井上靜の気楽ゆえ率直な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも同様にe-mail:ruhig@outlook.jpまで


by ruhiginoue

<   2018年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

借金20億円には負けた

 過日、用事のため行った先で会った人は、不動産業を営んでいた。そのため、前にここでも話したことについて、他の人たちと違いすぐさま的確な反応があった。

 それは、前に仕事をしていた不動産屋から電話があって、人手が足りなくなったのでまた来てくれないかと言われた話だ。このとき他の仕事があると言って断ったが、それは事実だったけど、仮に暇だったとしても断ったはずだ。人手が足りなくなったのも、おそらく、あんまりこき使うものだから辞めてしまうからだろう。
 それで、契約書を作成する仕事のはずだったが、それだけではすまなかったというわけだ。

 ここまで話したら、「ああ、営業をやらされたんだ」と、その不動産業を営む人は直ちに言った。やはりすぐ分かったわけだ。ただ。その人がすごいのは、都心で会社を構えていて羽振りが良いかと思ったけど、そうではなく、この間こっちは20万円の損失を出してしまったと言ったところ、その人は20億円の借金があると言う。
 こりゃ負けたと恐れ入ったのだった。

f0133526_15162385.jpg

 ここで悟ったのは、物が売れるから金が入るとよく思われているけれど、そうではなく、物を売るために金が出ていくということだ。金をかけるから売れるわけで、そのために借金する。そして物と金を回しているうちに余剰が零れ落ちる。その人も、そうだから莫大な借金があるのだろう。
 


[PR]
by ruhiginoue | 2018-06-30 12:55 | 経済 | Trackback | Comments(2)
 Twitterに動画を投稿すると、テレビ局が使わせてくれと言ってくることがある。うちにも去年あった。

 先日、立て籠り事件があり、警察やテレビ局が来る前に現場に居て撮影していた人が投稿していたのを、テレビ局が使わせてくれと言っていた。大騒ぎしている犯人が物を投げていたので、警察は通行人が近寄らないようにしていた。この場面はどこのテレビ局も放送していたが、その前に犯人は窓から花火を発射していて、この奇行を偶々居合わせた人が撮影していたのだった。

 事件と偶然に出くわした一般人の撮影といえば、ケネディ大統領暗殺事件の「ザプルーダー・フィルム」が有名だ。パレードを見物していたザプルーダー氏が8ミリフィルムで撮影していたところ、ちょうど大統領が撃たれる様子がハッキリと写っていた。
 なので、警察がフィルムを預かり捜査資料としていたが、これをあの映画『JFK』主人公モデルのギャリソン検事が提出を求め、これを裁判所が認めて法廷で上映された。これがきっかけで一般的に知られるようになる。法廷での上映は映画『JFK』でも再現され、観た陪審員たちが驚きの声をあげている。

 このザプルーダーフィルムは、歴史的な史料として資料館に保存されているが、権利を持っているのはあくまで撮影したザプルーダー氏であるから、彼の死後は遺族が権利を相続している。そして映画の中に使うのは商業利用なので、製作会社からザプルーダー氏の遺族に対して使用料として85000ドルが支払われたそうだ。


 ジョンウィリアムズの音楽で、よく日本のテレビが引っ掛けて使用していたものとして、まず『スターウォーズ』のヨーダのテーマを宮沢総理の場目に流すことがあり、また『JFK』のサスペンスの場面の音楽を陰謀の話題で流していたものだった。


 あの当時、8ミリカメラは一部の人しか持っていなかったが、流行っていた。そして80年に入るまで家庭用動画撮影の主流だった。そしてホームビデオが登場して小型化が進むにつけて8ミリフィルムは廃れ、8ミリビデオが登場して淘汰が決定的になった。
 さらに今では撮影専用カメラでなくスマホなどで簡単に撮影できるうえ、現像もせず直ちにその場でネット投稿できる。ザプルーダー氏もスマホでツイッターに投稿し、それをテレビ局が使わせてくれと言ったか、あるいはもっと大勢の人が様々な角度から撮影していたかで、ギャリソン検事が裁判所に申請することもなかっただろう。

f0133526_10424483.gif


 とにかく、自分だけ撮影していたら金になることもあるから、それで「ユーチューバー」なんて連中も出現するわけだが、それを意識してやると、ネタのためなりふり構わずということになってしまうから、やめておくべきだろう。







[PR]
by ruhiginoue | 2018-06-29 18:26 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 富山の交番襲撃事件で、差別主義者たちが「きっと在日の仕業だ」と言っていたが、実は21歳の元自衛官で、店員のバイトしながら予備の即応自衛官に登録していた。在日では公務員になれない。
 まったく、この差別デマ、1923年(大正12年)の関東大震災当時と同じ水準の日本人が2018年(平成29年)に居るのだから情けない。

 そのあと、なんで「元自衛官」と報じるのかと文句を言う人がいた。もう自衛官じゃないだろうということだ。
 しかし、平成元年に練馬区で拳銃を奪おうと警官二人を殺した中村橋交番襲撃事件の犯人は20歳の元自衛官で、現役ではないが自衛隊を辞めたばかりだったから、自衛隊から警察に対して遺憾の意が表明された。
 また、柔道と剣道の有段者である屈強な警官二人を相手に格闘し、拳銃の発砲にも怯まず、サバイバルナイフで立て続けに刺殺したから、犯人は何者かと警察も驚愕し、そうしたら元自衛官で、陸上自衛隊では体力や運動神経の評価が高かったということだった。だから「元自衛官」と騒がれたのだ。この犯人は死刑判決確定し未執行の状態である。


f0133526_16111397.png


 あと、「元」といっても、自衛隊に勤務し続けて、定年退職したか、あるいは途中で転職し、航空自衛隊から民間航空に行ったとか、陸上自衛隊で大型免許を取得して運送業界に行ったとかではなく、すぐに辞めてしまった「元」に意味がある。
 このたびの事件で小学校も襲われて警備員が殺されたが、かつて小学校に乱入して児童を次々と襲い刺殺した池田小学校事件の犯人も長続きしなかった元自衛官だった。彼は、人生に絶望して自暴自棄だったから犯行に及んだとし、自分の命で償う、と裁判で言った。それで死刑執行された。

 このように、自衛隊に入れる体力はあったが、勤める続けることはできず、自衛隊を辞めてから他の仕事でうまくいくこともなく、人生に挫折感ということが共通している。そのような人が凶暴な事件を起こしたから、「元自衛官」と報じられるのだ。
 もともと、いつの時代でも、どこの国でも、兵士崩れというのは厄介なものだった。
 


[PR]
by ruhiginoue | 2018-06-28 17:48 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 富山市の交番襲撃事件で、警官が刃物で殺害されたうえ拳銃を奪われ、その拳銃を使った殺人事件が起きたため、現場の近所中が騒然となったうえ、その深刻さに警察も衝撃を受けているそうだ。
 この事件を起こした21歳の男性が逮捕されたが、彼はアルバイト店員をしていて、元自衛官ということだった。

 これと同じように、元自衛官が拳銃を奪うため交番を襲い刃物で警官を殺した事件は、平成に入りすぐ東京都練馬区で中村橋交番襲撃事件があった。あれは20歳の元自衛官で、凶器はサバイバルナイフだった。よく警官は、ヤクザよりランボーみたいな奴のほうがよほど怖いと言う。

f0133526_14563171.jpg


 もともと、拳銃を奪う目的で警官が襲われることがたびたびあった。拳銃を持ち歩く拳銃嚢(ホルスター)には、他者からは抜けないよう工夫がされているけれど、日本では警官から拳銃を奪おうとする者が後を絶たないので、警察はより厳重なものにしようかと検討していたが、この事件があったことで前倒し進めることにしたそうだ。

 ところでアメリカ映画『タクシードライバー』では、ロバートデニーロふんする主人公が拳銃を購入のうえ射撃場で練習し、立ち回りの時は慣れた様子で銃撃戦を展開しているが、この映画に影響された日本映画『太陽を盗んだ男』では、沢田研二ふんする主人公は交番の警官から強奪し、自宅で発砲せず構える練習をするだけだから、侵入先で最初に撃つさいには不慣れな仕草である。

 このように、アメリカでは、拳銃が堂々と購入できて射撃場で練習できる。だから銃を使用した犯罪が多く、警官が銃を携帯しないわけにはいかないが、拳銃を奪うため警官を襲う必要もない。
 しかし日本では、拳銃を買えないからリスクがあるけど警官を襲撃する。
 そして、『太陽を盗んだ男』の沢田研二は、殺虫スプレーに催眠薬を入れ蚊を退治するふりして取り出し警官に吹き付け気絶させるが、こういう知能犯ではなく刃物で奇襲攻撃する者が多いのが現実で、不意打ちされたうえ元自衛官で腕力がある若い男が犯人なら、警官が殺されてしまう。しかも、奪われた方法がなんであれ拳銃が奪われて使用される危険があり、とうとう殺人事件まで起きてしまった。

 こうした問題は昔から指摘されていた。日本の事情を考えると、警官が拳銃を常時携帯している必要はなく、むしろ警官にとっても社会にとっても危険ではないか。普段は拳銃を携帯せず、プロテクターを装着するのと同じように必要な時だけにすべきではないか。そうしている警察が外国にはある。
 だから―ということだ。
 
 この事件を機に、ホルスターの改造だけでなく、そもそも警官が拳銃を常時携帯する必要があるかという問題について、検討するべきだ。


[PR]
by ruhiginoue | 2018-06-27 15:06 | 社会 | Trackback | Comments(4)
 先日、弁当の注文でたびたび職場を抜け出して処分された人のことが報道されると、これは口頭で注意すればいい程度のことで、それなのに減給の処分なんて重過ぎると言っている人たちがいた。これはもっともな感想かもしれない。
 そりゃ褒められたことではないが、何度も職場を抜け出しているのに短い時間だったから気づかれずにいて、たまたま見咎められたら、数分ではあるが息抜になったと言って問題になったということだ。これなら、勝手に休憩するのはやめなさいと言えば済むだろう。

 また、この処分の重さに怒っている人たちは同時に、もっと長い時間と頻度の職場放棄を私用のためにやっている者もいるのにお咎め無しのことがよくある、という現実を指摘する。だから大したことないのに減給処分なんて不当だというわけだ。
 しかし、どんな職場でも、下っ端の給料は職場に拘束される代償だから、そんな理不尽となるのだ。しかも長く拘束されて給料は安い。

 これは、よく労働問題の話題のさいに出ることだが、制服を着用して働く場合、法的には着替える時間も勤務時間でないといけない。業務にとって必要不可欠な準備は労働と定義されているからだ。
 それなのに、出勤時間より早く職場に来て着替えて準備万端の状態でタイムカードを押せと言う上司がいる。これは違法である。自分の経験でもあった。

f0133526_21345365.jpg

 ただ、現実として時間きっかりに職場に来ることはほとんどなく、遅れてはいけないから少々早めに到着するもので、また、たかが制服への着替えに大した時間はかからない。だからタイムカードを押すのが着替える前後どちらであっても仕事を始める時間はほとんど変わらず、タイムカードを押す時間の違いもほんの数分である。それをとやかく言うのは無意味である。
 
 なので、着替えてからタイムカードを押せとうるさく言う職場は、一部の変にこだわる上司が精神論で言っているためにそうなっているだけであるのが現実だ。そして、あくまで心構えを説いているのだから違法ではないと言う。
 しかも、組織の上層部に行くと合理性を重んじるもので、下層部になるほど不合理で、そこから精神論になる。そのココロは「お前ら下っ端は誰でもできる仕事を時間と体力の切り売りでやっているのだから給料も安くて当たり前だ」となる。

 だから弁当の注文に数分だけ職場を抜けても減給処分されるのだろう。下っ端はつらいよ、ということだ。

 

[PR]
by ruhiginoue | 2018-06-26 17:57 | 社会 | Trackback | Comments(2)
 児童虐待の問題で、警察も児童相談所も、その対応は甘かったりぞんざいだったりする。この原因は悪意や怠慢より予算がないことが大きい。
 これは昔から指摘されてはいるけれど、利権があれば族議員が現れて予算獲得に尽力してくれるが、そうではないから、環境破壊の予算はあっても環境保護の予算がないのと同じことになる。
 ここまでは、誰だってよく言う。
 
 しかし、かつて大学で教育学を習っていた教授(のちに名誉教授)は、この問題について授業中に話しているとき、「予算が無いと言うけれど、『即位の礼』に幾ら使いましたか」と言った。
 この時は平成に入ってまだ記憶が新しい時だった。莫大な費用は話題になっていた。

 ただ、大学には右翼の教授も学生もいる。よく発言できたものだと思ったし、あんな発言はけしからんと言う学生もいた。
 しかし、その先生が着任した当時は学生運動が盛んだったりで、暴力沙汰もしょっちゅうだった。歯に衣着せぬ発言のため「一人一殺」と言ってる学生に絡まれたこともあるそうだ。
 これに慣れてしまったから、昭和に比べたら平成なんてヌルイと言っていた。

 それ以上に、子供のための予算が無い問題を語っていて自己保身を気にしているようでは教育学者失格だと言っていた。

f0133526_18330551.jpg

 ところで、平成も終わるときに、幾ら使うのだろうか。ただ、東京オリンピックの凄まじい予算超過の問題があって、そちらにみんなの意識が向いているようだ。無理もない。オリンピックひどすぎ。




[PR]
by ruhiginoue | 2018-06-25 12:40 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 カビに注意の季節であるが、先日、不動産業の人とカビの話をした。もちろん、建物内の水回りのことである。
 そのさい「カビキラー」で壁紙の染み抜きができると建設業者が言っていたことについても話題になった。
 それはあくまで小さなシミを目立たなくする程度のことで、ちゃんと壁紙を貼り換えないとやはり醜いし、壁紙にシミがあると雨漏りする家だと思われてしまう。
 だから商品としての住宅ではカビキラーで染み抜きなんてダメだということだ。

 このカビキラーという商品の主な成分は、塩素と界面活性剤である。家庭用品売り場では洗剤として扱われている。だから、殺すという強烈な商品名にしているが、色を抜いたり落としたりが目的であり、そのためカビではないシミにもいちおう使えるということだ。
 そして、その効果と限界が商売の観点から話題になったのだった。

f0133526_15461990.jpg

 ところが、である。カビ対策ではなく染み抜きに使用できるのは、洗剤として商品の効能が汚れ落としと脱色だからだ、ということに対して、塩素は殺菌すると言ってツッコミを入れたつもりの人がいたそうだ。その人は、後からこの話を聞くなり得意になって言ったそうだ。自分は知っている。間違いを指摘してやった。という態度。
 それは住宅の水回りやプールの水などを論じていたのではなく壁紙のことであるし、衛生の問題ではない。なぜカビキラーという商品が他の目的に使用できるのか、という話題であった。そこへ殺菌作用もあると指摘しても無意味だ。
 
 なのに、その人は後から間接的に話を聞いて、部分的に反応したのではないか。しかし、建設や不動産のことを知らないとしても、この話はそう難しいことではないし、なにより的外れなことを言ってツッコミを入れたつもりなら、話の趣旨を理解できていないということになる。

 その通り、と不動産業者は言った。
 その人は教員だそうだ。仕入れた知識を使って何かすることができず、それを受け売りする仕事に就いた。業務に関わることで何が目的かという話題に、そもそも縁がない。だから、よく趣旨を理解できず的外れで無意味な断片的雑学を言うことで人を見下しては、錯覚による優越感に浸る。
 そんな困った人だそうだ。

 また、その人の出ている大学は、何々が専門というのではなく、何々教育が専門というところで、出た人の多くは教師になるが、教育学部と少々違い、専門性を自ら生かさず教える仕事をするのを初めから前提にしている。
 それで、あの大学と大学院を出た人は、中身がない癖に偉そうにしている傾向があるのではないか。昔からそうだったから、弓月光の漫画で、嫌味な教師がそこの大学を出た設定だったのではないか、と言う。

 なるほど、言われてみれば懐かしい漫画は確かにそういう設定だったが、それはともかく、身内で他所の大学院を出てからその大学に一時勤務していた人がいるけれど、そこは入試の難易度だけそこそこ高いが、それにしては学問的に無気力な大学だと言っていた。それを思い出した。



[PR]
by ruhiginoue | 2018-06-24 08:24 | 学術 | Trackback | Comments(0)
 自民党の穴見陽一衆院議員は、衆院厚生労働委員会で参考人のがん患者に向かってヤジを飛ばして問題になり、大分がん研究振興財団の理事を辞任した。その届け出が同議員からあり、理事長が届け出を受理したと、同財団は明らかにした。

 この議員は、自分が経営(二代目)している飲食チェーン店の禁煙や分煙について面倒だったから野次ったのではないかと指摘されている。そうだとしたら公私混同だし、そもそも参考人として国会に来てもらった人を野次るとは不適切な行為である。しかも、がん患者が病気について話していることに対してやらかすとは、その神経を疑われて当然だろう。
 こんな人が議員をしていられる社会の構造にも問題がある。

 それに、飲食店でも禁煙が増えているうえ、そうでなくても喫煙室を設置していたりの配慮をしている。ヘヴィースモーカの人だって言う。公共性のある場所では中座して一服すればいいのだから、他の人が飲食しているところで妨げになる臭いをまき散らすなど迷惑行為は言語道断だ、と。

f0133526_18315170.png

 それなのに、傍若無人に喫煙できないと自分が被害者になると言う人がいる。この奇妙な発想は、煙草を吸わない人からすると、ただの我儘だと思いがちである。しかし煙草をよく吸うけどマナーには気を付けていると言う人から見ると、精神を病んでいるように思えるそうだ。
 まず、普通に煙草が好きでよく吸う人としては、あくまで煙草を吸えればいいのであって、また、そのさい迷惑をかけないようにするなんて当たり前のことだとわかっている。
 ところが、煙草を吸ううえで意味がない我儘をして迷惑をかける人がいる。そんなことしたら加害者のはずだが、咎められたことで自分は逆に被害者だと信じ込む。
 これは精神を病んでいる以外にありえないし、実際そんな人を観察すると、だいたい他のことでもなにかと奇行があるもの、ということだ。
 
 これは当たっていると思われる指摘だから、煙草者でマナーが悪く被害妄想の人がいたら、よく観察してみたらいい。
 


[PR]
by ruhiginoue | 2018-06-23 12:57 | 社会 | Trackback | Comments(3)
 大ヒットSF映画『スターウォーズ』の生みの親ジョージ=ルーカスは、2012年に、自身の映画製作会社ルーカスフィルムを『スター・ウォーズ』シリーズの権利も含めてをディズニーに売却している。そして独自の新作構想を持っていたが、「ファンのための作品にしたい」と考えるディズニーと意見が合わず、ここで自分が関わっても問題を起こすだけだとして新作からは距離を置いているそうだ。

 もともとルーカスは、『スター・ウォーズ エピソードI/ファントム・メナス』で言及された、全ての生命体の細胞内に存在している知的な共生微生物―ミディクロリアンの数が多いとフォースの感知能力に優れているとされる設定を、新作の中心に据えたかったらしい。しかし突然に提示されたこの考え方はファンに受け容れられなかったので、この設定を中心に据えた新作は作られなかった。
 しかし、もしも会社を売らなければ、その映画が作れたし、作っただろうから、多くのファンから反感を買ったはずだと、ルーカスは言う。

 これは、やはりやめておいてよかっただろう。もともと『スターウォーズ』が受けた理由から乖離しすぎているのだから。これでは日本の『パラサイトイヴ』みたいだ。小説それ以上に映画化は忘れられているが、当時は話題だった。

 ところで、『スターウォーズ』の内容についての質問にどの程度の正確さで答えられるか、その正解の数によって『スターウォーズ』に登場するキャラクターで誰に相当するか試すサイトがあったのでやってみたところ、全問正解なのでR2D2だった。
 そんなに熱心に映画を観てないが、かつてそのノベライズ(原作ではなく小説化)を読んだからなのかもしれない。


f0133526_08143933.jpg



[PR]
by ruhiginoue | 2018-06-22 17:51 | 映画 | Trackback | Comments(11)

「あっ地震だ」

 いつのことだったか、どこかの飲食店で注文してから待っているとき、置いてあった週刊少年ジャンプを読んでいて、つい笑ってしまったことがある。

 それは長期連載された人気漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』であった。主人公の両さんこと両津勘吉巡査が将棋のゲームソフトを作り、これを上司の部長がやってみる。
 この部長は将棋が趣味の一つだからけっこう自信があり、また、どうせ両津のプログラムだから大したことないと思っていた。

 そして実際に部長は楽勝だと感じていたが、王手をかけようとしたら突然画面に「あっ地震だ」という文字が出て画面が揺れ始めて、将棋の駒が滅茶苦茶になる。やはり両津のやることだと部長は呆れる。


f0133526_16084925.jpg


 これを久しぶりに思い出したのは、群馬に続いて大阪で地震があったことによってだ。
 ただし、地震があっただけなら思い出しはしなかった。東日本大震災など他にも地震は起きているけれど、両さんプログラム将棋ソフトは連想しなかった。しかしこのたび連想したのは、地震があって大変なことになり、そちらに皆の目が向いたところで急に記者会見をすると言い出した加計学園の当局である。

 よくまあ、こんな見え見えのことができるものだと巷で呆れられているけれど、かえって顰蹙を買うだけではないだろうか。国会も「あっ地震だ」と同じことをしている。
 こちらは笑っているわけにはいかないが。



[PR]
by ruhiginoue | 2018-06-21 17:37 | 社会 | Trackback | Comments(7)