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井上靜のblog(網誌)です。下記の著書を購入して支援を頂けたら助かります。下記の他は別人や海賊版なので買わないでください。アマゾンのコメント欄に嘘の書評が書いてあるのは過日倒産した出版社の宣伝です。この種の輩に対抗する意味でも何卒よろしくお願いいたします。品切れのさいはご容赦ください。


by ruhiginoue

<   2019年 04月 ( 30 )   > この月の画像一覧

 米軍のステルス戦闘機F35が昨年5月から11月にかけて、必要な部品の不足により3割近くが飛行できなかったと判明したそうだ。米政府監査院(GAO)がまとめた報告書は「必要な任務を遂行できておらず、戦闘機に必要な要件を満たすだけの実績に達していない」と指摘している。
 この機種は先日、墜落して乗組員も行方不明と騒がれ、安否が心配されていたのに総理大臣は芸能人を集めて花見していたのだった。

 なんだろうと、それでもF35配備計画は変更せずと政府は表明している。これで国防になるのかと心配するのが普通だが、そんなことは政府にとってどうでもいいのだ。
 
 これについて「空自が強いられる欠陥機“特攻操縦”」と皮肉った夕刊紙もあるが、航空自衛隊の欠陥機は今始まったことではない。国産のF1だって操縦士から「棺桶」と皮肉られ、事故で乗組員に死者が出ていた。
 もともと三菱に天下りのお偉いさんのために買ってるだけだから、役に立たなくても、乗組員が命を落としても、そんなことはどうでもいいのだろうと言われていた。

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 そしてF35はアメリカのため。安倍内閣は経済政策が破綻したうえ不祥事が相次いでいるから、馬鹿みたいにアメリカにとって都合の良い政権になる必要がある。それで欠陥機の爆買いなどして進んでカモネギになる。
 あの墜落したF35の1機分のお金で他に何ができたのかと考えると非常にもったいない。そんな「欠陥商品」147機6兆2000億円を買うという。これは性能からして攻撃的となるから、中国やロシアから軍拡の口実にされる。そのくせ役に立たないのでは二重に危険である。
 しかし政府にとってはどうでもいいことなのだ。

 こんな政府を支持する日本国民は、何を考えているのか。もちろん、強い者に媚びている者に逆らうと怖いということだ。
 これも昔からだ。



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by ruhiginoue | 2019-04-30 12:31 | 政治 | Trackback | Comments(1)

性格が似ていない親子

 これはまったく個人的な思い出である。
 先日の話題、受験英語を習っていた人から入学祝いの本をもらったことについて。

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 それは、不在の間に訪ねて来て、うちの母親が受け取ったのだが、このため大変なことになってしまったのだった。

 このさい、他の教え子たちにも渡してくれと託けだった。
 そのうち一人は、歩いて三分くらいの家である。直接訪ねて行っても手間はほとんど変わらない。なぜなのか。
 それで届けてやったところ、たまたま本人がいなくて彼の母親に渡したのだが、あまり感じのいい人ではなかった。息子はいい奴なのに。だから、親に会いたくなかったのかもしれない。それで押し付けられてしまったのかなと思った。

 しかし問題なのはもう一人であった。そいつは嫌な奴なので会いたくないし、それ以前に住所を知らなかった。近くの交番の警官に相談したりと大変な苦労をして探し出し、そうしたら遠かった。
 それで届けに行ったら、幸い本人が不在で父親が出てきた。この父親は気さくな人だったので良かったが、こんな人の息子がなんであんなに嫌な奴なのかと不可解だった。つまり先に届けた人の家とは逆である。

 その家族がどうであれ、もとはと言えばうちの母親が安請け合いしたことが原因である。他のことでもことごとく安請け合いして子供に押し付ける。子供に押し付ければいいと思っているから安請け合いする。
 例えば、野良猫を見て気に入ると拾ってきたり、近所の家で飼えなくなったという動物を引き取ったり、ということを繰り返し、世話は子供に押し付ける。すべてこの調子である。
 
 なんでこう思慮がなくて無責任な親なのかと困り果てる連続だったが、しかし親子で性格が正反対の人たちを見たので、なら自分は親と反対の性格だと思うことにした。それで安堵したという点では手間や苦労の甲斐があったかもしれない。

 ただ、あのとき「どうしても家がわからない」とほったらかしておいたらどうだったのか、とも思う。あるいは、託された母親が忘れていたことにしてしまう。
 それくらいやったほうが良かったかもしれない。




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by ruhiginoue | 2019-04-29 06:32 | 雑感 | Trackback | Comments(1)
 あの「大量懲戒請求事件」は、


 1「被害」なるものが荒唐無稽なので信じ難い。

 懲戒請求で弁護士会が、所属弁護士にとって業務妨害になる対応をするわけがない。
 いつも弁護士会は懲戒請求を片っ端から撥ね付けるものである。弁護士は何もしなくていい。これは会の規定と実際にあった懲戒請求による経験則から明らかである。
 たまにアリバイ作りのようにして、既に事件になって騒がれたなど弁護士の非を隠せない場合に、いちおう処分をして見せるくらいである。このため各地の弁護士会と日弁連は昔から批判されてきた。なのに反省しないで相変わらずの身内庇いが現実である。

 2「訴訟費用」の寄付金を集めたが不要のはずだ。

 弁護士会には、会員弁護士の支援策として訴訟費用扶助など制度が充実している。弁護士は仕事柄もともと業務妨害を受けるような場合もあるだろうと想定しているからだ。
 この制度を利用せずに、訴訟に関する費用と称してSNS等で寄付を募ったのでは奇妙である。これだから、労働事件で「稼ぐ」組合の顧問であることと関連しているように勘ぐられるのだ。 

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(2018年4月27日 Twitter ささきりょう)
https://twitter.com/ssk_ryo/status/989800473874972673
より引用

 この二点が疑問として呈されている。
 まさか弁護士会から例外的な対応をされてしまったのか。
 まさか弁護士会から扶助制度の利用を拒絶されてしまったのか。
 あるいは弁護士会の制度を利用していて必要がないのにカンパを募ったのだろうか。

 だいたい弁護士会がらみの訴訟で、裁判官は、自分も退官後に弁護士になって入る「天下り先」の弁護士会や、なんだかんだ言っても同業者である弁護士に、結局は味方をする。
 それもひどい偏向や依怙贔屓である。常に、法律も事実も無視した荒唐無稽な判決となる。身内の利益を図る態度が露骨で、恥も外聞もない。まったく公正な裁判が行われていないのが実態である。
 これを期待して、あの弁護士たちは訴訟に持ち込んだはずだ。 
 
 こうした腐敗堕落しまくった法曹界により、例えば弁護士に裏切られた依頼人などが、泣き寝入りを強いられてきた。
 もちろん、中にはくじけずに闘っている人たちがいる。
 しかし、今の段階では法曹界の馴れ合いと弁護士特権の壁に阻まれている。
 だから、あの弁護士たちは批判されても嘲笑していたりするのだ。
 
 そんなこと、いつまでも続かないだろう。
 どうせ無駄だぞと弁護士どもは言って嘲り笑うが、無駄なのではなく、人間の尊厳のための社会的な闘いは、すぐには結果が出ないというだけのことだ。これが似非人権派にはわからない。

 こうした闘いをする者たちと対極にあるのが右翼の人たちである。
 どうせネトウヨなんて悪ふざけばかりだと甘く見ているならマヌケだ。この懲戒請求者は何百人もいる。こんなに大勢なら確信犯や狂信者もいるはずで、場合によっては暴力に訴えるだろう。これを挑発する弁護士たち。無用な侮辱までしている。なんて軽薄なのだろうか。

 この弁護士たちは、いずれ何らかの形でしっぺ返しを受けるはずだ。それが右翼からでないことを心からお祈り申し上げておく。




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by ruhiginoue | 2019-04-28 10:40 | 司法 | Trackback | Comments(2)
 「あつし」という名の同級生がいて、彼の父さんは省略して「あつ」と呼んでいた。
 だからビートたけしが、彼の息子は「あつし」という名だと言い、略して「あつ」と彼が呼ぶのをテレビで聞いて、そう略して呼ぶのはよくあることなのかと思った。それで印象に残っている。
 なので、いまさらビートたけしの息子が「週刊誌で実名」と言っても、すでに知ってるし、知っている人は多いはずだ。
 また、芸能人ではないからマスコミに登場することはないが、名前と写真は公開されていた。顔が似ていると言われていた。


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 その週刊誌の記事とは、「38歳の息子が初めて語った父ビートたけし」という題だ。以下、その紹介から引用。

 発端となったのは2014年7月に「週刊文春」が報じた18歳年下で実業家のAさんとの不倫疑惑だった。
 「それまでたけしは家族と別居していても、週に一度は幹子さんと会ってお互いの近況を報告し合っていた。ところが4、5年前から奥さんとの会食をキャンセルするようになり、Aのマンションに入り浸るようになったのです。周囲に『カミさんと別れて一緒になる』と宣言するほど入れあげていました」(たけしの別の知人)
 昨年4月、たけしは、Aさんと立ち上げた「T.Nゴン」に移籍。しかし、その後も混乱は収まらず、Aさんは仕事やギャラにも逐一口を出すようになったという。
 長男は、次のように語った。
 「実はもう父とは2年近く連絡がとれない状態が続いています。昨年から様々なトラブルが報じられ、色んな話を耳にすることに、家族として、ちょっと格好悪いなっていうか、心配な気持ちがあります」
 4月25日(木)発売の「週刊文春」では長男が実名で、フライデー事件やバイク事故などを振り返りながら、初めて向き合ったという父・たけしに対する心配の思いを語っている。また、あわせて、たけしとAさんの現在の関係や離婚問題などについて4ページにわたり報じている。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年5月2・9日号)

 この長男が産まれた当時、ビートたけしは漫才でネタにしていた。だから名前もテレビで口にしていた。
 これがひどい内容であった。
 「子供が産まれたと聞いて病院に行って、どれかと訊いたら、これだと言われて、保育器とかいうガラスの箱に入っていたけど、中を見たら汚ねえ不細工なガキ。えっ、これなの。汚ねえな、ちょっと棒で突っついてみようかと思った」
 これをその息子は知っているのだろうか。




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by ruhiginoue | 2019-04-27 09:00 | 芸能 | Trackback | Comments(1)
 「継続は力なり」を地で行く話というべきか、あのマック赤坂氏が、70歳で最後の挑戦と言っていた14回目の立候補となる東京都港区議選挙で、ついに当選した。
 このマック赤坂氏は、政党に属さないから組織力がなく、タレントでもないから知名度もなく、このため奇抜なパフォーマンスを政見放送などで演じて目立ち、知名度を上げていた。
 この政見放送は、たけしから「東より面白い」と褒められていた。

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 この選挙は、投票日の前日に買い物に行くさい投票場がある役所の前を通ったので、ついでに期日前投票した。このところ地元のことでは自分の関心がないことばかり議会は盛り上がっていたから、興味がもてなかった。
 それで、全く会ったこともないけど頑張っている泡沫候補がいるから、政策への共感が半分と同情が半分で投票してやろうと思っていた。ところが、この人の当選は到底無理そうな様子であった。
 そうしたら、お互いに知っているギリギリ当選の現職が、今回はさらに似たような立候補者たちがいたので苦戦しそうだから、こちらに投票した。地方議員の選挙は最下位当選と次点落選が一票差のことも珍しくないから。

 この結果は、投票した現職の落選だった。
 その泡沫候補の得票は、当選にはまるで届かないが、当落線上の票差と同じくらいだった。落選した現職の得票に泡沫候補の得票を足せば、その現職は当選できそうな数になる。そして、その現職と泡沫候補は政策が重なっていた。つまり、この泡沫候補がいなければ、その現職は当選しそうだった。
 こういうとき、自分のように「関心が乏しくても死票は避けよう」と思う人ばかりではない、ということだろう。




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by ruhiginoue | 2019-04-26 12:47 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 昨日の話題、宮本たけし『敗北の野党共闘』の続きだが、立憲民主党の支持者はもちろん共産党の支持者すら宮本に投票しなかった人たちが意外と多いことが指摘されている。
 いちおう他党の支持者よりは投票した人が多いけれど、そんなのは共産党所属の現職議員が辞職して立候補したのだから当たり前である。それでも二割くらいの共産党支持が宮本に投票しなかった。これでは他党の支持者がほとんど投票しないのは当たり前である。

 いくら野党共闘と言っても、沖縄の基地問題のように大きな課題で大同団結という大義名分がなく、世田谷区長選のように政策と実績の支持でもなく、ただ「本気の共闘」という題目だけでは有権者不在だし、政策に具体性を欠く。こんなのは支持されなくて当然だ。
 そもそも野党共闘とは政党間の取引であり、国民のための政策と直接の関係はない。

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 この一方、同日の地方選挙で、NHKから国民を守る党が、そこそこの当選者を出している。だから有権者の頭が変とか日本人の意識が狂ったとか言う人たちがいる。
 しかし、当たり前のことを当たり前に考えてみよう。NHKから国民を守る党なんて中身は無茶苦茶だけど、NHKの非常識に高い給料のために庶民は異常に高い受信料を強引に取り立てられているのだから、この生活と直結する現実について何とかして欲しいと期待する人たちは居ても当然である。少なくとも、絵に描いた餅や霞みたいに無意味な題目をウワゴトのように「ヤトーキョートー」「ヤトーキョートー」と政局ばかり唱えているよりは、まだNHK受信料の話のほうが「国民の生活が第一」と言える。

 ところが共産党は、最下位落選と供託金没収という惨敗について、前回に紹介したとおり志位委員長らが精神論を持ち出して美化している。もともと共産党はいつも選挙で失敗すると、僅差で負けたならともかくマルでオハナシにならない無様な結果に、太平洋戦争末期の大本営発表も顔負けのことを言う。
 もうそんなこと言っている余裕はないのだから、共産党はこの選挙での敗因を適切に分析して対応を考えるべきだ。これについては既に次の指摘がされている。
 まず「共産党議員を辞めさせて無所属にして『野党共闘』が担ぐ」という戦術の誤りを認めること。そして小沢一郎および小沢とつながっている学者・記者や「しばき隊」などと絶縁すること。
 これは、まったく正しい指摘だ。だいたい小沢一郎は「国民の生活が第一」を捨て政局だけになっているのだから。

 そして小沢一郎の言う通りにさえすれば間違いないんだという妄想をWebロンザとTwitterで繰り返している元朝日新聞の馬鹿記者は今後いっさい政治の話はすべきでないし、小沢機関紙で偽新左翼の日刊ゲンダイは夕刊紙らしく芸能と下ネタの記事だけにするべきだ。




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by ruhiginoue | 2019-04-25 12:17 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 こんなの絶対にダメだという指摘は、最初から出ていた。
 その通りになった。
 こうして、共産党が言っている野党共闘は誤りだったことが、これで完璧に証明されたはずだ。

 前原誠司みたいに小沢一郎の口車に乗せられた宮本たけし候補の無様な惨敗について、共産党の関係者たちが揃って負け惜しみを精神論で欺いている姿がみっともない。選挙で負けるといつもこれだから、共産党は失敗が次のステップへのバネにならないのだ。


 「大阪12区で宮本たけしさんが及ばなかったのは残念ですが、自由、社民、立憲、国民など野党の多くの国会議員、文化人・知識人、1000人をこすボランティアのみなさんの応援・激励を得てたたかったことは、市民と野党の共闘の今後に生きる大きな財産をつくったと確信します」(志位委員長のツイッターから抜粋)
 
 「宮本たけしさんが議員を辞職し敢然と安倍政治に挑んだことは、多くの市民に勇気と希望の灯をともし、野党各党議員を奮い立たせました。心から敬意を表し、その決意を必ず「本気の共闘」につなげます」(小池議員のツイッターから抜粋)

 こんなこと本来ならば言うまでもないことだが、沖縄の米軍基地問題のように、各政党の理念は異なるけれど重要な政策では一致したら提携する意義があるけれど、ただ「野党共闘」の題目だけでは政策の欠如と有権者の不在である。
 しかも、野党にも自民党と同じか下手すりゃもっとタカ派の政党や議員が大勢いて、そのほうが主流になっているのが現実だ。
 だから「共闘」の名目で共産党を右に引っ張る。現にこの宮本の選挙を他の野党の国会議員は、共闘と称して共産党を右に持っていくものと定義していた。

 これに引きずられたままだと「自民党と似たような野党ではダメだ」と共産党を応援している有権者は、みんな反発する。こんなバカげた野党共闘はサッサとやめないと、共産党は支持を失ってしまう。
 そして次は、共産党の候補ではダメだから、他の党から統一候補を出して、これにただ共産党は黙って協力せよと言われるに決まっている。この結果は党そのものの衰退と滅亡だ。これを望む勢力は、最初から計算しているはずだ。

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by ruhiginoue | 2019-04-24 12:29 | 政治 | Trackback | Comments(1)
 今月19日、東京弁護士会所属の佐々木亮弁護士が、大阪市のサーバー管理会社に対し、ブログで懲戒請求を呼びかけた投稿者の発信者情報を開示するよう求めた訴訟の大阪地裁判決があり、大須賀寛之裁判長は請求を棄却した。
 その判決によると、これら懲戒請求は請求者の意思に基づくものであり、投稿は佐々木弁護士の権利を侵害したとは認められない、などと指摘している。
 これに対し同弁護士は控訴して逆転判決を目指すと表明した。
 

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 この、佐々木亮弁護士の敗訴は当然である。

 だいたい、『余命』でもその他でも、ブログを読んだ者たちが実際どうするかは、あくまで当人に決める自由がある。また、煽られたことを実行するにしても、そのさい違法とならないように工夫すべきなのは当たり前である。なのに、それをしなかったのだから、その知恵の足りなさや軽率さは、あくまで実行した者の責任であって、煽った者の責任ではない。
 これは道徳や倫理の問題ではなく、法的な問題なのだ。
 それゆえ本件は、違法性が確かであるとの要件を欠いていて、発信情報開示請求は認められなかったのだ。なぜ違法性が確かでないといけないのか。

 そもそも、発信情報開示は、通信の秘密という憲法で保障された市民の権利に対して例外を設けて権力が命令するものだから、慎重を極めねばならないものなのだ。
 
 これらの認識が、佐々木亮弁護士には決定的に欠落している。
 これについて某外国人の友達は言った。
 「大悪党はもちろん子悪党でも逃がすことは悔しいが、人民が血を流して獲得した権利を失うことに比べたら、物の数ではない」
 この意味を理解できない人が、日本人には多いだろう。

 そして、日本人であろうとなかろうと、弁護士のくせに理解してないのだから、他の色々な理由からも既に問題としていたとおり、やはり似非人権派である。
 この事件のように違法性があやふやで、それでも訴えたいのであれば、普通ハッカーに依頼して調べるものだ。警察はそうしていて、いつも依頼している人がいる。とても手間がかかるので百万単位の報酬を払う必要がある。だから警察も予算の制約があるので爆破予告など深刻なものしか扱わない原則だ。
 しかし、本件は弁護士会の問題なのだから、弁護士会にある扶助制度を利用することもできるし、ネトウヨ退治すると称して寄付金も集めたはずだ。

 なのに、わざわざ権力による通信の秘密への侵襲を求め、違法性が確かではないからと裁判所に否定されても控訴するというのだ。これはとうてい人権派のすることではない。逆に権力の側に立って悪い前例を作りたがっているとしか考えられない。 
  



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by ruhiginoue | 2019-04-23 12:24 | 司法 | Trackback | Comments(3)
 京都弁護士会は所属する小原健司弁護士に二回目の懲戒処分をしたと、日弁連の広報誌が掲載した。
 これによると、その二回とも、受け持った事件をうっかりとか勘違いとかで放置したというものだった。
 この名前には憶えがあり、京都だったし、こんな失敗をくり返す弁護士は滅多にいないから、同一人だろう。

 この弁護士とは、二件の裁判で本人訴訟で対決した。そのうち一件は勝訴、一件は勝訴的和解と、当方の完勝という結果だった。
 その結果はともかく、訴訟の途中、訴訟とは直接の関係が無いことで問題が起きていた。それがこの弁護士の「うっかり」だった。

 この弁護士は相手方と縁があったそうで、だから依頼されて京都から東京地裁まで出張して来たのだった。
 そしてこの弁護士は、裁判所が決めた期限までに書面を提出しない。今の郵便事情で、離島はともかく、遠いからと遅れることは無い。それに、数日遅れたというのではなく、いつも一か月くらい遅れる。
 それで、一週間経っても二週間経っても三週間経っても相手方から準備書面などが届かないので、電話で裁判所に問い合わせると、まだ届かないと書記官が不可解そうに言う。こんなことが毎度だった。

 このため、裁判所で担当の裁判官から訳を訊かれた同弁護士は、「ツッコミどころ多すぎて」反論を書くのに手間取ってしまったと言い、相手方のせいにした。とても失礼な話で、しかも、大幅に遅れて提出した書面は特に長大ではないから、どうしても時間がかかってしまったと言えるものではなかった。
 これで同弁護士は裁判官に叱られていた。「なんと言おうと、貴方が決められた期限をいつも守らないことに変わりはないんですよ」と。

 そんなことがあったら、その後、以下のようになったわけだ。

 1回目の処分  
 処分の内容 戒告
 処分の理由の要旨
 被懲戒者は2014年7月22日、懲戒請求者から調停不正立により審判手続に移行していた遺産分割事件を受任したが、懲戒請求者と電話で話をした同年8月27日から懲戒請求者が被懲戒者宛てに解任通知を発送した2015年2月1日まで約5か月間、懲戒請求者の度重なる要請や所属弁護士会の市民窓口担当弁護士からの二度にわたる要請があったにもかかわらず、2014年9月2日に、裁判所に提出済みの上申書の写し等が懲戒請求者の元に届いた以外は、懲戒請求者に連絡せず、審判の経緯の説明やそれに対する対応についてすら応答をしないまま、その状態を漫然と放置した。
 被懲戒者の上記行為は弁護士職務基本規定第36条に違反し弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に該当する。
 2017月1月1日 日本弁護士連合会

 2回目
 処分の内容 戒告
 処分の理由の要旨
 被懲戒者は懲戒請求者から受任した子の監護者指定審判申立事件、上記申立事件に係る仮処分申立事件及び婚姻費用分担請求事件の各即時抗告申立事件について、2015年7月10日に高等裁判所においていずれも棄却決定を受け、同日に各決定書を受領したが、特別抗告及び許可抗告の申立期間が経過した同月24日頃まで上記申立期間を14日間と誤認していたため、懲戒請求者に対し申立期間を正確に説明することができなかった。
 被懲戒者の上記行為は弁護士職務基本規定第37条に違反し弁護士法第56条第1項に定める弁護士としての品位を失うべき非行に該当する。
 2017月4月1日 日本弁護士連合会

 やはり、この弁護士はうっかり癖があるのだろう。


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by ruhiginoue | 2019-04-22 12:27 | 司法 | Trackback | Comments(0)
 桜が散って花弁がベランダに落ちているの見ると、呑気に芸能人を集めて花見しているソーリの一方、あの桜田サンはついに辞めることになったなあ、と思ったものだ。

 ところで、入学試験の合格を「桜咲く」不合格を「桜散る」と喩えるが、そのあと入学式である。

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 今年は、上野千鶴子=東京大学名誉教授の、東京大学入学式での祝辞が、話題になった。

 まず、いくら自分が努力してはいても、それができるのは幸運だったからであったことを忘れてはいけないという話があり、これは具体的には片山さつきデージンのようではいけないということだろう。
 また、たくさん勉強しても、そればっかりで世間知らずではいけませんという話にもなり、これは具体的には木村草太センセとか三浦瑠麗センセみたいになってはだめですよ、ということだろう。

 あと、同じ白山の某私大は、竹中平蔵デーセンセが出てきたり、それを批判したら卒業させないぞと大学当局に脅されたり、なんてことが問題になっている。
 これを女装(女性になりすますのではなく、髪を伸ばしたり女の服を着たりの好みを堂々とやるという意味)の東大の先生が批判し、そんな大学は行くなと怒っていた。
 なので、そういうことが無いだけ東大はマシじゃないかとTwitterで質問したら、東大なんてもっと行ってはいけないと言われた。この先生は京大卒だそうだ。

 さらに、がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」と、がんばる意欲をくじかれるひとたちもいますーと上野先生は指摘していた。
 だから、くじかれてきた人たちの中には、これから頑張るという人たちが大勢いるので、そうした人の入学を増やすべきだ。東大は年齢不問とHPで宣言していたはず。
 なので、推薦入試や民間試験導入やめて欲しい。




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by ruhiginoue | 2019-04-21 09:55 | 学術 | Trackback | Comments(1)