題になる。これが諸外国と違うところだ。
 また、これについて外国に滞在する割合の多い人が指摘していた。
 なにか従業員が不祥事を起こしても、それが仕事と関係無ければ、イギリスやアメリカ、カナダ、イタリアの会社は謝らない。従業員は家族でも運命共同体でもなく、単に労働力を提供してもらっているだけの商取引関係にある商売相手だから。
 ところが「場の論理」に支配された日本では話が違う。日本では会社は「場」であるから、誰かが罪を犯すと「A新聞の記者のNが窃盗を犯した」などと報道される。そんな報道は日本だけ。会社と従業員は雇用関係にあるにすぎず、なのにどこに勤務しているかなんて報道する意味がないのだが、この当たり前のことが日本では通用しない。

 つまり、日本では奇妙な発想が常識よりも優位にあるのだ。そこへ他のマスコミが付け込んで、無意味な嫌がらせ報道をしたということだ。



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by ruhiginoue | 2017-11-09 12:53 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 前に深夜ひっそり放送されて地味ながら好評だったアメリカの社会派テレビドラマ『事件記者ルーグラント』に、先住民との文化の違いが学校教育で問題になっていることを記者が取材しに行く話があった。
 まず学校では、目上の人の話を聞くさい相手と視線を合わせないと失礼であると教えていたが、先住民のマナーだと目上の人に対しては視線を逸らすのが礼儀とされていて、先住民にも公教育を受けさせる場合にどうするべきかと議論になっていたのだった。

 これは日本だと、目を見て話したり聴いたりするのが礼儀である一方で相手を見返すのは敵意の表現ともされ、やくざの言葉では「ガンを付ける」と言うが、武士は攻撃の意図を持たないと意思表示するため視線を逸らしてお辞儀をする。
 また、やはり武道がらみで『燃えよドラゴン』の冒頭ではブルースリーふんする主人公の武術家が弟子に稽古をつけるさい、挨拶の礼で視線を逸らしたら頭を叩き、礼の時も相手から視線を逸らすなと躾けていた。

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 これが握手をする文化だと、素手であることを示す意味がある。だから利き手を差し出すもので、そうでなければ利き手に武器を持っているという意味になるから敵対の意思表示になる。

 このたび来日したトランプ米大統領が天皇と握手したさいお辞儀してなかったと指摘する人たちがいる。まったく首を垂れなかったのではなかったが、日本式の握手は同時にお辞儀の礼をするもので、それを知ってか前のオバマ大統領は来日したさい天皇と握手するさいにそうしていて、これと比較して言っているのだ。

 あと、韓国の季明博大統領も天皇と握手は日本式にやっていたが、中国の習近平国家主席はそうやってなかったと怒る人もいた。そのうち「ネトウヨ」の連中が、習主席には怒ってトランプ大統領には怒らないので、やはり安倍総理の支持者らしい「アメポチ」の態度だと揶揄されていた。

 ただし、習主席と天皇とは互いに目を合わせてに微笑み合っていたから、これは単に日本式でないという程度のことだろう。ブルースリーが弟子に注意したような、目を逸らすと攻撃を受けるという相手ではない。
 これが政治の駆け引きをする相手であれば、握手のさい視線を逸らさないだけでなく、握った手を強く大きく振るのが中国式だ。田中角栄総理と握手した周恩来総理がそうだった。

 このように握手にも色々あり、それを単純に比較しても意味が乏しい。それより問題なのは、相変わらず金を取られてばかりの安倍外交のほうだろう。 




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by ruhiginoue | 2017-11-08 15:27 | 国際 | Trackback | Comments(3)
 アメリカの人気テレビドラマ『トワイライトゾーン』(日本放送では『ミステリーゾーン』後に映画化で『トワイライトゾーン』と原題と同じに)には、幻想的な物語に風刺や社会批判が込められていたが、その中でも特に「暗闇の男」という挿話にはこの傾向が強かった。
 これは翻訳も当時のままで繰り返し放送されている。

 かつて再放送で観たのと同じものが、誰かによって動画サイトに投稿されているので、改めて観た。監督がスチュワート=ローゼンバーグだったとは気づかなかった。
 ただ、一部音声が消えていて、差別的な言葉だったからだろうが、二か所のうち前のほうでは、右翼の青年が街頭でアジ演説して野次られるなどしたあと「あいつらはアカだ」と言っていたはずだ。差別ではないが、政治的だから音声を消したのだろうか。

 ところで、ここでは観た人たちのツッコミがテロップになることは周知のとおりだが、最初、右翼の青年が友達数人と政治結社をつくり街頭演説していて、「国際金融資本が~」と言ったり人種差別発言したり、また今ちょうど百田尚樹が吐いた暴言と同じことまで言っているのだが、ここで「ネトウヨと同じだ」とツッコミがあり、また過激な演説をしても本気で相手にされていないから「まるで外山亘一だ」というテロップ、それが今でいうヘイトスピーチと危機扇動によって次第に支持を集めてくると「石原慎太郎だ」「橋下徹だ」というテロップ、ところが仲間割れになると「維新だ」とツッコミが入るので可笑しい。

 しかし、今にも通じる普遍性のある風刺であるから、観たことが無い人にはお勧めである。





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by ruhiginoue | 2017-11-07 15:24 | 映画 | Trackback | Comments(0)
 今日、掲載誌が送られてきて思い出した。
 久しぶりに月刊紙の爆弾に書いたのが、この表紙の一番右側の見出しの記事。きっかけは、ある医療事故の被害者が当誌に訴えてきたこと。
  
 そこから、マスコミがどうして医療事故を報道しないのか、病院やスポンサーへの「忖度」、弁護士が儲かる仕事へと「変節」する実態、あの議員の議会質問で話題の「イエス○○クリニック」について、精神医療の「業界」と政治の癒着、医療最悪といわれる千葉と群馬の実態、など。
 
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 あと、隣の前川氏の話も興味深いので、関心がある方はぜひご購読をお願いいたします。



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by ruhiginoue | 2017-11-06 19:22 | 雑感 | Trackback | Comments(8)
 国会で野党に質問させないようにしている自民党は、今は安倍夫妻にやましいことがあるからだろうが、もともと特に地方では、質問させないことが普通に行われていた。
 これと同じで、自民党支持の有権者が「野党は批判ばかり」と言っているけれど、現実には全会一致もあるし、政策の提案もやっているのだが、この事実を無視しているとか事実誤認とかいうことより、そもそも議論しないで「なあなあ」で済ませろということだ。
 つまり田舎者の感覚だ。田舎者に自民党は支持されている。
 だから「臭くて煙くてしんどい」というけど自民党両院議員総会は「喫煙可」なのだ。国会の自民党は全国から田舎のジーサンとバーサンが集まっているのだから、マナーなんて関心がなくて当然なのだ。

 ところで先日、鳩山由紀夫氏が「コンビニ食には偏見があるけど業界の人が言うには配慮しているので安心ということだった」という趣旨のツイートをし、業界の説明を鵜呑みにするなと反論がいっぱいぶら下がっていた。
 そうしたら、由紀夫ではなく幸男すなわち枝野幸男氏がコンビニで弁当を買って食べていたことで、栄養はどうかと騒がれた。官房長官の当時、震災があって寝る間も惜しんでいるので「枝野、寝ろ」とネット上で騒がれいたが、今度は「枝野、野菜も食え」と言われている。
 そうは言っても、枝野氏は埼玉県民である。日高屋のラーメンとファッショセンターしまむらの衣類で良いのが埼玉県民である。

 そういう埼玉でも、もっとすごいところがある。
 先日、毛染め禁止としながら生まれつき毛染めしたような色ならしてないような色に毛染めしろという変な指導が裁判沙汰になり、奇妙な日本として世界中で報道されたが、この同調強制も田舎では普通の感覚である。
 ただし大阪の場合は維新が幅を利かせているから差別だろうが。
 そして変な校則が日本各地の学校にあり、中には不可解すぎて笑ってしまう内容まであることが語り草だが、過日の天皇参拝で話題になった高麗神社がある埼玉県の山奥の高麗中学校は、髪の毛を少し伸ばすことすら許されず、また、保護者の同伴なく盛り場に行くのを禁止する「友達同士で新宿(とか渋谷とか)に行ってはいけない」と同じ意味で「友達同士で飯能に行ってはいけない」という校則があった、と言う卒業生の話に「飯能って遠足で行く所だろ」と埼玉県民は驚き笑う。
 それでも、山奥からしてみると都会の盛り場と同じなのだ。

 こういう実態を挙げていたらきりがない。
 だから漫画家の魔夜峰央が、雑誌の編集者に騙されて埼玉県所沢市に住んで嫌な思いをして横浜に転居し、埼玉県をこき下ろす漫画を描いていたが、あれなんかまだ大したことがない。

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by ruhiginoue | 2017-11-05 15:16 | 政治 | Trackback | Comments(6)
 あの「レイプ揉み消し疑惑」の山口敬之という人が、その件で週刊誌などに騒がれたせいで「老父が入院しました」とFBに投稿したところ、ほんとうに因果関係があるのかと疑問を呈する人や、加害者のくせに被害者ぶっていると批判する人がいる。
 しかし、自分の息子が女性を強引にホテルに連れ込んで犯したうえ下着をお土産に欲しいなんて言う変態だと知ったら、普通の親ならショックで倒れたり体の具合が悪くなったりして当然だ。

 ただ、山口敬之という人には妻子がいるそうで、その家族としては自分の夫(父)が、あんなことをしたと知ってショックじゃないのか?と言う人たちがいるけど、ああいう人は元々お金で家族をつなぎとめているもの。だから彼は金のため権力に媚びるし、そんな人の家族が気にするのは、夫(父)が何をしでかしたかよりも、騒動の影響で夫(父)の収入が減り自分たちの生活の質が悪化しないか、贅沢が続けられなくなりゃしないか、ということだけ。

 これは前に述べたが、知り合いのジャーナリストで親一人子一人の人が、仕事で出かけるとき、権力から睨まれて警察に逮捕されることもありえるし、暴力団などに狙われてテロに遭うこともありえるから、そのような事態になった場合の対応を子供に教えていると言っていた。まるで時代劇の『子連れ狼』であった。
 これと山口敬之という人は真逆で、金のために権力にすり寄り、欲望のためにしでかしたことで罪に問われると権力に助けを求めた。彼は「ジャーナリスト」ではなく「大手マスコミ関係者」でしかない。
 しかし、そういう人だから収入は多く、それによって家族は世間の平均よりずっと良い生活をしてきたのだから、それが良くて夫(父)として家族から認められていたのだ。

 ほかの職業でも、例えば医師には、専門家にあるまじきとんでもないことをして問題になったら、それで評判が落ちて収入が減れば家族の生活に影響すると愚痴ってばかりいて、自分の非道や無責任の被害に遭った患者のことなど何とも思っていない人がよくいる。
 そういう人は、悲惨な被害者について家族からどう思われているのだろうかと疑問だが、しかしよく観察すると、そもそも家族は金でつなぎとめられているから、夫(父)がどんなに酷いことをしようと、お金のこと以外はまるで無関心である。

 これについて、知り合いの女性の医師が言っていた。医師の婚活パーティーにどんな女性が行くか知ってるか、と。中には、まだ医学部の学生であるときから目を付けて擦り寄っている女性がいるそうだ。
 そんな中で、医学生の集団強姦のような事件が起きる。擦り寄られているうちに思い上がってしまうから、そういうことをする。
 それと同じで、大手マスコミでそれらしい地位にいる山口敬之という人も、フリーランスの若い女性のジャーナリストから仕事がらみで相談されたら、思い上がった医学生みたいな感覚を発揮したのではないか。
 そういう人の妻子であれば、医師の婚活パーティーに行く女性と同じ感覚だろうから、権力に擦り寄って逮捕状を握り潰してもらい収入がまだ多ければ結構なことであり、強姦したことなど全然気にならないはず、ということだ。

  


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by ruhiginoue | 2017-11-04 11:51 | 社会 | Trackback | Comments(4)
 最近、有名人の訴訟代理人をしたことでも知られる某弁護士が、SNSで生活保護と役所の対応について告発していた。
 それによると、生活保護費の支給日に役所に行って生活保護の窓口近くのベンチに腰かけるなどしてさりげなく様子を観察してみるとよいそうだ。
 まず、職員が偉そうにして、ひどいものだそうだ。これについては、公費を扱っているだけなのに自分の金だと錯覚しているかのようだ、という指摘が前からされている。
 そして、その弁護士が目撃したのは、収入の申告漏れがあったらしい受給者を窓口カウンターに立たせたまま衆人環視の状況で叱責し、挙句に「こっちも人間だからさ!ちゃんとやってくれないと、もう助けたくないなあってなっちゃうよ!わかる?」(ママ)などの暴言を吐いている職員の様子。これに弁護士は、否おまえ個人のお気持ちで支給決めるわけじゃねえだろと憤ったと言う。

 ところで過日、世田谷区の保健福祉センターでパワハラを受けたという話が寄せられた。
 この世田谷区の福祉職員について、その容姿とか学歴とかについて、劣等コンプレックスでイジメをやっているのではないかという点は、考えられることだけれど問題と直接の関係はないのでひとまず置くとする。

 そのほかの点、名が「柳田康男」であり、そんな人は辞めて欲しいと役所に訴えたところ、公務員が公務中のことだから個人責任はなく自治体の責任だという返答であり、そのかわり実名だして批判しても法律上は問題がない、という話であったことは事実であると確認できた。
 また、他の職員と混同されては他の人が迷惑するので、むしろ実名を出したほうが問題がないことも法的見地から言えるので、そのまま紹介する。
 
 そこで寄せられた話によると、その人は病気で手術を繰り返していたので一時期に生活保護を受けていた。
 そのとき世田谷区の保健福祉センターの柳田康男からパワハラがあった。保護費の支給日に保護費が入った封筒をちらつかせながら渡さず、侮辱する言葉を浴びせかけてから「ほらよ」と放り投げるように渡したり下に落として拾わせたりした。
 こんなこと他の職員はせず、先に手渡している。

 また家庭訪問では「手術なんてしないで働け」とか「お前のようなのがいると社会に迷惑がかかる」とか笑いながら言ったそうだ。
 最初、福祉事務所との話し合いで、治療して良くなったら社会復帰する方針であったが、それなのに柳田康男が妨害と嫌がらせをした。
 それまでは福祉事務所が通院する交通費を出していた。これはそう規定されているからだ。ところが柳田康男は申請しても事務処理しないで通院の妨害をした。

 このため世田谷区役所に相談したら、パワハラはともかく交通費のことは保健福祉センターに問い合わせするとの返答。そして、交通費の申請があったら通院の記録と医療券を照合して確認できるはずなのに、していなかったから、柳田の上司が家庭訪問して謝罪した。
 このことについて柳田康男は、手術して治ったからいいのだと勘違いして「あんたいつまで生活保護やってんだ」と言ってしまったと上司に釈明したそうだ。釈明になってないだろう。

 これはあまりにもひどい話だが、しかし、一人の出来損ない職員の問題ではなく、そもそも生活保護費を手渡しというのが不適切であろう。現金だから受け取ったあとで紛失などの危険もあるし、手渡すことで役人が自分の金だと勘違いもする。
 そうではなく、生保費支給を振り込みにしている役所があるそうで、そうしている某役所に問い合わせたところ事実であった。

 なぜ、そうするのかというと「支給は支給、指導は指導」だからだ。福祉事務所には、生活保護費を受けている人が健全な生活をして、いずれ立ち直れるように支援し、そのための指導する権限はあるけれど、それを国民の権利である保護費の支給を質にとって行っては憲法の理念にもとるし、だいいち嫌らしいから役人の品位を堕とす、ということだった。

 なるほど。
 あと、そうすれば役所の名義で振り込みとなるから、手渡している役人が錯覚して自分の金を渡していると思うこともないはずだ。
 こういうことだから、他の自治体もすべて振り込みとし、呼びつけて手渡しは禁止すべきである。



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by ruhiginoue | 2017-11-03 18:04 | 社会 | Trackback | Comments(2)
 立憲民主党の枝野幸男代表は、にわかに結成されたにしては先月の選挙で多くの当選者を出せたことに関して、すでに擁立していた候補を降ろすなどの協力をしてくれた共産党などに対し謝意を述べていたが、これは政治家としてはもちろん常識ある大人としては当然のことだろう。

 また、これまで野党を支持してはいたが共産党には反感をもって悪口ばかり言っていた人たちが、今回の選挙によって「共産党を見直した」とか「はじめて比例で共産党と書いて投票した」とか言うようになった。

 ところが、共産党の各地域の支部がそれぞれ話し合って急遽に決めた精一杯の対応を実施したにもかかわらず、競合区で完全に候補下ろさなかったなどと憤って文句を言っている人もいる。
 こういう人たちに対して、なぜ共産党だけが一方的に譲らなければならないのか、そう考える思考の仕組みが不可解だと言う人たちがいる。たしかに、ろくな見返りも提示せず、おまえらは言う通りにして当然と言いのけるのは図々しいにもほどがある。

 しかし、これは世の常と言うべきことだ。このような場合には必ず、図々しい要求をする人が現れるものである。
 「なら、もっとできるはずでしょぅ。やりなさいよ。なんでやらないの」
 という調子だ。

 この意味では、共産党にも同様の人がいた。何年も前に、地元の同党議員が、機関紙『赤旗』の配達をする人が不足していると言うので手伝ったことがあるけれど、そうしたらあるとき隣の自治体にいる共産党員の男から「もっとやれ」と図々しい調子で言われた。
 これが実に失礼な物言いだった。ただでさえ朝刊だから配達が大変なのだが、そのうえ警察や右翼や某宗教団体の嫌がらせもあり、それでも雨の日も風の日も雪の日も休まずに配達していることに対して、それだったら、もっとできて当然だと言う。

 この同党員は市議会議員選挙に立候補したけど落選したという人だった。一方、配達を手伝うきっかけになった同党の現役議員は、他人に失礼な口をきくことは絶対にしない人であった。

 こういうことは政治だけではなく何事にもあることだから、常に念頭に置いておかなければならない。



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by ruhiginoue | 2017-11-02 17:01 | 政治 | Trackback | Comments(3)
 『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』が出版されたという話題の中で、前に、同級生の父親について親が親だから子供も子供ということを書いた。

 この本を企画した今一生氏は、先日のハロウィンで仮装のため化粧により傷を描く演出が一部で流行っていることについて、その傷は仮装が終わってから消すことができるけれど、本物だから消せない人もいるから、それを考えると複雑な気持ちになってしまうと述べていた。
 また、今一生氏の友人に、生まれつき顔に赤アザがある人がいて、お二人は本の販売促進のために企画された対談をしていたが、この人とは当方も前から知り合いであった。

 その方は顔の痣について、よく「痣なんて気にしなければいいんだ」と言う人がいるんで、なら油性のペンで自分と同じように顔に模様をつけて外を歩き、人に見られた感想を聞かせて下さいと言ったところ、消せるのに試した人はいなかったと言っていた。
 それだけ「気にしなければいい」と言い放つ人は無責任であるということだ。

 また、顔など目立つ部位は特にそうだが、痣は外見の問題も深刻であるけれど、もう一つ、悪性の痣は癌として他に転移し生命に関わるから別の意味でも深刻である。
 これについて、その同級生の父親は、切除手術しないといけないかどうか慎重に検査して判断しないといけないということで苦悩している息子の同級生に対して、ニヤケながらこう言い放った。
 「ケッのアザはあったほうがいいんだぞ(笑)」
 それは「蒙古斑」と呼ばれる東洋人の幼児にあり、いずれ消えるものだ。医学的無知にしても深刻な話になんてことを言うのかと呆れたが、それで「面白いお父さんだね」と皮肉を言ったのにバカ息子には通じず「おまえ、うちのお父さん好きだろ。でもお父さんお前が大嫌いなんだ」と言った。これは前に『日本一醜い親への手紙』を話題にしたからだ。

 このように、親が親だから子供も子供でも説明したとおり、自分が恵まれているのはいいが、そうでない人に対して想像力が働かないどころか、思いやりが欠如しているだけでは済まず、積極的に侮辱して悦にいるという人であるから、さらに身体生命に関わる問題にまで最低の言動をしたということであった。
 このような人たちは何を言っても無駄だから関わらないで精神衛生を維持するしかないが、ただ、このような人たちが世の中でけっこう幅を利かせている現実もあるので、どうしたらよいかと思案している。
 





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by ruhiginoue | 2017-11-01 14:23 | 社会 | Trackback | Comments(2)