井上靜の気楽ゆえ率直な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも同様にe-mail:ruhig@outlook.jpまで。下記の拙書を購入でご支援をいただけたら助かります。


by ruhiginoue
 南青山の一等地に児童相談所を含む複合児童施設を建設する計画に対し、近隣住民から反対の声があがり、そのわけが話題になった。
 なぜかというと、児童相談所に来るのは貧困家庭の子供などがいるから、と言うことだ。

 このことで東京都港区が、12月14日および15日の連続2日間にわたり大規模説明会を開いたが、ここで近隣住民たちは「青山のブランドイメージが落ちる」などと建設に強く反発した。
 このさいの録画がテレビやネットで流されると、多くの人達を呆れさせた。

 例えば南青山在住の3児の母は「青山のブランドイメージをしっかり守ってほしい。世界に発信していく町。土地の価値を下げないでいただきたい」と言い、貧困家庭の問題児は迷惑とした。
 また別の在住女性は「入所した子供が一歩外に出ると、そこには幸せな家族、着飾った人、おしゃれなカフェ。その場面と自分を見たときのギャップ。そんな状況が心配。子供のことを考えてほしい」と言って嫉妬される心配をする。

 実際には、問題児は貧困家庭に限らないし、恵まれない人が富裕な人の食事や服装の贅沢さに嫉妬して嫌な思いをするなんてことはなく、逆に富裕な人が恵まれない人の食事や服装に対して、ささやかな贅沢をいちいち見とがめて「貧乏人のくせに生意気だ」と反感をむき出すものなのに。

 このような青山住民たちに対して、そんな意見を恥ずかしげもなく言えてしまう人々が住んでいることの方が、むしろブランド低下になるはずだとか、良識ある人たちが時間をかけて育ててきた品位に後から金の力で寄ってきただけの人たちが、心の貧しさを発揮して上品な土地柄を貶めているとか、そうした批判が巻き起こっていた。

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 これは地元の不動産業者が一部の住民たちを焚き付けたらしい、とも言われる。
 それにしても、住民たちが自分たちの利用する店について「ランチは1600円」とか「ネギ一本でも紀ノ国屋で」とか、誇らしげに言うものだから、マスコミが飛びついたのだった。

 うちの近所にも「成城石井で買っている」と言って鼻にかける人はいるが、それ以上にもともと紀ノ国屋は、輸入ものをはじめ珍しい食材が充実していて、おかげでグルメな人は色々な料理ができて、野菜も一般的な八百屋やスーパーでは無いものまで置いてある。
 それで、おそらくあの青山のセレブ気どり女性は、野菜はみんな紀ノ国屋で買っていると言ったのだろう。

 その紀ノ国屋で、かつて身内が初めて買い物をしたら、その珍しい食材を面白がって買ってきて、それがどう切ればよいかも困るくらい知らない野菜や果物だったので、調べて料理したことがある。
 こういうことを、よく子供の頃からオヤキョウダイに押し付けられていた。おかげでオヤキョウダイよりはモノシリになったが。
 



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# by ruhiginoue | 2018-12-27 20:09 | 社会 | Trackback | Comments(2)

おフランスと日本

 1970年8月5日、大阪万博を訪れた浩宮徳仁親王(当時の呼び方、現皇太子、もうじき次の天皇)が予定外のパフォーマンスを披露して話題となった。

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 もちろん、大人気の「シェーッ」のポーズである。ただ、間違ってやる人が大勢いると作者の赤塚不二夫が言っていたように、あげた手は曲げないもの。本家イヤミ氏を見ればわかる。
 この名キャラ・イヤミ氏は「おフランス帰りザンス」が自慢であった。

 ところで最近は、嫌みではなくほんとうに、日本はフランスより遅れていると再認識させられることがある。

 あの「日産がフランスから招いた辣腕経営者」は所得誤魔化しの疑いで逮捕されたが、彼が日産で行なった非情な大量解雇などをルノーでやろうとしても、労組が大反発して政府でさえ許さないはずで、ゴーン式「コストカット」は日本だから可能だったと指摘されている。

 また、自動車の燃料増税が原因で起こったフランスの大規模デモは、それで地方の人や農家が苦しむからだけではなく、同時に富裕層の減税をしたから政府が抗議されたのであり、この参加者たちは、不平等ということは人を人らしく扱わないことであると指摘していて、人権の観念を発明した国がこれではフランス人として情けないし、祖国が恥ずかしいと言う。
 ここが、人権なんてのは綺麗事で身勝手の原因になるとか言う人が主流である日本と違うところだ。

 だいたい、「天賦人権論」を止めないと国民が怠け者になると放言した片山さつき議員など、人権は勝手に天から降ってくるという小学生レベルの勘違いをしているが、こんなのが国会議員やってる日本だから、人権は闘って獲得するというフランスのことを理解できない人がいっぱいいて当たり前なのだ。

 また、社会派発言する芸能人には、勇気をもって政権を批判する人も少しいるが、そのような人でさえ、何でフランス人は怒るのに日本人は怒らないのか、などと言う。
 まったく空々しすぎる。日本人にも実際は怒っている人がいっぱいいて、政府に抗議する大規模なデモも頻発しているのに、これをマスコミが報道しない。特にNHKがひどい政府御用だ。だからNHKに抗議のデモも起きているし、受信料支払拒否している人たちもいる。
 なのに、なんで芸能人はやらないのか。商売の事情で、できないのだろう。実際に、政府を批判してはいてもNHKに出演している人がいる。

 その態度を見ていると、こっちも「シェーッ」と、やりたくなる。やはり日本は、おフランスより遅れている。
 




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# by ruhiginoue | 2018-12-26 17:15 | 国際 | Trackback | Comments(1)
 先の9月25日に、運転免許証の更新手数料の疑問を述べたが、これに対する回答を報告し忘れていたので慌てて述べる。

 この運転免許の更新に手数料が今は3000円必要とされている。そもそも税金で運営されている役所が納税者から手数料を取るということ自体が変だと言われているが、それでも一応、行政サービスを具体的に受けるさい、その内容に応じた額なら違和感はない。

 しかし高すぎるとなると疑問が出てくる。民事裁判の手数料など日本は高額すぎて、しかも裁判の質が悪すぎるという問題は、諸外国と比較してよく語られる。運転免許の手数料も、警察署と運転免許センターは税金で運営され、職員たちも公務員として給料をもらっている人なのだから、あと具体的に必要なのはカードの作成料だけで、材料と加工にかかる経費に比してやけに高いと言われている。

 それはともかく、運転免許証更新手数料について、収入印紙で納めるのかと警察署の免許担当者に問い合わせてみたら、現金でないといけないことになっているそうだ。車検では印紙である。
 他にも、法務局で登記簿謄本をとるときは収入印紙だが、市町村役所で住民票などを取得するのは現金である。自衛隊で情報公開請求するさいは印紙だった。

 しかし、そういうことをなぜかと訪ねても、警察官はとにかく現金でないといけないことになっていると言うだけ。これは知らないからだろう。だからそれ以上しつこく訊いてもせんないことだ。
 よく、担当の役人に訊ねても、やはり決まっているというだけで、それが法律や条例など明文によることなのか不文律や慣習なのかは知らないと言うことが多い。
 これに限らず、官僚でもエグゼクティブの人に会うことができると、だいたいきちんと答えられるが、窓口のいわゆるぺーペーではダメである。

 という趣旨の話を、過日した。
 これについて、警察の運転免許担当者のベテラン男性警官が、教えてくれた。当人は知らないで言っていたけれど、それでハッキリわかった。
 この警官は「運転免許更新手数料は、警察で受け取ってから後で東京都に渡すので、なんで印紙ではだめなのかは東京都に問い合わせて」と言った。
 これは回答である。この警官が意識してないだけで。
 つまり、印紙とは国庫に納めるためにあるものだからだ。自衛隊は印紙なのに警察は印紙がダメというのは、後で都に渡すから市役所で住民票をとる手数料と同じというわけだ。

 という次第で判明したが、もし東京都に問い合わせるとしたら、運転免許の更新手数料は何に使っているかだ。おそらく交通安全対策というだろう。
 しかし、パスポートも手数料が高く、外国での邦人保護に使うというけど、それにしては「自己責任」とばかり言われる。それと同じことではないか。

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# by ruhiginoue | 2018-12-25 21:04 | 社会 | Trackback | Comments(2)

ローラとベネトン

 またローラのインスタがテレビで話題となり、とくに番組内での西川史子の「もっとちゃんと勉強して発言するべきですよ」には非難轟々である。

 それを言うなら、誰よりも安倍晋三に言うべきだろう。よく漢字を読み間違えるし、自分を「立法府の長」と繰り返したり。総理大臣をほっといて芸能人にケチつけるのでは優先順位の間違いすぎである。
 また、西川史子は自分で辺野古に行けばいい。そうすれば認識が変わるはずだ。大嫌いだと言っていた安倍昭恵に会ったら途端に好感というのだから、この人は間接と直接とで大違いということのはずだ。安倍昭恵に脅迫されたとか買収されたとかだった場合は別だが。

 だいたい、インスタだけではローラの考えが解らないと西川は言ったのだから、解らないで止めておくべきだった。これがブログなどで持論を述べたものが杜撰だったというならともかく、不明だから勉強してないと決めつけるのは不穏当である。

 いつも日和見主義者のテリー伊藤が、この西川の発言には怒ってしまい「失礼」だと批判していた。
 そして爆笑問題の太田というコメディアンが真面目な調子で、お笑い芸人だって時事ネタを扱うし、ローラはファッションモデルなのだから服の素材について環境問題が絡んだりと、その業界ではいつも政治が当たり前のように語られているじゃないかと指摘した。

 このとき、自分も連想したが、テリー伊藤も「ベネトンだって」と言っていた。一瞬の短い言葉だったから聞き逃した人も多かったようだが。
 その「社会派広告」は、真面目なメッセージなのか、ただの話題作りかと、物議を醸しだしていた。だからデビッド=ボウイも「♪ベネトンの広告によって真実を知らされた」と歌っていたものだ。

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 しかし、こうしたベネトンの広告も知らない人も日本には多いようだ。デビッド=ボウイの歌詞の意味が解らなかったと言う人も少なくなかった。だから、いまさら「芸能人の政治的発言」とマスメディアが情けない騒ぎ方をしているのだろう。






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# by ruhiginoue | 2018-12-25 16:37 | 芸能 | Trackback | Comments(2)

クリスマス映画はどれか

 国会で山本太郎議員が抗議の声をあげていた時、映画『スミス都へ行く』(1939年)を連想したが、これを彼は観たことあるだろうか。

 この映画の影響を明らかに受けている日本映画がある。テレビドラマの人気脚本家であるジェームズ三木が、原作と脚本と共に初監督した作品『善人の条件』(1989)である。突然死した市長の後継として選挙に担ぎ出された男が、最初は理想を掲げていたけれど、現実の政治の汚さに巻き込まれていくまでは同じである。
 これは公開当時、コメディの形をとりながら田舎の政治にある構造を暴き出したことで良心的な作品だとする映画評論家(山田和夫など)もいたが、「おすぎ」は酷評していた。何か事件が起きて背景に政治の問題があるというのではなく、これだから政治は問題だと描いているから、これでは作者が観客にお説教している、というものだ。

 ところで『スミス都へ行く』のフランク=キャプラ監督といえば、クリスマス映画の定番『素晴らしき哉、人生!』(1946)も、よく知られている。

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 これは巨匠キャプラ監督の自信作であったが、まず興行的にふるわず、またアカデミー賞ではもう一人の巨匠ウイリアム=ワイラー監督の名作『我らが生涯の最良の年』に取られてしまった。
 しかし、内容がクリスマスの話だからとテレビでクリスマスに放送されると好評で、アメリカではクリスマス映画の定番となった。
 これは有名な話。

 よく言われるように、黒澤明はジョン=フォード監督を尊敬していると言っていたけど、最初に強く影響を受けていたのは明らかにフランク=キャプラ監督で、だから作風はダイナミズムよりセンチメンタルの方が最初は勝っていた。
 また、黒澤は日本の監督で一番は溝口健二だと言うけど、実際に最も尊敬していたのは成瀬巳喜男だったと周囲が証言している。黒澤は、溝口が良い映画を撮れるのは押しの強さだと言っていて、溝口は成瀬について「シャシン撮るのはうまいがキンタマがない」と言って、おそらく軟弱だということだろう。
 そして時代小説で、黒澤は山本周五郎を何度も映画化したけど、池波正太郎には手を付けてなかった。

 さて、普通クリスマス映画なんて意識してないものだが、内容がそうであることや、その時にテレビで放送されていたとか、年末の公開で映画館で観たとか、そういうことが大方だろう。
 この点では、自分は『グレムリン』(1984)だった。年末に公開で、クリスマスの話だから。今は無くなった新宿ミラノ座であった。




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# by ruhiginoue | 2018-12-24 13:26 | 映画 | Trackback | Comments(0)
 モデルのローラさんが自身のインスタで、辺野古埋め立てに抗議する米大統領への署名に賛同するよう呼びかけたところ、日本のタレントとして二位のフォロワー数であるため影響があり、その時の署名は米大統領が考慮する義務が生じる10万筆までもう少しと迫っていたけど、その数をたちどころに超え、大きな話題となった。
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 これについて、テレビのワイドショーが取り上げたのはいいが、芸能人の政治的発言の是非という取り上げ方だったので、これはよろしくないと週刊誌が指摘する記事を載せた。芸能記事が多い女性向けの『女性自身』であった。
 これは何人かの識者の談話をいくつか掲載したうえで「テレビが沖縄の基地問題をまともに取り上げないから、ローラさんが自ら署名を呼びかけた側面もあるわけです。むしろ、ローラさんを揶揄するような取り上げ方をした『モーニングショー』のようなマスコミの姿勢こそ、問い直されるべきではないでしょうか」と締めくくっていた。

  そのとおりである。すでに指摘されていたとおり、政権に媚びるマスコミは、ローラさんの想いまで悪用して「芸能人の政治的発言の是非」と問題をすり替え、辺野古の埋め立てを追及せず芸能報道でお茶濁ししていて、同時に基地問題から社会の関心を逸らしているだけだ。だから『モーニングショー』を『女性自身』は批判したのだ。

 そもそも芸能人の政治的発言について論じるなら、何故、これまで政権に媚びる芸人たちのことは放置しておいて、政権の意向に合わない発言の時だけ、発言の内容ではなく発言することの是非という形で騒ぎ立てるのか。
 もちろん、政権に媚びるのと違って政権の意向に合わないと圧力がかかる心配があるので、みんなで応援しましょうと言うなら話は別だが、そうではない。

 だいたい、政治的発言をすると人気や商売に影響を及ぼさないか、なんてこと当人はとっくに考えているはずで、そのうえで決意してのことだろう。なのにテレビがやってることは事実上、本人が考慮してないという決めつけを前提に、若いからとか芸人だからとか見下し、だから我々で代わりに議論してやろうという、実に失礼で傲慢で図々しいことだ。
 それでいて、基地問題それ自体は番組の議題とはしていない。最低の番組作りである。

 そんな番組の中で、女優の高木美保さんがローラさんの署名呼びかけを全面支持したとしても、そこで「政治的発言はタブーっていう発想を変えるべき」と言っているのでは、議論を本題から逸らすだけのことになる。政治的発言はタブーではない。政権に媚びる発言はやりたい放題だが、政権に不都合だと圧力が心配されている。そこを問題にしないといけないはずだ。
 なのに、その番組は政治的発言が是だと出演者がコメントしたからいいじゃないかと言う人はマヌケすぎである。

 とにかく、今回、女性週刊誌のほうがテレビのワイドショーよりは見識があったということだ。





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# by ruhiginoue | 2018-12-23 06:30 | 芸能 | Trackback | Comments(0)
 よく時代劇には、何か起きると「柳生一族の陰謀」が背後にあるものだけれど、これが現代では、環境破壊でセメントは大儲けだったり、水道を外資に売り飛ばしたりと「麻生一族の陰謀」である。

 ところで『柳生一族の陰謀』という時代劇映画の他に、背後に柳生一族の陰謀があるものの一つとして『子連れ狼』がある。劇画が原作で何度も劇映画とテレビドラマになっている。
 ここで、柳生一族の陰謀に陥れられた主人公は「謀ったな柳生」と言うが、これが『機動戦士ガンダム』の「謀ったなシャア」の素ではないかと昔から言われていた。

 これらのうち『子連れ狼』萬屋錦之助主演版テレビドラマの主題歌は「♪迷子になったら…一国橋で待てばよい」とバーブ佐竹が歌っていた。

 これが今の一国橋だそうだ。

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 だいたい、迷子や尋ね人の対応には電話を使うものだが、そんなものが無かった時代は「一国橋」であった。迷子で一国橋だけでなく、数寄屋橋で会おうというドラマもあった。
 ところがだんだんと、待ち合わせのさいテキトーにしておいて「じゃあ後は携帯で」なんてぐあいに、いい加減になった。子供も親とはぐれたら大変という緊張感が乏しくなった。

 しかし、過日ソフトバンクがつながらなくなって大混乱という話題で思ったが、やはり家族などの間で、何かあった時の待ち合わせ場所をいくつか決めておくべきだろう。





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# by ruhiginoue | 2018-12-22 13:35 | 経済 | Trackback | Comments(2)

日本経済終了

 外国人労働者の受け入れ拡大をするにしても、慌てなくてもいいはずなのに、なぜか急ぐ。これは来年の統一地方選と参院選への支援を得たい自民党が、業界の要望に早く応じようとしているのだろうと指摘されている。
 つまり、党利党略で私利私欲に応えて政治の私物化をしているわけだ。

 それにしても、人手不足で困るなら、働き口を求めてる人たちが大勢いるのだから、それを雇えばいいはずだ。そうではなく、安くこき使える外国人労働者が欲しいと、なりふり構わずである。
 こんなことをしていたら、日本人の失業者から犯罪に走る人がいたり、出稼ぎに来た外国人が犯罪に走ったり、ということで治安が悪くなるし、国際的には日本の評判が悪くなり、経済そのほか色々と悪影響を及ぼすことが簡単に予想できる。

 なのに、なんでこんな変なことを強引にやるのか。それだけ儲かってない企業ばかりということだろう。
 もう淘汰されているべき会社が相変わらず大企業でございますと盤踞しつづけているから、その最後の無駄なアガキということで、安い労働力があれば何とかなると信じこんでいる。

 その証拠に、先日あの万国博覧会開催となってはしゃいでいる人達が詰めかけた会場に並んだ頭は、白髪と禿ばかり。かつて日本が上昇気流に乗って東京五輪や大阪万博は開催されたはずだが、逆に東京五輪と大阪万博で日本が上昇気流に乗れると勘違いしているジーサマたち。なんの策もなく、ただ「昔の夢よもう一度」なのだ。
 こうして、日本の経済は終了する。
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 そして、使い捨ての外国人労働者を、無茶苦茶な法律を作って招き入れて、次はどうするか。
 これは、日本人の性癖から明らか。何か面白くないことがあると、その外国人のせいだと八つ当たりするんだろう。



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# by ruhiginoue | 2018-12-21 12:54 | 経済 | Trackback | Comments(4)
 政府は「辺野古が唯一」と強弁している。しかし現実は、大浦湾側の軟弱地盤(マヨネーズ状態と言われる)が指摘され、大幅な設計の変更が必要になることは確実で、このため最初は2400億円を想定していた総事業費が2.5兆円くらいになり、完成に5年だった計画が13年になりそうなのだ。
 これでは今の安全保障にとっては無意味であり、この先、基地が使えるようになるころには世界情勢がすっかり変わっている可能性も高い。つまり、莫大な金を失い、自然環境が破壊され、観光資源にも損壊されるから、国力の浪費それも取り返しのつかないほどだ。
 いったい日本の政府は何をやっているのか。

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 だいたい当のアメリカは辺野古でなくてもいいのだが、なのに日本政府が辺野古しかないと言うのは、埋め立てに向いていない土地だからこそだろう。建設費が莫大になって土建業者が大儲けできる。その程度のことである。
 その程度のことしか考えていない日本政府は、当然ながら外交への影響も考えてない。
 だから、選挙の結果がどうであろうと、猛反対されようと、アメリカ軍の基地を作るということなら、なりふり構わずということになり、そんな日本に島は渡さねえよ危なくてしょうがいなだろとロシアが言うのは当たり前の話なのだが、安倍総理はロシアに大金を援助する約束してしまった。
 まったく馬鹿じゃないかと言う話になりそうだから、困った河野外相はこの件を問われても無視して「次の質問どうぞ」ってことだ。他に訳は無いだろう。

 ただ、沖縄の米軍基地問題は、そもそも今は亡き太田知事が引きずり降ろされなければ、こうはならなかったのではないか。
 辺野古の件で抵抗した故翁長前知事も、元は自民党で、引きずり下ろす側にいた人だ。
 さらに前の稲嶺元知事は商売人であり、「県政不況」というスローガンを掲げ、基地問題を騒いで中央のご機嫌を損ねたのが悪いと主張した。彼の選挙に中央の機密費が使われた噂もささやかれ、これはテレビでも取り上げていたほどだが、それくらい金をかけて宣伝した選挙だった。ところが、あの記録映画『カメジロー』に出て、沖縄の抵抗人であった瀬長亀次瀬から影響を受けたとニコニコしながら言ってた。

 照屋林助の歌じゃないけど「むる判らん」だね。






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# by ruhiginoue | 2018-12-20 17:25 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 日露関係について記者たちに質問された河野外相は、何度問われても「次の質問どうぞ」を繰り返すことで徹底的に無視したが、要するにロシア側が日本に対してこのところ強行な外交姿勢であることについて一切答えたくないという意味になる。

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 たしかに、安倍総理はロシアに対して莫大な経済援助を約束したが、それに対するロシア側の返答とは、北方領土の軍事強化および、この領土は大戦の結果ロシア領になったことを容認するよう日本に要求することであったから、一切答えたくないのは当たり前である。

 つまり、外交の秘密だから言えないのではなく、無能ぶりを隠したいだけ。ソ連時代に「フルシチョフはバカだ」と言って逮捕された人の罪状が、国家元首侮辱罪ではなく国家機密漏洩罪だった、みたいな話である。

 ただし、強硬でならすプーチン大統領とラブロフ外相に、安倍総理と河野外相のヘナチョコではこのザマであることは予想できた。
 これと同じ頃、安倍総理はガーナのアクフォアド大統領と首相官邸で会談し、ガーナの国道を改修するための64億8600万円の無償資金協力の署名式に立ち会ったと報じられた。小国では感謝され媚びてくるが、大国を相手に同じようにはできない。
 しかも、昔は日本が外国に道路を作る援助をすると、どうせ自動車を売りたいからだろうと言われたものだが、今はそんなに売れない。すでに日本製品が外国で売れなくなっている現実を認識できてない。

 それにしても、河野外相の父・洋平は、自民党内のリベラルとして不遇だったから、後を継いだ息子は最初の姿勢から変節して主流派に迎合し始めたのだろう。
 これは、角川原義が岩波茂雄みたいな出版人だったから、後を継いだ息子・春樹は親を超えたいと商業主義になった、みたいなことではないか。

 そういえば今話題というか問題というかの幻冬舎の見城社長は、前は角川書店に勤務していて、角川春樹の忠臣だった。そして、この当時からのモットーである、いい本とは中身ではなく売れる本、ということを、しっかりと引継いでいる。




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# by ruhiginoue | 2018-12-19 12:57 | 国際 | Trackback | Comments(2)