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井上靜のblog(網誌)です。下記の著書を購入して支援を頂けたら助かります。下記の他は別人や海賊版なので買わないでください。アマゾンのコメント欄に嘘の書評が書いてあるのは過日倒産した出版社の宣伝です。この種の輩に対抗する意味でも何卒よろしくお願いいたします。品切れのさいはご容赦ください。


by ruhiginoue

<   2019年 08月 ( 31 )   > この月の画像一覧

 なぜ日本政府は、パチンコが社会問題になっても禁止しないのか。
 それは、ほんらい庶民の安価で手軽な娯楽であるからだ。もちろん、問題が発生しているし、そもそも健全な娯楽とは言えないものだ。だから風俗営業の一種と定義されている。このように規制しながら容認していのだから、つまり「必要悪」との認識なのだ。
 そして、あくまで問題は一部の機種が影響してハイリスク・ハイリターンの賭博と化している部分で、この規制が不十分なのは許認可権などから業界と警察の対応が元凶だと指摘されてきた。

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 ところが、そうではなくパチンコ屋を経営する在日が悪いと言う人たちがいて、これをTwitterで観察していたら、そういうアカウントは例外なく嫌韓であった。

 だいたい、日本人でパチンコ店を経営している人は大勢いて、庶民の安価で手軽な娯楽であるから不景気に強い商売である、ということで始める人がいるのだ。
 だから、差別で就職できない人が商売を始めるさい選ばれる業種にもなった。
 こうして職を得られる人たちがいるし、差別で就職できない人が暴力団に入るのが減るなど、いろいろ社会政策として有効とされている。

 ここで依存症になり生活破綻する人が出て、それ相当の数だとしても、あくまで一部の人たちである。多くの庶民は適度に楽しんでいて、無駄遣いになったとしても楽しんだ対価として納得している。
 それができず深刻な依存症になる人とは、もともと心を病んでいたり不安を抱えていたりでいたところへ手を出した結果であるから、パチンコが無くても他のことに手を出して、それがもっと大きな散財や、酒浸りとか麻薬中毒とか深刻な事態になる。
 だから、そんな人たちには「心のケア」が必要と言われているのだ。

 要するに「在日が悪い」というのは八つ当たりだ。
 こんな八つ当たりで解決しないくらい誰でも解りそうなものであるが、なのにそんなことしてる人たちは、日本の社会にある問題が解決して欲しいのではなく、ただヘイトのネタにしているだけだ。

 ここで特に滑稽なのは、「俺はパチンコのやりすぎで人生が狂った。みんなチョンのせいだ(怒)」というツイートとレスが大量にあったことだ。これはレイシストである以前にバカである。

 つまり、嫌韓を叫ぶネトウヨたちにはパチンコにハマって大損したり身を持ち崩したりの人が相当にいて、自業自得であることを認めたがらず、そのルサンチマンと責任転嫁で、パチンコ屋を経営している在日がいることに目を付けヘイトスピーチしているのだろう。

 実にみっともなくて情けないことだが、そんな人たちのアカウントには安倍内閣支持のタグが付いているものだ。
 これは、安倍内閣は不祥事と失政から国民の意識を外に逸らすため韓国を攻撃しているから、ここに便乗しているわけだ。
 こうして、安倍内閣はダメな人たちから根強い支持を受けて、ダメな仕事をし続けているわけだ。




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by ruhiginoue | 2019-08-31 04:50 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 問題のカジノは、もともと維新や小沢一郎らが熱心であることから、いかにもという感じの人たちが推進したがっていて危ないと批判する人がいるけれど、それよりトランプ大統領の有力支援者に「カジノ王」と異名をとる人がいるので、これも対米従属の人たちによる相変わらずの行為なのだと指摘されている。

 やはり外国に金が流出するから止めろという人がいるのはパチンコであるが、こちらは既に身を持ち崩す人が出るようになっているのに、なぜ政府は禁止しないのか。
 なによりまず「自己責任」だから。18歳になるまでやってはダメと昔から決まっていて、大人が自覚して行った結果は、それでどんなに困ったとしても自業自得である。
 これは風俗営業みな同じである。パチンコのような遊戯の風俗でも、性風俗でも。だから、未成年者の利用は厳しく取り締まられている。

 また、風俗営業は健全な娯楽でないというのが一般的な認識である。だから法規制されているが、禁止まではしない。これは「必要悪」だからだ。
 パチンコのように庶民の安価で手軽な娯楽は、それができなければ無駄遣いしなくなるわけではなく、もっと大きな散財をする人が出る恐れがある。
 それでも個人が散財するだけならまだいいが、手軽な娯楽がないと酒ばかりになる庶民もいるので、医療費や労働力の点から経済に悪影響して国力の衰退につながる。 
 ここを「お上」としては気にするから、酒と煙草は税金を取るのに好都合なので禁止はしないが、そればかりに走ることは抑制するのだ。

 もともと庶民という存在は、いちおう生活できて、ちょっと娯楽があれば、だいたいはおとなしくしているものだ。そんな発想で統治すればいい。「パンとサーカス」というやつだ。これが昔から今まで続いている。 
 だから、一部の人がハマって生活破綻しても、それより庶民を手懐けるほうが優先であるし、もともと自律・自制できる大人に限り容認しているものだから、自己責任と自業自得ということになるのだ。

 そして、パチンコが庶民の安価な娯楽という本来の在り方から逸脱していることがあっても、それはあくまで、のめり込む一部の人たちと、そんな人たちの射幸心を煽る一部の業界が悪いのだ。
 これが政府の言い分であり、間違ってはいないが、許認可権などから腐敗があるのも事実で、特に警察と業界の関係は昔から指摘されてきた。これを告白したために弾圧をされた人もいる。

 ところが、こういう問題に対して、何が何でもパチンコ店を経営している在日が悪いことにしたい人たちがいて、それ以外の問題を否定しようとする。これでは問題が解決しない。
 そんな人たちをTwitterで観察すると、他のことでもヘイトばかりだから、単に差別主義者なのだ。これに例外は見当たらない。ことごとく「ネトウヨ」である。
 この連中は日本の社会にある問題の解決などどうでもよくて、社会問題とは無関係な自分の鬱憤を差別で晴らしたいだけ。よくいる人たちだ。
 つまり、パチンコで気晴らししている人と同じであり、実に滑稽なのだ。

 ただ、この一方で、同じ画像を使用していたり、ほぼ同じ内容の自己紹介をしていたり、というアカウントも、ここには非常に多かった。これらは、よく言われているような扇動の請負だろう。

 そして安倍総理の散財や博打は桁違いだが、これは支持しているのだ。

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by ruhiginoue | 2019-08-30 05:08 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 とうとう、日本の「外国人技能研修制度」の実態をイギリスの国営放送BBCが報じた。
 このところ、日本と外国人労働者について、よく諸外国で報じられている。いずれ日本は高齢化社会となって労働力不足になるから、外国から労働力を輸入しようとしているということを。
 そしてドイツでは、過去に自国がそうだったから、外国人労働者の受け入れについて日本と比較して論じている。
 そこで問題となっているのが、日本は普通に労働力を外国から得ようとするのではなく、
研修と称して奴隷的な労働をさせて得しようとしている、ということだ。
 だから外国で問題とされ、外国の大手マスコミも報じるようになったというわけだ。

 ただ、これまで日本で行われていたことを思えば、もともとセコイことをする癖がついていたから、その延長だろう。
 これは自分が十代のころからずっと続くことの思い出だが、バイトとかパートとかにしても、正社員にしても、実にセコい発想をする人たちに、よく出くわしたものだ。

 そこで多かったのは、社会の常識でも法律でも当たり前のことを否定する行為だった。
 例えば、業務に必要不可欠な作業は勤務時間であるから、制服に着替えなければならない場合、それにかかる時間は勤務中であるが、着替えて準備万端にしてからタイムカードを押すのだと言う。
 また、業務について説明を受けたり、それを収録したビデオを見るのは勤務時間であるが、その時にタイムカードを押させない。研修の間も給料は払い、そのあと一人前になったら給料を上乗せするというならともかく、もともと安い給料なのに研修中だから更に安いとかタダとか、とにかくセコイ。

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 そうではない職場も、もちろんあった。
 そもそも、誰だって勤務時間に間に合うよう早めに来るのだから、たまにギリギリ到着した場合、そこでたかが数分の着替えなど準備の時間でケチケチしても意味がなく、誰も得にならない。雰囲気が悪くなるだけで、雇った側にとってみっともない。
 と言う人のほうが、むしろ多かったはずだ。

 それなのにセコイことを言う人は、性根が貧困である人か、無用な精神論を説きたがる人であった。
 そして、そんなのには付き合ってられないから、抗議や批判をするより、さっさと辞めて他に行くほうが簡単であった。そういう貧乏性と精神論を好きな人が集まって勝手にしていればいい。
 こういう考えで日本はやって来たけれど、それが外国人だと出て行ったりが簡単でないので、ここへ付け込んでセコイことをし続けて、酷いことになってしまうのではないか。
 



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by ruhiginoue | 2019-08-29 05:18 | 国際 | Trackback | Comments(0)
 よく不作法な人が手を洗ったら振り回しただけで自然乾燥とか服で拭いたりとかしているが、そんなこと自分はしない。

 ただし、小学生のころは違った。それでハンカチを持っていないから担任の教師に注意され、それでも持たないから親に注意する文書を渡され、それで親に叱られたが、それでも忘れてしまい、持っていてもどうせ使わないから忘れてばかりで当たり前であった。


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 それが六年生の時から持ち歩くようになり、手を洗ったら必ずハンカチで拭き、決して所持を忘れず、また手洗いも丁寧になった。
 これは、仲良くするようになった同級生の男子が、いつも丁寧に手を洗い清潔そうでいて神経質そうではなく、そしてハンカチで拭く仕草も上品というよりさり気ない几帳面さで、これを見習おうと思ったからだった。

 つまり、教師と親に上から目線でいくら言われてもダメだったけれど、対等の同級生が手本となって一発改善したということだ。

 また、よく飲食店で最後に店員から「ありがとうございました」と言われたら「ごちそうさま」と返すべきだと説く人がいる。
 これも、わかってはいても、なかなかできないという人がいて、自分もそうだった。照れくさいのだ。
 ところが、これも要はお手本であった。高校生の時にバイトしていた飲食店で、美人の彼女を連れたイケメンな兄ちゃんが「ごちそうさま」とさわやかに言うのを見てカッコ良かったから、それから言えるようになったのだった。

 やはり、説教ではなく良い手本があると、人は変わる。

 


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by ruhiginoue | 2019-08-28 05:26 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

社民党はどうなる

 前の参院選で、社民党は1人当選し、得票率が比例代表で2%を上回った。この得票により、公職選挙法上の要件を満たした政党として存続できた。

 しかし社民党は、政党要件を失った「希望」よりはマシだが、しかし新興ではなく老舗の党で、全国組織があるのにやっとこさ。
 また獲得議席は1だから「新選組」の半分で「N国」と同じ。これは酷すぎる。

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 その前のまだ冬の当時、ある催しに赴いていたら、知り合いの社民党所属地方議員も来ていて、帰りがけに話しかけられた。
 これは、その直後に任期満了で選挙があるからだったのだろう。そうでなければ、わざわざ近寄ってきて挨拶するわけがない。それほど親しくはないのだから。
 後から聞いたら、前から支持してくれた人たちを訪ねて回ったところ高齢の人たちに死んでいる人が大勢いて、この家族など周辺の人たちの数を合計したら当落選の線上ギリギリになって危ないと思っていたそうだ。

 そして落選だった。公約で共通する無所属の候補者たちが他にも新たに立候補していて、地元の有名人が中心に支援している一人は当選し、もうひとりの無所属は後援組織をもたない泡沫候補で、それが一生懸命に誠実に訴えていたから同情票という程度の集票で落選だった。
 この当選した新人に、社民党の現職は得票ではるかにおよばず、また落選した人の同情票とほぼ同じ数の得票が加われば社民党の現職は当選できていた。
 
 この結果は、社民党の組織がちゃんと仕事しているのかと疑問を持たせるものだった。同じ選挙で共産党と公明党は複数の候補者を出し、選挙区をさらに細かく分けて選挙運動する組織票のシェアで全員を当選させていたのに、社民党は一人を当選させられない。前に投票してくれた人たちに「またよろしく」と言いに行ったら死んでいた人が大勢いて焦る始末である。
 
 これでは国政でも惨めな結果で当然だろう。
 



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by ruhiginoue | 2019-08-27 05:15 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 『文藝春秋』が、日韓対立について「日米同盟vs 統一朝鮮」という構図に仕立てて、今ちょうど問題の「煽り運転」のようにしている。
 しかも、菅義偉と小泉進次郎の対談も入り、まるで政権の機関紙である。
 これが店頭に平積みされ、吊り広告が大々的に。つまり、たっぷり金がかけられているのだ。

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 同誌は『WILL』や『HANADA』のようなネトウヨ専用誌とは一見異なるから、その分タチが悪いと言われ批判されている。
 そもそも、文芸春秋から『WILL』が派生し、『WILL』から『HANADA』が派生しており、その前は『諸君!』誌が、戦前は『現地報告』誌が、権勢に媚びた極右路線をとる場合、まず斬り込み隊のような雑誌を発行して先鞭をつけ、その後に文芸春秋の本誌が、ちょうどタグボートに曳かれる大型船のように「面舵いっぱい」と右旋回する手口だったのだ。

 また、後の方の記事でバランスを取っているように見せかけているが本旨ではなく、ただ相変わらずのアリバイ工作であり、どこかからの要請か、いわゆる忖度か、金のためか、などの推測が出ている。
 この文芸春秋社のやり方は菊池寛の時代から一貫したもの。だから『WILL』の堤堯や『HANADA』の花田紀凱が外に出てやっていても、もともとの『文芸春秋』のやり方であるから、これは変わらないのだ。




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by ruhiginoue | 2019-08-26 04:50 | 文学 | Trackback | Comments(0)
 立憲民主党を支持している知人が、今の政治で元凶となっているのは「第三極」だと指摘していた。
 この、「みんなの党」だの「維新の党」だのは、目新しいようでいて実態は自民党の亜流なのだが、選挙で野党とくに旧民主党勢力の票を割ったあげくに自民党に協力する衛星党となる。だから今の政治の停滞は第三極に大きな原因がある、ということだ。

 このように立憲民主党の支持者が憤るのは当然であるが、そもそも「第三」とは、英国のような二大政党の国で両党とも対米従属や戦争翼賛となってしまったさい、戦争に反対する勢力が第三の選択肢となったのだった。
 ここでは、小選挙区制であるから中小の勢力は二大政党に対抗するため大同団結する必要があるし、ことは戦争であり、この深刻な問題のため小異を捨てるのだから単純な野合ではない、ということになる。

 ところが日本の場合、政権与党に失政や不祥事があって有権者の支持を失うと、当たり前のこととして野党が支持を訴えるのだが、そこへ自民党の亜流やエピゴーネンしかも自民党の良いところではなく悪いところに輪をかけている団体がすっ飛び出てきて、これらをマスコミが「第三極」と囃し立てて持ち上げる。
 こうして野党の妨害をし、政権交代を妨げるどころか自民党の失政や悪政が続くようにして、不祥事もうやむやにさせてしまう。

 これはマスコミとくにテレビの仕業だ。
 もともとテレビはマスメディアの中で最も強く権力に絡め取られているものだ。
 また、テレビばかり見ている人たちは釣られ易いということを誰だってわかっているのだから、放送業界は確信犯だろう。
 
 
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by ruhiginoue | 2019-08-25 05:27 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 かつてNHKの連続ドラマで、図書館に勤務している若い男性が、好意をもっている若い女性にお奨め本を何冊か挙げて、そのさい過去の貸し出し記録をもとに傾向を調べたと言う場面があり、問題になった。

 こんなことをしたらストーカーと同じで気持ち悪いはずだが、それを善意として描いてしまう脚本家はどんな発想をしているのか、という疑問がまずある。
 しかし本当に問題になって新聞の記事にも取り上げられたのは、図書館の職員が利用者のプライバシーを侵害しているうえ、覗きだけでなく思想調査までしていることだった。これが権力に利用されたら深刻な人権侵害に発展する。そんな当たり前のこともNHKで番組製作している人たちは気付かなかったのだ。

 そしたら先日、鹿児島の地方紙『南日本新聞』が報じた。鹿児島市内の図書館が、過去三年間に、県警からの照会依頼を受け、うち四図書館が利用者の個人情報を提供していた。
 かつてNHKがドラマとはいえ無神経なことを平気でやらかしたように、こうしたプライバシーや個人情報に対する意識が日本人は低い。だから警察がやらかして当たり前だし、おそらく全国の警察がやっていて、協力している図書館がそれなりにあるのではないか。

 また情報法が専門の大学教授は、「読書経歴の報告に緊急性があるとは考えられず、思想・信条を調べることが目的であることは明らか」と、この報道にコメントしていた。
 このコメントのとおり、他に考えられない。しかし、そんなことを警察はなんでやるのか。必要性が見出せない。
 
 ただ、アメリカの記録映画『華氏911』(マイケル=ムーア監督)に出てきたが、警察は一般市民を監視したり思想調査したりである。
 なぜなら、本当に国の安全に関わるテロリスト集団や外国諜報機関を調査すると大変だし危険も伴うけど、一般市民を怪しいことにして監視なら仕事したふりで給料をもらえて楽だからだ。
 
 これは、どこの国の警察も同じだろう。権力の暴走として危険であるが、それ以前の問題として、まったく税金の無駄である。 
 
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by ruhiginoue | 2019-08-24 05:09 | 社会 | Trackback | Comments(2)
 高須クリニックの院長が、また滑稽な発言で失笑と顰蹙であった。
 このところ靖国神社には「コスプレ右翼」がやってきて、その不真面目さは参拝者たちに不快感を覚えさせているが、そこに高須克弥氏が参加したわけだ。

 ここで高須院長は演説し、国のためなら戦争に参加すると虚勢を張っていた。老人なのだから口だけだろうと言われそうだが本気だと、これまた口先で息巻いていた。
 そんなことは、仮に本心だとしても不可能である。知能も体力もない老人では足手纏いでしかない。手術で顔の皺を伸ばしても老人であることに変わりない。
 これが解らず言っているなら「年寄りの冷や水」で、認知症も疑ったほうがいいし、解っていて言っているなら嘘つきであるから道徳や倫理の問題である。

 だいたい、高須克弥氏はツレアイの落書き屋にも言われていたから、解っているはずだ。表面だけ隠していて実態はやっぱり老人であることを。
 それで女性を満足させられないだけなら私生活の問題だが、社会と国に迷惑な発言をしてはいけない。真面目な話をするべきところで冗談や悪ふざけは許されない。

 ただし、最近の高須克弥氏の言動は、有益な部分もある。
 もともと形成外科は戦争によって発達してきたため、形成外科医は進んで戦場に行きたがった。(マイケル=クライトン著『緊急の場合は』)
 そして形成外科を用いる美容外科医たちは、戦争に駆り出される庶民を練習台にして、そこで培った技法を使い戦争に行かない特権階級を客に美容で儲けられるから、戦争は大歓迎であると言っている。
 これをよく目撃したから問題にしても、信じない人は少なくない。そんな人たちも、最近の高須克弥氏の言動から容易に信じるようになったのだ。

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by ruhiginoue | 2019-08-23 04:44 | 社会 | Trackback | Comments(0)

沖縄戦「鉄の暴風」

 先日、沖縄戦について証言を聴いたのだが、そのさい講演した人から借りて、米軍による艦砲射撃の跡に落ちていた砲弾を持ってみたら、これが手のひらに乗る程度の破片なのにズッシリと重い。 

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 これが大量に、まるで雨霰のごとく降り注いで、あの「鉄の暴風」と呼ばれる状態となったのだ。
 そこで生き残った女性の証言。負ぶっていた赤ん坊を見たら上半身が消し飛んで無くなっていて、あと30センチくらいズレていたら自分が死んでいた。体内に小さい破片がいくつもめり込んだままだと言っていた。レントゲン撮影で映るが、手術しても取り出せないのだ。

 あの凄まじい米艦の猛攻撃が続く中で、日本兵は退避壕を陣地に使用するからと一般人を追い出した。
 この仕打ちに住民たちは驚いた。軍隊が助けに来てくれたと思っていたのだから。
 そして日本軍は抵抗できなくなると逃げてしまい、米軍が上陸して来た。もう殺されるかと思ったら、非戦闘員だからと地元民たちに食料をくれたりで米兵たちは人道的な対応だった。

 そして今、日米地位協定のため、不良米兵が犯罪をしても日本の司法で対応させてくれない。同じ敗戦国でもドイツなどは、やはり最初アメリカが一方的で不平等だったが、交渉して少しずつ改善し、治外法権のようなことはなくなった。
 ところが、日本は政府が真面目に仕事しないから改善しないし、アメリカ側は日本の司法が人権無視だからと拒否する。

 つまり、もともと日本の「お上」は自国民を粗末にするので、国民は戦争で自国の軍隊からひどい目に遭わされ、攻撃した外国軍のほうが良心的で、そのあと外国軍からひどい目に遭わされたら、自国の政府の人権無視体質のため外国から対処を拒否される。
 このように根っ子でつながっているのだ。



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by ruhiginoue | 2019-08-22 05:13 | 社会 | Trackback | Comments(0)