井上靜の気楽ゆえ率直な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも同様にe-mail:ruhig@outlook.jpまで


by ruhiginoue
 スーパーマーケットで賞味期限の近い方の商品から先に売れてほしいので値引きシールを張るが、これに値引き後の料金を記録したバーコードが付いているものがある一方、値引きシールをレジスター係の店員が見て値引きするものがあり、これを店員が見逃すことが時々ある。
 そうすると、損した気分だが、しかしだいたい何十円かの違いなので、そんなことに文句を言うとセコイ感じだから、何も言わないでしまうのではないか。それとも、文句を言うだろうか。

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 かつてスーパーのレジをやったことがあるけど、そのとき文句を言われた経験がある。間違えて悪いと思うと同時に、大した差額ではないのにケチ臭いなという思いが、その時に同居していた。
 これが値引きシールではなく正規の値段で間違いがあると、文句を言うのが普通かもしれない。値引きシールの場合、そもそも値引きシールが付いたものを買っているだけでもケチ臭いとか貧乏臭いとか感じてしまうのだから、それを見逃されて文句を言うとなると、なおさらという感じがする。

 これについて、みんなどう思うだろうか。

 そんなことより、生活に困窮した人が万引きをして捕まったら値引きシールが付いたもので、どうせ万引きするなら新しい商品のほうが得だけど、悪いから少しでも店の損害を少なくしようと思った、という可哀想な人がよくいると警察が言っていて、これをマスコミも取り上げていたが、この一方では、コンビニ店の本社がフランチャイズ店に商品を押し付けて値引き販売を禁止にして上納金ばかり取るということが社会問題になっているから、そういうことを語るほうが社会的に有意義なのはよくわかっているが。

 


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# by ruhiginoue | 2018-06-13 17:50 | 雑感 | Trackback | Comments(3)
 新潟県知事選挙は、与党の推す候補と野党の推す候補が僅差の得票で、与党の推す候補が当選する結果となった。
 この選挙は、前知事が辞職したことを受けてのことだったが、その辞職とは私生活が原因だったので、そんなことで辞めなくていいと言われてもいたが、知事自身が辞職の意志を強くしていた。

 この知事は、もともと保守や右派の候補として選挙に立候補して落選した過去があったけれど、新潟にある原子力発電所の問題で再稼働に非常に厳しい姿勢をとることで野党から支持をうけて当選していた。
 そんな知事の辞職を受けての選挙だから、原子力発電の問題は主要な争点であるはずだ。
 しかし、野党系候補は明確に再稼働反対を表明し、与党系候補は慎重姿勢を表明する、というように、一見では少しの違いであった。これは前職が当選した現実を与党側が考慮し、原発問題で決定的な違いを見せないようにしたのだろう。

 だから、与党の候補が当選したからと、ただちに原発再稼働とはならないし、そうでなくても僅差の当選であるから、仮に当選した候補者が原発再稼働を何が何でもやると公約していたとしても、自分が当選したからと強行したのでは、多くの有権者を無視することになり、選挙の意義を否定することにもなってしまう。

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 もともと、議員ではなく首長の選挙だと、落選したけれど相当の得票があった候補者は、当選した候補者に対し、まず礼儀として、また自分に投票してくれた人への責任として、「当選おめでとうございます」と言いに行き、そのうえで「しかし私も〇〇%の得票がありました。私に投票した有権者のことも配慮して政策に当たってください」とお願いし、当選者は「ありがとうございます。それに気を付けながら頑張ります」などと言うものだ。
 こうした礼儀を欠く人が時々いるが、それとは少し違い、選挙を勝ち負けだけで考える人がいて、勝てば何でも好きにしてよく、負けた者を支持した有権者は蔑ろという態度に出る。

 この代表格が大阪の橋下徹もと知事・市長であった。何をしようと自分は選挙で勝ったのだからいいんだとして、文句があれば選挙で落とせと居直っていた。この態度と見識、大学出て弁護士になったのに義務教育の公民すら理解していないと批判されていたが、こうなってしまうのは、社会のために働こうというのではなく、自分の上昇志向のために政治家になるからだ。それで、その生い立ちが原因だと言われてしまうのだ。
 
 このような橋下式の勘違いが、この社会に蔓延している。

 

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# by ruhiginoue | 2018-06-12 15:50 | 政治 | Trackback | Comments(2)
 低投票率の新潟県知事選挙で与党が推す候補が当選した結果を受けて、東京電力は、引き続き新潟県に柏崎刈羽原発の再稼働への理解を求めていくそうだ。

 これは電力供給ではなく経営上の事情であると東京電力は認めている。それで原発の再稼働には地元の同意が必要だが、新潟県の米山前知事は、福島の原発事故の原因や事故が及ぼす健康への影響、住民の避難計画の実効性の検証作業を終えるまでは、再稼働を認めるかどうか判断しないとしていた。
 また、今回当選した花角氏も再稼働には慎重な姿勢を示し、検証作業に少なくとも2~3年をかけるとしている。
 つまり原発が争点にならないようにする戦術が功を奏したということだ。もともと与党としては、政権が醜聞で窮地なのだから、そこで選挙に負けないことこそ重要であり、原発は二の次だろう。その点では、沖縄の米軍基地問題て争点隠しするのとは異なる。

 それにしても、政権がこれだけの醜聞にもかかわらず、その支援を受けた候補が僅差とはいえ勝てるのはなぜか。もちろんマスメディアの伝え方が充分でないなどの問題はあるが、それにしても不可解だ。そう言っている人たちがいる。
 しかし、この一方では同じ投票日の中野区長選挙で、野党の推す候補が与党の推す候補に勝って当選した。
 これについて、やはり都会と田舎の違いではないかと単純に言う人たちもいるけれど、地方選の場合、自分が居住していない地域の事情には判らない部分もある。


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 かつて、新潟といえば何と言っても田中角栄だが、彼はあれだけ問題になって批判を浴びても選挙で圧勝し、「世論は新聞じゃないテレビじゃない、世論は選挙だ」と豪語することができた。
 これは糞田舎だからだと言う人がいて、そうした読者にむけて『日刊ゲンダイ』などが地方の民度の低さをこき下ろしていた。

 しかし、『朝日新聞』は少々違った。新潟県とは、よほど保守的かと思ったら実は田舎にしてはそうとばかりいえないことがあり、けっこう野党が他の地方よりは強かったりするなどの現実もあると指摘し、あの本多勝一記者が新潟に赴き得意の現地生活入り込み取材をして、「田中角栄を圧勝させた側の心理と論理」という記事を発表した。
 これが朝日新聞に掲載されると、他の地方の人は「なるほど」「そういうことか」と言い、新潟県民は田中角栄を支持する人もしない人も「そのとおり」「よく書いてくれた」と言った。

 こういうことを、新聞がしなくなった。



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# by ruhiginoue | 2018-06-11 15:26 | 政治 | Trackback | Comments(0)
 地方の報道だが、これは誰にでも起こりうるかもしれないと騒がれていた。

 先月29日、かばんに果物ナイフを入れていた男性に、倉敷簡易裁判所は銃刀法違反で有罪判決を言い渡した。
 この男性は岡山県倉敷市に住む69歳の会社員で、彼は倉敷市の自宅から岡山市の会社まで車で通勤していたが、勤務先を掛け持ちしていてよく車内で食事をとるので、食べ物を切るため半年前に購入した果物ナイフをかばんの中に入れていた。
 そして岡山市中区の市営野球場の駐車場に停車して休憩していたところで警察官に職務質問され、果物ナイフを見咎められて男性は警察に任意同行され取り調べを受けたということだ。

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 そして去年10月10日に、倉敷区検察庁に略式起訴され、男性には罰金10万円の略式命令の通達が届いた。まさか罰金とは思っていなかった男性は弁護士に相談し、略式命令の罰金不服申し立てを行い、刑事裁判で無罪を主張した。
 銃刀法では「業務その他正当な理由による場合を除いては、刃体の長さが6センチを超える刃物を携帯してはならない」と規定されているが、この点で果物ナイフは生活に根付いた正当な理由だと主張した。
 ところが倉敷簡易裁判所の大野裕之裁判官は「果物ナイフをかばんに入れて携帯していて、多くの時間、車の中で過ごしていたとしても、車は移動して第三者に接する場所であり刃物による社会的危険性は大きい」として男性に罰金10万円の有罪判決を言い渡した。
 その男性は「考えられる中で最悪の結果になって非常に残念です。果物ナイフのような生活の道具を携帯してたら、状況によっては銃刀法に触れるということを知っている人は少ないんじゃないかな、私がそうであったようにですね」
 その男性の弁護士は言う。
 「市民の人たちの中にはいろんな生活サイクルの人たちがいるので、過度に法律が個人の生活に踏み込まないようにするのが正しいやり方だと思っています」
 また、イノシシから身を守るためサバイバルナイフを持って山登りをしていた男性が取り調べを受けたが、刑事責任は問われなかったということがあり、この男性は裁判について言った。
 「やりすぎだなと思うし、一般的に私ら常識的に考えたらその場で状況判断したらそこまでしなくてもなぁっていう気はしますけどね」
 つまり、悪意や危険があるかは状況から判断できるのに、それをいちいち咎める警官がいて、そして送検と起訴されたら裁判所は屁理屈でも有罪にする、という相変わらずの日本の司法ということだ。

 かつてオウム真理教の信者がビラ配りをしていたら、ビラを束ねていた紐を切るために持っていた文具のカッターナイフを口実に銃刀法違反で逮捕したことが問題になり、これに民族主義運動団体の鈴木邦男代表(後に顧問)は、そういうのは政治活動しているとよくあることで、自分や仲間がさんざん被害に遭った権力濫用だと指摘したけど、江川紹子は「この件だけは仕方ない」と正当化した。この件だけですまないし、とくに政治的な利用をされるから問題だと指摘されているのに。
 もともと江川紹子は非常識な発言により権力に媚びマスメディアに媚び、商売のためには臆面もない金の亡者だからしょうがないが、またも現実に、しかも生活のため苦労している人が、銃刀法違反で権力の迫害を受けたことをどう思うか。
 そんな社会の弱者には思いやりなど持たない江川紹子だが、しかしオウム信者が例外ではないことが現実に証明されているし、それは発言当時から指摘されていたのだから、江川紹子はテレビで嘘ついた責任とるべきだ。


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# by ruhiginoue | 2018-06-10 06:12 | 司法 | Trackback | Comments(2)
 小学校の時に担任だった教師の女性は、普段から、自分が気にいる児童と自分が気にいらない児童との差別が激しくて露骨だった。
 ところが、この教師は学期の最初に「もっと、みんなにとっていい先生になりたいから」とアンケートをとった。そして「先生はえこひいきしていませんか」という質問に驚かされた。質問するまでもない自明のことだし、何よりその教師が意識してやっていることだった。自覚してないとは思えなかった。
 この他の質問は、教師の職務とは無関係なことばかりであった。
 
 なんでこんな空々しいことをするのかと疑問だったが、自分が気に入られてえこひいきされている児童は、えこひいきしてないと回答し、逆の児童はえこひいきすると回答したかったが、そうするとますます迫害されるだろうから、えこひいきしないと回答した。

 この話を同じ組の同級生たちと話していて、みんな「なるほど」と思った。そこでみんな気づいたということだ。
 つまり、その担任教師は、えこひいきしていると自覚しているから、していないと言わせようとして、そんなアンケートをしたのだろう、と。「していませんか」と質問してはいるけど「していませんね」と迫っているのだ。悪いことだと解っていて故意に行い、悪いことだから行っていないことにしてしまうために、自分がやっている悪いことの被害者に被害を否定させようとして、さらに悪いことをされて被害を受けたくなければ、悪いことをされて被害を受けてはいないと言いなさいと脅しているのだ。

 こんなことは、小学生の頃の思い出したくもない昔の記憶だが、なのに、学校のいじめ自殺とか、大学アメフト反則とか、国会の証人喚問とか、そういうことが報道されるたびに、思い出してしまう。
 やはり、みんな同じ社会の中から其々別々の場所に少し形を変えて浮かび上がってきたことなのだろう。


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# by ruhiginoue | 2018-06-09 08:41 | 雑感 | Trackback | Comments(3)

沖縄への行き来

 沖縄への行き来を、後でまとめるとこんな道中だった。
 羽田空港から那覇行に乗った。翼の先が曲がっているようになったのは空気抵抗を減らすためで、これにより莫大な燃料節約になるそうだ。紙飛行機とは逆ということだろう。
 そして離陸すると雲の絨毯だが、途中で富士山を見下ろす。

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 機内サービスでコーヒーと菓子が出てきた。このネスレという多国籍企業は曲者で、南半球では生産者から搾取し、北半球では労働者から搾取し、莫大な利益を上げている。

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 那覇空港に着いたら、A&Wがある。「あなたとわたし」という意味だそうだ。

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 紫外線を簡易計測器で調べるとUV3であった。時々4になる。東京ではまだ1か2だったのに。
 これを見た沖縄の人に、そんなものがあるのかと言われた。また、日焼けして皮が剥けてを三回くらい繰り返せば平気になるよ、とも。

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 休憩でアイスクリームのブルーシール。沖縄特産芋入り。

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 食事の一例。ゴーヤチャンプルや中味汁など。ビールはオリオンだがノンアルコール。

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 基地反対運動をしている人の家にて。

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 近所にはハイビスカスが咲いている。

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 帰りは夜の便。
 ジェットストリーム~夜の静寂の何と饒舌なことでしょう!と、いきたかったけど、エンジンの上の席になってしまった。轟々うるさい。

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 沖縄は観光で成り立っているが、航空機のもっとも安全な空路は米軍が使用しているので、そこを観光客が乗る航空機は避けて飛ばなければならないという、実にふざけた話である。



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# by ruhiginoue | 2018-06-08 06:30 | 雑感 | Trackback | Comments(5)
 辺野古の米軍基地建設で、滑走路のための埋め立てが自然環境に影響を及ぼすと危惧されている。
 
 埋め立て地と目と鼻の先には、無人島の長島と平島がある。時々、観光で上陸する人がいて、米兵も遊びに行くのを目撃されているが、そのあとゴミを放置した者がいる。アメリカ製の菓子の包装紙だった。
 また、米兵がカヌーをして訓練には見えず遊んでいる様子だったが、禁止区域に侵入しても海保は何も言わない。

 これは平島。船に乗って接近すると、下部が洞窟のようになっていた。

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 島にいるのはアジサシという渡り鳥で、オーストラリアと行き来しているそうだ。

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 サンゴが見えてきた。

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 グラスボートに乗り変え、船底からサンゴを見た。

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 コブハマサンゴといって、ここ大浦湾でしか見ることができない。

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 これらのサンゴは、300年くらいかけて成長したもので、おそらくサンゴ礁は3000年前からあるとみられている。
 この、世界で唯一のサンゴ礁に、米軍基地建設の埋め立てにより海流が変わると、なんらかの影響があるはずで、環境の激変に何度も耐えてなんとか再生したサンゴ礁だから、今後が心配されている。

 サンゴ礁は海の魚にとって住処であり、これが損なわれた場合に環境への損害が甚大であることから、単に美的な問題だけではなく、生態系への影響という観点から地球上の全生物に関わるとして、近年は世界的に保護の必要性が認識されている。
 
 にも関わらず…ということだ。
 ほかにも、海底がマヨネーズ状態のため埋め立てが困難であること、活断層があるのに上に弾薬庫とは危険であること、など問題だらけである。
 しかも、そもそも海兵隊とは殴り込み部隊だから、それが駐留する沖縄の基地はアメリカの覇権のためであって、日本の安全の役には立たないし、この頃アメリカは中国を優先して日本をすっ飛ばしているから、日米安保条約は存在意義を失っている。
 それでも建設を強行するのは、いずれ日本が自ら覇権のため基地を使用する意図があるためとの見方もあり、また基地が役に立たなくても、完成できなくても、それまで土建の莫大な利権があるから、これを悦んでいる人たちもいるはずだ。


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 これは大浦湾にあるリゾートホテルだが、経営者は米軍基地建設容認である。ほんとうは基地建設で観光に打撃なのだが、経営不振らしい。
 また、反対運動を弾圧する機動隊が外部から動員されたさい、宿舎となっていた。観光客なみの待遇をうけて、地元の人たちを迫害しているということだ。
 そんな中で「この土人が」という差別暴言が機動隊から発せられたのである。



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# by ruhiginoue | 2018-06-07 14:51 | 自然 | Trackback | Comments(2)
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 高台から見下ろす大浦湾。米軍基地建設の埋め立てでフェンスが広範囲に設置されているのが見渡せる。



 陸は鉄柵と鉄条網によって隔離されている。ここにも「警告」の看板が掲げられている。

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 その一方で、柵には訪れた人たちによる抗議の横断幕が貼られている。

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 抗議船に乗り組むためライフジャケットを身に着ける。

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 海上に出るとフェンスの浮きに「米国海兵隊施設・区域」と記載されていて、近寄るなと警告している。
 そして、カヌーで海上抗議行動をする人たちを、海上保安庁が追い散らす。
 まさに植民地と傀儡の関係である。


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 その背後では、大型トラックとクレーンにより、埋め立ての砕石が大きな音をたてて海に落とされている。大きなビルの建設現場など騒音は普通のことだが、このように自然の中で轟く音はとても異様だ。

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 海保が接近して来た。日本全国から抗議が来るだけでなく、欧米の反戦運動や環境保護の団体さらにアメリカの退役軍人たちまでが抗議にやってくるようになったので、最初のころのように海保が暴力的な対応をすることは、やりにくいようである。
 そして強風により海が時化てきたので、海保は拡声器で、自分たちも引き上げるからみんな引き上げましょうと言い出した。そうなので、海上から退去することになった。



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# by ruhiginoue | 2018-06-06 06:10 | 社会 | Trackback | Comments(1)
 五月の沖縄は東京の八月くらいの暑さだが、浜辺の公園では猫たちが木陰でのんびりしている。猫がたむろっている場所は涼しいと言われているが、実際にそうだった。

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 辺野古の周辺には人工的に整備された浜辺がある。基地の見返りとして補助金が出るためだが、あまり地元の利益にはなっていないという数値的な指摘もある。

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 穏やかに時が流れる大浦湾は海水浴にも向いた静かな海だが、この長閑な風景の向こう側では、米軍新基地建設の埋め立て工事と抗議で緊張している。

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 護岸工事を続けるクレーン。

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 辺野古米軍基地建設に抗議の座り込みをするテント村の入り口。この向こうにクレーンが見える。

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 朝、テント内の準備をする。掃除して椅子を並べる。周囲には資料が掲示されている。

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 そして、労働組合が主催する社会科見学の平和ツアーで団体がテントを訪問し、地元の人が解説や講釈をする。

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# by ruhiginoue | 2018-06-05 06:30 | 社会 | Trackback | Comments(4)
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 キャンプシュワブの基地建設地へ工事車両が向かう道路の入り口には、基地建設反対の横断幕(左)が掲げられ、その隣(右)には反対に反対する人たちが「中国の脅威」を煽り米軍基地が必要だと主張する。
 ここで素朴な疑問が生じる。今のアメリカは日本より中国と仲良く、経済でも軍事でも協力している。だから、もう日米安保条約は無意味であり米軍基地も必要ない。従って、そんなに中国が脅威なら日本はアメリカに頼らず独力で安全保障や外交その他の方法をとるべきということになるはずだ。なのに、まだアメリカと決別はできないにしても、さまざまな問題を抱えながら新基地建設とは、他の事情や意図があるとしか考えられない。

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 キャンプシュワブでは、基地工事が進められている。今日も地元の人が抗議に来る。年配とか高齢の人が多い。毎日のように来るから当然だが、他には入れ代わり立ち代わり全国から抗議に訪れる人たちがいる。
 これは地元だけの問題ではないからだ。日本国に主権がある領土に、主権者である日本国民が納めた税金を使って、外国軍基地を建設しており、対等の立場で安全保障条約を結んでいる建前だが実態は全然違い、こんなことをしては日本の安全保障と環境保護にとって有害無益であるから、日本全体の問題として主権者・納税者が全国から抗議に来るのは当たり前なのだ。

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 工事車両の入り口に座り込みをする人たちに対し、通行妨害であると言う警察。建設会社のトラックが列になって立往生している。

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 警察が座り込みをする人たちを強制排除し、どかない人は抱えて連れて行く。         

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 警察に座り込みが排除されると、工事車両が続々と入場する。市民は周囲で抗議を続ける。

 「土砂を搬入するな」「生コン車は帰れ」「埋め立てをやめろ」「ちゅ(美)ら海を殺すな!」


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 このように迫害されながらも、沖縄で米軍基地に抗議する人たちは、こうしている今この時、東京などで政府へ抗議する集会が行われていることに心強さを感じると言っていた。

 この日も、山城博治さんは来ていた。昨年、山城さんが乱暴なことをしていないのに警察から身柄を拘束され不当逮捕だと騒がれたが、この裁判について掲載された雑誌の記事を知らない地元の人たちがいるので、実物を持って行き提供した。
 その雑誌に時々書いていることや防衛医大訴訟のこと、そして東京から来たということで、この時の集会でマイク渡されて一席ぶってくれと言われたから、挨拶とともに雑誌の宣伝などもしておいた。



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# by ruhiginoue | 2018-06-04 06:20 | 社会 | Trackback | Comments(0)