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井上靜のblog(網誌)です。下記の著書を購入して支援を頂けたら助かります。下記の他は別人や海賊版なので買わないでください。Googleが誤情報を混ぜているので信じないで下さい。アマゾンのコメント欄に嘘の書評が書いてあるのは過日倒産した出版社の宣伝です。この種の輩に対抗する意味でも何卒よろしくお願いいたします。品切れのさいはご容赦ください。


by ruhiginoue

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 先日NHKラジオを聴いていたら、仁徳天皇陵が世界遺産と決まった時に歓声が上がったことや地元の喜びの声を放送していた。
 この仁徳天皇陵は世界最大面積の墓とされていた。
 ところが、実はもともと墓ではなく、明治時代になって政治的な意図から作り替えられたことが指摘されている。明治時代に、古くないものを大昔からあることにしていたが、その一つだということだ。

 つまり、明治政府が江戸幕府より権威があることにするため、拠り所とするものごとを後から拵えたうえで伝統だと強弁していた、ということが色々とあるけれど、その一つらしい。
 これを世界遺産に登録すれば、「世界」に認められたことになるという意図で申請したのだろうか。観光客が来ると期待でもしているのだろうか。

 どうであれ、日本国内で何と言おうと、世界遺産になるためには相当の慎重さが求められている、かと思ったらそうじゃないことだけは確かだ。
 どうも世界遺産は申請すれば片っ端から、あれもこれもであるのが実態なのだから。
 
 ちょうど「モンドセレクション」で受賞したという感じである。
 「モンド」とは、保守系だがいちおう高級紙の「ル・モンド」とか、ヤラセ臭いドキュメンタリーの「モンド映画」とかの「世界」という意味だが、お菓子などの宣伝で、よく「モンドセレクション金賞」などと謳う。
 あくまで品質保証のためにやっていることで、一定の基準を満たして申請すれば認定されるものだ。これを宣伝に利用するため、よく日本の会社が申請している。そして世界中の製品と競争して優勝したように錯覚させているという指摘がある。
 それと同じような世界遺産ということみたいだ。


世界遺産とモンドセレクション_f0133526_11394737.jpg



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by ruhiginoue | 2019-07-11 05:35 | 国際 | Trackback | Comments(0)
 ネットで「自民党が若者に人気」と垂れ流されているのは自民党が源流だろうと指摘する人がいる。
 いくらなんでも「高齢者に人気」ではPRにならないから、とにかく若者が支持していることにするためヤラセであろうということだ。たしかに、そうでなければ殊更に言うわけがない。
 もともと自民党を支持している若い人は大勢いて、そういうのを今だからこそ人気があることにするのは不自然だ。

 だから自民党による自作自演はあるはずだ。
 また、「自民党が若者に人気」「批判してるのは年配」なんてのは、書いてる人を調べたらあの幻冬舎から自民ヨイショ野党支持者中傷のデタラメ本を出している人だったりする。こちらは、ウィキペディアの丸写しでもいいから常識に反しないことを書けと言いたくなるずさんさであった。
 ただし、もともと自民党を支持している若い人のほかに、若い人は付和雷同しやすいから自民党を支持しているという人も常にいるので、最近の盛んな宣伝に釣られている若い人は相当にいるだろう。

井上陽水の『傘がない』と自民党支持の若者_f0133526_11091540.jpg


 先日、ラジオを聴いていたら井上陽水の『傘がない』という歌が流れていた。
 この、昔たいへん議論になった歌の内容とは、若い人の自殺が多いと報道されているけれど、自分は雨だけど出かけないといけないのに傘がないことを気にしているというものだ。
 ただ梅雨時だからラジオで流していたのだろうが、かつてこの歌は、社会の問題より自分の他愛ない問題で精いっぱいというのが、これが現実であるとかケシカランとか議論になったわけだ。
 それで、自分が今は困っていないから自民党を支持するという若い人がいるのも歌と同じだと言うことができるけれど、それ以前に、若いは付和雷同しやすく、若い人が自殺したと報道されると釣られて自殺する若い人がいるから、安易に報道するなという苦情が昔からあった。
 
 だから、今は良くても将来は自分の首が絞められることになるぞと言って今の政策を批判しても、それで逆に自民党を支持する若者がいるし、死にたいとは思ってなくても主体性がない「B層」であるから流される人はもっと多い。
 これを目当てに選挙の投票年齢を引き下げたということも、既に指摘されているとおりである。





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by ruhiginoue | 2019-07-10 10:34 | 政治 | Trackback | Comments(5)
 周辺の安全が脅かされる軍事施設を無神経に設置しようとするのは、貧しいからと見下してなんとでもなると思っているからだと中央政府を批判した秋田県知事。
 これは他の地域でもあったことだから、それだけ政府の横暴がひどいということではあるが、それにしても秋田県知事が気骨ある言動をすることが時々あるのは、昔からよく言われているように、秋田県人は気位が高いからだ。

 かつてサントリーの会長が「東北は文化的程度が低い」と発言したところ、田舎だから仕方ないと思っている人が多い東北の中で、当時の秋田県知事が「そんな人の住んでいない所で酒を売っても仕方なかろう」と皮肉ってサントリー製品のボイコットを率先したが、もともとサントリー製品の酒なんて如何様だから竹鶴氏は出ていたとか言われているうえ、昔から秋田県は「酒の国」と言われているので、なおさらということだ。
 
 また、茨木の水戸納豆なんてダメだ、発祥した秋田のものでないと、という人もいて、黒澤明監督は姓からして父方が秋田の出身だけど、納豆は秋田県仙北郡から取り寄せていたことが知られている。
 そして黒澤映画『生きものの記録』で三船敏郎のふんする主人公の出身地が秋田県仙北郡であることが劇中に出て来る。俳優の柳葉敏郎は自分の出身地について東北弁で「秋田県仙北郡」と言っていたが、そこに住んでいる親戚が「彼は高校の先輩だ」と言っていた。角館高校卒だそうで、進学校だが大学に行かず芸能活動をはじめた卒業生がいると話題になっていたそうだ。
 この角館は武家屋敷で知られ、NHK連続ドラマ『雲の絨毯』で主人公の出身地として描かれて、ロケ隊が来ていた。黒澤明が納豆を取り寄せてたのも当地である。

 それに東北を旅していて秋田県の中心に近づくと「秋田に来たな」と感じるように、整然とした街並みで、これは昔から京都をモデルにして都市計画を立てて碁盤の目にしているからだ。
 このため秋田県人は、他の東北の田舎とは違うと思っているし、宮城県人が伊達政宗などで仙台を東北の中心だと思っているようだが、秋田のほうが洗練されていると思っている。

 このように、昔から金はなくても文化的だと思っているから秋田県人は気位が高い。それで関西の「宣伝で売っている酒」の業者にも、中央政府にも言い返せるわけだ。
 ただ、秋田県は教育熱心で成績のいい人が多いのに、そういう人は地元ではどうしようもないので仕方なく大学に行くため出て行ってしまう。秋田高校を出て東大に行った人が、そのまま東京で働いていたりする。
 その一人が言っていたけれど、スポーツでもプロ野球の落合が卒業している秋田工は野球も強いがそれ以上にラグビーで全国優勝回数日本一であるものの、どんな分野でも優秀な人はみんな出て行き、それが他の地域と違って嫌だから出ていくのではなく居たいのに仕方なく出ていくそうだ。

 そして、秋田の出身だが私大に行って今では神奈川県に住んでいる菅官房長官は、もう故郷なんてどうでもいいと思っているようだと言う。
 みんな、菅官房長官のことは、そう見えているだろう。
 

秋田県人は気位が高いけど菅官房長官は違う_f0133526_10281987.jpg



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by ruhiginoue | 2019-07-09 10:18 | 政治 | Trackback | Comments(1)
フードコートといわれる場にいたら、そこに暇そうな老人たちが来た。いつも知り合いの老人同士で飲食しながら他愛ない会話をしているらしい。よくあることだ。

親に余計な話をする人の頭の中_f0133526_10335020.jpg

 この老人たちはかなり高齢で、そこに、その子供くらいの年齢の男が加わっていた。いつも来るけれど今日は来ていない女性の息子だそうだ。彼は極端に太っていて、頭の髪の毛を短く刈込んで、本数は乏しかった。目の表情と喋り方が虚ろな感じである。

 その男が急に変なことを言い出した。彼の母親がたいへん怒っているそうだ。
 それは、彼女の頭にストレス性脱毛症らしい禿があることについてであり、いつも髪の毛で隠しているが、そこにいる爺さんが気づいていると話したら、彼女は激怒してしまったということである。
 そして、他人の気にしていることを言うなんて失礼だと母親は怒り、今度会ったら厳重注意すると息巻いているから、覚悟しておいた方がいいとのこと。

 そう言われた爺さんは「なんで、そんなこと言うのか」と息子に怒った。すると息子は「だって知っているでしょう。だから、あの人は知ってるよ、と言っただけ。そうしたら母は怒ったの。だから、あなたが怒らせたの。それを教えてあげて、だから気を付けて、ということだから」
 「なに言ってんの。気が付いているけれど、それで笑っていたとか嘲っていたとかじゃないでしょう。それをそんなふうに言ったら悪く解釈するでしょう」
 「でも知っていることは事実なんだから教えたほうがいいと思って」
 「言わなくていいよ。そんなこと一々、必要がないでしょう」
 「まあ、つい言ってしまったことは、すみませんでした。じゃあ、どうしましょうか」
 「余計なこと言わなくていいって。もしも怒って何か言ってきたら、その時に、気がついてはいたけれど、悪口にはしてないって説明するから」
 「はあ、わかりました」

 という次第だったが、この息子は一体どうしちゃったんだろうか。こういう家族がいる人とは、付き合いにくい。



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by ruhiginoue | 2019-07-08 05:24 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

動物愛護が嫌な右派

 前にモデルでタレントのローラが動物愛護を訴えていたが、次の参議院議員選挙でも動物愛護を訴える候補者がいて、この女性候補者は容姿端麗で昔は芸能の仕事をしたことがあるらしい。
 ところが、これに反感を抱く人たちがいて、その人たちはだいたいが単純な右派である。

 これで、自分が高校生の時にあったことを思い出す。
 よく嫌な奴だと評判だった同じクラスの男子が、なんとなく生意気だと他人にケチをつけては「共産党」と言って罵っていた。特に政治的ではないのに不可解だった。
 もちろん、そいつが住んでいたところがかなりの田舎だったこともあるだろう。よく指摘されるように、政治や経済とは関係がなくても、批判的ではなくても、なんとなく小難しい話をする奴は「アカ」だと言って毛嫌いしてしまうのが田舎者である。
 だから田舎者的な語彙の貧困が、まずある。

 しかし、そいつは毛嫌いするだけでなく陰険な嫌がらせをして、それが高校生とは思えない小学校なみの幼稚さだったから、手前が恥ずかしくないのかと周囲から疑問に思われていた。
 そいつは他にも、おしゃれをしている同級生や容姿端麗な同級生に執拗な嫌がらせをしていて、この原因は明らかに嫉妬だった。半端ではなく醜い男だったし、そいつは手前でも気にしていると言って劣等感をむき出していたことがある。

 そして醜く不細工な男は、なんでそんな陰険な嫌がらせをするのかと呆れられて問われると「犬や猫がいたら石を投げるのと同じだ」と言い放った。烏が嫌いで見かけたら石をぶつけようとする人がいて、それと同じように犬や猫が嫌いという人もいるけれど、そういうのとは違って、他人が「可愛いね」と言って撫でたりしているのを見ると憎たらしくなるそうだ。
 こいつは人間に嫌がらせするだけでなく動物虐待もすのるのかと驚き呆れてしまった。

 つまり、そいつは、生意気そうな人が気に入らないので、それを異議申し立てする少数派ということにして迫害するために、そうであろうとなかろうと無関係に田舎者感覚でアカだと罵声を浴びせる一方、犬や猫が可愛がられているのに反感を抱き、体が小さい動物だからと石をぶつけるのだ。
 自らの知能と容姿の劣等感から、自らの気づかない問題を指摘する者や、自らと違って愛される者を、少数派や弱者であることに付け込み嫌がらせして気晴らしする劣情なのだ。

 今思えば、犬や猫だって牙があるのだからということで、そいつの喉にでも噛みついてやればよかったが、そんなことをできる雰囲気に学校がなかった。学年全体に元気がなかったのだ。
 だから、動物愛護に反感を抱く右派を見ると、今の日本の社会も元気がなく、姿が醜いため心も醜くなった人が変に幅を利かせていると感じる。
 だから、あの同級生も、今では立派なネトウヨになっていることだろう。


動物愛護が嫌な右派_f0133526_10530604.jpg




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by ruhiginoue | 2019-07-07 05:31 | 社会 | Trackback | Comments(1)
 そもそも「正義」とは主観的である。
 そして「勝てば官軍負ければ賊軍」と同じように勝った方が正義になるだけで、正義だから神様が味方してくれて勝つのではないし、強い者や賢い者や狡い者が勝つのが普通である。
 これを前にTwitterに投稿したら、複数の弁護士がRetweetしていた。なぜか。裁判と弁護士の品位の問題だったからだ。

 どんな勝負事でも「水物」である。これは裁判だって同じだ。
 そのうえ日本では司法権の独立が「絵に描いた餅」であり、上ばかり見ている「ヒラメ判事」がうじゃうじゃいるし、公然とした馴れ合いや裏工作も日常的である。八百長が横行しているから勝って当然の側が負けることなんて珍しくない。

「正義は勝つ」と言って負ける神原元弁護士_f0133526_10273787.jpg

 だから負けたようにしか見えない裁判があった。
 ところが、負けた弁護士の口癖は「正義は勝つ」だった。
 つまり、この神原元弁護士が負けたのは八百長ではないかと皆が思っているけれど、当人の口癖からすると不正義であるから負けたということになる。
 このような滑稽なことになるのは、もともと勝負は水物なのに、正しい方が勝つわけではないのに、彼は自分が勝訴したら相手方を侮辱して「正義は勝つ」と言うからだ。

 だいたい、弁護士は勝訴すると「自分たちの主張を裁判所に解ってもらえて良かった」という意味の談話をするものだ。それが判決とはどんなものであるかを適切に言い表しているし、仮に溜飲が下がる思いだとしても相手方を侮辱してはならないからだ。
 しかし神原元弁護士には解らないようだ。

 このような彼の態度に怒っていた人が、その時の彼が居た場所と状況からすると酒に酔っての放言だったのではないかと疑っていたけれど、もしシラフで言っていたなら、酔っての放言よりむしろ深刻だ。酔ってのことなら酒飲むのをやめるべきだが、酔いもしないでのことなら人間性の問題だし弁護士としての職業倫理に関わる。
 だから弁護士たちが関心をもってRetweetしたのだろう。




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by ruhiginoue | 2019-07-06 05:15 | 司法 | Trackback | Comments(0)
 「バイトテロ」という俗語がある。臨時雇いの従業員が勤務先の評判を落して経営に打撃を与えることだ。おそらく「バイオテロ」をもじったのだろう。
 特に知られているのは、ある有名な定食屋のチェーン店でのこと。バイトの若い男が職場で下半身裸になったうえ店で使う盆で前を隠した写真をSNSに投稿し、あまりに下品な行為なので店の評判がガタ落ちになってしまった。

 これは、被害が深刻なのでテロに喩えてはいても、確信犯より悪ふざけが多いらしい。しかしインターネットによって新たな手口ができたということで、軽い気持ちで実行しても影響が大きい場合がある。

 もともと、こういうことはオバサンがやることだったはずだ。
 例えば、飲食店で注文しても一向に出てこないのは従業員のサボタージュだったということがあり、では労使紛争などがあったのかというと何もなく、ただ正社員に対する嫌がらせでパート勤務の主婦が面白半分でやっていたりしたのだ。

 こんなことをして何にもならないが、特に働かなくてもいいとか、必要あって働くにしても口は他にいくらでもあるとか、それでたまたま勤務することになった先があまり面白くないと、どうせ辞めるからそれまで暫く意地悪して楽しもうというわけだ。
 あるいは、家庭での不満や鬱憤のはけ口にしていたり。

 なんとも陰険だが、こういうことを主婦が好んでやっていたものだ。
 こういう話はあちこちで聞かれていたことだし、それで会社から「指導力が足りない」と叱責された大卒正社員の店長が「そんなこと言われても、あのオバサンたちを一体どうしたらいいのか教えてほしい。実際に現場に来て見てから何か言ってくれ」と嘆いていたりしたものだった。

「バイトテロ」は昔オバサンのすることだった_f0133526_11122322.jpg


 ところが今では若い男がやっていて、その内容が下品というのだから呆れたものである。

 
 

 


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by ruhiginoue | 2019-07-05 05:10 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 以前から時々ここで表明していたことだが、選挙で投票するさい、政策などで大きな違いがなくてどちらにしようかという場合は原則として共産党に投票しており、それは同党が世襲と芸能人を否定しているからだ。
 だから、共産党が、世襲ではなくても縁故で親戚などを候補者にしたら批判していたし、その人には投票しないように呼び掛けていた。

 かつて、ある音楽家が選挙に立候補したさい、共産党とスタンスが近いので推薦を希望していたけれど、この人は歌手などではなく作曲家であったが、ポピュラーソング専門でテレビに出ることもよくあったので拒否されていた。
 この人は結局、政党より小さい団体から立候補して当選し、するとマスコミもタレント議員に分類していた。

 もちろん、選挙で当選するには政策ばかりでなく候補者にスター性が必要であり、とくに首長では重要である。
 この点で、昔、共産党が中心になって推していた美濃部都知事は学者だがスター性があって人気者だったから、敗れた石原慎太郎が悔しがっていた。
 そして、その後は共産党の推す候補者にスター性が乏しく、このため政策を緻密に立案しても当選させられず、ただ目立つだけで政策的にはずさんな候補者より得票数が少ないこともあった。

 こうした問題はあるが、しかし芸能人を出したりで話題づくりしてはポピュリズムに陥って政治を歪めると考えている有権者も多く、そういう人たちは政策で大きな違いがなければよく共産党を選んでいたものだ。
 それを理解できない人が、山本太郎と比較して共産党を腐しているので呆れてしまった。

 よく、立憲民主党を支持してる人は、山本太郎が掲げる政策とくに経済政策を批判しているが、そうした政策の違いではなく、山本太郎は一時的な話題づくりばかりだという批判をする人たちがいる。
 その人たちも野党を支持していて、その野党は様々である。つまり別々の野党を支持してるけれど山本太郎のやり方は良くないということでは一致しているというわけだ。

山本太郎の選挙戦術とリスク_f0133526_10515057.jpg

 しかし、山本太郎が立ち上げた「令和新選組」(ネーミングについてセンスが悪いと言う人たちがいる問題は別にして)は、組織力もなく新興勢なので、代表者がもともと芸能人ということもあって、とにかく何でもいいいから一時的でも話題づくりというのは仕方ないだろう。
 よくないのは山本太郎の支持者たちの一部である。立憲民主党の支持者から経済政策を批判されたなら、あくまで経済政策で反論すべきであるのに、枝野代表を経済政策とは関係がないところで腐している。

 そして共産党に対しては、ブームを起こせないのは山本太郎より劣っているからだという本末転倒の誹謗をしている。そもそもブームなんてものは一時的であるし、山本太郎がマスコミ受けを狙っているのは新興だから仕方ないことなのに。
 しかも、呆れたことに、山本太郎が話題づくりばかりであることを指摘されると、同じことを共産党もすればいいのにしないのが悪いとか阿呆なことを言い出す。

 これは山本太郎がやむを得ずやっていることの弊害で、とにかく話題づくりでブームにしようとしたから劣悪な支持者も釣れてしまったということだ。だから山本太郎が悪いのではなく、その手段をとることで評判を落としてしまうこともあるという山本太郎にとってのリスクである。
 このリスクになっている阿呆な支持者であることを自らSNSで表明している阿呆な人たちがいるので、よく観察してみるといい。見識あるかのようでいて実はダメな人が発見できて有益である。




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by ruhiginoue | 2019-07-04 05:40 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 アメリカのレーガン大統領は元俳優で、ハリウッドスターになれなかった大根役者だったが、しゃべくりは上手かったので司会者そして政治家となった。
 もともと西部劇に出ていたけれど、ジョンフォード監督の名作などではなくショボい映画であった。大統領の前に州知事となっていた時に西部劇の大スターであったジョンウエインが死去すると「ああ、彼と共演したかったなあ」とボヤいていたそうだ。

レーガンも江青もシュワルツェネッガーも山本太郎も三原じゅん子も_f0133526_10121826.jpg

 俳優から州知事といえばアーノルドシュワルツェネッガーであるが、彼は成人後に帰化していてアメリカ生まれではないから属地主義のため大統領にはなれない。
 まあ活劇映画には「アイルビーバック」でもいいけれど、政治には「アスタラビスタベイビー」である。ろくな政治家ではないが、演説のさいのパフォーマンスは芸人らしく凝っていた。

 山本太郎だってシュワルツェネガーと同じ肉体派で演技は下手クソだったけど、俳優だっただけに辻説法してると説明はわかりやすく話し方が非常にうまい。

 中国では毛沢東の奥さんが夫の威光を利用して勝手なことをしまくり安倍昭恵どころじゃないぐらい中国人民は迷惑していたが、当時を知る中国人は江青女史について、後からたいへん問題にはなったけど、あの当時は大人気だったと言う。
 もともと江青は女優だったから、出で立ち振る舞いが颯爽としていて演説がとても上手かったそうだ。

 三原じゅん子も芸能人だったから、とにかく喋繰りだけは流石と言われる。
 前にも述べたが、最初は子役というよりアイドルという感じで学園ドラマに出たり歌手としてヒット曲があり紅白歌合戦にも出演したりだが、それが沈下してくるとテレビや舞台で演技派として活躍する。
 一方、女性としては芸能界一の怪力で、腕相撲大会で何度も優勝し、パパラッチに激怒してボコボコにしたため逮捕されるなど蛮行でも知られていた。

 とにかく、たとえ売れない俳優とか大根役者とかでさえも芸能人だった人は一様に喋くりは上手いので、心にもないことですら本気の名調子で説いて見せるから、そういう口八丁には安易に載せられないよう気をつけなければならない。



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by ruhiginoue | 2019-07-03 05:07 | 芸能 | Trackback | Comments(2)
 「梵天丸も、かくありたい」
 87年に放送されたNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』の名セリフ。
 幼少の伊達政宗は、寺で不動明王の像を見たさい、仏様なのに怖い顔をしているのは何故かと言い、名僧・虎哉禅師から、世の不正を監視し悪い者を懲らしめるためであって、心は慈悲深く優しいのだと説明される。
 感心した虎哉禅師は梵天丸の教育係を引き受ける。
 梵天丸としては、病気で片目を失明しているうえ自分の顔が他の子どもと違い可愛げがないと気にしていたので、それなら不動明王のような存在となりたいと思うのだった。

デモに参加するなら怖い顔して_f0133526_11421372.jpg

 最近、世の中の不正に怒ったり批判したりすることに対して、その内容にではなく、毅然とした態度や厳しさにケチや難癖をつけてのすり替え否定をし、こうすることにより不正を擁護し権力や権勢に媚びる「冷笑系」が流行している。
 しかし「冷笑系」など権勢に媚びる嫌らしい連中が幅を利かせているのは、不正に怒る側の顔に怖さが足りないということではないか。

 ということを前に述べた。昨年末に、来年の抱負は怖い顔をすることだと。
 そうしたら先日、政府の不正で年金が破綻したことに抗議するデモを「貧乏人」とか「気持ち悪い」とか侮辱する奴らがいた。
 一方、「三原じゅん子の演説はとんでもない内容だがドスが効いていた」なんて言う人がいるけど、あれは演技だ。
 こっちは芝居ではなく本気で怒っていることを示さないといけない。政府に物申すなら、堀江も百田も失禁する顔で言わないと通用しない。侮辱する奴らがいるのは、される側が怖くないからだ。
 
 なので、デモに参加するさい顔は怖くしなければならない。そして心には慈悲を。




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by ruhiginoue | 2019-07-02 05:07 | 社会