井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhig@outlook.jpまで


by ruhiginoue
 4月14日の午後に国会議事堂前で、不正ばかりの安部内閣へ退陣を求める集会が開催された。音声を伴った動画は左側のツイッターにて。

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 地下鉄国会議事堂前駅出口付近では、チャンネル桜の水島社長が中心になって、安倍総理を支援する小規模の集会を行っていた。商売右翼放送の経営者が仕切っていて、ネタ作りのためのヤラセだと判る。
 それで掲げる日の丸は真新しく、一括購入のうえ動員した人たちに配布したようで、それも安物の中国製または台湾製らしいから可笑しい。

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 しかも人がまばらで、あまりにもショボい集会だと嘲笑というより心配されていた。水島社長も顔色が良くない。言葉にも元気が無かった。
 他にも日本会議の老人たちが、安倍総理を支援するビラを配っていた。


 そして国会議事堂前に来ると、開始時間前から大勢の参加者が詰めかけていた。

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 取材にはNHKも来ている。

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 海外メディアも取材に来ている。これは中国の新華社通信。

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 各野党から議員たちも参加しているが、興味深いのは共産党であった。
 まず委員長の志位さんがいる。

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小池さんもいる。

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 しかし、志位さん小池さんより人気があるのは吉良さんだった。来ると歓声が。
 
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 やってきた志位さん小池さんに共産党員らが拍手していたけど、続いて吉良よし子議員が現れたら、党員外からも歓声が上がった。スピーチはあいかわらず上手だが、居るだけで華のある雰囲気だった。
 この現実を共産党はもっと認識したほうがいいのではないか。
 

 これは医療班のみなさん。人混みで気分悪くなった人がいないかと見回り。実際にいたそうだ。
 この女医さんは、みんな知ってますよね。
 
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 この日は、米英仏がシリアを攻撃しはじめた。
 もしロシア軍とアメリカ軍が衝突したら、自衛隊が弾除けにされるかもしれないと危惧されていた。なぜなら早速、日本の総理は米大統領に媚びたからだ。シリアは疑惑でも許せないのだそうだ。なら自分は疑惑だらけなのに辞めないのはなんでか。



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# by ruhiginoue | 2018-04-15 09:01 | 政治 | Trackback(1) | Comments(6)
 TPPについて新聞の各紙が報道しているのに、報じていないと麻生財務相は誤ったことを言った。記事を見落としたのなら、そんな小さい扱いではなかったので奇妙である。もしかすると漫画大好きの人だから新聞を読んでも『コボちゃん』とか『ののちゃん』しか読んでいないのではないかと推測もできる。

 すると麻生財務相は「私は基本的に新聞を読まないように努めている」と国会で発言した。しかし、新聞を読んでないので新聞の内容を知らないというのは普通のことだけど、新聞を読んでいないのに新聞の内容について勝手なことを言い実際とは違うのだから、かなり深刻というか重症な麻生財務相の頭の程度である。
 もともと、日本の新聞の程度が低いから読まないで、外国の新聞を読むという人は昔からいた。外国人が来るホテルでは外国の有力紙が置いてある。自分も読む時はそうしているし、またネットでも読めるようになって便利だ。
 あの宮沢もと総理もと大蔵(今の財務)大臣など、英語が得意なので、よく英字紙を読んでいた。では、麻生財務相は漢字が苦手だから英字紙を読んでいたのかというと、これも違うんじゃないか。日本の新聞ではなく新聞を読まないと言っていたのだから。

 では、新聞を読んでいないのに、内容について他から情報を見聞きし、それを信じたけれど間違いだったということだろうか。そういうことなら、説明がつく。だとしたら、その誤った情報をどこから仕入れたのだろうか。「まとめサイト」などだろうか。
 これは実際に、よくあることだ。新聞の内容について、新聞を読んでいないのに語る人たちがいる。だから、かつてはそんな連中のことはただのバカだとされていた。引き籠りがネットで変な情報の出し入れをしているとも言われ、実在もしていた。

 ところが、バカじゃない人にも同類がいて、高学歴の人に目立つ。高学歴の人ほど要領が良いものだ。受験勉強でそうしたから入学して履修のときも情報を仕入れて「楽勝科目」ばかり選択する。そういう人が要領よく政治を語りたいから新聞を読まずに「まとめ」など間接情報から仕入れ、そうしている自覚があるから、もし間違っても大丈夫なように大勢に迎合するのだ。ちょうど今独立で話題のビートたけし出世作ギャグ「赤信号みんなで渡れば怖くない」である。

 このような人たちについての具体的な例は拙書『朝日新聞の逆襲』で一項目としているから、これ以上の重複は避けるが、だから、むしろ麻生財務相は滑稽ですむが、そうでない優等生の人たちが深刻である、ということだ。


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# by ruhiginoue | 2018-04-14 12:53 | Trackback | Comments(4)
 強風の日だった。もともと予定が入っていたので、役所に出かけた。地下鉄で白い杖の人が目的地に近い出口はどちらかと言うので肩に手をかけさせて一緒に出たら、凄い風で埃が目に入る。すると「ありがとうございました。後は点字ブロックに沿って行けます。風が強いので気を付けて」と逆に気遣ってくれた。そして強風など関係ないように歩いて行った。
 よく、座頭市が、この強風と砂埃では目を開けられないほどだろとつぶやき、その間に自分は進むぞと言って歩いて行くが、これを思い出した。

 ところで、この時は港区にある中央労働委員会に行った。厚生労働省の下部にある組織だ。建物は芝公園だから東京タワーにも近い。訴訟とは別の労働裁判とでもいうべきものだが、地方から来た人たちは新幹線を使うためか浜松町駅を利用していたが、もっとも近いのは地下鉄東西線の御成門駅である。目の前に出る。

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 この建物も裁判所と同じで、出入り口に金属探知機が設置してある。受付で警備員から、会社側と組合側のどちらかと質問された。なぜなら始まる前に控室があり、それが分かれているという。このあたりが裁判所とは違う。
 この質問に対し、どちらでもなく取材で来たと答えると、氏名と連絡先と所属を受付表に書けと言う。いちおう、話を聴きに行ってくれと言った出版社の屋号を書いたが、記者クラブじゃないから所属は無しでも良いとのことだった。

 さて、この時は証人尋問があったのだが、会社側の代理人は白髪の年配男性で、立ち上がって反対尋問するさい、手を背広のポケットに入れながら威張っていた。
 これは拙書『防衛医大の場合は』でも述べたが、国とか大企業の代理人をしている人は、いつも態度がでかいものだ。法廷で裁判官より偉そうにしているが、労働委員会でも同じだった。

 なるほどね、と変に感心させられてしまった。




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# by ruhiginoue | 2018-04-13 17:43 | 社会 | Trackback | Comments(1)
 「反面教師」という言葉がある。これは悪い手本として教えることができるという意味であることは周知のとおりだが、もとは中国から輸入された言葉で、故事成語よりもっと新しい、毛沢東が演説の中で組織論を説いたことから来ている。
 これは、組織に害悪を与える構成員が、よほどひどくてやむを得ないという場合ではないなら、それを追放するよりも、重要な地位に就けずに閑職として、みんなが気を付けるべきだと思う見本に置いたほうが有益だという意味だ。

 この言葉を日本で実践している企業があるけれど、日本共産党も見習うべきであった。そういうことが現実にある。
 例えば、前に共産党所属の板橋区議会議員が同党の会派内で一部の不満から離脱し、勝手な活動を始めたため除籍処分となった件である。

 この松崎いたる議員は、同区の元職員(私人なので伏名)を口汚く罵り名誉毀損などで裁判に訴えられていた。この元職員はしばしば右翼的な発言をしたことがある。それで最初は同議員を擁護する共産党員たちがいた。
 しかし、もともと同議員は他にも問題になっていた。やはり乱暴な言動のためだ。そんな人が裁判に訴えられ、内容が個人的であるうえ言動も違法行為とされて仕方ないものだから、共産党として裁判を支援しないと決定したとのことだった。

 そんなに問題があるなら、党の公認で議員にしてしまったのだから「反面教師」にしておくべきだった。そのうえで、議員が裁判で敗訴したら、精査したところ不当判決というものでなかったという理由で除籍や除名の処分にしても遅くなかった。裁判が長引き途中で選挙になったら公認しない対応もできる。
 なのに裁判の判決が出る前に追放する形としてしまった。これにより同議員は、元職員から訴えられた共産党の乱暴な議員から、共産党内で意見が対立して追放された議員へと変わった。

 また、共産党区議団内で意見が対立したのは、元職員が区と揉めて辞職した問題と間接的だが関係しているのだ。
 しかも、もとは共産党の法務部門でさえ同議員は敗訴の見込みが濃厚だと言っていた訴訟だったが、しかし担当する裁判官はマスコミでも取り上げられたトンデモ判決連発で悪名高い男だった。少し長いが記事を引用する。


「アホ判決」91歳の認知症夫が電車にはねられ、85歳の妻に賠償命令実名と素顔を公開この裁判官はおかしい

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認知症患者Aさん(91歳・当時)がJR東海の線路に入り込み、快速列車にはねられて2万7000人の足に影響を与えた責任は、介護をしていた妻のB子さん(85歳・同)にある—。
4月24日、名古屋高裁が下した判決は、あまりに非情かつ非常識なものだった。
事故が起きたのは、'07年12月7日の夕方。愛知県大府市に住むAさんは'00年から認知症の症状が出始め、このころには要介護4と認定されるほど症状が進んでいた。自分の名前も年齢もわからず、自宅がどこなのかも認識できない。昼夜を問わず「生まれ育った場所に帰りたい」と家を出る。
それでも家族はAさんを必死に介護した。長男は月に数度、週末を利用して横浜から大府にやってきた。長男の嫁は単身、大府に転居。B子さんと一緒に介護にあたった。自宅周辺にはセンサーを設置して、Aさんが外出するとチャイムが鳴るようにした。
それでも悲劇は起こった。
夕刻、長男の嫁が簡易トイレを片付けているほんの一瞬、B子さんがウトウトした隙にAさんは家を出てしまったのである。チャイムの音が大きくてAさんが怯えるため、センサーのスイッチは切られていた—。
交通機関はこうした場合、機械的に遺族に損害賠償請求をするが、「株主の手前、形式的に請求はしますが、本気で損害金を回収しようとは思っていないケースも多い」(JR東海関係者)。
(略)
上田哲裁判長は〈民間のホームヘルパーを依頼したりするなど(在宅介護をするうえで)支障がないような対策を具体的にとることも考えられた〉などとして、別居の長男にも720万円の賠償命令を下したのだ。老老介護状態だったB子さんにも容赦しない。
〈まどろんで(Aさんから)目を離していたのであるから、注意義務を怠った過失がある〉と、やはり720万円の支払いを命じている。
国民の多くが「そんなバカな」と仰天する判決を下す裁判官たち。彼らはいったいどのような人物なのか。
(略)
「東京地裁の判事時代には、業務上過失致死罪で、〝血友病の権威〟安部英医師が逮捕・起訴された薬害エイズ事件を担当。安部医師に無罪判決を下しています。その直後、出世コースである最高裁の調査官に栄転。千葉地・家裁判事などを経て、'12年から名古屋地裁の部総括判事に就任しました。幹部候補生であることは間違いない」(全国紙司法担当記者)
裁判官の世界ではエリートだが、常識はない。25年前から認知症患者のケアをしている精神科医の和田秀樹氏が憤る。
「地裁はAさんの4人の子供のうち、最も介護に腐心した長男の責任だけを認定しました。これでは、怖くて誰も親の面倒をみられなくなってしまう。正直者がバカを見ることになるからです。二審は妻の責任だけを認めましたが、老老介護の立場になったら、認知症になった連れ合いを捨てるか、心中してしまえと言わんばかり。家族の不安をひどく煽っています」 ー週刊現代2014年5月24日号より


 こんな裁判官である。認知症の夫に苦悩した85歳の妻や親族たちの無念は察して余りあるし、薬害エイズ事件の判決に川田龍平氏(現議員)が悔しそうに「納得できない」と何度も繰り返し言っていた様子をテレビで見た人も多いだろう。
 
 これだから、右翼的な区の職員が共産党の議員を訴えたなら、その訴えを認めたであろう。他の裁判官でも認めそうなほど、原告の弁護団は用意周到であったのだから。
 ところが、この件に関連して被告は共産党の内部対立により追放されてしまい、反共産党の勢力から神輿に乗せられ担がれるようになった。いずれ議員を辞めることになったら、あの筆坂元議員ら放逐された党員たちのように『そこまで言って委員会』や『月刊WILL』といった右派メディアに出るのではないかと言われた。
 
 そして原告は敗訴し、同議員は自分の言い分が認められたと大はしゃぎ。共産党に反感を抱いている右派と左派どちらも狂喜して便乗し、共産党攻撃をしている。
 この態度、右派は当然にしても、左派の一部の人たちとしては、出世亡者で権力に媚びトンデモ判決ばかりと悪評の裁判官が、この事件では公正な判決にする奇跡が起きたと言いたいようだ。

 しかし、この元職員は、関連する複数の訴訟で板橋区と勝訴的和解をしており、さらに業務で関与した委託業者による訴訟では一審の敗訴が控訴審で逆転勝訴という、まず役所は負けないはずの行政訴訟としては異例どころか画期的な結果である。
 こうなる背景がもともとあったから、共産党が松崎いたる議員による元職員への個人攻撃などを不適切であると判断したのも当たり前のことだろう。

 つまり負けたのはマスコミにも取りあげられたほどトンデモ判決で悪名高い裁判官によるものだけ。
 この事実を無視して「松崎いたる議員が正しかったことが証明された。共産党は反省せよ」といいかげんなことを言っている連中がいる。そこには安倍内閣に媚び売る人たちだけでなく反共産党の左翼もいる。まったく、なりふりかまわぬ反共攻撃である。

 この結果は簡単に予想できたことだ。現に自分でも、前に原告と仕事で関わっている人に対して指摘していた。これと同じことを、常に権力にすりよる裁判官が考えないわけがない。
 そして、これはこのブログを前から読んでいる人なら憶えているとおり、同議員の問題は内容的に個人的だと共産党は考えたらしいが、しかし同議員は共産党の議員としての活動の一環であると公言しているのだから、同議員だけでなく日本共産党も被告にして「共同不法行為」であると訴え、共産党が悪いと騒ぐべきだと提案していた。これはあくまで戦術である。
 しかし、この原告は、そのようなことを考えない人だったようだ。また、弁護団も、トンデモ判事が来たので一審を諦め二審を前提に準備していたらしい。

 こうなることを共産党は予想できなかったのだろうか。同党としては同議員が敗訴しそうだとみて、その前に厄介払いのつもりだったのかもしれない。同議員を知る共産党員たちに言わせると、我が儘が通らないと感情的になるなどしていたし、威圧的な態度により区民から党区議団に苦情が寄せられ、なにかと困っていたらしいから。
 そうだったとしても、放逐して裏目に出ることは解るはずだ。原告としてはさぞ迷惑だっただろうし、それが悪宣伝のネタにされ共産党にとっても大損である。そんなことになるより、松崎いたる議員のほうから勝手な活動をするため党の会派を出て行ったのだから放置しておけばよかった。そうすれば、出て行っただけだから追放されたと悪宣伝されないし、そのうち例の歴史修正主義の教科書を作る会で騒いだり揉めたりを繰り返す藤岡信勝と同じになる。
 どうも共産党は読みが浅すぎるのではないか。


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# by ruhiginoue | 2018-04-12 12:09 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 三原じゅん子が「八紘一宇」発言について「世界は一家」の意味だったと釈明したが、これは大昔の黛敏郎と同じで懐かしい。戦争で世界中を支配するのが目的であり、家長のDV亭主になるという意味であるが、そうと気付かないマヌケぶりを黛敏郎は批判されていた。ようするに無知な芸人が右翼ぶっているだけというよくあること。
 この黛敏郎に対して、同業者のうち高橋悠治は本当に左翼だから黛を嫌い同席も拒否したけど、芥川也寸志や岩城宏之は自分のリベラルと同じで黛の右翼もどうせネタだと知っていたから平気で付き合えたのだろう。

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 よく、合理的で冷静な自称理系のお馬鹿さんほど、義務教育レベルの三権分立も議会制民主主義もわかってなくて、ほんとに中学に行ったのかと疑わしいお粗末を開陳しながら世界の全てを理解してるみたいに振る舞うものだと指摘されているが、同様に、かつて東京芸大で問題が起きTVが取材に行ったら音楽学部の学生が「僕たち音楽やっている者はアンタたちと違ってバカじゃないんだ」とカメラの前で言い、この放送を見てみなが呆れ、新聞に投書も載ったが、なぜか自分が大学でやったこと自体ではなく、その属する分野を誇り無謬性まで信じる者がいて、不可解である。

 今、新作が公開で話題のスピルバーグ監督だが、シリアス路線では『シンドラーのリスト』が話題だった。この映画のなかで、ナチの収容所が囚人を労働させるか抹殺するかを役に立つか否かで分類する。哲学や文学の教師が役立たずに分類され、崇高な学問なのにと怒ったけれど、そんなことは戦時中だから無意味であり、この一方で、理系だから役に立つと売り込んだ女性がいて、これが理系だと誇る人の意識で、今も続いているのだろう。
 だが、この女性は生意気だからと、その場で射殺された。こんな人たちは音楽家にも少なくなかった。

 とにかく、自分のしたことではなく、その属性で威張るのは、個人的には自信がないから属している国や人種や民族を誇るのと同じであり、醜いふるまいだ。



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# by ruhiginoue | 2018-04-11 17:27 | 社会 | Trackback | Comments(1)
 「NHKから国民を守る党」の立花孝志議員が安倍支持に回ったことで「反安倍」共闘の右翼も激怒したが、さらに菅野完氏からは差別言動を指弾され、これが騒がれている。同党の他の候補者たちも非常識な言動をしているからだ。

 もともと同党のようなワンイシュー選挙をしていると、その他の政策がトンデモであっても気がつかないまま議席獲得となることがあり、その危険性が指摘されている。このところNHKの横暴が怒りを買っているが、それで反NHKの運動が支持されるだけならともかく、政党として選挙に候補者を立てたなら他の政策も問題や争点としなければならないはずだが、これが隠れてしまうというわけだ。

 では、この「党」の他の政策とは何かというと、最初に公式サイトに掲載された唯一のものが、生活保護受給者は専用の施設を作って入れて能力に応じ働かせるというもの。
 ようするに憲法の生存権など全否定して強制収容所で強制労働という片山さつきもビックリのもの。これでは「トンデモ」と言っても全然失礼ではない。

 また、代表者の立花孝志議員は、伊藤詩織のしたことは山口敬之に対するリンチだとか不起訴は当然とか言ったうえ、自分だって酔いつぶれているのを介抱しながらセックスした女性が二人いるなどと、非常識な発言を連発していたのだ。
 だから、今さら落ち目の安倍内閣を支持するなんて奇行も驚くには当たらない。

 このようなトンデモの人たちは、反NHK運動だけ応援して深入りはせずに、選挙で投票はしないことだ。

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# by ruhiginoue | 2018-04-10 10:21 | 政治 | Trackback | Comments(2)
 地下鉄サリン事件から23年が経過し、それだけ長い時間が経つと当時の事情を知らない人も多くなり、いい加減なことを言う人の話が信じられてしまうと江川紹子はツイッターで発言したうえで、何よりの裏付けが裁判記録だと言う。
 その裁判の記録を精査すると、あの当時、ワイドショーなどで有田芳生とか江川紹子とか下里正樹とか佐木隆三とかの言い放っていたことが、いかにいい加減であるかよく判る。このことは当時から批判されていたが、知らない人も多い。
 
 また、安倍内閣が酷すぎるからと「昔の自民党は良かった」と言い出す人がいるように、この江川紹子も月刊誌『Will』や『Hanada』が酷すぎるからと、それらに関与している連中の元勤務先である月刊誌『諸君!』を「まともな保守論壇誌」と言い出し、「今からでも復刊したらいい」と妄言を発信していた。
 こんなことは言うまでもないことだが、もともと『世界』などリベラルな月刊誌に対抗しての保守論壇月刊誌として『自由』があり、そこへ『諸君!』なんていう渡部昇一などが常連の下品で質の悪い雑誌が出てきて劣化し、産経の『正論』とともに頭文字を取って「SS」とナチにひっかけて皮肉られていた、というのが一般的な認識である。このことを江川紹子が年齢的に知らないわけがない。
 
 このように雑誌の歴史を無視する江川紹子は、ようするにかつて自分に書かせてくれたからと世辞を言っているだけである。もともと江川紹子は池上彰と同じで常にここぞというとき権力にすり寄る卑怯者であることは先に述べたとおりである。だから、その意味では当然の感覚または処世術なのだろう。こういうのがマスメディアで幅を利かせているから、社会の認識がくるってしまう。

 それにしても、江川紹子の非常識は度し難い。どんな脳の構造だろうか。

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まだ、されてないが。


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# by ruhiginoue | 2018-04-09 17:51 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 5日の朝日新聞に、朝日新聞社とベネッセ教育総合研究所が共同で実施する「学校教育に対する保護者の意識調査」の結果が掲載された。前4日にまとまった結果だそうだ。
 これによると、全国の公立小中学校の保護者7400人に聞いたところ、教育格差について「当然だ」「やむをえない」と答えた人は62・3%となり、4回の調査で初めて6割を超えたそうだ。
 
 この朝日新聞の見出しは、子供を持つ人たちに教育格差を容認する風潮が高まっているというものになっていた。
 これは、あってはならないはずの現実という意味でない。問題があると思うかとの設問もあったうえで、問題ありというのとは反対に、当然などの見解があるということだから、容認するという趣旨となりうるだろう。

 では、なぜそうなるのだろうか。
 この朝日新聞らの意識調査記事によると、富裕で教育に金をかけられる親ほど、貧乏人の子供が教育を受けられないことに対して冷淡な傾向である。
 こうなることについて同記事は結論づけてないが、しかし読んで感じ取れることは、貧乏人の家は親の意識が低いのだから、社会の制度によって平等にしようとしても、どうせ無駄だと突き放しているのではないか、ということだ。

 これで思い出したのは、何年か前のロシアの映画の一場面だった。子供のいない富裕な夫婦が養子を求めているので、そこに行くよう貧しい家の子供が勧められる、しかしその子は気が重そうだし、貧しくても幸せになれるはずだと言う人もいる。すると、年配の人が、将来のことを考えたら教育が大事で、それには富裕な家のほうが良いと説得する。
 このさい、その年配の男性は、自分が子供のころはソビエト連邦だったという話をし、社会主義政策によって誰でもタダで学校に行けたけれど、競争率が高くて成績優秀でないと入れない学校や職場に行くには親の意識も高くないとダメだったと言う。そしてだいたい貧乏人は意識が低くて富裕な人は意識が高いものだから、単に収入の問題ではなく、それゆえ貧しくても幸せになれるというのは甘いと言う。

 それが現実だろう。つまりソビエト連邦でさえそうだったのだから、いくら社会で貧富の格差を問題にし、せめて子供だけは平等にと、その将来を考えて教育制度を充実させたところで親が理解できないという限界がある。このため、子供は気の毒だがどうしようもないと考える人が多くなったのではないだろうか。
  
 
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# by ruhiginoue | 2018-04-08 12:06 | 社会 | Trackback | Comments(0)
 相撲の巡業へ挨拶というとき急病で倒れた市長に適切な処置をした女性は、専門家が見ると訓練を受けていることが判り、医療関係の仕事をしているのではないかと指摘されていたが、看護師らしい。それにもかかわらず、女性は土俵から降りるよう行事がアナウンスしたことが騒ぎとなった。海外でも格好のネタとして報道されている。
 このため相撲協会は、シキタリより人命であるから不適切だったと謝罪した。

 では人命がかかっていないときはどうかというと、ダメということだ。今、東京では女性の知事だが、初の女性知事となった大阪で、知事が表彰に出ることに前向きだったのに女人禁制ということで拒絶されたことが既に話題であった。
 しかし、大昔に女相撲があった当時から同じ土俵が使用されていて、女人禁制はかなり後のほとんど近代になってからのことだから、伝統というほどではないと指摘されている。
 それに、神聖な場所だから女人禁制というけど、それを示す柱を四本立て境界になっていたはずだが、無い。もとは有った。これはテレビ中継の邪魔だからと取っ払ってしまったのだ。年寄株が高額で売買されていたりと大相撲の金権体質は有名だが、商業主義に迎合して伝統と宗教的意義を無視しながら、伝統というほどではないことにこだわるなんて、相撲界は滑稽だと昔から批判されていた。
 そうしたら、ついに人命に関わることまで起きたわけだ。

 これについて外国の報道では、女性が触れると穢れるとされる日本の因習のためだと指摘されている。
 かつてNHKの人気ドラマ『はね駒』では、斉藤由貴の扮する主人公が祭りの神輿に近づいたら「女が触るな、穢れるじゃないか」と怒鳴られ突飛ばされる場面が話題だった。



 また宮尾登美子の小説『蔵』でも、主人公が跡取り娘であるにもかかわらず酒蔵に入れてもらえず、それは女性が入ると穢れるからだと言われてしまう。なぜかとの問いに、世話役の女性が「女は子供を産まないといけないから」と教える。そして後に主人公は職人の若い男を好きになるが、酒蔵の跡取りであるお嬢様と職人では身分が違いすぎると反対され、すると「男を好きになるのが罪なの。これが女の穢れなのね」と言う。この、ほのめかし方が実に巧みで感心してしまう描写である。

 この騒動について、外国の報道サイトを読んでいたら、日本で女性はダメというのは天皇と相撲で、他は近代化して残るはこれだけになってしまったから、ついこだわってしまったのだろうと指摘していたけど、そういえばそうである。女性の天皇だって実在したのに、男でないとダメになったのは明治時代である。
 これも、かつてNHKの人気ドラマで斉藤由貴が鶴姫に扮していたとき、娘を溺愛する将軍が、女でなければ跡取りにしたいと言うから側室が「でも天皇家には女帝がいます」と。これに将軍が反論して「天皇家と将軍家は違う。武士の頂点たる将軍だから女ではいかん」と。
 こういうことで、実は伝統とか歴史ではないものが多い。

 ただ、かつて俳優の天本英世は、貴乃花が宮沢りえに「愛情がなくなりました」と心無い言葉を浴びせたことに対して、相撲界なんて日の丸と君が代を有難がっている集団だから当然だろうと述べた。彼は東大生の時に学徒動員で戦争に駆り出された経験を持つので、その視点から辛辣になったのだろう。しかし今回の人命より女人禁制で、やはりそうだろうなと感じた。




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# by ruhiginoue | 2018-04-07 12:31 | 社会 | Trackback | Comments(9)

アニメと投機話

 「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!! 愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!!」
 マンガ『北斗の拳』の悪役のセリフが、中学の道徳教科書の1ページに課題として載ったという朝日新聞の記事だが、おそらく多くの学校で、少なくない生徒・児童・教師たちが、愛国心を強制されて苦しみ悲しんでいることだろう。

 なんて皮肉はともかく、その朝日新聞の記事は皮肉どころか深みがなくてガッカリだった。もっとも、しょせん日本の新聞の記事なんて、だいたいそんなものだ。
 その記事によると、ほかにも『3月のライオン』『ブラック・ジャック』など、道徳の教科書にはさまざまなマンガが登場するそうで、『北斗の拳』と『ブラックジャック』は古典ということなのかもしれないが、むしろ子供に親しみやすくしようと大人が考えるから漫画が古いものになるのではないか。

 ところで、今のトレンドとしてロボット開発があり、この資金への投機話が盛んなので、ちょっと買ってみたのだが、投資する商品名が「グローバル・ロボット」を略して「Gロボ」という。
 これは冗談かとおもってしまうが本当にそうで、まるで昔の『ジャイアントロボ』とか『ゲッターロボ』を連想させる。きっと命名した証券会社の人もシャレとして意識しているのだろう。
 しかし、うまくいくものだろうか。大損ブッこきそうな予感もしている。

 また、91年に放送の『ゲッターロボ號』の話はつまらなかったけど、後半で久しぶりの宙明・水木節は良かった。この終わりの歌はカラオケで唄うと聴いた人から良い歌だとよく言われる。
 「♪友達に~なりたい~言葉や~理想は~違っていても~」
 しかし『ちびまる子ちゃん』の「友達に国境はない』もダメな国粋主義者の赤池まさあき議員(自民党で日本会議)はケシカランと言いそうだ。


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# by ruhiginoue | 2018-04-06 12:47 | 経済 | Trackback | Comments(2)